みんなの議会

新得町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月13日

浜田町政3期目の重点施策と基本姿勢は

2013年9月13日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「浜田町政3期目の重点施策と基本姿勢は」について質問し、町長 浜田正利、地域戦略室長 佐藤博行が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利、地域戦略室長 佐藤博行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

私は1項目、3点について、町長の考え方をお伺いしたいと思います。浜田町政3期目の重点施策と基本姿勢はということで、項目を挙げさせていただきました。1.浜田町政3期目の重点施策と基本姿勢は浜田町政3期目に臨む公約として、「三世代のつどうまち第3章」が発表されました。「2期8年の総括を踏まえ、第3章では、さらなるステップを目指し」とありますが、3期4年間でどのような町づくりを考え、町のリーダーとして町の将来を描いているのか、お聞かせ願いたいと思います。今後4年間で、4つの柱と15の重点施策が掲げられていますが、どのように15の重点施策を実施に移していくのかも併せて伺いたいと思います。以下3点については、非常に人口問題として大きくかかわっているというふうに思いますので、重点課題というふうに私は思っておりますので、現在取り組んでいる問題もありますので、その進ちょく状況と実現までの計画をお伺いしたいと思います。まず、1点目の新得駅前周辺の整備でございますけれども、今年の3月に新得駅前周辺整備についてお伺いいたしました。その中で、いろんな提案というふうになるのかどうか分かりませんけれども、私は提案したというふうに思っているのですけれども、提案をさせていただきました。現在は、検討委員会で検討が行われていると思いますので、その途中経過についてお知らせ願いたいなというふうに思いますし、この3月の時点では、駅前5,300平米(平方メートル)の整備を計画しているという考えでありましたので、その考えにはおかわりはないのか。私は、この課題にというか、問題については、早期に着手する必要があるのではないかというふうに思っております。その理由として、今現在JRの列車が全便新得駅に停車しているわけですけれども、どうしてもこの駅前周辺の整備が遅れるとそういったことにも影響が出てくるのではないかと。これは影響がないのかもしれませんけれども。影響があるのではないかというふうなことも懸念されますので、私は早期に計画をまとめ、実施することが望ましいのではないかと思いますので、いかがかお伺いしたいと思います。次、2点目の交流宿泊施設整備ですけれども、なかなかパッとイメージがわかなかったのですけれども、レディースファームスクールの市街地版というようなことも伺ったのですけれども。独居老人と若い人が利用する施設というようなことですから、現在ある公営住宅のような1階と2階に分かれてという、そういったものをちょっとイメージしたわけですけれども、それとは違うというようなことでありますので、お聞かせ願いたいというふうに思います。それから、インターチェンジの設置ですけれども、インターチェンジは町長も職員のかたも相当、苦労しているのではないかなというふうに思います。それで、たいへんご苦労されているわけですけれども、実現性について伺っておきたいなというふうに思いますので、どこまで進んでいるか分かりませんけれども、状況が進んでいるようであれば、お聞かせ願いたいと思います。これらの問題について、町長の基本姿勢についてお伺いいたします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えいたします。まず、先の臨時議会でも申し上げましたが、3期目の町政を担わせていただくにあたり、その責任の重さをあらためて感じているところであるとともに、町民の皆様の負託に応えるべく、住みよい町づくりに鋭意努力をしてまいりますので、町民の皆様、議員各位のご支援とご協力を、あらためてお願い申し上げる次第であります。さて、今後4年間の町づくりと公約に掲げた政策の取り進めでありますが、これまでの2期8年間に引き続き、「三世代のつどうまち第3章」のもと、町民の皆様が生き生きと安心して暮らせる町づくりを目指し、4つの柱と15の施策にその思いを込めているものであります。まず、「まちの活性化をめざして」では、地域経済がしっかりしていないと生活が成り立たないというのが持論でありまして、その持論のもと、交流人口や定住人口を増やすとともに、基幹産業の振興とエネルギー政策の取り組みなどにより、経済の活力向上や雇用の創出を目指していきたいと考えております。また、「協働のまちをめざして」では、持続的な地域社会をつくるため、町民の行政への参画、郷土愛の醸成などを通じて、町民が相互に支え合う社会の形成を目指すとともに、可能な限りコストを抑制し、効率的な行政の推進を図ってまいりたいと考えております。「安心・安全のまちをめざして」では、町民の皆様が安全で安心して生活できる町づくりを目指し、福祉環境の充実や子育て支援、生活の足の確保、災害対策の充実などに取り組んでまいりたいと考えております。「次代の人づくりをめざして」では、町づくりを進めていくのは「人」でありまして、人材の育成は将来にわたってたいへん重要な視点との認識から、引き続き次代を担う人づくりを進めていきたいというふうに考えております。これら4つの柱の考え方を基本に、15の施策は具体的な項目を含め、総合計画や財政管理計画との整合性を図りながら、着実に進めていきたいと考えております。なお、取り進めにあたりましては、議会をはじめ、関係するかたがたと十分な議論を経ながら、進めてまいりたいというふうに思っております。さて、具体的な項目につきまして、答弁をさせていただきます。1点目の新得駅前周辺の整備につきましては、範囲についてはこの間も長野議員からお話しがあり、答弁をさせていただいておりますけれども、現状では行政としての責任を持てる範囲というのが、この間の答弁かなというふうに思っております。これからも、今の段階ではその範囲内で進めていきたいというふうに思っております。議員の話があるように新得駅というのは、私もたいへん重要なところというふうに思っておりまして、駅前の広場の再整備をあらためて着実に進めるべく、現状の認識と課題の抽出を行い、今後それらの課題への対応を検討していくというふうに考えております。併せて、駅前にどういう機能を持たせていくのかも、たいへん大きなポイントかなというふうに思っております。なるべく早い段階で、素案というものを皆さんにお示ししたいというふうに思っておりますとともに、できれば同じようにタイムスケジュールについても、明示していきたいなというふうに思っております。次に、2点目の交流宿泊施設整備でありますが、事のスタートラインについては、議員からお話しがあったとおり、レディースファームスクールの男性版というものを念頭に置きながら、組み立てをしてきたところであります。ポイントとしては、男性の単身赴任者や独身者の食生活が決してよくないということや、町外からの通勤者の住宅確保に加え、高齢者の居住を含めた対策が必要というふうに考えており、食事の提供も行ういわゆる「下宿」のイメージの中で、住と食の環境を整備し、同時に町内の空き地対策も併せて進められるように、考えていきたいなというふうに思っております。3点目のインターチェンジの設置についてでありますが、これも長い間努力をしてきておりますが、議員からお話しがあるとおり、なかなか日の目を見ないのが現状でありまして、今後も努力をしていくというところであります。内容といたしましては、設置条件というものがありまして、これを満たすことが可能なのかどうなのか、これが一番というふうに思っております。そのために町では、整備に関する調査資料やデータをもとにしまして、課題の整理とその対応の考え方などを NEXCO(ネクスコ)に提示し、協議を進めているところであります。なお、NEXCO(ネクスコ)との議論もそうですけれども、北海道、それから開発局とこういったところとも、議論を今、進めているところであります。いずれにしてもインターチェンジというのは、本町の将来にも欠かすことのできない施設というそういう認識を持っておりまして、少しでも実現が可能な方法論ということも含めて、関係機関と協議を進めながら、最大限努力をしていきたいというふうに思っております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]

質問 長野章

3点について、ご答弁をいただきました。まず、基本的には浜田町政3期目は人づくりが重要ということで、人づくりに基本を置いた姿勢で臨まれるのかなというふうに思います。3点の答弁をいただいた中で、もうちょっとお話しをさせていただきたいなというふうに思いますけれども。駅前周辺整備でありますが、現状の共通認識と課題についてということで、今後の対応を考えていくということでございますので、現在行われている検討会での課題がどういったものがあるのか、もしこの場でお話しできるのであれば、お聞かせ願いたいというふうに思います。それから、次に交流宿泊施設の整備でありますけれども、何となく分かったような気はするんですけれども。男性の単身者および高齢者を含めた下宿ということでありますので、どういったものを描いているのかなと。本当の下宿屋さんなのかなというか、そうではなくて町が施設を造って、そこに賄う人を雇って、食事を提供していくというそういうようなことを考えているのかなというふうに思ったところです。通勤者のお話しがありましたので、ちょっと古い話になるのですけれども、通勤者の住宅確保ということで、私は2007年3月に「町外の通勤者に新得に住んでいただくためにはどうしたらいいか」ということで、いろんなお話しをさせていただいたわけですけれども。その中で取りあえず住宅が見つからない間というか、そういったときに通勤手当ということではないのですけれども、そういったものを助成してはどうかという提案をさせていただきました。2007年当時ですけれども、609人が町内に通ってきているということでございました。ただ、そのかたたちが全部、住宅の問題かというとやはりそうではないというか、住宅の問題もあるでしょうけれども、いろんな通勤をしなければならない理由があるのではないかなというふうに思いますけれども。もし、住宅の問題で取りあえず通ってくるのでということであれば、そういった助成制度もどうかなというふうにご提案申し上げたところであります。それで、今度は町外に通勤している人たちが、あまり数字ははっきりしていないのですけれども、500人余りの人がいたのではないかなというふうに思いますけれども。その人たちは町内に住んでいただいて、町外で仕事をしていただくということですから、そういった人たちにも助成制度がどうかなということで、お話をさせていただきました。住宅環境がだいぶ整備されてきていますので、そういった心配はあまりないのかなというふうに思いますけれども、こういったものももうしばらく時間がたっておりますので、考えてはどうかなというふうに思います。その当時、町長とお話をさせていただいたときには、「この通勤費助成制度を検討した経過があったんですよ」というご答弁をいただきました。当該者の把握方法だとか、通勤形態、事業主の負担などの課題があり、費用に関する効果にも疑問があることから、この制度の創設を見送ったという答弁がありました。これは2009年3月に、「町外からの通勤者の助成制度を創設しては」と、私は一般質問でまた、申し上げたわけですけれども。そこから相当年数経過しておりますので、ちょっと取り組んでみてはどうかということで、話が通勤のほうにいってしまいましたけれども、そんなようなことを考えていました。下宿ということでございますので、ぜひ、そういったニーズがあるということであれば、設置を考えていただければというふうに思います。それから、インターチェンジの問題ですけれども、設置条件という話を聞きました。設置条件を満たすことが基本というようなことですけれども、この設置条件、相当ハードルが高いのでしょうか。この辺、よく認識していないわけですけれども、ハードルが高くて、また、どういった課題が整理されれば条件を満たすということになるのか、もしお話しができれば、聞かせていただければというふうに思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

駅前広場につきましては、担当課長のほうから現状でお話しできる部分について、お話をさせていただきたいなというふうに思っております。次に、2点目の下宿の問題であります。私自身の持っている資料もちょっと古いのかもしれませんけれども、統計上町内の事業所に町外のかたが520名、今通勤しております。その520名のかたがなぜ、町外から通勤せざるを得ないのか、細かな分析までちょっとできてなくてたいへん申し訳ないのですけれども。何人かの事業所のかたと意見交換をさせていただく中で、最終的にやはり住宅が町内にないという話が相当数ありました。町内に住宅があれば、朝の早い段階での仕事についても、わざわざ時間をかけて通勤しなくても本人の負担軽減にもなると。そういった声もありまして、可能な人たちについて受け皿をつくるというのが、住宅施策かなというふうに思っております。同時にさきほどお話ししたとおり、食事がたいへん乱れているという話も聞いておりまして、健康管理からも食事の提供をきちんとしていきたいなというふうには思っております。あと、男性版という話もしましたけれども、そこには働くということが大きな観点ですので、男性には限らないかなというふうに思っておりますけれども。そういう働く人たちの住宅というのと、併せて町内の課題の中にやはり高齢者のかたがたの居住を考えると、「市街地に居を移したほうが、お互いにいいんじゃないか」というかたも相当数見受けられるというそういうお話しもありますので、それらの機能を持ち合わせた中で、施設整備を進めていきたいと。しかし、その中にどんな機能を持たせるのかというのが、もう1つのポイントかなというふうに思っておりまして、単純な部屋があって、食事ができるということでは終わらないというふうに思っております。これからの議論の中で、もう少し多面的な機能というものを、考えていかなければならないかなというふうに思っております。いずれにしても今、担当の課のほうで議論を始めたばかりでありますので、どこかの時点でまた、姿がみえてくればお話をさせていただければなというふうに思っております。通勤手当の問題もありましたけれども、やはり私は、「町内に住む」というのをまず、優先すべきかなというふうに思っておりますので、通勤手当の制度を否定する何ものもありませんけれども、もう少しこれも議論が必要ではないかなというふうに思っております。次に、インターチェンジであります。これについても、細かな点については担当課長のほうから説明をさせますけれども、一番大きなことを言われているのは、費用対効果であります。分母をどういう数字にするのか、分子をどういう数字にするのかによって、計算上変わってくるというふうに思っていますけれども、これらの数字の積み重ねというのが、大きなポイントかなというふうに思っております。それから今、方法論という話をさきほどさせていただいたと思うんですけれども。これはあくまでも例えばですけれども、輪厚がインターとしての機能を始めているのですけれども。あそこは1つのパーキングエリアがあって、そのパーキングエリアに最寄りの道道から道路をつないで、ETC専用のインターという形にしております。イメージとしては、そういうイメージも1つの選択肢かなというふうには考えておりまして、いろんな知恵の出し合いの中で、何とか費用対効果の数字というものを条件に合うように、努力をしていかなくてはならないかなというふうに思っております。私のほうからは、以上であります。

答弁 地域戦略室長 佐藤博行(地域戦略室長は2017年3月まで)

個別具体、事務的なことを私のほうから、答弁させていただきます。まず、駅前の再整備でございますけれども、若干まだ、詰めが必要かなというふうに思っておりますが。現状の課題ということでは、この間の話の中では、マクロ的には将来の町を見据えた中で、駅前をどうしていくべきかというのを考えていくと。基本的な考えをそこに持っていくべきだというようなご意見がございました。個別具体的には、今ある駅前の広場の道路等々の機能が、どう機能してその支障部分がどうあるのかといったところから、あと、その駅前に基本的にはにぎわいを戻そうというのを基本に考えているところでございまして、そういったもろもろの面からも課題、ちょっと個別具体にはいくつかありますけれども。そういったところをベースに考えておりまして、そこでどういった形で整備していくのかという、今後その対応を考えていくということにしております。範囲的には基本的に、まずはその駅前の広場というのを基本というふうに思っております。それから、インターチェンジの部分につきましては、町長からも答弁がございましたように、要件としては費用便益1.0以上、要するに便益がなければ駄目ということ、それから大きいのは採算性ですね。この採算性というのは何かというと、新得インターを造ったことによって増えるであろう料金収入で、その維持管理経費を賄わなければいけないというのが大きな原則というのですか、そういう考えでおります。それで、現状新得での高速道路の形状では、パーキングも何もない、本線が通っているということで、その本線からの直結のインターを造るというのが今の考えでありまして、そこにかかる工事費をいかに縮減していくかというのが、大きなポイントであります。便益に対して工事費が多くなると、B/C(ビーバイシー)というものが1を超えないということもありますので、いかに簡素で、今あるオーバーブリッジ、歩道橋を使って整備できないかとか、それから、維持管理費もいかにコストを削減していくかといったところが、個別具体的なところで今、検討しているところでございます。NEXCO(ネクスコ)のほうも、町の資料をもとに今、その資料の通常の出し方が適切かどうかという見方の部分、それがNEXCO(ネクスコ)の考えと一致しているかというようなところを今、チェックしてもらっているところです。いずれにしても、道内では輪厚が先行し、砂川市が連結申請が終わったという動きもありますので、新得においても何とかどんな形でも設置できるように、今後、関係機関とも詰めてまいりたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 長野章

それぞれまだ途中経過ですから、今のご答弁なのかなというふうに思いますので。駅前のほうは一番最初に申し上げましたとおり、やはり早く手をつけるべきではないかなと。ゆっくりいいものをという場合もあるかというふうに思いますけれども、ぜひその辺、これは検討委員会が設けられていますから、そこでの意見反映というか、お話をしていただればなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。いずれにしても、課題がたくさんあるかなというふうに思っておりますし、インターチェンジについては、これは私の考えですけれども、「もう駄目なのかな」とちらっとそう思っていたものですから、今回質問をさせていただきましたけれども、事は進んでいるようですので、またどこかの時点でお聞かせ願いたいというふうに思っております。最後なんですけれども、いつも伺っているのですけれども、町長の基本方針というか、基本姿勢というか、施策の柱かなというふうに思うんですけれども。「三世代のまち」なんですけれども、どういうことをイメージしているのか。これはそれぞれ違うと思うんですけれども、私は端的に「親子三代が新得に住んで、元気で幸せであればいい」というそういうことを思っているのかなと、勝手に思っているわけですけれども。それとは違うということになろうかというふうに思いますけれども、その辺について、最後に町長の考えをお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

三世代のイメージというのは、長野議員がおっしゃったとおり、それぞれの世代、三代が、一緒の町に住んで生活できればいいなというのが一番であります。しかし、現実にはそうなっていないのも現実であります。世代のつながりの中で、やはり地域社会を支えていくというのが、地域社会の今の現状ですから、そういう中で世代が、それぞれ互いに互いを支え合うというそういうイメージの中で、新得町を進めていきたいと。そういった大きな、広い意味で、「三世代」というふうに使っていますけれども、根底にあるのは長野議員のおっしゃる、親がいて、子どもがいて、孫がいるというそういう世代のつながりの中で、生活ができればいいなというふうに思っております。以上であります。[長野章議員 降壇]

出典:新得町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月13日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる