みんなの議会

白老町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月8日

町政執行方針

2024年3月8日、白老町議会の一般質問で、佐藤雄大議員が「町政執行方針」について質問し、町長 大塩英男、教育長 安藤尚志、副町長 大黒克已が答弁しました。

質問者
佐藤雄大 議員
答弁者
町長 大塩英男、教育長 安藤尚志、副町長 大黒克已

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 佐藤雄大

会派ひかり、8番、佐藤雄大です。通告に従いまして、町政執行方針、教育執行方針について2項目代表質問いたします。1、町政執行方針について(1)、『人口減少を食い止めるための「挑戦」と「前進」』について。①、子供医療費助成事業の拡大と学校給食費無償化事業等切れ目ない子育て支援の今後の展望について伺います。②、移住定住を促進する奨学金返還支援事業や旅行者の集客を促進する観光パンフレット作成事業及び広域観光推進事業の具体策について伺います。(2)、『町民生活の利便性向上、安全安心の充実に向けた「挑戦」と「前進」』について。①、デジタル技術を活用した住民の利便性向上に向けた取組と具体策について伺います。②、地域防災力強化の取組と具体策について伺います。(3)、『この先も住み続けたいと思えるまちづくりに向けた「挑戦」と「前進」』について、町制施行70周年を迎える本町において、町民がまちに誇りを持ち、生き生きと住み続けるための本町独自のまちづくりの見解を伺います。2、教育行政執行方針について。(1)、学校教育の充実について。①、「新しい時代に生きる子供たちの豊かな成長を支え育む」ための、第4期白老町スタンダードに基づいた取組と今後の展望について伺います。②、「地域に信頼され、地域と共にある学校づくり」に向けたふるさと教育の充実について、具体策と今後の展望について伺います。(2)、生涯学習の推進について。①、「学びや活動を通したつながりづくり」に向けたスポーツ・健康増進活動の推進の取組と具体策について伺います。②、「郷土を愛し、次代を担う人材の養成」のための青少年教育の推進の取組と具体策について伺います。③、100年先も元気で健やかに暮らせるまちを目指す「学びやつながりづくりの拠点となる環境の整備」の展望を伺います。

答弁 町長 大塩英男

佐藤議員の代表質問にお答えします。「町政執行方針」についてのご質問であります。1項目めの『人口減少を食い止めるための「挑戦」と「前進」』についてであります。1点目の「子供医療費助成事業の拡大と学校給食費無償化事業等切れ目ない子育て支援の今後の展望」についてありますが、子供医療費助成事業は令和2年7月から中学生の通院までに対象を拡大し、5年8月から道内医療機関の現物給付化で原則窓口負担を撤廃いたしました。給付実績は、2年度は484件で約386万円、3年度777件で約710万円、4年度844件で約865万円、5年度は2月末現在4,619件で約1,162万円となっております。今後については、高校生まで対象拡大とすることから、4月に対象者へ申請書を送付し、8月から使用できる受給者証を7月下旬に交付する予定であります。子育て支援につきましては、妊娠や出産に対する相談体制強化や、子供の遊び場を提供する居場所づくりの推進、さらには子育て世代への経済的負担の軽減など、横断的な対策を講じるとともに、支援体制の強化を図ってまいります。2点目の「奨学金返還支援事業や観光パンフレット作成事業と広域観光推進事業の具体策」についてでありますが、奨学金返還支援事業については、大学等の高等教育機関の在学中に奨学金の貸与を受けた方が町内に居住し就業した場合、その返還を3年間支援するものであります。町内企業の人材確保を促進し、生産年齢人口の増加に寄与する事業となるよう取り組んでまいります。パンフレット作成事業につきましては、冊子版にリニューアルし、インバウンド旅行者を含めた観光客が得たい情報を幅広く網羅するとともに、電子版パンフレット作成に取り組んでまいります。また、広域観光につきましては、北海道観光を目的としたインバウンドや修学旅行、個人などの様々な観光客に対し、白老町だけではなく胆振地域の多様な魅力をPRするため、各協議会との連携を進めてまいります。2項目めの『町民生活の利便性向上、安全安心の充実に向けた「挑戦」と「前進」』についてであります。1点目の「デジタル技術を活用した住民の利便性向上に向けた取組と具体策」についてでありますが、6年度におきましては、デジタル推進事業として、「書かない窓口」、「行かない窓口」、「キャッシュレス窓口」の3つの取組を推進するデジタル窓口推進事業、町民の皆様を対象にしたDX普及啓発のための勉強会・体験会等を開催する町民デジタル化支援事業、ライン公式アカウント情報配信事業のほか、携帯電話網を活用したシステムに更新するとともに防災アプリを導入する防災行政無線更新事業などを実施する予定としております。今後におきましても、デジタル田園都市国家構想交付金を活用しながら、DX推進計画に基づく住民の利便性向上に向けた取組を進めていく考えであります。2点目の「地域防災力強化の取組と具体策」についてでありますが、自然災害につきましては、東日本大震災や、元日に発生いたしました能登半島地震、また、各地で毎年のように発生している大雨被害など、災害が頻発化・激甚化しており、本町におきましても、津波浸水区域や河川氾濫区域の拡大などに伴い、災害に対する対策の強化は喫緊の課題であります。そのため、例年8月に実施している町総合防災訓練に加えて冬季の訓練を計画するとともに、5年度から実施している自主防災組織の活動に対する支援事業の対象に事業所単位による自衛消防組織を加えるなど地域防災力の充実に努めてまいります。3項目めの『この先も住み続けたいと思えるまちづくりに向けた「挑戦」と「前進」』についてであります。町長タウンミーティングや町内会要望、子育て世代へのアンケートなどを通じ、公園や道路をはじめとした公共インフラの整備に対するご意見・ご要望が多く寄せられており、町としましても、長寿命化計画や整備計画などに基づき、各施設の整備に取り組んできたところであります。6年度においては、重点的な公園整備を継続するほか、長年の課題であった町営住宅の建て替え事業に着手するなど、町民一人一人が快適な生活を送ることができるよう、引き続き公共インフラの計画的整備に取り組んでまいります。また、要望に対する町の取組周知や施設の利用促進に向け、適時適切な情報発信に努めてまいります。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

「教育行政執行方針」についてのご質問であります。1項目めの「学校教育の充実」についてであります。1点目の「第4期白老町スタンダードに基づいた取組と今後の展望」についてでありますが、白老町スタンダードに基づいた取組は、目指す授業の姿を「『分かった!』『できた!』『楽しい!』を生む探究型授業」と掲げ、秋田県能代市への教育視察と報告会により教員の指導力向上を図りながら主体的・対話的で深い学びの視点からの学習過程の改善に取り組んでおります。特に令和6年度は、これまでの能代市教育視察のほか、国立教育政策研究所の元教科調査官を複数回招聘して指導を仰ぎ、教員の授業力向上を進め、子供たちの学力定着と学びに向かう環境づくりの充実に取り組んでまいります。2点目の「ふるさと教育の充実の具体策と今後の展望」についてでありますが、町内各小中学校では、今年度から発達段階や系統性を踏まえたカリキュラムに基づく白老未来学の実践に取り組んでおります。具体的な内容としては、町全体をフィールドに白老やアイヌ文化についての調査、体験を通して、ふるさとの魅力を発見したり、発信したりする活動を展開しております。今後の展望としましては、地域の自然や文化・歴史を大切にしながらふるさとへの誇りや愛着を育むという白老未来学の目標を達成するために、子供たちが主体性や創造性を発揮する魅力的なカリキュラムの改善、充実を図ってまいります。2項目めの「生涯学習の推進」についてであります。1点目の「スポーツ・健康増進活動の推進の取組と具体策」についてでありますが、これまで、教育委員会では健康福祉課や高齢者介護課との連携の下、民間事業者や関係団体の協力を得て、初心者向けパークゴルフ体験講座や様々な競技種目を体験できるスポーツ縁日など、軽スポーツに触れる機会の充実に取り組んでまいりました。運動やスポーツの習慣化は、体力維持・向上のみならず健康増進や生きがいづくりにも効果が大きいことから、これまでの連携の輪をさらに広げ、「元気まちしらおい100年健康プロジェクト」として、熱意ある多様な連携により、軽スポーツ祭りなどの体験型事業や講座開催などを通して、町民の運動・スポーツ機会の拡充と定着化を目指してまいります。2点目の「青少年教育の推進の取組と具体策」についてでありますが、昨年の白老町子ども憲章実践発表会において、地域に目を向けた各校の取組事例の報告や、まちづくりに関する要望など、子ども憲章推進委員と町長との意見交換が行われました。こうした取組を踏まえ、6年度においては、「子ども未来づくりプロジェクト事業」として、子ども憲章推進委員のリーダー性をより高めるための研修機会を確保するほか、町長が学校に出向く特別授業を実施し、児童生徒の考えをまちづくりにつなげながら、子供たちの夢や希望の具現化に努めてまいります。3点目の「学びやつながりづくりの拠点となる環境の整備の展望」についてでありますが、人生100年時代を迎える中、健康寿命の延伸が求められており、特に高齢化が進展する本町においては、高齢者の皆さんが充実した人生としていくための居場所づくりや、環境の整備は喫緊の課題となっております。このことから、高齢者大学の機能移転に伴い、100年先も、誰もが元気で健やかに暮らせるまちを目指し、世代間交流や運動・スポーツを通した健康増進の機会をこれまで以上に充実させ、人づくり・健康づくり・生きがいづくりを推進してまいります。

再質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。まずは、町政執行方針について再質問いたします。町長に就任されて1年、様々な困難もあったかと考えますが、この1年間も挑戦と前進の日々であったかと思います。町制施行70周年の節目にさらなる飛躍と町民が誇りと希望を持てるまちづくりを目指すことを期待して、代表質問いたします。それでは、順次再質問いたします。まず、子供医療費拡充についてですが、昨年度の代表質問でも私は医療費を18歳までに引き延ばすべきだと述べました。町長就任後すぐに15歳までの窓口支払いの撤廃と今回18歳まで引き延ばしたことは、子供の医療費の負担軽減、子育て世代の課題を1つ解決できたのかなと評価いたします。給食費無償化についても保護者負担の軽減が図られていること、こちらは評価いたします。同僚議員の質問にもあったため、質問は割愛いたしますが、今後もさらなる拡大に期待しております。続いて、切れ目ない子育て支援の今後についてです。子供の遊び場の支援事業や産後ケア事業など、これも先ほど議論の中で出ていましたけれども、子育て支援のプロジェクトチーム、広報にも掲載されておりました。約150人へのウェブアンケートの実施、現状把握、課題抽出、事業立案、提言までいったということで、私もこの提言書を見させていただきました。町長が先ほどおっしゃっていましたけれども、内部の力の強化、最強の政策集団をつくること、これをまさしく体現しているのかなと感じました。加えて、このプロジェクトチームの職員の皆さんは、通常の業務と並行して子育て支援の提言までつくり上げたということですから、これ大いに評価すべきかと思います。ただ、この提言書を見たときに熱意や思い、これ確かに伝わってきたのですけれども、同時にやはり少子化に対しての危機感も私は感じました。現状把握をした上で未来を見据えて、実態に即した現実的な子育て世代の声が反映しているものであると感じたためです。この危機感をやはりまち全体として共通認識として持って、覚悟を持った少子化対策を実施していくことが重要だと考えますが、その点について見解を伺います。続いて、(1)、②についてです。奨学金返還事業について移住、定住の促進の一つにつながると考えますし、地域の企業とうまくマッチングできれば効果はさらに大きいものになるかと考えますが、この事業についての意図、狙いについて伺いたいと思います。続いて、観光パンフレット作成事業についてです。今までも幾つも観光情報の冊子等はあったと思うのですけれども、これは今までよかったと思うのですが、今回の金額も1,000万円を超える予算を投資するということですから、やはり白老町の観光情報の集約をすべきですし、これ一つで白老町の魅力が全て詰まっているようなものをつくるべきと考えますが、その点の見解を伺います。続いて、デジタル技術を活用した町民の利便性向上に向けた取組ということで、デジタル元年ということで、デジタル化の予算も見てもやはりデジタル化、DX化に力を入れていくという強い意志を感じております。以前これも私は議場の場でDX推進チームをつくるべきだという提言もいたしましたが、先日も議会でロゴチャットの導入の際、DXの担当の職員の方々に議員側も使い方を教えていただく研修会を実施しました。分かりやすく、非常に大変有意義な研修であったと感じましたし、これからやはり議会もDX化を進めていかなければならない、必要不可欠なことの一つであると考えております。この予算の部分見ると、費用対効果も算出しておりましたが、この金額以上に恐らく効果は今後もっともっと高くなると考えます。最初の導入は、大変なことが多いと思うのですけれども、やはりこれ慣れてしまえば効率が上がっていき、楽に便利になるといったことが分かってくるかと思います。まずは、町民の皆様に知っていただく前に私たち自身が、行政も議会も含めてしっかりとDX、デジタル化を受け入れて、理解してDX化を推進していくべきだと考えますが、見解を伺います。また、今後いつまでに書かない窓口ですとか行かない窓口等が実現していくのか、そういったビジョン、展望について伺いたいと思います。続きまして、②の地域防災力強化の取組についてですが、これは執行方針でも先ほどの同僚議員の質問でもありましたけれども、やはり能登半島地震について取り上げられていました。改めて本当に災害というものはいつ誰に起こるか分からないという危機感を感じました。災害への備えも含めて、やはり今後いつどこで起こるか分からないことがあるため、季節ごとの例えば避難訓練の実施等ですとか、そういったことを含めた防災意識啓発を継続していくべきだと考えますが、見解を伺います。最後、再質問の最後に公園について質問する予定だったのですけれども、先ほど同僚議員からこれも質問があったので、割愛します。ただ、多くの方から以前の公園と比較して整備されてよかったという声が届いております。私も何度もこの議場の場で公園の議論ですとか提言を継続してきましたし、子供たちが思いっ切り遊べる場所、町民の方が集える場所、そういった環境が整備されてきていると感じております。これは大変評価すべきことでありますし、今後3か所の拠点の公園整備ということで、これは期待しております。この点についての答弁は結構です。

答弁 副町長 大黒克已

それでは、再質問にお答えいたします。まず、切れ目のない子育て支援の今後の展望というようなところでのご質問でございますが、確かに本町としても非常に危機感が高まっているというようなことで、この少子化対策プロジェクトの提言書を、課長会議の場にメンバー全員招いて、課長職にこの状況の提言書の内容をまずは説明していただいたというようなことがありました。それで、もちろん庁舎内の少子化に対する意識、これをしっかりと自分のこととして受け止めることがまずは必要だということで行ったものでございまして、これを課長から各職員のほうにも伝えておりますので、まずはこのようなことを今後もやっぱり続けていかなければならないと思っております。また、この危機的な状況というものも役場庁舎内のみならず、やはり町民の方にもお知らせをしながら、町民としていろんな様々なご提言を行政のほうにいただくというようなことも必要だと思いますので、このような周知も進めていきたいと思っておりまして、やはりここは行政としても覚悟を持って取り組んでまいりたいと考えてございます。続きまして、奨学金のご質問でございました。この事業目的といたしましては、奨学金を返還している方が新たに町内事業者に正規雇用され、町内に居住することを要件として返還金の支援をすることで、人材の定着や人口増につなげるというような目的でございます。実際補助金は月額1万5,000円を限度として、最大3年間ということでございます。対象は日本学生支援機構の第1種及び第2種の奨学金を返還する方としてございます。それで、今回本町の特色としては、新卒者のみならず、中途採用や転職者についても対象としているという点でございまして、道内ではこの日本学生支援機構の奨学金の返還支援を行っているのは自治体11でございます。そのうちの本町、今後やるということになりますが、それぞれ年齢制限だったり、特定の職種に限っていたりという、各自治体様々な状況でございますが、本町は先ほど申しましたとおり、新卒者のみならずというところで、この辺ちょっと本町は前を一歩進んで対応に当たっているというような状況でございます。それから、観光パンフレットの関係でございますが、これは現在のパンフレットというのは蛇腹式になってございますが、これを冊子型に変更して、内容も最新情報を掲載するということにしてございます。また、多言語化に対応するために英語と繁体語、簡体語、韓国語、それとこれをベースにベトナム語を自前で翻訳して、簡易版パンフレットも作成する予定でございます。また、部数、日本語版5万部、外国語版2,000部と、さらにデジタル版も作成して、発信していく考えでございます。意外と観光パンフレットというものは結構すぐなくなるというような状況で、これも今後もなくなり次第やはり増刷していかなければならないと考えてございます。それから、DXの関係でございます。これについては、まずは私たち自身が受け入れるという議員のお話がございましたが、庁舎内においても例えばロゴチャット一つについても、では全員、全職員がロゴチャットを導入しているかと。例えばそれをスマートフォンに入れているかといったら、まだまだそこまではいっていないというようなところで、これから役場が町民に対してDXの推進に向けて情報機器の導入、使用方法、これを伝えていかなければならないという状況からすれば、まずは職員自らしっかりとこの辺の試みをやっぱり全職員がやるというような方向の中で進めていって、それが町民のほうに少しずつでも広がることを期待しているところでございます。それで、書かない窓口等の実現性というところでございますが、これは現在白老町DX推進計画を策定しておりまして、9年度までの5か年計画としてございますが、これにつきましてはやはり9年度までにはこの辺の、全てがということでありませんけれども、一歩ずつ進めて、この3つの窓口というところを実現させる計画になってございます。それから最後に、防災訓練の関係でございますが、先ほど町長の答弁にもありました、令和6年度の予算で冬期の防災訓練も実施する予定でおりますが、やはりこれまで本町においては冬期の防災訓練は行っておりませんので、能登半島地震の教訓を生かしながら、実際避難所運営にしてもストーブをつけた、今まではストーブを使ってなんていうこともありませんので、この辺もしっかりと実践を想定した訓練にしていきたいと考えてございます。

再々質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。再々質問いたします。町長は子供はまちの宝とよくおっしゃっていると思いますが、本当に私もそれはそのとおりだと思います。ただ、やはり子育て支援のプロジェクトチーム含めて人材、職員もまちの宝だと私は考えます。職員からの意見を今後もこういった形で吸い上げていくべきだと考えますが、見解を伺います。奨学金返還事業について、ただいま答弁にもありましたけれども、非常に期待していますが、既にいる例えば町内の学生たちに対しての未来への投資等も必要だと考えます。今後町内の学生の支援等を含めて考えているかどうか見解を伺います。また、移住、定住全般について、これも先ほど答弁ありましたけれども、昨年度ですか、2006年度以降移住者の増加が最多で64名であったということで、移住者の交流会ですとか動画配信、インスタグラム等のSNSでの様々な発信が成果につながったということで、これも評価すべき点だと考えます。今後はこの移住、定住についてもやはり町全体としての課題と捉えること。また先ほどこれも同僚議員からありましたけれども、移住、定住者向けの情報発信、集約された情報というのも、いろんな情報と複合して、それらを含めて他課にわたって連携していくべきだと考えますが、見解を伺います。DX化について、デジタル元年だからこそ挑戦をしていくべきだと考えますし、一日でも早いこういった利便性の高い窓口の実現を願っております。また、町民の利便性向上につながるデジタル化というものは、それが目的ではなくて、やはり手段だと考えます。利用してもらうため、あるいは利用しやすいために情報発信、広報ですとかホームページ等での周知も重要だと思いますし、またその情報も誰に届けたいかということを意識して、分かりやすいもの、デザイン力等を含めた工夫も必要だと考えますが、見解を伺いたいと思います。最後、改めて本年は町制施行70周年という節目の年であります。70周年の記念事業も希望が持てるような事業を実施していくべきだと私は考えております。そこで、最後に1つ提案いたします。事例の紹介ですけれども、芽室町のワークショップの事例で、未来像を描こうというワークショップが令和2年8月から10月の3か月間、芽室町民と町職員によって構成される芽室魅力発見隊というグループで延べ18時間に及ぶワークショップを行って、芽室町の未来の姿、ビジョンマップを完成させたそうです。このビジョンマップには、実際にポストカードになっているはがきがあるのですけれども、後で調べていただければと思います。産業ですとか自然、インフラ、商店街等が記載されていて、そこに人も掲載されております。全ての人が笑顔になっています。まさしく希望が持てる未来図だなと感じました。これ同様なことを本町でも実施すべきかなと考えております。子供も大人もみんな一緒になって考えて、白老町の未来像を描いて、それが10年後、20年後、あるいは30年後は100周年を迎えますけれども、そのときに70周年のときにつくった未来図のまちが実現していたらと想像すると、これこそ町民の希望につながるのではないかなと考えます。今年こそこのような事業を実施すること、これふさわしいと考えますし、町民の夢、希望を反映させた未来図の作成をすべきだと考えますが、見解を伺います。この項目の最後に、70周年を迎えて、今後の新たな未来へ挑戦と前進をしていくためには、町長のリーダーシップと決断力が重要です。それらを最大限に発揮することによって新たな未来をつくっていくことができると考えますが、町長としての決意を伺って、この項目の質問を終わります。

答弁 町長 大塩英男

まず、1つ目が、子供はまちの宝、職員も宝というようなお話をいただきました。今回少子化対策プロジェクトチームということで、少子化対策をどのようにしていったらいいかというような中での職員プロジェクトを立ち上げて、提言をいただきました。私の公約の一つの中に、役場庁内の連携プロジェクトの強化というのを一つの公約にしております。各課で連携した中でいろいろな課題解決に向けていこうというような状況の中で、この子育て支援、少子化対策についても一つの庁内連携のプロジェクトというような位置づけの中で進めてまいりました。一生懸命、先ほども申したとおり、提言書をいただきましたので、今後においてもいろいろな場面において職員のプロジェクトチームを立ち上げた中で政策をつくっていきたい、つくり上げていきたいなとして思っております。今後のプロジェクトチームの展開なのですけれども、先ほどもちょっとご答弁させていただいたのですけれども、この子育て支援というのがいろいろ複層的に考えていかなければならないとして思っております。一つは若年未婚者への施策を何かできないかですとか、あと例えば仕事と子供、子育ての両立の環境整備だとか、こういうようなことを若い世代の職員に、今後のプロジェクトチームに意見を聞いて、町の施策として何かできないかということはしっかりと吸い上げていきたいとして考えているところでございます。それと、奨学金のお話をいただきました。今回6年度に予算をいただいて、新たな人材確保策、そして町内事業者の活性化部分というようなことでの事業展開を進めてまいりたいなと思っております。佐藤議員から学生向けのというようなことでご提言をいただきました。ほかのまちの事例としては、実際にもう事業展開されているところもございますので、まずは6年度に奨学金の事業を展開した中で、プラスアルファとして何かそういった他の事例を研究しながら、複層的にやっていけないかどうかというのは考えてまいりたいなと思っているところでございます。移住、定住のお話がございました。先ほどもご答弁したように、令和4年度は64人と過去最高の移住者を受け入れた現状でございます。先ほども言いましたとおり、これはやはりまちのPR、白老町はこれだけ魅力あるのだよ、来てくださいというような情報発信力というのが一つの効果だなと思っておりますので、議員からご提言いただいたように、しっかりとターゲット別に情報発信をしていくという工夫をしていくということが重要なことだと思っておりますので、そこはしっかりと受け止めさせていただければなと思っております。それと、DXの部分でございます。このデジタル化というのが本町の課題の一つとして、ご高齢の方が多いということで、やはりデジタルアレルギーというようなことで、そんなのというような状況もあるかと思います。ただ、一つ考えられることは、デジタル化による今後の展開というか、こんなに便利になるのだよですとか、あとは例えばお孫さんと通話ができるよですとか、そういうような身近な部分からまず入り口として入っていただければなと思っておりますので、その辺はもちろんビジュアル的な広報での周知というのもあるのですけれども、そういった発信もひとつご高齢の皆さんにご理解をいただけるような、存在価値があるというようなことをしっかりと周知させていただければなと思っております。そういった状況の中でもちろん、先ほど議員から行政も議会もという話もあったのですけれども、我々も含めてデジタル化に向けて進めていければなと思います。ただ、一方ではデジタル化、デジタル化といっても誰一人取り残さないということもありますので、なかなか状況として難しいよという方もいらっしゃるのは間違いないと思いますので、ですから例えば一つの例として、前にもお話ししたとおり、広報のデジタル化ということで、そこに執着するわけではなくて、紙媒体の部分も残さなければならないというようなことで、やはり町民に寄り添ったということで町民の皆さんに優しい、そういったデジタル化もしっかりと進めていかなければならないというのは認識しているところでございます。それと、先ほど公園整備のお話で答弁要らないよとあったのですけれども、公園整備についてちょっと私からお話をさせていただければなと思っております。先ほど副町長のほうから公園整備についてお話をさせていただいたのですけれども、実は私もいろいろな場面で公園整備、遊具更新についてお話をいただいて、町長、遊具を更新していくけれども、子供たちが少なくなっていって、遊具を更新していてどうするのというようなお話も実際いただいたところでした。それで、先ほど副町長からもお話ししたように、今町内全体の公園の差別化と言ったらちょっと言い方は悪いのですけれども、違いをつけていこうとして思っております。ですから、今後は地域住民で子育て世代がいっぱいいらっしゃるようなところは遊具を整備していく、そしてそうでないところは遊具を撤廃してベンチを置いていくというような、そういうような公園整備をしていけたらなと思っております。さらに、拠点、長谷川議員から先ほど大型公園というお話もあったのですけれども、大型公園とはなかなか言いづらい部分あるのです。拠点の公園をちょっと整備していこうと思います。町の東側、真ん中、西側という今3か所に拠点の公園をつくって、ちょっと離れていてもいける、そういうような公園づくりをしていきたいなと思っております。これもやはり私の話だけではなかなか見える化できないと思いますので、これは新年度早々にでも皆さんに白老町の公園整備の見える化、整備計画をしっかりとお示ししたいなと思っておりますので、ご理解いただければなと思います。最後に、70周年のお話がございました。芽室町のご提言をいただきました。私も未来図については見せていただきまして、本当子供たちも含めた中で夢いっぱい、希望いっぱいのすばらしい先行事例だなとして思っておりました。やはり70周年の節目の中で、私の中で先人のこれまでの伝統と文化をしっかりと受け継ぐということの大切さ、そして将来へ向けての大切さというこの2つの部分がしっかりと融合した形の中で今後まちづくりを展開していかなければならないなと思っております。そこは、過去の部分、やはり私たちのまちにあるアイヌ文化というような体制にしなければならないもの、これはしっかりと後世に引き継ぐ。そして、もう一つ大事なことはやはり将来に目を向けていくというのが非常に重要なことですので、先ほどお話いただいた、70周年、こういった事業をやったよねというような、振り返ったときに皆さんが誇れるような事業展開を進めていけたらなと考えておりますので、他自治体の事例も参考にさせていただければなと思っているところでございます。今回の町政執行方針は挑戦と前進ということで、70周年を節目にしてというようなことでまちの重点政策として掲げさせていただきました。先ほども申したとおり、この節目の年にこれまでの振り返りという、まちが歩んできた大切なことは引き継いでいく、そしてまちの将来をどうしていったらいいかということをこれみんなで考えていくという今転換期というか、分岐点なのかなと思っておりますので、ここは町民の皆さんと一緒になって、どのようなまちづくりをしていったらいいのかということをやはり声をしっかりといただいた中で、拾った中でまちづくりを進めていければなと思っております。そして、その中でやはりこれをやっていこう、あれをやっていこうというのが町長の仕事、リーダーシップだと思っておりますので、そういった中でまちづくりにしっかりと全力を尽くしてまいりたいと思っております。

再々質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。続きまして、2項目めの教育行政執行方針について質問いたします。教育についてこの場で議論させていただく際に私は毎回述べておりますが、本町の子供たちの未来の選択肢を増やす、そして可能性を広げること、郷土愛を育むことの視点を重視すべきであると考えております。生涯学習については地学協働ですとか世代間交流の促進の視点を重視していくべきだと考えておりますので、それらを念頭に置いて質問いたします。それでは、順次再質問していきます。探究型の授業の成果については、先ほど同僚議員の質問の中で学習スタイルの定着と子供が何をすべきか分かってきたというところで理解いたしました。白老未来学やふれあいふるさとDayについて、これいろんな方々からお話を聞くと、小学生って、中学生ってやっぱりここまでできるのかなと非常に可能性を感じる、発表がすばらしかった等のお話をよく耳にいたします。今後曜日を問わない実施方法ですとか変更とありますが、これまでの成果、そして今後の展望について伺いたいと思います。続いて、(2)番、生涯学習の推進について、①についてですけれども、やはりこれ誰もがスポーツを楽しめる環境整備をすべきだと考えております。答弁にもありましたけれども、軽スポーツ祭りですとか、そういった気軽にスポーツに触れる機会、これをより増加していくべきだと考えますが、見解を伺います。続いて、②、郷土を愛し、次代を担う人材育成、青少年育成についての取組です。子ども未来づくりプロジェクトについて、まちづくりの学びをまちに提言していくと執行方針には書かれていましたけれども、どういった内容を想定しているのか、またその狙いですとか意図について伺います。最後、100年プロジェクトについてですけれども、今後どのような検討を行っていって、何を目指していく考えか、この展望について伺います。やはり目先の費用の議論だけではなく、社会保障費等の様々な観点を踏まえた中長期的な視点を持って、オール白老で課題を解決していくべきだと考えますが、見解を伺います。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

1答目、お聞き苦しくて大変申し訳ありませんでした。それでは、再質問にお答えしたいと思います。まず、学校教育に関わって白老未来学やふれあいふるさとDayの展望や変更ということについてのご質問でございます。まず、白老未来学でございますけれども、もともとはアイヌ文化や歴史を学ぶふるさと学習モデルに取り組んでまいりましたけれども、一定限の学習の積み上げがあり、そしてただ課題としては学校によってのばらつきが非常に大きかったことから、アイヌ文化を含め、もっと白老の自然や文化というものに視点を広げた、白老未来学を構築いたしました。これによって、先ほど議員のほうからもお話がございましたけれども、虎杖小学校においては子供たちがたらこ屋マップを作ったり、あるいは竹浦小学校では高齢者大学の皆さんとのいろんな世代間交流があったり、白翔中学校ではナチュラルサイエンスと一緒にまちづくりについてプレゼンテーションをしたりというような、これは本当に従前のふるさと学習指導モデルではなかなか構築できなかった学習だなと思っていて、そういう意味では大変大きな成果、深まりが出ていると考えています。ただ、こうした取組をずっと続けていくと、どうしてもマンネリになっていきますので、子供たちの学んでいくカリキュラムについては常に見直していこうということで、6年度から、6年度、早速町内の先生方が集まって、これからのカリキュラムづくりについてまた検討を進めてまいりたいと思います。それから、ふれあいふるさとDay、土曜日に実施してまいりました、土曜日の時間を使ってふるさとを学ぶ、ふるさとを地域と一緒に学ぶというような時間でありましたけれども、ただ中学校でいろんな部活の関係で参加できない子供たちが意外と多かったということで、学校のほうから土曜日に限らず、もっと運用可能な曜日も含めて検討してほしいというお話もあり、本来の目的を達成できるのであれば、教育委員会としても土曜日に縛られるものではありませんので、さらに曜日を問わないということでより多くの子供たちが参加して、あるいは地域の皆さんにも参加していただける、そうした取組にしてまいりたいと考えております。それから次、生涯学習のほうでございますけれども、軽スポーツに関わるご質問がございました。ご承知のように、町内は大変高齢化が進んでおりまして、健康寿命の延伸ということが大変大きな課題だと捉えております。そういった意味において、運動習慣の定着というのは大変有効なことだと考えておりまして、そうした意味では子供から高齢者までいろんな方がスポーツに触れる機会を充実させていくと、拡充させていくということでは、こうした軽スポーツ祭り、スポーツ縁日も含めていろんな関係団体と連携を取りながら、こうした少しでも身近なところにスポーツができる環境の充実を図っていきたいと考えております。それから、子供プロジェクトの件でございますけれども、これもちょっと歴史からお話ししますと、子ども憲章推進員の子供たちが以前学校でそれぞれ選ばれて、たしか最初の頃は議会の皆さん方と一緒に子ども議会というのをやらせていただきました。それを2年ぐらいやらせていただいて、その後コミュニティセンターのほうで各学校の実践について発表をするというような取組をやってまいりました。ただ、これもどちらかといえば今毎年毎年の取組が少し形骸化してきているような傾向も見られております。そこで、新たに今年度は教育委員会がリーダーシップを発揮して、子ども憲章推進員の育成をしようというところに着手してまいります。各学校で一応公募をいたしますけれども、自薦、公募含めて選ばれた子供たちを、少年の家へ行って、いろんな集団活動を通して、研修を通して、より子供たちの資質を高めていくと。リーダー性を高めていくと。そうした子供たちが今度いろんな、今考えているのは町内で行われるいろんな行事に参加していって、大人たちと関わって、いわゆるこれからの時代をつくる担い手として育てていきたいと思います。それからまた、実践交流会では今年度町長と意見交換する場面をつくらせていただきました。町長のほうでやっぱり子供たちの思いを酌み取りながらまちづくりに生かしていくというような思いもございまして、これについては今後も続けていきたいと思いますし、これに加えて町長が出前講座で、中学校が多分中心になると思うのですけれども、子供たちのところへ行って、子供たちと実際にいろんなお話をしながら子供たちのふるさとへの思いだとか、アイデアだとか、そういったものも実際に受け止めていただくと。それをまた町政へ反映していくというような取組を6年度考えているところでございます。それから最後、100年健康プロジェクトについてのご質問でございました。これは、先ほどお話ししました健康寿命の延伸ということにも大変大きく関わってくるのですけれども、スポーツと、それから健康ということの関係性を考えたときに、教育委員会一課だけでこの課題を解決すことはできませんので、既に令和4年度から健康福祉課や高齢者介護課と連携しながらパークゴルフに取り組んでまいりました。こうした取組を通しながら、今町内で抱えている様々な高齢者の方々の健康状態について情報共有しながら、ぜひいろんな課が連携して、スポーツと健康というものをテーマにしながら取り組んでいきたいと。そこにはさらに食も関わってまいりますので、例えば農林水産課とか、そういうところもさらに輪を広げながら取組をしたいと。できればこの取組をただ庁内の関係各課だけで終わるのではなくて、産官学と言われているような、そうした取組に発展させていきたいという希望がございます。このことを通して、議員も先ほどおっしゃっていましたが、結果としてこれが医療費、介護保険費の抑制につなげていければ大変大きな夢のある取組だなと認識しております。

答弁 町長 大塩英男

2項目めの2点目の子ども未来づくりプロジェクト事業のご質問です。教育長から答弁があったのですけれども、私のほうからもお話をさせていただければなと思います。子ども未来プロジェクト事業につきまして、これ子供はまちの宝事業の一環として、やはり子供たちのまちへの誇りですとか、ふるさとの白老町を思う気持ちを醸成したいというような中で、子供たちに特別授業というか、まちの課題ですとかいろいろなお話を聞いた中で、どんなことができるだろうというような交流の場を持ちたいなとして思っております。今後の展開としては、それを子供たちに、中学生になるかなと思うのですけれども、まちづくりへの政策提言をいただいて、それでそれを何とか予算化をして、それで事業につなげていけないかなというような考え方を持っております。そうすることによって子供たちは自分が提言したことがこんなことの形になったですとか、あとはやはりまちづくりへの関心を持ってもらうですとか、そういうようなことを大きくは醸成できないかなというようなことで、今後の展望としてはそのようなことを考えているところでございます。

再々質問 8番 佐藤雄大

8番、佐藤です。再々質問いたします。まずは、学校教育についてです。子供たちの選択肢、可能性を広げること、挑戦する環境を整備すること、これは私たち大人の使命だと考えます。また、地域連携も含めて小学校、中学校、高校も、小中高連携も推進していくべきだと考えますが、見解を伺います。また、それに関連しまして、学校教育、生涯学習に関連しまして、事例を一つ紹介いたします。既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、白老東高校の生徒が仙台陣屋のガイドボランティアをしていること、そしてその高校生たちに憧れて、小学校4年生の児童がガイドの担い手に立候補したということがありました。毎回その児童は陣屋のイベントに参加する中で、高校生が頑張っている姿を見て、自分もやってみたいと思ったそうです。郷土を愛し、次代を担う人材の養成とありますが、既に次世代を担う人材がさらに新たな次世代を担う人材を育ててきたということが本町で起こっております。これも本町にとって大きな財産になることだと思いますし、誇りを持つべきだと考えます。これらを含めた地学協働、世代間交流の促進等、将来を見据えた生涯学習の推進の意気込み等を伺います。最後に、以前私の一般質問の際に、2021年ですか、の一般質問の際に教育長がした答弁について改めて重要だと考えますので、紹介いたします。教育長が私の教育分野の一般質問の最後に大人が変われば子供が変わる、子供が変われば未来が変わる、その後に続けて大人が変わらなければこの白老町の未来も変わっていかないということ、そして改めて子供たちを育てていくに当たって教育の営みの重み、人を育てることの恐れ、教育に携わる学校の関係者一人一人が改めてそのことの重みとそれを感じながら、子供たちの未来を切り開いていくことに真剣に向き合いながら取り組んでいきたい、こういうような答弁をいただきました。私もこれはそうだなと思いながら、その中で地域の子供たちの教育に携わるのは教育関係者だけではなくて、地域の全ての人であるかなと考えます。私たち大人も子供から学ぶことはたくさんありますし、地域に関わる回数が多いほど本町に帰ってきたい、本町のために何かしたいと思う子供たちの数は増えていくと私は確信しております。白老町らしさあふれる地学協働を目指すべきだと強く訴えますが、その点の見解、総括を伺って、私の代表質問を終わります。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

それでは、再々質問にお答えしたいと思います。まず、学校教育においては、小中高連携という視点でのお話でございました。実は今ちょっと途切れているのですけれども、平成28年に白老東高校が初めて地域学というものに取り組みました。これは、国立政策研究所の伝統文化の研究指定校として取り組みました。そのときに80人いた1学年の子たちの中で4人の子が白老の地域を学ぶということで参加しました。その4人の子供たちがいろんな学びの中で、実は萩野小学校の子供たちと一緒に舞踊をやったのです。ですから、その時点では小と高のいろんなジョイントができました。ただ、それ以降高校生を含めた連続的な学びというのはなかなか今白老では実現できていないのですけれども、学びとしてはなかなか国語だとか数学だとか教科で連続していくのは難しいのですけれども、実態としては今本町で取り組んでいる白老未来学の取組は、窓口としては非常に高校生につながっていく窓口だなと思っています。ですから、そういった意味で今すぐ具体的に、当然高校の考え方もありますから、私どもの考え方だけでは取り組みませんけれども、そうしたふるさとを学ぶ白老未来学をひとつ窓口にして、きっかけにして、そこで学ぶ小学生と中学生と高校生が何か学びの連続性を考え、先ほどガイドのお話もございましたけれども、子供たち同士が学び合うということも大変教育的には価値があるというか、高いことだなと私も認識しておりますので、具体的な場面が、ちょっと今これから検討しますけれども、少し何かそういう取組が芽生えてきていますので、それを絶やすことのないようにさらに拡充できるような連携を高校のほうとも考えていきたいと思っています。それから、地学協働ということでいろいろお話をいただきました。議員もお話しされておりましたように、学校というのは地域と共にある学校とか、あるいは学校を核にした地域づくりと言われていて、学校と地域というのは一体になって今捉えています。ですから、校長先生にも学校経営という視点だけではなくて、地域をどう高めていくのかという視点で子供たちと一緒に教育活動をやってほしいという話をしております。ですから、今言われたように、学校も地域も一体になって、地域がずっと関わりながら子供たちを育てていくというのは議員がおっしゃいました地域学校協働本部という活動になりますから、これは実はうちで非常に先駆的に取り組んでいるのではないかなと思っています。今年度から教育委員会の中に担当者も置きましたし、今回の教育行政執行方針においても、従来は学校教育、生涯学習で終わっていたのですけれども、今年度からあえてそこに3番目に地域学校協働活動ということで位置づけさせていただきました。白老町らしいという部分に関しては、どこに白老町らしさを求めていくか、どういう活動しながら白老町らしさが出てくるのか、この辺の検討はまだまだ必要だと思いますが、いずれにしても今本町においては地域学校協働活動というものの大切さでこれから非常に大きなウエートを占めていくというような認識の下に取り組んでおりますので、さらにこれについてはブラッシュアップしていけるような取組をしてまいりたいと思っております。

出典:白老町議会 令和6年定例会3月会議 2024年3月8日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる