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新得町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日

平成28年度当初予算に係る重点施策は

2015年12月15日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「平成28年度当初予算に係る重点施策は」について質問し、町長 浜田正利、地域戦略室長 佐藤博行、総務課長 武田芳秋が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利、地域戦略室長 佐藤博行、総務課長 武田芳秋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

私は、今12月定例議会において、平成28年度の予算についてお伺いをしたいと思います。第8期総合計画の28年度は初年度であり、新たに総合計画に係る事業実施等2項目についてお伺いをし、また庁舎等の耐震化に係る取り組みについてもお伺いをしたいと思います。まず1項目目の平成28年度予算に係る重点施策はということで。1.平成28年度当初予算に係る重点施策は第8期総合計画の初年度でもありますし、総合計画の本格実施に向けた年となります。また、浜田町長3期目の折り返し地点でもあることから、本町発展のための振興策に係る事業実施、第7期総合計画からの積み残しの課題等もあると思います。平成28年度予算編成で総合計画および公約をどのように実施していくか、お伺いしたいと思います。また、現在もいろんな政策課題に取り組んでおりますが、特に、以下について重要課題と思いますので、平成28年度予算にどのように反映させるのか、お伺いをしたいと思います。まず1点目ですけれども、人口減少問題総合戦略策定後の対策について、お伺いします。次に1番目と関わりがあるかと思いますけれども、地方創生に係る事業について、お伺いをします。それから3点目として農林業振興策ということで、現在TPPの関係でそれぞれ自治体でも何か対応しようという動きもあるわけですけれども、そういったことについてお伺いをしていきたいと思います。以上3点ですので、よろしくお願いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。平成28年度予算は、私の3期目の折り返しとなる予算編成でありますが、町づくりの基本であります第8期総合計画の初年度として、持続可能な町づくりの実現を目指し、引き続き三世代のつどうまち「第3章」の公約実現に向けた4つの柱と15の重点施策について、具体的な取り組みを継続してまいりたいと考えております。予算編成の重点施策でありますが、依然として続く厳しい社会情勢を踏まえ、限られた財源を有効に活用し、公約の柱でもあります「活性化」、「人づくり」、「安心・安全」、「協働」の4つをキーワードとし、経済、福祉、生活環境、教育、人材の育成など将来にわたって持続、発展性のある町づくりを取り進めてまいりたいと考えております。その上で「活性化」につきましては、本町を全国的に発信する絶好の機会となる日本そば博覧会の開催や狩勝高原園地再整備、サホロリバーサイド運動広場拡張整備、空き地・空き家の活用、効果的な情報発信など雇用、経済・産業活性化対策、定住人口対策などを視点にした事業を考えております。次に「人づくり」につきましては、次代の人づくりを目指し、人材育成、全町教育など、教育環境整備などを進めてまいりたいと考えております。「安心・安全」につきましては、町民が安心して暮らせる環境の充実のため、地域密着型介護福祉施設整備への支援や屈足保育園改築など少子高齢化対策、医療対策、環境対策、防災対策などを図ってまいります。次に「協働」につきましては、人が集い支え合う地域づくりを目指し、町民や各種団体とともに、町民参加による町づくりを進めてまいります。次に、重点課題としてのご質問についてでありますが、1点目の人口減少問題総合戦略策定後の対策と、2点目の地方創生に係る事業につきましては、関連がありますので併せてお答えいたします。人口減少問題に対応していくための「新得町まち・ひと・しごと総合戦略」は、現在、将来の人口目標を設定した「人口ビジョン」と対策を進めていくための施策や、事業をまとめた「総合戦略」の策定作業を進めているところで、年内に完了する予定であります。施策の方向性としては、「子育て支援」、「産業と雇用」、「安心して暮らせる環境整備」、「人を呼び込み、呼び戻す」といった4つの基本目標を掲げ、18施策、39事業を盛り込む計画としています。この総合戦略策定後は、それぞれの分野に盛り込んだ施策に取り組んでいくこととしております。この中で、新年度の特徴的な取り組みとしては、農林業の人材育成、6次産業化と雇用創出、外国人観光客対応の通信環境整備、障がい者の就労支援のほか、大学との連携やオフィス誘致などに取り組んでいきたいと考えています。3点目の農林業振興策につきましては、本町の基幹産業であります農林業の持続的な発展を目的に、さきほども触れましたが担い手や労働力の確保、また、6次産業化の取り組みを進めてまいります。特に、林業の振興策につきましては、「緑の雇用」など国の事業を活用し、新規就業者を確保するとともに、担い手の育成を図るため、関係機関と協力、連携し、既存の林業事業体での研修制度を新たに構築していきたいと考えています。TPPに関する対応につきましては、国や北海道がどのような対策を講じていくのかを見極めながら、町としての対応すべき事案があれば、対応していきたいというふうに考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 長野章

るるご答弁をいただきました。平成28年度の予算、現在編成中というふうに伺っておりますから、個別具体的にはなかなか事業としてはどうなのかなというふうに思いますけれども、なんとか少しは見えるかなというような状況というふうに思いますので、ぜひいろんな事業に取り組んでいただければなというふうに思います。TPPについては、町長が言われましたとおり、国や道のというようなこともありますし、ただ一部では先行して、町では何かをやろうという動きもあるのではないかなというふうに思いますので、ぜひその辺も考えていただければなというふうに思います。人口減少問題に絞って、再度お伺いをしたいと思いますけれども、人口減少問題に対応していくために、「新得町まち・ひと・しごと総合戦略」ということで、「人口目標を定めた人口ビジョンを対策として進めていきます」というご答弁をいただきましたので、その総合戦略の策定作業を進め、年内に完了するという予定ですから、今、お話ししていただけるかどうか分かりませんけれども、18の施策と39の事業を盛り込んでいくという計画であるというようなことでありますから、もし39事業の中で具体的なものがあれば、ちょっとお伺いをしたいなというふうに思うんですけれども。これは、策定後でないと無理だということであれば、また後でお伺いするような形になると思いますけれども、この場でそういったもので中身について、お話ししていただくのであればしていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。

答弁 地域戦略室長 佐藤博行(地域戦略室長は2017年3月まで)

総合戦略の具体的な事業ということでありますが、全部をお答えするとかなりボリュームがありますので、ポイントだけお話ししたいと思います。まず、町長の答弁にもありましたように、目標を4つ定めておりまして、1つが結婚や子どもを産み育てたいという希望をかなえるというものを設定しております。その中の具体的な取り組みとしましては、子育て支援に係る負担の軽減でやっている施策、例えばファミリーサポートですとか、不妊不育治療費の助成ですとか、出産祝金の支給ですとか、そういった経済的な負担の軽減の施策を継続してやっていくということ。それから、安心・安全な子育て支援環境の整備としまして、子育て支援、子ども発達支援の体制の充実を図っていくことですとか、それから特色ある教育による、知・徳・体の育成と生きる力の向上というところを、全町教育の実施などを盛り込んでおります。2つ目には、雇用の関係ですけれども、町にある資源や優位性を生かした産業と雇用の場をつくるという目標を掲げております。この中では、人材育成というのをメーンとしまして研修農場ですとか、レディースファームスクールの運営ですとか、それから答弁にありました林業の担い手育成の体制の構築ですとか、そういうのを盛り込んでおりますし、あと、起業、雇用の面で起業や事業拡大の支援と雇用創出ということでは、現在の地域振興事業や商工会活性化の制度を活用しながら、雇用を増やしていく。それから、事業所の開設を増やしていくというものを盛り込んでおります。あとは6次産業化を進めていくこと、それから交流人口の拡大という意味では、観光資源の効果的な活用と情報発信ということで、これまで以上に情報発信を強化して、交流人口を増やしていくということでの事業というものを盛り込んでおります。具体的には、例えば外国人観光客に対応した Wi-Fi(ワイファイ)整備というものも盛り込んでいるところであります。それから、雇用関係の創出という面では、今、取り組みを始めようとしております大学との連携ですとか、テレワーク、その辺を取り進めていきたいというものも盛り込んでおります。次に、安心して暮らせる生活環境を整えて町民の生活を支えるという目標を掲げております。ここでは、高齢者が安心して住み続けられる環境の整備としまして、地域包括支援システムの構築ですとか、介護老人施設の福祉施設の整備ですとか、介護予防見守り体制の構築ですとか、そういう事業を入れております。それから、障がい者が安心して暮らせる環境の整備ということでは、グループホームの整備ですとか、雇用の関係で入れておりますが、ここでも障がい者の就労支援というものを入れております。あと、定住につながる住環境の整備ということで、今の住宅政策、それから町長の公約にあります交流宿泊施設の整備ですとかそういったもの。それから広域連携の推進、それから小さな拠点の整備というものであります。最後には、新得らしさを生かして人を呼び込む、呼び戻すという目標を掲げておりまして、ここでも交流人口の拡大というものも目指しまして、今、町にある施設機能を生かした人の誘致、全道、全国規模の大会ですとか、実業団の合宿をより強化していく。それから、情報発信と移住定住の促進、あとは地域おこし協力隊ですとか、人を呼び込むためのインフラ整備としまして、インターチェンジの整備というものも掲げております。現時点ではこういった施策なんですが、総合戦略も逐次見直しを図ることができますので、今後も新しい取り組みというものができましたら、この戦略の中に盛り込んでいくというふうに考えております。以上でございます。

質問 長野章

人口問題を検討する上では、やはり産業と雇用というのが非常に大事でないかなというふうに私も思いますので、ぜひそういった面で、新たなもので人を呼び込むというようなことで、努力していただければなというふうに思います。せっかく28年度の予算についてお伺いしましたので、財政当局にお伺いしますけれども、28年度の総体的な事業費というか、予算規模というのは、どのくらいになるのかなというか、まだ町長の査定も当然終わっていないでしょうから、分からないでしょうけれども、大ざっぱで結構ですので、どのくらいになって、歳入の状況はどうなのかなというのも、ちょっと最後にお伺いをしていきたいと思います。

答弁 総務課長 武田芳秋(総務課長は2016年6月まで)

28年度の、新年度の予算規模ということでありますけれども、今、副町長、それから私と地域戦略室長の査定をしている段階でありまして、いつもより予算要求は多いかなというふうに感じているところでありまして、それをいかにどう合わせるかと、今、ちょっと苦労しているところなのでありますけれども。昨年がだいたい当初予算で66億円であります。それよりはだいぶ多くなるかなと思いまして、今のところ70億円前後はいくのかなというふうに思っております。当初からそのぐらいの金額になるのは、当初としてはちょっと大きい予算規模になるかなというふうに考えているところであります。以上であります。

質問 長野章

ぜひ70億円に向けて、担当者、町長が口説いていただければなというふうに思いますので、頑張っていただきたいと思います。

出典:新得町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月15日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる