南幌町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月10日
第7期総合計画策定における持続可能なまちづくりの方向性について
2026年3月10日、南幌町議会の一般質問で、星真希議員が「第7期総合計画策定における持続可能なまちづくりの方向性について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 星真希 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 星
では、一般質問させていただきます。第7期総合計画策定における持続可能なまちづくりの方向性について。現在の第6期総合計画後期基本計画では、誰もが笑顔で活躍できるまちを基本理念に、子どもたちの未来を応援する取組の推進やSDGsの推進を重点施策として、まちづくりが進められてきました。これまでの事業成果として、道内市町村の日本人人口の増加数が3年連続で1位となったことをはじめ、はれっぱや温泉施設周辺のにぎわい創出や新規店舗の増加など、各分野において成果があったものと認識しており、今後も一定の人口増加の可能性は見込まれると考えます。しかし、昨年3月に策定された創生総合戦略における人口ビジョンでは、2050年に7,500人以上を目指すとされており、今後は人口減少となってくる局面も考えると、将来の人口構造の持続可能性を確保するためには、町外に出た若い世代の方が将来戻りたいと思える若者世代の転入の促進、暮らし続けられる地域環境の整備、住民の幸福度向上など住み続けたいと思える持続可能なまちづくりを推進していくことが重要であると考えます。令和8年度は第6期総合計画の最終年度となり、現在新たな第7期総合計画の策定作業が進められていますが、第7期総合計画において、持続可能なまちづくりとして現在の人口規模の維持を目指すのか、あるいはさらなる人口の増加を目指していくのか、町長の考えを伺います。また、年代別人口構成の変化を踏まえ、単身者を含めた若者世代の移住に向けた考えをあわせて伺います。
答弁 町長
第7期総合計画策定における持続可能なまちづくりの方向性についての御質問にお答えします。第7期総合計画については、昨年実施したアンケート調査や町民ワークショップの結果をもとに素案作成を進め、策定審議会において検討、協議を行ってまいります。1点目の御質問については、みどり野団地の未分譲地の状況から、将来的に多くの人口増が見込めないと考えていることから、創生総合戦略における人口ビジョンを基本とし、宅地の分譲を着実に進め、緩やかな人口増加を見込み、持続可能なまちづくりを進めてまいりたいと考えます。2点目の御質問については、南幌流通団地への企業誘致を促進し、雇用の場の確保に取り組むとともに、民間賃貸住宅用地において、事業者に対する建築費の一部助成を行い、住環境の整備に取り組んでまいります。また、移住セミナー等で、若い世代にふるさと就職祝金事業などの情報提供を行い、単身者を含めた若者世代の移住促進につなげてまいります。
質問 星
1点目の質問なんですけれども、今後は団地の分譲ですね、将来的には多くの人口増が見込めないと考えていることで、今後は緩やかな人口増加を見込んだまちづくりを進めていくということなんですが、質問した理由として、人口増加を目指していく場合ですね、教育施設等の問題も少し気になっていたので、どうなんだろうということで質問させていただいたんですが、今後は緩やかな人口増を見込んでいくということで理解いたしましたので、1点目について再質問はありません。2点目についてなんですけれども、町長の答弁の中で、今後の方向性として、雇用の確保と賃貸住宅用地における住環境の整備に取り組んで、あと、それにあわせて、ふるさと就職祝金事業も始めていくということなので、単身者を含め、若い世代を中心として移住促進につなげたまちづくりを進めていくということで理解しました。雇用環境を確保するということで、今後は、若い人たちが南幌町で働きたい、または将来地元に戻って働きたいという思いの人が増えてくれるとですね、将来的な人口構造のバランスの観点からも、持続可能なまちづくりになっていくのではないかなと感じました。現在はですね、子育て世代の方が中心に人口増加がしている状況なんですけれども、近年は人口の増加率も高くなっていて、ちょっと子育て世代中心に人口が増えているなという印象なんですけれども、将来的にはそうですね、また高齢化率なども考えると、今後もやっぱり若い世代の方が、本町のほうに住んでもらえるとですね、人口増加というか、将来的に支える、持続可能なまちづくりにつながっていくのではないかなというふうに私は考えています。次期総合計画に向けた方向性として、これから単身者を含めた若者世代の移住促進につなげていくということですので、住み始めた若い世代の方が、その後も暮らし続けていくようにつなげるための考え方について、再質問をさせていただきます。現在は子育て世代を中心とした移住政策が進められています。現在の住宅建築助成制度においては、転入者と町内在住者の方で助成額に差がある状況で、例えば、就職で南幌に住み始めて1年以上たって、南幌に住んで1年経って住宅を建てたいと考えた場合は、既住民ということになりまして、制度上の内容も変わってくるのではないかと思っています。これからなんですけれども、住み始めてもらうことに加えて、住み続けてもらう視点も重要ではないかと私は考えています。町内に住み始めた若い世代の方がそのまま南幌町で暮らし続けていける支えとなる施策も重要ではないかなと思っています。例えばなんですけれども、住宅への引っ越し費用の一部助成であったり、あとは国のほうでやっています結婚新生活支援事業などもありまして、補助金の活用ができれば、財政的な負担も軽減することができるなと思っているんですが、これはあくまでも例として今日申し上げていますので、具体的な制度についての答弁は求めていません。ただ、具体的な例としてお話しさせていただきました。今日は方向性ということの質問なので、こうした視点から、今後の方向性として、単身者を含めた若者世代の移住促進に合わせて、暮らしやすい環境づくりを整えていくべきではないかと考えています。将来にわたり南幌で暮らし続けられるよう、新たな方策の検討を進めていく考えはあるのか、町長に考えを伺います。
答弁 町長
星議員の再質問にお答えをいたします。単身者を含めた若者世代の移住に向けた考えはということではないかと思いますけども、単身者層の移住の受皿としましては、南幌流通団地の中に民間賃貸住宅用地を分譲しまして、雇用環境の充実と若者世代の移住促進を図る考えでございます。なお、アパートなど民間賃貸住宅の建設にあたっては、建築費の一部助成を行い、分譲促進を考えるという考えでございます。いずれにしましても、若い世代の転入を促進する、移住を促進するということにつきましては、やはり就業場所の確保がまずは第1ではないかなと思っておりますので、企業誘致活動を積極的に取り組んでまいりたいと、また、ほかにも、町に訪れてもらうための施策づくり、こういったものも必要でないかなと思います。これから総合計画の素案づくりに入りますが、できるだけ若い世代の意見を聞く機会を設けるとともに、若手職員によるワーキングなどを行い、若い世代の移住促進、また、住み続けられる施策、それらなど、持続的なまちづくりに向けた計画の策定の準備を進めてまいりたいと考えております。
質問 星
今後も、若い世代の移住促進に向けて、様々な雇用とか呼び込み、そして若い世代の方の意見を聞いたり、ワークショップを開催しながら、若い人たちが南幌で住んで、住み続けていくために考えていっていただけるということで理解しました。再々質問なんですが、質問というか、またこれも考え方の質問になると思うんですが、人口を維持していく、もしくは緩やかな人口を目指していく、なるべく人口維持していくためには、いろいろな観点から施策をつなげていくことが大事で、すごく難しいですし、時間も、急に何かやったから急に人口が増えるかと言ったらそういう話にはならないと思っています。政策として支えるということも当然重要になってきます。雇用と結びつけるのも重要だということも理解しているんですけれども、転入の促進だけではなく、転出抑制ですね、この点についてもやはり考えていくことが重要じゃないかと。総合計画ということもありますし、いろいろな観点から、考えていくことが重要ではないかと思っています。転出には、就職や進学など、皆さんそれぞれいろいろな事情がありますので、転出そのものを抑えるということはすごく難しいことであります。直接な転出抑制とはならないかもしれないんですけれども、ならないとは思うんですが、地域コミュニティとか、人とのつながりとか、そういう目に見えない部分といいますかね、心の満足度というところもありますし、町民の幸福度、こういうものを高めていくことも、持続可能なまちづくりの観点としては重要になっていくと私は考えていますが、この点について町長の考えも伺いたいと思います。
答弁 町長
星議員の再々質問にお答えをいたします。転出抑制ということでございますけども、議員言われるとおり、それぞれ事情がございますので、なかなかそれに向き合うのは難しいことかなとは思いますけども、例えば、先ほど一般質問いただきました公共交通の維持、これは避けて通れないことなのかなと思います。また、町立病院の発展的な維持、これについても、町民の健康を守るということで大事なことではないかなと思っております。また、先ほど議員がおっしゃられました教育環境の充実、これまた、子どもたちが将来にわたって南幌で育ち住み続けられるということでは、教育環境の維持、これについても大事な部分でないかなと思います。いろんな部分がございますけども、町内にですね、少しでも多くの方が転出されないような、魅力あるまちづくりについて、これから次期総合計画で、職員共々、素案づくりに努めてまいりたいと考えております。