新得町議会 平成26年第4回定例会 2014年12月12日
第8期総合計画策定に係る骨子は
2014年12月12日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「第8期総合計画策定に係る骨子は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 長野章
私は今回の一般質問で、第8期総合計画策定関係と平成27年度予算について伺います。総合計画では、第7期総合計画の最終年であり、新たに第8期総合計画策定の年でもあります。平成27年度当初予算では重要な課題もありますが、私たちの今任期も残すところわずかとなりましたので、本町にとって重要課題と思われますので、2項目4点について、質問させていただきます。まず、第8期総合計画策定に係る骨子はということで。1.第8期総合計画策定に係る骨子は現在の第7期総合計画は、前期、後期と2部制で構成され、平成27年度で計画が終了いたします。第8期総合計画を策定すると、本年の執行方針でも町長から述べられておりますとおり、第7期総合計画では、メーンテーマ「つどい合い、ささえ合い、そだて合う、自然豊かな町づくり」を掲げておりますが、第8期総合計画では、人口減、高齢化の中で、どのような基本方針のもとに、町づくりを考え、総合計画を策定するのか、お伺いをしたいと思います。また、策定にあたっては、実効性のある計画5年間と、その後、後期になると思いますけれども、6年から10年の計画については、将来を重視した計画が必要だと思いますので、この辺もお伺いしておきたいと思います。また、住民アンケートを実施いたしましたが、この住民の意見をどう計画に反映させていくのかも、お伺いをしたい思います。ぜひこの第8期の総合計画は、スピード感と具体性を持った計画が示されることが必要と思いますので、重要と思われます、以下2点についてのみ、総合計画をどのように盛り込んでいくか、町長の考えをお伺いしたいと思います。たくさんあると思いますけれども、以下2点。1点目として、基幹産業の振興で第1次産業の振興をどう図っていくのか。2点目として、駅周辺の再整備を含めた商工業の振興策について、お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。平成28年度を初年度とする第8期総合計画の策定につきましては、現在、第7期総合計画の総括を踏まえて、計画の素案づくりに着手しようとしているところであります。計画の骨子は現在作成中ですが、考え方としては、若い世代が定着し、子どもが増えていくことで、人も経済活動も活気のある町、また、住んでいる町民が安心して住み続けられる町を目指していくことを基本に、早い時期に柱建てをしていきたいと思っております。計画全体の構成は、これまでと同様に10年後を見据えた基本構想と主要施策を中心として、5年間の具体的施策を盛り込んだ実施計画を策定してまいります。また、アンケートや関係団体などの意見は、施策を検討していく過程で十分参考にし、可能なものは反映していくこととしております。次に、重要課題としてご質問のありました2点についての計画への反映ですが、まず、第1次産業の振興に関しましては、農業では、次世代の生産活動を担う農業者の育成や生産性の向上対策、農地の保全と円滑な継承対策のほか、家畜ふん尿処理対策などを主要施策として継続的に取り組み、安定した強い農業づくりを目指していきます。また、林業では、森林の公益的機能の維持を見据え、未立木地の購入を含め、適正な山づくりを進めていくほか、林業事業者の安定経営に向けた施策を中心に計画の検討をしていきたいと考えております。次に、駅周辺の再整備を含めた商工業の振興につきましては、町の中心である駅前や周辺に人が集まり、にぎわいとともに消費行動が商店街に波及していく仕掛けや、空き地・空き店舗活用対策、地場企業の育成のほか、外国人観光客を含めた交流人口の増加を図り、町内経済への波及につながる施策などの計画を検討していきたいと考えております。なお、議員から提案のあります、スピード感と具体性のある計画というのは、私自身も非常に大切なことと思っております。一方、限られた財源と人材を考えていかなくてはならないのも現実でありまして、それら全体がバランスの取れた中で、期待に添えるような対応を最大限考えていきたいと考えております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 長野章
ご答弁をいただきました。これからの計画ですから、具体的にはいろんなかたがたと相談をしながらというふうになっていくのかなというふうに思いますけれども。私も若干の意見を持っておりますので、参考になるかどうか分かりませんけれども、お話しをさせていただいて、再質問とさせていただきたいと思います。平成28年から37年までの、今度の計画になると思うんですけれども、本町にとって重要な期間であるというふうに思います。人口問題、少子高齢化対策、産業の振興、経済の活性化、教育問題。例えば教育問題でいいますと、学校の改築等も今後考えていかなければならないし、高校問題、それから特色のある教育等、いろいろな課題があり、早期に具体的な対策を打ち出さなければならないものもあるかというふうに思います。ぜひ計画では、町民のかたがたが夢の持てるような計画を盛り込んでいただければなというふうに思いますので、これからですから、ぜひお願いをしておきたいと思います。具体的に町民に計画を示していただいて、町民の中に町づくりに対して関心を持っていただくというのも、1つの方法だと思います。また、ともに汗をかいてくれると思いますので、併せてご検討いただければというふうに思います。国が現在進めています、地方創生事業に向けた支援対策の関係では、振興事業としても進めやすいというふうに考えておりますので、これらも盛り込まれるのかなというふうに思います。町民は、決して町づくりに無関心ではないというふうに思います。具体的な町づくりが示されれば興味を持って、いろんな意見が出てくるのではないかなというふうに思いますので、ぜひこの辺も計画の中でご検討いただければというふうに思います。基幹産業の振興で、第1次産業の振興をどう図るかということで、お伺いをしたわけですけれども、大型化と法人化、これは酪農、畜産に限ってというふうになるか、畑作も今後はそういうことも考えられるのかなというふうに思いますけれども。では、中小の農家は今後どういう営農をしていくか、不安があるところだというふうに思います。特に後継者対策、農地対策、新規就農など、方向性をどう示すか、今の段階で町長の頭にあれば、お聞かせを願いたいというふうに思います。駅周辺の再整備と商工の振興の対策でありますけれども、市街地の整備をどう進めるかに併せて駅前整備はもちろんですけれども、今後、パプセブンの再整備というのも検討しなければならない時期が来るのではないかなというふうに思います。スーパーも手狭になっているのかなという考えもありますけれども、また、さきほどもちょっとお話しがありましたけれども、市街地における空き店舗・空き地対策、相当の時間が経過して、今現在も進められていますけれども、やはりいろんな問題があって、困難なものもあるかなというふうに思います。そこに地主さんがいてというようなこともありますし、人が住んでいるということもありますので、これらをどのように計画を進めていけばいいのか、なかなかいい案がないと思いますけれども。しかし、やはり手を付けていかないとならない問題でないかなというふうに思いますので、困難だとは思いますけれども、対策が必要と考えますので、これら町長の考えがありましたら、お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員にお答えいたします。基幹産業の話をちょっと先にさせていただきます。とりわけその中でも農業なんですけれども、私の今持っている持論は、法人経営を否定するものではないですけれども、できれば私は家族経営を中心にして、地域の連携を深めるためにも、現状の戸数を減らさないというのが、望ましい姿かなというふうに自分自身では思っております。しかし一方、経営を考えると効率も必要であります。そのためには共同作業ですとか、農作業の受委託とか、いろんな課題もあるかもしれませんけれども、なんとかそういった中で、進めていくことができないかなというのが強い思いであります。その中で、現実の課題の中で、後継者問題、離農問題、いろいろあろうかなと思っておりますけれども。そのために今は、搾乳だけのスタートというふうに伺っておりますけれども、農協主導での農業研修施設が立ち上がろうとしておりますので、これについては、行政としても最大限の支援をしていかなければならないかなと思っておりまして、その上で、一刻も早く円滑な経営が成り立って、有効利用を図っていければと強く思っているところです。その中で育ったかたが次の担い手としてなるように、そういうシステムができ上がればいいなというふうに思っております。また反面、農地行政というのは、これはまた違う意味で課題が相当あるというふうに思っております。なかなか現実の中で賃貸の解消を含めて、難しい問題もあろうかなというふうに思っていますけれども。自分自身の公約の中でも、農地の対策というのは盛り込んでおりますので、農地の保有ができる法人の地元での設立というのも、1つの選択肢かなというふうに思っていますので、これらについても、関係する人たちと協議を進めながら対応していきたいなというふうに思っております。次に市街地の問題であります。市街地における商店街というのは、時代の流れの中で、本町に限らずほとんどの自治体で頭を抱えております。本町においても、議員の懸念するとおりでありまして、相当な悩みがあるのも現実であります。しかし、手をこまねいているということにはならないというのも、これも現実かなというふうに思っておりますので、現状の中でどういったことが手を付けれるのか、今、いろいろ模索をしているところであります。議員の持論は、駅の再整備を含めて市街地全般というのが議員の持論かなというふうに思っております。この間のわれわれが選択をしているのは、駅周辺を取りあえずというのが、今の段階でありますけれども。しかし、空き地、空き店舗の中で、放っておけない部分もあろうかなというふうに思っておりますので、一体的な整備になるかといったら、ちょっと難しい部分もあるかもしれませんけれども、やはりそれぞれ個々が対応していかなくてはならない、そういう現実もあるというふうに思っておりますので、なんとか前に進むように努力をしていきたいなというふうに思っています。その上で、現状で今、考えている対応につきましては、やはり居住がテーマになるかなというふうに思っております。特に町外からの通勤者対策、それから町内で生活をしている独居のかたがたへの対策、子育て支援の対策、そういったことを考えながら、どういうものが優先順位としてあるか。また、先に飛ぶかもしれませんけれども、平成28年、募集開始します特別支援学校の問題もあるというふうに思っておりまして、これらの通学者ならびに卒業生の対策というものも、今後の中で考えていかなくてはならないかなというふうに思っているところであります。いずれにしても、考えられるすべての対策というものを体系的に組み合わせながら、持続できる人口対策というものを、最大限この計画の中には盛り込んでいきたいというふうに思っております。以上であります。
質問 長野章
るるお伺いをいたしました。私も町長と同じ考えのところもあろうかなというふうに思いますけれども。第1次産業、非常に重要だというようなこともありますし、ここ何年間で研修農場についても、いろいろ質問させていただいたり、私の考えを申し上げさせていただいたりもしましたけれども、やっと軌道に乗ってくるのかなということで、安心をしているわけです。農地問題、今お話しがありましたけれども、やはり限られた新得の耕地面積ですから、どういうふうにしたら少しでも増えていくかということは、またぜひ考えていただければなというふうに思います。林から農地にできるところがあるのかどうか分かりませんけれども、そういったことも考えていただければなというふうに思います。それから、商工関係ですけれども、町長が言われるように、私はやはり町全体を考えるべきかなというふうに思いますし、総合計画ですから、10年間のスパンの中で考えていただければ、もう少し先までちょっと考えていただければなというふうに思うんですよね。確かに急いでやらないとならない部分もあるかというふうに思いますけれども、やはりこの人口減をどうするかということが、やはり私の一番の課題かなというふうに思っているんですよね。それで、大きい企業が来て、何百人もいっぺんに増えるということは、なかなかこれは難しいのかなというふうに思いますけれども。しかし、やはり町中に住んでいただける、さきほども町長が言いましたとおり、通勤されているかたもいるということですから、そういうかたにぜひ新得に住んでいただいて、子育てもしやすいというようなことで、住んでいただけるような町づくりが必要かなというふうに思います。総合計画ではやはりそういった、今後を見据えた町づくりというのは、非常に必要でないかというふうに思いますので、この辺一致できるところでないかなというふうに思いますので、ぜひいい計画を作っていただいて、また、示していただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。