みんなの議会

新十津川町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

シルバー人材センターの仕事について

2012年12月12日、新十津川町議会の一般質問で、樋坂里子議員が「シルバー人材センターの仕事について」質問し、町長 植田満が答弁しました。

質問者
樋坂里子 議員
答弁者
町長 植田満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 樋坂里子

2番目の質問。シルバー人材センターの仕事についてであります。現在の生活状況は、60歳定年でまだまだ若い世代が仕事を求めてシルバー人材センターに席を置き、仕事をこなしていることは、大変良いことだと思います。新十津川町のシルバー人材センターにも、多くのみなさんが登録されて、いろいろな仕事をこなしていることと思います。そこでお伺いいたしますが、町内、役場関係の仕事でシルバーに仕事を発注している割合は、どのくらいかということです。金額もそうですけれども。それと、中小業者との仕事の関係はどのようになっているのか。仮に、事故が起きたときの保障はどのようになっているのか。この三点について、お伺いしたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

9番議員さんからの、シルバー人材センターの仕事についてということでのご質問でございました。まず、シルバー人材センターについて、ちょっと前段ご説明を申し上げたいと思います。シルバー人材センターについてでありますが、60歳以上の高齢者に就業機会を提供する機関でありまして、業務内容は、清掃や家事援助、施設管理など、臨時的で軽易なものに限られておりまして、道内では北海道知事の認可を受けた社団法人等のセンターは40箇所ございます。本町におきましては、新十津川町シルバーセンターです。人材が入っておりません。法人組織ではなく、社会福祉協議会が事務局を担っている任意の団体でございまして、平成7年に設立されておりまして、現在の会員数は25名です。お尋ねの、町が委託している仕事の内容と事業量、金額についてでございますが、平成23年度の実績で申し上げますと、ゆめりあ公園及び周辺管理業務としての除草、剪定、木の剪定ですね、冬囲いなどにつきまして、年間19日、308時間で45人工を要してございまして、委託料につきましては24万6千円でございます。次に、高齢者除雪の実績でございますが、シルバー会員6名が8件の高齢者宅の生活道路の除雪を行なっておりまして、稼働時間にいたしましては206時間です。委託料が21万6,300円ということになってございます。シルバーセンター全体の稼動実績は160件で、238万2千円と聞いております。町が委託している割合は19.4%で、概ね2割ということでございます。続きまして、中小企業者との仕事の関係についてでございますが、稼動日数、時間、金額からしても、業務が重なり、中小企業者の経営を圧迫するような常時雇用にはつながってはおりません。したがって、良好な関係が維持されているものと考えております。シルバーセンターの業務の中で最も多いのが公園の草刈りで、次いで除草、除雪となっておりまして、公園の草刈りについては、事業者からの依頼でセンター会員を派遣しているところでもあります。高齢者除雪については、シルバーセンターと町内業者に委託しておりますが、そのうち、シルバーセンターは2割程度を受け持っております。次に、3つ目でございます。事故があった場合の保障についてでございますが、町が委託した業務であっても、派遣元のセンター側が対応すべきものと考えてございます。シルバーセンターでは、傷害者保険と賠償責任保険に加入いたしておりまして、シルバー会員の作業中の事故や、誤って第三者に損害を与えた場合などの万が一の事故に備えております。また、このような事故に対しては、先にも報道されておりましたとおり、事故があっても労災が適用されないというふうなケースが多かったことから、シルバー人材センターにおいても労災保険に加入するように、厚生労働省が協議を進めている段階でございまして、今後、指導が徹底されることを期待をいたしているところでございます。いずれにいたしましても、本町のシルバーセンターといたしましては、あまり危険な仕事を請け負わない、請けないという方針のもとで進めておりまして、団体の自主性を尊重しつつ、高齢者の社会参加や就労環境の整備に向けて、今後とも社会福祉協議会と連携を取りながら進めて参りたいというふうに考えております。以上で、答弁とさせていただきます。

質問 9番 樋坂里子

今の町長のお話ですと、新十津川町も2割くらいの仕事をしているということと、それから保険も厚生労働省の指導で、これから、今後、労災の方も、今は入ってないけれども、これからは入るようにしていきたいということですが、私が聞いたところ、中小零細業者の方々が自分たちの仕事が減って困ったという話を、皆さんが集まる場所、公衆浴場などで聞いております。不況が続く中で仕事が欲しいわけですから、シルバーの人方が仕事をするのが悪いというわけではありませんが、お互いに共存しながらそういうような関係を築いていければ一番良いと思いますし、町長が言ったように、労災には入っていないというのも、新十津川町で一日も早く加入して、事故があったときの保障をするべきというふうに思います。一昨年の12月に上砂川のスキー場でリフト撤去していた際に、その下敷きになって亡くなった方も、シルバーの人材センターから派遣されていた方らしいのですが、その方の場合は、不幸にも保障は一切されなかったという話を聞いております。もし、新十津川町のシルバーの人たちが仕事中に事故にあわれた時に保障がされなかったら大変だと思いまして質問したわけですけれども、賠償するような保険に入っているということなので、まず安心をいたしました。町長の話ですと、新十津川町の中小零細業者との仕事の取り合いは無いということでありますから、零細業者とシルバーセンターとの仕事の内容を把握して仕事を発注していただきたいなというふうに思っておりますが、そこら辺、答弁聞いても変わらないかなと思いますけれども、シルバーと中小零細業者との仕事の関係について町長のお考えをお聞きしたいと思います。お願いします。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

先ほども申し上げたとおりでございまして、シルバーセンター全体からすると2割程度でございますから本当に少ない金額で、むしろ高齢者の皆さん方の社会参加といった面では大きなウェートを占めているのではなかろうかなというふうに思っております。このことが中小企業者の皆さんの経営が圧迫しているということにはつながっておりませんし、私もそういった話はまったく聞いておりません。シルバーの25名の皆さん方は、それぞれの立場で取り組んでおられるし、中小企業者の皆さん方も、やはりそういった方向で進んでおられるというふうに考えておりますから、先ほど申し上げました健全な関係が維持されているというふうに理解をいたしております。それと保険の関係につきましては、厚生労働省で労災保険の加入を議論している段階でございますので、良い方向に結論が出ること望んでいる次第です。今ほど上砂川町での事故の例も挙げておられましたですけれども、やはり労災保険もありますし、それについては同じ厚生労働省の中で早急に議論をしていただいて、法制化なりにするような方向で進めてもらうことが望ましいというふうに思っておりますし、そのことを期待をしているということでございます。

出典:新十津川町議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる