みんなの議会

白老町議会 平成29年定例会3月会議 2017年3月8日

町政執行方針

2017年3月8日、白老町議会の一般質問で、本間広朗議員が「町政執行方針」について質問し、町長 戸田安彦、教育長 安藤尚志、副町長 岩城達己、経済振興課長 森玉樹、健康福祉課長 下河勇生が答弁しました。

質問者
本間広朗 議員
答弁者
町長 戸田安彦、教育長 安藤尚志、副町長 岩城達己、経済振興課長 森玉樹、健康福祉課長 下河勇生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 本間広朗

10番、会派みらい、本間です。町長に執行方針について伺っていきたいと思います。まちは、3年後に国立アイヌ博物館、民族共生公園が開設します。象徴空間整備事業の着手と博物館建設工事が始まり、目鼻が見えてくると町民の機運が高まり、さらに元気まち白老の呼び名にふさわしいまちになっていくのではないかと期待しております。しかし、まちは財政が好転したとはいえ、32年までのプラン実施、人口減少問題、少子高齢化対策など課題が山積しています。これからは、町民一人一人に目を向け、子供から高齢者まで安心、安全に暮らせるまちづくりをさらに進め、町長の執行方針にもあるように町民一人一人の笑顔が輝くまちづくりを進めていただきたいと思います。福祉の充実はもとより、歴史、文化、自然に触れることで白老町の魅力を再発見して、心身ともに豊かな毎日の生活を送って、誰もが住んでよかったと実感できるまちづくりをしていただきたいという思いも込めまして質問したいと思います。それでは、(1)番目、多文化共生の強化について。①、ふるさと歴史、文化に関する知識、理解を高める学習機会を充実するための取り組み内容について。②、少子高齢化による地域活動の停滞解消を図るための支援方策について。(2)番目、主要施策の展開について。①、空き家、廃屋の現状と対策について。②、地域で支え合う取り組みとして、地域見守りネットワークの活動内容と課題について。③、ポロト温泉廃止によるいきいき4・6の浴室利用者拡大への対応について。④、まちが進める地域経済活動の活性化により雇用の確保が課題になるが、雇用の現状と取り組みについて。⑤、着地型観光の取り組みによる観光振興を担う人材育成の内容について。⑥、白老駅北観光商業施設の方向性と道の駅の検討状況について。⑦、地域公共交通再編に伴うデマンド交通の方向性について。⑧、町立病院の方向性についてであります。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

本間議員の代表質問にお答えいたします。町政執行方針についてのご質問であります。1項目めの多文化共生の強化についてであります。1点目のふるさとの歴史、文化に関する理解を深める学習機会の充実については、平成28年度作成した町内の名所旧跡をまとめたマップを活用し、まち歩き講座の充実に取り組んでまいります。マップについては、このほかにも町内各施設に配置したり、ホームページに掲載したりして、ふるさとの歴史や文化に関する興味や関心を高めてまいります。また、本町の伝説や偉人に焦点を当てた冊子を新たに作成し、郷土への愛着を育んでまいります。2点目の地域活動の停滞解消を図るための支援方策については、外的要因として若者の定住や参加に重点を置き、その条件や環境の改善が必要であると捉えております。例えば若者が住むことを選ぶ条件を高めるための支援や助成を行うことによって社会動態の増加をもたらし、地域の年齢構成が若返ることで地域活動の停滞が少しでも解消されていくと捉えております。また、内的要因では、少子高齢化と人口減少によって活動者自体が減っていることを鑑みて、地域や団体の拡大を図り、広範囲、大人数化による地域活動の運営にも支援が必要であると捉えております。2項目めの主要施策の展開についてであります。1点目の空き家、廃屋の現状と対策については、現在空き家として把握している物件数は68件となっており、うち危険廃屋としては28件、調査中の物件は40件であります。今年度については、指導等を行った結果解体された物件は6件であり、今後も現地調査による現状の把握、助言、指導、相談等を行ってまいります。次年度以降につきましては、これまでの取り組みを継続するとともに、空き家等対策計画の作成のための協議会を組織し、取り組んでまいります。2点目の地域見守りネットワークの活動内容と課題については、高齢者、障がい者、児童が住みなれた地域で安心して暮らすことができるよう白老町が実施主体となり、地域、町民、事業者、関係機関など88事業者と協定を締結し、相互に連携し、地域全体でさりげない見守り活動を実施しております。特に地域で見守る上で高齢者等に係る本人情報の提供が必要な場合は、町内会等による高齢者等見守り活動の支援として、27年度に見守りを希望する本人から同意を得て個人情報を提供する仕組みを取り入れていますが、浸透していないのが課題であります。3点目のポロト温泉廃止によるいきいき4・6の浴室利用者拡大の対応については、現在浴室を利用可能な方は、町民であり、60歳以上の方と障害者手帳所持者及びその付き添い者ですが、ポロト温泉が閉館することに伴い、29年4月1日以降は特例として自宅に浴室がない方も対象とするものであります。また、利用日時につきましては、月曜日から木曜日の午前10時から午後3時までを水曜日から土曜日の午前10時から午後3時までに変更するものであります。4点目の雇用の現状と取り組みについては、28年12月時点の苫小牧管内の有効求人倍率で1.06倍となっており、本町においても新たな企業の進出などにより人材の確保が求められている状況であります。各企業においては、ハローワークを通じた求人募集活動のほか、町と商工会の共催による合同企業説明会を実施しております。5点目の観光振興を担う人材育成の内容については、象徴空間開設による国内外からの来訪者の増加を見据え、訪日外国人の受け入れ態勢づくりや個人旅行者向けの観光モデルコースの造成に取り組み、観光事業者の育成を図っております。また、29年度から地域おこし協力隊を活用し、観光振興の担い手となるよう育成する考えであります。6点目の観光商業施設の方向性と道の駅の検討状況についてでありますが、観光商業施設につきましては、官民が連携して町内の回遊性を高め、にぎわいと魅力あふれるゾーンを構築することを目指し、商工会が中心となって事業者が主体的に検討を進めてまいります。道の駅につきましては、民間団体で構成されたしらおい道の駅開設検討準備会より昨年9月に要望書の提出を受けておりますが、さらに民間主体での協議が進められることから、その状況を踏まえ、地域経済の相乗効果を見きわめながら方向性を定めてまいります。7点目の地域公共交通再編に伴うデマンド交通の方向性については、本年度に地域公共交通網形成計画の策定のために調査検討を行い、地域循環バス元気号を29年度内に改正することとしております。これに伴い地域の交通網を再編するため、4月以降に住民説明を実施する予定であり、6月までにはデマンド交通の需要などを把握するための実証運行を予定しております。その後、町内における地域公共交通の本格運行準備を整え、10月ごろを目標に再編してまいりたいと考えております。この中で、デマンド交通の役割は元気号の利用しやすい運行の改正に伴う補完であり、その運行形態につきましては今後関係者などとの協議により決めてまいります。また、29年度は、室蘭信用金庫様からの指定寄付により購入することとしているマイクロバス1台が増車となり、その活用方法についても地域公共交通の再編に際し、住民の生活を守る足として十分機能するよう町民ニーズの高い経路に有効活用を図ってまいります。8点目の町立病院の方向性については、病院改築後の運営形態等は28年5月に策定した町立病院改築基本構想において従来の公設公営方式による運営を基本とする考え方をお示ししたところであります。しかしながら、医療従事者の安定確保が厳しい状況にあり、JCHO登別病院の移転改築が明らかになるなど、地域における医療環境の変化に伴い、新病院の医療体制に及ぼす影響もあるものと考えられます。このことから町立病院の運営等に関しては、公設民営方式を進めるべきものと政策判断したところであり、一般財団法人苫小牧保健センターに対し病院運営の協力依頼を打診していたところ、同法人の理事会において正式な協議に応ずる了承を得たことから、町立病院の今後の運営等に関する協議と病院改築に向けた意見交換を行うため、本年2月1日付で覚書の締結をしたところであります。今後は、この覚書に基づき改築後の新病院のあり方などについて協議を始め、改築に向けての意見交換を早急に進めてまいりたいと考えております。

質問 10番 本間広朗

それでは、順次質問していきたいと思います。まず、多文化共生の強化についてのふるさとの歴史、文化に関する知識云々とありますが、先ほどボランティアガイドの育成とこの場でおっしゃっていました。では、人材というのは、ボランティアガイドというのはどういうことかというと、才能があって役に立つこととなっていますけれども、この才能を本当にフルに活用できる場というのはどこになるのかなということで、まずこれはどこの所属になるのか。育成機関設けてボランティアガイドを育成していくのか。フィールドというか、フィールドが広くなるといろんなボランティア、1人、2人では賄えなくなる。どういうような形でボランティアガイドを育成していくのかまず伺っていきたいと思います。それから、2番目に、次に入りますけれども、少子高齢化の問題なのですけれども、先ほど来から地区協議会の話も出ております。この地区協議会というのは、まだもちろん開設されていませんが、ではこの地区協議会というのはいつになるのか。これは、やはり地域の問題として早く取り組むべき、早急に取り組むべきと思いますが、またこれを設立するというか、つくるには時間がかかると思うのですけれども、まちはスピード感持ってこれに取り組まなければならないと思いますが、そのスケジュール等々あれば伺っていきたいと思います。それと、空き家対策については答弁の中にもありますので、後ほどまたちょっと提案を込めまして再々質問で質問したいと思います。それから、ポロト温泉についてですが、先ほど詳しく出ていましたが、どのような受け入れ方をするのか。風呂のない人ということになっておりますが、これからポロト温泉がなくなると、どういう方が利用しているかわかりませんが、当然風呂に入れなくなる。その中には当然高齢者もいれば若い人もいます。若い人は、仕事をしているので、なかなかその時間帯には入れないと。では、若い人ならポロト温泉がなくなったらほかの温泉施設に行けばいいという話になるのか。私は、いきいき4・6も月曜日から金曜日まであいていると思いますので、ぜひ一般の方にもというか、開放して、自由に入れたらどうかなという提案というか、それとまたこれをやることによって弊害があるのかということです。それから、雇用の確保なのですが、現在虎杖浜では化粧品会社の工場が建築中です。工業団地では食品会社の工場が建設予定です。ポロト地区ではこれから温泉施設の開設、虎杖浜地区では休業中のホテルの開館など雇用が多く見込まれます。このような現状を踏まえて、さらなる対策が必要となりますが、今後どのような取り組みをしていくのか。いろいろ本州のほう行ったりしていますけれども、移住定住対策としてこれはやはり各課というか、全体で取り組まなければならないと思いますが、この移住定住対策もそうですが、その成果はどのようになっているのか。本当に移住定住対策をして、実際にこのまちに住んで、雇用も含めて、子育て支援もそうですけれども、含めてそういう成果はあるのか。それから、中小企業の事業者向けの雇用に対するニーズの調査、意識調査をしたことがまずあるのかということ。今高校生対象に合同企業説明会やっていますけれども、これから雇用のニーズに対応するためにやはり一般向けにも町内、今は道外というか、町外でもやっていますけれども、地元の方の一般向けの企業説明会というのも開催したらどうかという、そのことについての考え方についてお伺いします。それから、着地型観光です。2020年に博物館が開館すると、その中で多種多様の目的を持った観光客が来訪します。観光振興を担う人材育成は、白老の歴史、自然、グルメなど町内の魅力を紹介する大切な役目だと思います。さらに、リピーターの獲得など、幅広い知識を持たなければならないと思います。そこで、具体的に決まっているかどうかちょっとわからないのですが、何名体制になるのか。どのくらいの期間で育成になるのか。2020年までなのかどうかと。開館すると当然いろいろそういう動きが出てくると思いますが、先ほど言いましたように2020年の活動になるのかどうか。この所属先はどうなるのか、これもはっきりしておいたほうがいいと思います。それから、駅北観光商業施設と道の駅のことなのですが、駅北観光商業施設は検討中というか、商工会が主体となってやるとなっていますが、例えばどういうものになるのかわかりませんが、そこに商業施設ができるとなると象徴空間に来た人がそこで完結してしまうのではないかというちょっと懸念もあります。そこで完結してしまうと、周遊、いわゆる町内の回遊しなくなるのではないかという心配もしておりますので、その考え方について伺っていきたいと思います。どの程度の規模になるかわからないのですが、これが例えば第2の道の駅みたくなるのではないかという心配もあります。先ほど言いましたようにそこで完結してしまうと、周遊しなくなるといろんなそういう弊害というか、ここを立派にしてしまうと町内周遊しなくなるのではないかということも考えられますので、そういった考え方どう思っているのかお聞きしたいと思います。道の駅もまだまだこれからのことだと思いますが、これもある程度のスケジュールというか、2020年に向けてできれば本当にスピード感持ってやっていただいて、ある程度の構想を練った状況で進めていかなければ、いつまでたっても道の駅というのもできないと思っています。私も道の駅というのは大変いいことだと思いますので、前回の質問にありましたが、成功というか、稼げる道の駅としてしっかりと構想を練ってやっていただきたいと思います。それから、デマンド交通です。デマンド交通、今るる聞きました。スケジュールもわかりました。答弁の中にもありますが、本当に何を主眼というか、もちろん町民の足を守るための公共交通だと思いますが、それはここずっとそれを目指してやってきました。でも、なかなかうまくいかなかったと。では、デマンドになったからといって本当によくなるのかといったら、そこもちょっと疑問符がつくところなので、その辺のところは本当にまちのためにというか、一人一人のためにどうやったらそのデマンド交通が有効利用というか、できるかどうかという、その辺のところももう少し突っ込んで考えていかなければ、またバスも1台ふえますので、せっかくふえたのになかなかうまくいかないということも考えられますので、ぜひまちとしてどういうような考えを持っているのかというのをまずお聞きしたいと思います。町立病院に関しては、再々質問で最後に町長に聞きたいと思いますので、以上で終わります。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

1点目のボランティアガイドにかかわって私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。国立博物館の開設にかかわって、総論としてボランティアガイドや、あるいはボランティアが必要であるというような理解は皆さんお持ちだろうと思いますが、具体的な各論としてどんな場面にどんなというふうになったときには、まだまだそこの詰めについては不十分だろうというふうに思っております。ですから、庁内的に今後その必要性、あるいはどういう種類のボランティアガイドが必要なのかということについては、煮詰めていく必要があろうかなと思っております。ただ、九州の国立博物館で今ボランティアを募集しております。ホームページにも載っているのですが、そこには実に多様なボランティアの募集がなされています。1つには、案内や展示をしてくれるボランティアを募集すると。そのときに、白老でも同じような形になるかどうかはちょっとわかりませんけれども、もし同じように白老にできた国立博物館において町民を中心にこうしたボランティアを募集したときに、下地がなければなかなかボランティアということに対しての参加していくことが難しいのではないかなというふうに考えております。したがいまして、今教育委員会で行っているボランティアガイドの育成ということの考え方については、原点はあくまでも白老の歴史や文化を理解していただく。たくさんの場面を通して理解をしていただく。そういうものを下地として持ちながら、素地として持ちながら、機会があればぜひボランティアのほうに参加していただきたいというような捉え方の中での取り組みだというふうにご理解をいただきたいというふうに思っております。したがいまして、どのような形で育成するのかということに関しては、現在行っているのは、今年度も来年度も引き続き行うのは、町内をいろいろ回りながらいろんな解説を行って、歴史、文化の理解を深めるための講習というようなことでご理解をいただければというふうに思います。

答弁 副町長 岩城達己(副町長は2019年3月まで)

私のほうから何点かお答えします。まず、2点目の地区協議会の設立の関係です。いつまでに設立するのかというご質問ですが、この地区協議会の母体となるのは、現在白老町内は社台から虎杖浜まで大きく3つのブロックに、社台、白老地区、それから萩野、北吉原地区、竹浦、虎杖浜地区とそれぞれこれまでも取り組みを進めてきましたが、ここが母体となって地区協議会に発展させていきたいなというふうに考えてございます。ですから、それぞれのこの3地区のご意見を聞きながら、スケジュール感をさらに詰めていきたいというふうには考えてございますが、それぞれ地域の課題もございますので、その辺を整理した上でできるだけ早く対応していきたいというふうに考えてございます。それから、雇用の関係、それから産業全般については、担当課長から答弁させていただきます。駅北開発の関係です。周遊していくという部分での必要性があってのご質問でございますが、白老には社台から虎杖浜までそれぞれ地域の魅力ある特性がございます。ですので、駅北で完結することなく、そこで得た情報、そういったものを例えばホーストレッキングをするのなら社台へ行ってみようかとか、あるいは竹浦、虎杖浜地区でもいろいろな観光につながるような魅力もございます。そういったところをそこで情報発信しながら町内を周遊できるように、そういう拠点という位置づけで考えてございます。まだまだ内容は詰めていかなければなりませんので、この辺はまた議会特別委員会の中でも町の考え方をお示ししながら、議会のご意見もいただいてつくり上げていきたいというふうに考えます。また、道の駅は、今民間の方にいろいろ協議検討していただいていますが、まちとしてこれでよし行くぞというまだ方向にはなってございません。材料をいろいろいただいて、どういう方向で進めたらいいか、一番の課題は誰が運営、経営していくかというのが一番大きな要素かなというふうに捉えています。道内たくさんある道の駅の先進事例もやっぱり経営の部分が非常にネックになっているという部分も捉えてございますので、その辺のところも踏まえた中の方向性は見きわめていきたいなというふうに考えます。それから、デマンド交通の関係です。地域公共交通、ご質問あったとおり、町民の皆さんの足となる部分です。現在の元気号は、運行の中ではバスが入ってこない空白地を埋める運行で町内全域を走るようにはしているのですが、そうすることによって非常に時間がかかってしまうと。虎杖浜から来られた方が町立病院行きたいのに1時間半も2時間もかかってしまうと。そういう反省点も踏まえて、幹線道路は元気号が主力として、そこにつながる部分をデマンド交通でつなげていきたいというふうに考えています。ですから、短時間で行ける方もいるし、ちょっと内陸に入って、元気号に乗るには不便をかける方はデマンド交通でそこは補完すると、こういう考え方に立っていますので、この辺も実証運行を経て、なるべく10月の運行再開にという取り組みを進めていきたいというふうに考えてございます。

答弁 経済振興課長 森玉樹(経済振興課長は2018年9月まで)

私のほうからまず企業へのアンケート調査実施したことがあるかというご質問ですけれども、平成27年度に工業団地の立地企業の会員さん、それと商工会の会員さんを対象にアンケート調査1度実施してございます。その中で、52社から回答いただきまして、30社から人材不足しているという回答を得てございます。一般向けの方を対象にした説明会の考えがあるかという部分ですけれども、前の雇用のところのご質問でさらなる対策といったところとも通じるのですけれども、29年度につきましてはまさしく議員今おっしゃったような一般の方対象にした合同企業説明会を高校生とはまた別に実施する予定をしてございます。あと、そういった雇用の関係から移住定住対策としての成果という部分なのですけれども、基本的には経済振興課のほうで子育て世帯の定住対策として町有地を全額補助するという取り組みと、28年度については住宅を新築、または中古の購入をするという子育て世帯に対して補助しますという事業を展開してございます。そういった中で、その町有地全額補助する取り組みにつきましては25年度から実施しまして、28年度までに10世帯37名、それと新築、または中古住宅の購入者に対する助成としまして28年度、9世帯33名、合計19世帯70人の定住が図られているというふうには考えてございます。あと、観光振興を担う人材の部分のご質問ですけれども、今まさに地域おこし協力隊として2名募集かけてございます。この方たちにつきましては、これから手続踏んで採用という形にはなっていくのですけれども、29年度からですので、地域おこし協力隊の制度としましては最大3年ということですので、29年度から31年度までの3年間ということで今回採用する方たちについては予定をしてございます。所属先については、観光協会に配置して取り組んでいただこうというふうには想定してございます。

答弁 健康福祉課長 下河勇生(健康福祉課長は2023年3月まで)

いきいき4・6浴室の関係でございます。いきいき4・6の浴室は、高齢者及び障がい者の生きがい対策としまして現在使用を認めているものでございます。したがいまして、現在は先ほど町長答弁ありました満60歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方に使用していただいている状況でございます。今回ポロト温泉が3月31日に閉館するに伴い検討したことは、まず白老地区に公衆浴場がなくなってしまうこと、また町として浴室施設がない公営住宅を有していることなどを考慮した結果、生活支援対策として救うべき人はお風呂がない公営住宅などにお住まいの方だということに内部のほうで検討した結果出たものでございます。また、町の財政負担を可能な限り変更することなく開館日の変更によりニーズに対応することとしたもので、拡大期間は今想定としましてはポロト温泉に新たに公衆浴場が建設されるまでと想定するものでございます。その中で、日時の関係でございます。現在月曜日から木曜日まで週4日の開館としておりますが、こちらも可能な限り財政負担を変えないという中で<現在と変わらず週4日間としたものでございます。ただ、水曜日から週末の土曜日に変更したことにより、今まで以上に利便性が図られたのではないかと考えているところです。また、3時以降についての時間でございますが、現在元気号の運行がいきいきの発が午後3時で一応終了することになっておりますので、足の関係もございますので、現在と変わらず10時から3時までという形で時間を設定しているものでございます。先ほど議員おっしゃられたとおり、夜間必要な方がもしいたとすれば、申しわけないですけれども、今の現状としましてはご自身で動いていただくような形になろうかと思います。時間延長した場合の弊害ですけれども、弊害といいますか、この部分に関しましては経費がまた委託料等かかってくるという形と、先ほども言いました元気号が夜は動いておりませんので、足の確保がまた別に出てくるのかなと思っております。

答弁 健康福祉課長 下河勇生(健康福祉課長は2023年3月まで)

一般といいますか、こちらは福利厚生浴場として許可をいただいているので、通常の方が入るような形になると一般公衆浴場になってしまいますので、先ほど言いました救うべきところということで、この辺は保健所と相談をした中で今回許可をいただいた中で実施するものでございます。

再々質問 10番 本間広朗

再々質問、最後の質問になります。最後に何点か聞いて終わりたいと思いますが、まず空き家対策、これは先ほどから空き家対策の計画、具体的に協議を進めていくと答弁にもありますけれども、本当に早急に具体案というか、具体的な対策が必要と思われますが、これもスピード感を持ってやらなければならないと思いますが、スケジュール等々わかればと思います。それと、空き家対策は、もちろん相手もいることなのですが、高齢化が進んでいる地域というのは当然空き家もふえてくると。先ほど中古の住宅、28年では9世帯33名の方が入っていただいていると。今高齢化が進んで、なかなか町内会の活動が維持できなくなるという状況になっております。若い人が地域に出て住んでいくためには、中古住宅当然いろいろ補助あるかもしれないのですが、新たな何かそういう提案ではないのですけれども、新築は当然新しいから、自分で例えば設計ではないけれども、組み立ててというか、設計を依頼して建つのですが、中古住宅となると内装を今度入っていただくためにいろいろ修繕とかしないとだめだと思います。そこで、今リノベーションという言葉もあります。リノベーションは、お年寄りに限らず若い人にも、そういう若い人の住みやすいというか、若い人の感覚でそういう例えば中古住宅、空き家を利用して、もちろん修繕費等々、子育て住宅にもお金は出していますので、そういう本当に住みやすい、新築同様のような感じのリノベーションをしていただいたら、より一層子育て世代、若い人が例えば高齢化している地域とかそういうところに入っていただけるのではないかという、提案になるかもしれませんが、そういう考えもあると思いますので、ぜひその辺のところいろいろと空き家対策これから進める中で検討していただければと思います。それと、またちょっと自然というか、観光なのですけれども、この議会でも何度か例えば倶多楽湖の活用どうなのかというようなことも出ております。私も倶多楽湖の麓ではないですけれども、そこに住んでいますので、いつも山を見上げて、どうにかならないものかなと考えている一人なので、倶多楽湖というのは登別市に思われがちなのですが、これは立派な白老町の財産です。その財産を活用するというか、当然今自然もあれば、きれいな湖もあると。そこで今ちょっと釣りはヒメマス釣れなくなっていますけれども、そういう釣りの再開とかレジャーとか、キャンプは国立公園なので、できるかどうかわからないのですけれども、そういう自然を利用した観光誘客というか、そういうことも考えられると思いますので、ぜひまち全体というか、白老全体を含めた部分の一つかもしれませんが、そういうところも考えていただければと思います。最後になりますけれども、町長、先ほど来から病院のこと出ております。私も当然心配で、先日来出前トークでも町立病院を守る友の会の方もいろいろ心配しておりました。私いろいろここでは聞けないので、代表質問なので、町長は今までやってきたいわゆる政策医療、それを続けていってもらえるのかどうか、これから。先ほどありましたけれども、在宅支援とか、例えば訪問診療とか、きたこぶし、人工透析できるかどうかこれはわかりませんが、そういったさらに町民が安心して通える町立病院にはならないと思いますけれども、もしです。もし苫小牧の保健センターがそういう指定管理者としてなるのでしたら、その辺のところは強く町長に言っていただいて、今以上のことをやっていただけるようなことを言っていただければと思って、最後の質問になります。

答弁 副町長 岩城達己(副町長は2019年3月まで)

全部で4点ご質問ございました。まず、最初の空き家対策、具体的にスケジュール、協議会等についてと、それから若い人が住む中古住宅、リノベーションというお話もありました。関連ありましたので、これをまず1つでお答えいたします。29年度になりますけれども、今さまざまな課題等を議員のほうから提案いただきましたけれども、子育て支援、それから移住定住事業でのこういった空き家の利活用については、新年度に作成いたします空き家等対策計画、この中でしっかり検討をして詰めていきたいというふうに考えています。これについては協議会を立ち上げます。行政は当然なのですが、町民の方や学識経験者の方々も入った中で、この計画をつくる上で協議会を立ち上げていきますので、その中でいろいろ課題提起していただいたことを協議を進めていきたいというふうに考えてございます。それから、3点目の倶多楽湖の利活用についてでございますが、これは長くからあそこにある透明度も、それから水質も日本一という倶多楽湖、そこを生かした観光へのつながりという部分での対策はいろいろ手を打ってきていますが、いろんなご意見ありまして、あそこは全く神秘の湖で、あれ以上手をつけないで自然を生かしたあのまんまの環境がいいという、こういうご意見もあったり、今のようなレジャーも楽しめるような湖であってほしいとか、さまざまなご意見あります。いろんなご意見伺っている中で、一番今課題になっているのは道路整備なのです。これは、北海道、道道なのですが、白老側からの中登別から行くほうは非常に傾斜、勾配がきつくて、まずバスは無理です。ですので、登別温泉側の大湯沼のほうから入っていく道路でないとバスが入れない。ただ、湖畔におりるのもバス1台がやっと通れるかというくらいの状況で、そこにつなげることも非常に難しいというのがございます。そういう観光地であるがゆえに北海道としてもなかなか道路整備を簡単にできないという、こういう課題もあります。ですので、展望台までは問題はないというふうには思うのですが、どういう取り組みが実態的にできるか、その辺はまだ詰めていかなければならないかなという課題では捉えている状況でございます。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

病院の政策医療についてなのですが、政策医療という観点でいくと、町立病院、古い病院から新しい病院、ハードの部分です。ハードの部分は、もうやるということでありますので、これからの議論はその病院をどういう形で内容、中身の今度話になっていくかと思います。先ほど来もありますし、るるご説明はしているのですが、今ほど本間議員がおっしゃっていた在宅訪問医療、あとは診療科、透析もあわせたいろいろな診療科の件なのですが、具体的にはこれからの協議なので、はっきりしたことは申し上げられませんが、国も進めているケアシステムは訪問在宅のほうに向かっていきますので、この辺はしっかりと保健センターと連携をして進めていきたいし、これからの医療はそういう形になるというふうに思っております。また、診療科については、透析以外でも今度保健センターがつくということは苫小牧医師会があるということでありますので、今の町立病院で行っている診療科より専門の先生方がその後ろにはたくさんいることを考えると、例えばですけれども、月曜日は耳鼻科の先生、火曜日は何科の先生という形でそこで診てもらって、薬で解決できるものはそこで解決できますし、治療が必要、入院が必要という形になればその専門の病院に行って連携をするということも考えられますので、政策医療としては今の病院よりは広がりを見せていくというふうに思っておりますし、あとはそれを町民の皆様方に信用して使ってもらえる病院づくりというのも非常に大切だと思っておりますので、その辺は議会の皆さんとも議論を重ねながらつくり上げていきたいというふうに思っております。

出典:白老町議会 平成29年定例会3月会議 2017年3月8日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる