みんなの議会

白老町議会 令和6年定例会6月会議 2024年6月20日

未来を見据えた公共施設の在り方

2024年6月20日、白老町議会の一般質問で、森哲也議員が「未来を見据えた公共施設の在り方」について質問し、町長 大塩英男、総務課長 鈴木徳子、政策推進課長 太田誠、副町長 大黒克已、生涯学習課長 伊藤信幸が答弁しました。

質問者
森哲也 議員
答弁者
町長 大塩英男、総務課長 鈴木徳子、政策推進課長 太田誠、副町長 大黒克已、生涯学習課長 伊藤信幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 森哲也

11番、森哲也です。本日は通告に基づきまして2項目8点の質問をいたします。1、未来を見据えた公共施設の在り方について。(1)、非常用発電機が未設置の公共施設における今後の設置についての考えを伺います。(2)、庁舎建設基本計画の策定状況について伺います。(3)、旧社台小学校の利活用について。①、現高齢者大学校舎の移転後の方向性を伺います。②、(仮称)白老町文化スポーツ交流センターの改修見込額及びライフサイクルコストの見込みについて伺います。③、人口減少が予測される中、持続可能な施設運営をしていく上での方策を伺います。

答弁 町長 大塩英男

「未来を見据えた公共施設の在り方」についてのご質問であります。1項目めの「非常用発電機が未設置の公共施設の今後の設置の考え」についてであります。本町の非常用発電機は、役場、消防、白老小学校、しらおい食育防災センターに自家発電設備を設置しており、また、全生活館及び各地区の備蓄倉庫には手動の発電機を設置しております。今後は、公共施設の建て替えに合わせて設置の検討を進めてまいります。2項目めの「庁舎建設基本計画の策定状況」についてであります。基本計画は、建設候補地や建設規模など課題を整理しながら、現在策定中であります。今年度は、有識者等で組織する(仮称)庁舎建設検討懇話会の設置を予定しており、計画案に対する意見や協議を重ねてまいりたいと考えております。また、より多くの町民の皆様に理解をいただけるよう説明会やワークショップ等を通じ、意見や要望を取り入れ、年度内を目標に計画を策定したい考えであります。3項目めの「旧社台小学校の利活用」についてであります。1点目の「現高齢者大学校舎の移転後の方向性」についてでありますが、高齢者大学の主なクラブ活動拠点である高齢者学習センターは、昭和28年に建設された旧白老高校校舎を利活用しておりましたが、屋根や外壁の老朽化が著しく、荒天時には屋外部材の飛散などの懸念があることから、移転後については、敷地周辺に配慮した安全対策が必要であると捉えております。2点目の「(仮称)白老町文化スポーツ交流センターの改修額、ライフサイクルコストの見込み」についてでありますが、さきの議会全員協議会において説明した事業推進プラン案の成案化に際し、今後、事業規模等についてもお示しする考えにあります。3点目の「人口減少が予測される中、持続可能な施設運営をする方策」についてでありますが、同センターは少子高齢化がさらに進むことにより懸念される本町の多様な課題に対し、産学官の熱意ある連携の下、複合機能を効果的に発揮し、解決へと導く拠点となることを目指してまいります。また、スポーツを通じた交流の場として、スポーツ合宿等の利用も視野に入れ、町民のみならず、より多くの関係人口が永続的に利用できる施設としてまいります。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。順次再質問をしてまいります。まず初めに、非常用発電機の状況についてでございます。公共施設における非常用発電機の今の設置の状況というのは1答目の答弁で分かりました。今後につきましても公共施設等の建て替えに合わせて設置の検討を進めていくという考えも分かりました。それで、ちょっと現況の確認もしていきたいのですが、まず2018年にブラックアウトになった際には白老町役場庁舎が災害対策本部としての機能を継続し、維持するという観点でも発電機を使用されまして、そこで重要性というのも実感したところでございます。そこで、まず確認で伺いますが、非常用発電機が設置されてから町内でも停電になったことはあると思いますが、現在までのこの利用状況というのはどのようになっているのかを伺います。

答弁 総務課長 鈴木徳子

本町の非常用発電機が設置されてからの停電の状況につきましては、実際にこの非常用発電機を利用するような停電ということはなかったものですから、非常用発電機を活用している実績は今のところない状況ではあります。ですが、万が一そのようなことが起きたときには、自動的にこの非常用発電機が動くような形ということで設置はされていると確認しております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。自動で切り替えるシステムの発電機だということは分かりました。それで、2018年にブラックアウトになったときより現在においてDXがより推進されている状況でございまして、電力の確保、また通信網が確保されていないと以前よりも業務の継続が困難になっている状況だと考えられます。強靱化計画におきましても災害対応の拠点となる行政機関の施設については情報通信設備や自家発電装置など主要な機能の充実と災害時における安全性の確保を図り、おおむね72時間は非常用電源が稼働できるよう十分な燃料の備蓄を必要とされておりますが、非常電源を活用した場合はこの全ての機材の電源を確保することは可能なのか、現在の状況についてお伺いいたします。

答弁 総務課長 鈴木徳子

全ての機材の電源というところでいくと、今の庁舎の中で使われている電源の全てかと言われると、そこはちょっと厳しい状況はあるかなとは思いますが、町民を確認するために必要な例えばつながなければいけない情報ですとか、そういうものを最低限絞った中であれば庁舎の電源としては確保されていると確認しております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。絞った中で確保されているということを確認されているということはBCP計画で恐らく盛り込まれている部分だなと捉えました。そこで、非常用発電機が業務計画に大きく関連してくると思いますが、2022年に総務省の調査におかれまして道内自治体の8割は非常用発電設備は庁舎に整備しているものの、うち8割は操作訓練をしていないという公表がありましたが、白老町において非常用発電機のこの訓練の状況はどのようになっているかをお伺いいたします。

答弁 総務課長 鈴木徳子

先ほど答弁したとおり自動的に切り替わるというところがあるものですから、実際に例えば電源を止めて訓練というようなことは行っていないと捉えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。現在は実際に訓練は行っていない状況ということでありますが、非常用発電機は保守点検や自動で切り替わるものがございます。しかしながら、機械にも耐用年数というものがございまして、実際に稼働するかどうかを点検していくことが重要であると考えております。そこで、非常用発電機におきましては2018年にブラックアウトになった際は災害対策本部としての機能としての継続だけでなく、町民にスマートフォン等の電力を供給し、非常用発電機の重要性というのは業務の継続だけでなく町民のためにも重要であるというところを実感したところでありますのでお伺いしますが、このより実効性のあるBCPにするためではなく、いざというときに瞬時に使用できるように訓練の実施もしていくべきだと、非常用発電機を実際に切り替えて訓練をしていくべきだと考えますが、町の見解をお伺いいたします。

答弁 総務課長 鈴木徳子

役場の庁舎の非常用発電機につきましては、毎年安全点検というものは業者によって行われておりまして、そこで異常がないということを確認されているというところがありますので、役場の庁舎の非常用発電機については訓練をするというところまでは考えている状況ではありませんが、ほかの答弁の中でお伝えした白老生活館等にある発電機につきましては、その操作等を含めて実際に使えるように動かせるかどうかという確認は必要かなという捉えがございまして、今年度に社台で行う避難所の設営訓練の中では一度その発電機を本当にきちんと活用できるかどうかという訓練は行いたいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。非常用発電機につきましては使う機会がないに限ったことはないのですが、いざ使うときに使えないという状況も考えられますので、先ほど今回は社台地区で試すということでございますので、訓練等々のたびに使うことが必要かなと思います。次に、(2)の庁舎建設基本計画の策定状況に入ります。令和3年3月に白老町役場庁舎建設基本構想が策定されました。その中で現庁舎の老朽化の状況といたしまして既に耐用年数を超えているか、数年後には耐用年数を超える建物が大半を占めている状況にあると示されております。また、平成30年に実施された耐震診断の結果においても、建築年度で分けた2つのブロックにおいて耐震性が大きく不足していることが判明しております。これらの状況というのは、時間が経過すればするほど深刻化していくものでございます。第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略において誰もが安心して暮らせるまちづくりを基本目標に掲げ、基本施策として災害に強いまちを白老町は掲げております。自助、共助、公助の相互連携、相互支援による防災体制の強化を図る上で災害対策本部の維持機能は必須であり、現庁舎の老朽化を心配する町民の声もよく聞くところでございますので、本日は庁舎建設基本計画についての質問をいたします。第1答目の答弁におきまして、(仮称)庁舎建設検討懇話会の設置を予定しているというのがございましたが、庁舎建設準備委員会等も設置されていると思うのですが、今後の庁舎建設に向けてこの懇話会というのはどのような構成メンバーで行われて、どのような役割を果たしていくものなのかちょっと具体的にお伺いいたします。

答弁 政策推進課長 太田誠

町の要綱に基づいて今設置している役場庁舎建設検討委員会において、委員長である副町長と委員、課長職7名、専門部会員、課長職以下ということで8名で、そこが中心となって現在基本計画の策定を担っていると。今年度に設置する懇話会についてでございますが、公共施設の建設や各分野の有識者をはじめ、まちづくりや防災に関する専門家やアドバイザー等での構成を予定していて、検討委員会の計画案の内容について意見や助言を行う役割を担っていく考えでございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。この懇話会の構成メンバーは、有識者等々で開催されて検討していくということは分かりました。それで、1答目の答弁におきましても今後説明会やワークショップ等を通じ、町民の意見や要望を取り入れ、年度内に計画を策定するというところもございます。この点についてもお伺いしたいのですが、町民からの意見聴取等々、ワークショップなどの開催時期についてのスケジュールとしてはどのように考えているかをお伺いいたします。

答弁 政策推進課長 太田誠

懇話会の設置と同様に町民アンケートやワークショップの実施については、基本計画策定の進捗状況に応じて今年度中に実施したいと考えております。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。本日私はこの庁舎計画について防災の観点で質問をしているところでございますが、町民の方は複合化など様々な意見が、複合化に対する考え等々があると思いますので、多くの町民の声等を聞くべきだとまず考えております。そこで、1点最近ちょっと気になることがございまして、意見聴取とは、ワークショップ等々とは別だと思うのですけれども、近年方々等にもパブリックコメントの計画策定の意見を募集していて声を寄せられることが、数が載っているのですが、パブリックコメントにおいては意見がゼロ件ということが目立ってきているなという印象がございます。そこで、1点視点を変えて伺いたいのですが、今年度から白老町のラインの公式アカウントが導入されております。それで、どうしても町民から意見を伺う際にワークショップ等々では時間の都合等などで参加できない方、また若い方などは仕事で働いて参加できない等々ということもあると思いますので、町民からの意見を聴取する際には今後SNSも活用して意見や要望も取り入れて庁舎計画に向けていくべきだと考えますが、町の考えをお伺いいたします。

答弁 政策推進課長 太田誠

議員の言うとおり多くの意見を集約して反映していって、町民が意見を出しやすい環境を整備する工夫は必要だと捉えております。パブリックコメントがというのは法的に必要な部分でございますので、引き続きパブリックコメントは行うのですけれども、議員がおっしゃったとおりラインの公式アカウントを活用して、今月の広報でラインアカウントの登録をしてくださいということで町民にも広報で周知していますので、登録することによって幅広く周知できるかなとも考えています。また、ホームページでLoGoフォームって言って今簡単な申請、例えば健康診断の申込みだとか、最近でいうと防災のアンケートもLoGoフォームを活用して実施していますので、このLoGoフォームを活用したアンケートの方式で意見を聴取するなど、様々な世代の方が気軽に素直に回答しやすい手法を取り入れながら多くの意見をいただけるよう環境整備に努めていく考えでございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。ラインのLoGoフォームのアンケートを活用している状況というのは私も公式ラインのほうで確認したのですが、あのアンケート結果は300件を超えていて多数のアンケート結果が集められたのかなというところが確認できたところでございますので、様々な手法を通じましてより多くの意見聴取をと思います。そして、この庁舎計画について最後の質問になります。この白老町役場庁舎建設基本構想では、計画から完成までおおむね3年程度の想定となっておりますが、構想策定時より情勢が変化をしており、町内においても町立病院の完成時期が当初計画より遅れることになっておりますが、これは情勢としてはやむを得ない状況だと認識しております。そこで伺いますが、役場の老朽化の課題はもう現在私は待ったなしの状況であると捉えております。遅れれば遅れるほど情勢も今後変化していく可能性もございます。また、今後の未来を見据えたまちづくりを進めていく上でも新しい役場庁舎建設というのは重要な事業になるとも考えております。全国的に人手不足や資材不足、さらに円安の進行を背景に公共や民間を問わず建設プロジェクトの延期や中止といった計画が見直しになることが実際に起きている現状もございます。着実に計画を策定し進めていくためには、象徴空間周辺整備のときには担当課を設けて進めていたように、ほかの自治体でも庁舎建設の建て替え時には専門部署を設置しているところが多くございます。白老町でも専門家を設けて着実に庁舎建設に取り組んでいくべきだと考えますが、町の考えを伺います。

答弁 副町長 大黒克已

森議員の今おっしゃられたとおり役場庁舎につきましては耐震化の問題ですとか、老朽化がどんどん進んでいるという状況の中では早期にやはり計画を立案した上で建設に着手するというところが命題でございます。役場に限らず他の公共施設の老朽化が進んでいる状況でございますけれども、この辺につきましては今年度に懇話会を設けてしっかりと専門的な知識も十分拝借しながら計画を早期に進めた上で、あとは今後は財源的なところが問題になりまして、やはり庁舎建設に限らず現在は病院も今建設を進めているような状況の中で、いつから財源的に役場庁舎の建設のほうに投資できるかというところも十分醸成を図りながら早期に進めていきたいと思ってございます。また、専門的な部署につきましては、昨年まではこの庁舎建設に関わる業務というのは総務課で行っておりましたが、今年度からは特命事項ということで政策推進課に業務を移して積極的に今後進めていく考えでございます。また、今後の状況を見ながらさらなるその専門部署につきましては、今後進捗状況を鑑みながら検討してまいりたいと考えてございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。次の旧社台小学校の利活用に入ります。現高齢者大学の移転後の方向性につきましては、屋根や外壁の老朽化が著しく、天気が悪いとき等には飛散などの懸念があることから安全対策が必要であるという考えというのは分かりましたが、この白老町の公共施設等総合管理計画の、これあくまでも(案)になっている部分でございますが、計画が当初策定された平成29年から今後5年、10年の統合・縮小・廃止及び除却等検討施設一覧が示されておる箇所がありますが、そしてこの示されている部分におきましては現在におけるまでそれに基づき、計画に基づいて除去というのは進んでいる状況だという認識をしております。この計画につきましては令和3年に改定されておりますが、移転の方向性が示される前でございました。現庁舎におきましては答弁にありましたとおり安全対策が必要な状況だということでございますが、私もそのように捉えておりまして、現校舎の周辺も確認しておりますが、老朽化により外壁の落下の危険性は高く、また住宅街にあることや近隣に中学校もありまして通学路になっている状況もございます。それで、安全対策をしていくということですが、今後の解体の方向性についての考えはないのか、その点についてお伺いいたします。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

現状の高齢者学習センターの所管が生涯学習課になりますので、私から答弁をさせていただきたいと思います。議員がおっしゃいますように令和3年当時、公共施設等の総合管理計画が改定された時点でもこの高齢者大学の移転についてはまだ移転先が定まっていなかったという状況でございました。今回高齢者学習機能を旧社台小学校に移転させるというような方向性をお示しする中で、この高齢者の学習機能が代替地が確保できるというような考えからいきますと、現状の高齢者学習センターは移転に伴って廃止をしたいと考えてございます。先ほど町長からの答弁がありましたとおり屋根、外壁の老朽化が著しいような状況でございますので、今後解体費等の事業規模を把握しながら施設の取扱等につきましては庁内検討を進めていきたいと考えてございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。今後検討していくということは分かりました。2点目の改修費とライフサイクルコストにつきましては、今後プランが成案化された際に示していくということでございました。具体的な内容はここでまだ質問できないかなと思いますので、ここの部分については割愛するのですが、プランに関連した部分をお伺いしていきます。2月に示された全員協議会の白老町高齢者大学移転に向けたスケジュール(予定)につきましては、今後の取組といたしまして推進プランの策定は示されましたが、設置条例等の制定、移転準備経費、内部改修工事費等の予算確保、管理手法の決定等々まだ決まっていない部分が多数ございます。そこで、現時点でこれらのライフサイクルコストと改修費が出ていない状況なのですが、来年の開設に向けて間に合うものなのかどうなのか、今後の具体的なスケジュールの進め方の見通しについてお伺いします。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

まず、今年度の具体的なスケジュールでいきますと、今現在施設の内部改修に要する実施設計に着手をしている状況でございます。来年春に移転開設をしていくスケジュール感でお示しをさせていただいておりまして、そこに向けては秋頃までに改修事業費ですとか、準備経費等の予算化を図っていく必要があると考えてございます。その前段におきましては、先般5月29日の日に事業推進プランのたたき台をお示しさせていただきましたが、そのプランの肉づけを図るとともに設置条例等の制定、そして管理手法の決定だとか今後議会に順次お示しをしながら議論をしていきたいと思ってございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。大体秋頃に予算が、設置条例等々が見えてくるということでございました。深く議論していくのは秋頃という見通しということは分かりました。しかしながら、現状の推進プラン、これを見て大きな課題だなと考えている部分がございますので、ちょっとその点についてお伺いしていきたいのですが、この事業推進プランの中に白老町介護保険事業計画の介護予防・日常生活圏域ニーズ調査のアンケートが記載されてございます。スポーツ関係のグループやサークルへの参加率を調査している部分がございます。令和4年度は週1回以上の利用をしている方が6.1%、年に数回、月1回から3回が2.4%、参加していない、未回答が91.5%の状況となっております。ですので、今後スポーツの推進をしていく上でも、健康増進等々の観点からも参加率の向上というのは私は大きな課題になってくると思うのですが、この点につきまして町は現在どのように考えているか伺います。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

今回の旧社台小学校の利活用に関する事業推進プランの件の記載の内容のご質問なので、私からお答えしたいと思います。先ほどのアンケート結果におきましてスポーツに関するグループ、サークルへの参加率というのが非常に少ないというような現状がこの調査の中で分かったような状況でございます。運動とスポーツがもたらす健康寿命延伸の効果というのは一過性のものでは何も効果が生まれないと判断しております。継続性によってこの健康寿命の延伸に係る効果が生まれてくると考えてございますので、今定例会の中でも関連する部分ではスポーツ習慣化の定着事業というような予算計上もさせていただきましたが、こういった取組を通してこれまで以上に一人でも多くの町民の皆さんが運動やスポーツの習慣化に導いていけるような入り口にしていけたらいいなと思ってございます。この旧社台小学校の拠点でも個々の状態に応じた運動機能向上の場というような考えの下に健康ですとか、生きがいづくりが実感できるようなトレーニングメニューの提供、身体コンディションのサポート機能などを充実していきたいというような考えを持ってございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。健康寿命の延伸のために確かに私も一過性では意味がなく継続性が必要だと考えております。考えているだけでなくて、この点につきましては様々な研究においても健康寿命の延伸にはスポーツが有効だというエビデンスが出されております。このことからも多くの町民参画と施設の持続可能性につながってくることですので、推進プラン、事業の推進、中身についてもう少しまた確認していきたいのですが、このプランで示されているのと明日の補正でも定着化事業というのが盛り込まれておるのですが、様々な取組を進めていく上で確認をしたいのですが、事業の定着化というのは介護予防としての取組なのか、医療を使った取組なのか、町民のけがや様々な不安、今後大きな事業展開がされていくということは構図を見て理解はしておくのですが、これらは医療保険で活用されるものなのか、介護保険が対象になるものなのか、具体的に町民が利用する場合には町民の負担というのはどのぐらいかかるものだと算出されているのか、ちょっとこの点についてお伺いします。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

まず、この旧社台小学校の複合拠点につきましては、今後設置条例を設けていくというようなことで、行政財産の中で公共施設として施設の利用料を設定しなければならないと考えてございます。一般町民の方が健康増進のために先ほどご説明したような専門的なトレーニングですとか、コンディションサポートを受けるような、そういったメニューを受ける場合は別途一定のご負担をいただかなければならないのかなと考えてございますが、あくまでもこの運動、スポーツを年齢を問わず習慣化をしていくということは医療費の抑制につながるものであり、介護予防にもつながっていくというような観点で考えてございます。今議員がおっしゃられた介護保険ですとか医療保険の適用になるのかどうかというようなご質問ですけれども、公的保険での対象事業というような考えではなくて、あくまでも条例等に基づいて施設の利用料をお支払いいただいて利用していただくだとか、あと個別の専門的な指導につきましては別途料金を設定してお支払いいただくというような考えになろうかなと思ってございます。

再質問 11番 森哲也

11番、森です。施設を利用する具体的な金額というのは今の現時点で分からないことですので、ちょっと考え方についてなのですが、やはりその利用料が高額になればなるほど行く方というのはなかなか定着しづらい部分なのかなと考えがございまして費用は抑えていくべきだなとは思うのですが、それで複合施設の持続可能性を高めていくためには関係人口の創出、これが大きな役割を果たしていくことになりまして、この関係人口が増えることによってその費用の負担が減っていくのかなという考えはございます。そこで、国におきましてスポーツ庁がございまして、スポーツ庁ではスポーツを行うことで生活習慣の一部となり、一人でも多くの方がスポーツに親しむ社会の実現のために現在Sport in Lifeプロジェクトに取り組んでおります。これはプロジェクトのシンボルとして共通のロゴマークを使用されまして、地方公共団体、スポーツ団体、企業などが一体となってオールジャパンでスポーツ人口の拡大が推進されているものでございます。このプロジェクトの趣旨に賛同している地方公共団体、スポーツ団体等でコンソーシアムを構成し、加盟団体によるスポーツ実施者増加に向けた取組や、加盟団体間の連携や情報共有などがサポートされております。そして、ほかにもコンソーシアムの加盟のメリットといたしまして国費の活用、広報ツールとしてロゴマークの活用などもあり、この施設の関係人口の創出につながってくるだけではなく、全町的なスポーツの推進につながってくることでもあると考えますので、スポーツ庁の取組に地方公共団体として白老町も加盟すべきであると考えますが、町の考えをお伺いいたしましてこの項目で最後の質問といたします。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

今議員のお話にございましたスポーツ庁で提唱されていますSport in Lifeという取組なのですが、これはスポーツが生涯を通じて生活の一部になれるようにそれぞれのライフステージの中で最高の能力が発揮できる状態を目指していこうというようなことで提唱されたと捉えてございます。今お話がありましたコンソーシアムへの参画の中でいろんなメリットがあるのではないかというお話でございました。本町では昨年から多様な連携というところをキーワードにスポーツ振興の取組に力を注いできたと思ってございます。その中で総合型の地域スポーツクラブのSafilvaと連携をするだとか、そういう中で道内各地で活躍するスポーツ関係者はもとより、スポーツを通じて大学ですとか医療機関など多種多様な関係とネットワークを広げることが今できております。また、スポーツ庁の直接的では道内の窓口ではないのですけれども、北海道経済産業局がスポーツ庁の関連窓口となってございまして、本町の多様な連携の取組に対しても期待を寄せる声をいただいてございます。また、適宜ご指導ですとかをいただいているような状況で、このような様々なご縁を担当課としても大切にしながら産学官の熱意ある多様な連携を強固なものにして旧社台小学校の拠点運営につきましても永続的にできるようにしていきたいなと思ってございます。先ほどのご質問の中で参加料を取ることでのハードルの部分というところもありましたので、そこのところにつきましてはまた今回補正の中でのスポーツ習慣化事業との関連性も含めて考えてまいりたいなと思ってございます。道内の中でいろんなネットワークを組むような考えの中でこれから進めていきたいと思っていましたので、このきっかけの中で今回スポーツ庁からも国費をいただきながら運営していくというようなことになってまいります。担当課としてはネットワークをしっかり広げていきながら、様々な方々と連携をしながらまちのスポーツ振興に努めていきたいと考えてございます。

答弁 町長 大塩英男

最後ということで、総括的に森議員から未来を見据えた公共施設の在り方ということでご質問をいただきました。まず、庁舎の建設の基本計画のご質問がございました。町民の皆さんや議員の皆さんに大変ご心配をいただいている庁舎の改築につきましては、やはり今回は森議員のほうから防災の観点ということでご質問をいただきました。今年の元旦に能登半島地震が発生した際は、テレビ画面から見ていると防災の災害対策本部の拠点となる庁舎がやっぱりこの地震によって機能できなくなるということは、これは町民の皆さんの安全を守るためにあってはならないことだということで改めて認識をしたところでございます。そういった観点から、やはり町の喫緊の課題として私も認識しておりますので、先ほど副町長からも答弁をさせていただきましたけれども、町の特命事項というような状況の中で庁舎の改築については4月から政策推進課で取組を進めるように私のほうで指示をしておりますので、早急に計画を立てるような取組を進めてまいりたいと考えております。それともう一点、今度は先月に持続可能な公共施設の在り方ということで町民の皆さんとタウンミーティング、今年は公共施設をテーマに開催をさせていただきました。その中で白老町のこの公共施設の老朽化の進行度のお話であったりですとか、公共施設の町民の皆さんの利用状況のお話であったりですとか、あとは人口規模に合わせた公共施設の適正化の在り方ということを課題を共有するということで今回タウンミーティングの開催をさせていただきました。今後この将来を見据えた公共施設の在り方と何が大事かなと考えたときには、やはり公共施設がある以上町民の皆さんに利用、活用していただかなければならないと私は思っております。ですから、そういった意味では今ある公共施設の充実化ですとか、施設の魅力化というようなことで力点を置いて進めていきたいなと考えております。それで、その中で何かといいますと、先行事例として旧社台小学校の利活用でございます。今様々にスポーツと健康というような観点の中で皆さんに行ってみたいなというような施設づくり、この施設の魅力化を進めてまいりたいと考えておりますので、こちらについてもしっかりと事業プランの策定も含めて取組を進めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただければと思います。

再質問 11番 森哲也

2項目めの質問に入ります。

出典:白老町議会 令和6年定例会6月会議 2024年6月20日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる