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新十津川町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月30日

議場の改善について

2011年6月30日、新十津川町議会の一般質問で、後木幸里議員が「議場の改善について」質問し、町長 植田満が答弁しました。

質問者
後木幸里 議員
答弁者
町長 植田満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 後木幸里

議長の指示がありましたので、町長に対し一般質問をいたします。通告申し上げてありました、議場の改善についてであります。その理由の一つに、今年の地方選挙に際し、後援会活動等の折々に、町民の方々からいろんな意見を頂戴いたしました。その中に、議場の傍聴席についてのお話が何人からか出まして、そのことにつきましては、私なりに理解をいたしました。近年耳にする「開かれた議会のあり方」という言葉には、いろんな意味合いがありますが、私は一つには議場の形も大切なことと思います。議場は、町政運営を議論する大切な場所であり、まちづくりの主体者を迎えて議論する大切な場所でもあります。会議中、傍聴席の方が、議員の後姿しか見えない状態は、何としても改善すべきと思います。議員定数が半減したこともありますので、議場の改善を考えてもよい時期ではないかと思いますが、町長のお考えを伺いたいと思います。以上です。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

ただいま8番議員の後木議員さんからご質問いただきました、議員定数の半減に伴って、町民主体のまちづくりの視点から、議場を改善すべき時期にきているのではないかというふうなことでございます。議員定数も今ほどお話ございましたように、減少してございまして、町民主体のまちづくりの観点から、町民の方が見やすく、傍聴しやすい議場へ改修してはどうかということでございます。こういった質問の趣旨でございますけれども、改修には、まず、建物の強度、これは絶対的な条件でございます。ご承知のとおり、本庁舎は昭和45年に建設をされておりまして、以来41年が経過しております。8番議員さんが意図としているような、傍聴者の目線にこだわった改修は、強度的には厳しくて、うちの専門の技術家さんに聞くところによると、強度的には厳しく、改修に必要なスペースの確保も難しいというふうにいわれております。また、必要な補強工事を行い、強度を確保した上で改修を実施した場合には、その改修費用はかなりな、これ試算もしておりませんけれども、かなりな恐らく額になるということが見込まれております。さらには、工事の期間中は勿論、議場も使えなくなりますので、議会運営にも支障をきたすということにもなるわけでございます。こういったようなことから、現時点においては、大規模な改修を行う考えはないことをご理解願いたいというふうに思っております。そこで、町民の目線に立った議会の運営ということでございますれば、議会は、この議場に限ることなく開催できることでありますから、一つの例として申し上げるならば、議場を移し、他の公共施設で活用して議会を開催し、より多くの町民の方々の傍聴を願うということも選択肢の一つでないかなというふうにも実は考えておりますので、そのことも含めてご理解を願いたいというふうに思っております。先ほど、冒頭の9番議員さんですね、樋坂議員さんからのご質問にもありました、最初の質問ですね、役場の耐震化の問題とも関連するわけでございますけれども、そういったような傍聴の関係につきましては、先ほど答弁させていただいたとおり、こういった映像によるそういったようなシステムを構築するなど、そういったことも議会の方からご提案を願えれば、そのような方向で考えてまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 8番 後木幸里

ご答弁は、今のところはその考え方はないという、それはだいたい予想はされていたんですが、今、9番議員さんも言われた、庁舎の耐震にとりかかるはずですから、そのことも私は予想しておりましたし、そのことを含めた中でこの質問も取り込もうと思っていたんですが、係りの者から耐震については9番議員とダブルからということで、私は、それを削除したわけですけれども、当然、近々、庁舎の耐震改善についてはやらなきゃならないのは、もう目に見えているわけですね。それで、この議場の改善をやるということになれば、当然、その耐震との関連が出てくるわけで、耐震診断した時に、前向きに議場改革を考えるのであれば、その時にその強度や費用の問題も計算できると思うんですね。それで、可能か不可能かといことも考えられるのです。まず、はじめからやる気がないのであれば、これはどうしようもないわけで。強度診断して役場の改築を進める上で、そうであれば議場の改革もできるなとか、できないなとかという話は後々出てくるんでないか、できるのでないかとは思います。そこで、非常にお金もかかると思いますから、簡単ではないと思いますが、二十数名議員がいたこともありました。それからいくと半分ですから、こういう状態が良いのか、両脇に別れて向かい合って、そして傍聴席をぐっと下げて高いところから見るのでなくて、だいだい我々と同じ目線で議会を傍聴するということも考えていいのでないかと。このままいったら、ある意味では、ちょっと失礼な言い方だけど、傍聴席の主体者、町民に高みの見物されては困るんです。同じ目線で議場に臨むということも、まちづくり基本条例が制定された今日、そして、第一に主体者とうたってるわけですから、その主体者が傍聴する席も、やはり、それなりにこれからのまちづくりに考えていくことがよろしかろうと私は思っておる次第であります。経費の関係とか時期の関係もありますけど、全然検討する考えがないのかどうなのかは、再質問においてお伺いしますし、それから、ちょっと一つ申し添えることなのですが、私も2回ほど議長席に座ったことがあるのですが、非常に座り心地が悪いんですね。これは、あんまり難しいことでも、経費のかかることでもないのでね、もうちょっと議長が座りやすい形にしていただきたいと、それを申し添えまして再質問を終わります。

答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)

議場の改築ですね、要するに、形にとらわれるのでなくて、問題は中味だと思うのですよね。ですから、これは先ほど申し上げましたように、確かに議員定数が26名から8名くらいおられた時もありますから、そういった面からしますと、議席の幅が余裕があるということも事実でございます。その分を前に出したらというふうなことでございましょうが、ただ、今のこの構造からしますと、なかなか先ほど申し上げましたように、費用的な面を考えますと、かなり厳しいというふうに思っております。ですから、こういったような、要するに、傍聴のしやすいような環境づくりということであれば、この議場から離れていって、他の公共施設でもってやるというのも、先ほど申し上げましたように、選択肢の一つでありますよということでありますから、それは議会の内部でよく議論をしていただければ、聞くところによりますと、議会の運営のあり方について、今検討をされているということでございますから、そういった中で議論をしていただくことが大事でないのかなというふうに実は思っておりますので、そのようなことで答弁をさせていただきたいというふうに思っております。議長席については、これは、答弁は差し控えますので、よろしくお願いします。

質問 8番 後木幸里

今、指摘されたというか、言われた、その議場外でもっての議会の開催ということは、今、議長を中心に議会改革ということで取り組んでおりますので、これは当然、今後考えられると思います。そのほか、いろいろ議会改革については、チームを作ってやることになっておりますので、そういう議場外での議会ということも考えられますが、だからといってこの議場をなくするわけにも、未来永劫にこの庁舎がある限りですね、この議場は存在すると思うのですね。それで、機会があったら、この改革をお願いしたいと。そういう中で、私たまたまですね、1週間か10日前にですね、この役場の庁舎の書庫、ちょうど職員が書庫に入っておりましたので、私も見たことがないもので書庫に入りました。書庫の入口に扉があって、その扉も開けて見せてくれたのですよ。ちょうどこの傍聴席の下だと思うのですが、空間がありますので、もしか傍聴席を下げるということになれば、そのわりに耐震関係とかお金の問題も、そんなに、そんなにかからんのでないかというふうに、私は見たわけで、そんなことも勘案しながら、今後とも一つ前向きにお考えをいただきたい、申し上げて質問を終わります。

出典:新十津川町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月30日 議事録 PDF(79ページ) 間違いを知らせる