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美瑛町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月22日

浜田町政5期目の運営の基本姿勢について

2015年6月22日、美瑛町議会の一般質問で、角和浩幸議員が「浜田町政5期目の運営の基本姿勢について」質問し、町長 浜田哲が答弁しました。

質問者
角和浩幸 議員
答弁者
町長 浜田哲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 角和浩幸

皆さまおはようございます。新しい議員構成になりまして初めての一般質問、1番手となりました。幸先が良いのか悪いのか分からないところではございますが、この場で町長はじめ皆さまとより良い美瑛のまちづくりについて、またご議論できること幸いに思いますし、またよろしくお願いを申し上げる次第でございます。では、質問に入らさせていただきます。質問事項、浜田町政5期目の運営の基本姿勢について。質問の要旨、今年4月の町長選におきまして浜田町長が当選を果たされ、5期目の町政を執ることとなりました。4期16年間の経験と実績を踏まえ、美瑛町発展のためより一層のご活躍を期待するところでございます。今般、町長選はまれに見る接戦、激戦となりました。5期目に臨むに当たり、町長がどのような姿勢で今後の町政運営を行うのか町民も注視しているところでありますし、議会をはじめ公式の場で発するメッセージも役場内外からの関心が集まっているところであります。そこで、新たな4年の任期の始まりに当たり、次の3点を町長にお伺いいたします。1、5期目を担うということは、4期16年では達成できなかった思いがあるからだと拝察しますが、5期目に実現したい政策や課題について。2、一般論として多選が批判されるのは、そのことが組織の硬直化を招くからだと言われています。今後の庁舎内運営の方針、姿勢について。3、町民一体、オール美瑛での取り組みが求められていると思いますが、町民意見を広範に取り入れていく方策について。以上でございます。質問の相手は町長でございます。

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

皆さんおはようございます。議会、今日は一般質問の日ということでありますけども、よろしくお願いを申し上げます。天候も非常に回復気味だということで、農業、観光等も順調に進んでるんではないかというふうに思っています。このまま良い年になるようにまた願っており、また頑張っていきたいなというふうに思っております。よろしくお願いを申し上げます。それでは、9番角和議員よりの一般質問に答弁を申し上げます。質問事項につきましては、浜田町政5期目の運営の基本姿勢についてということであります。今定例会で5期目の町政を担うに当たり、平成27年度における私の基本的な考え方を町政執行方針で述べさせていただいたところであります。まず、1点目の5期目を担うに当たり、実現したい政策や課題についてはとのご質問でありますが、私は、常日頃より町民の方々一人一人が健康で安心して暮らせられることを念頭に置き、町民の皆さまの幸福と福祉の充実を目指して町政を担わせていただきました。当然ながら5期目につきましても、これまでの4期16年間の経験を生かし、町民皆さまの知恵と活力を結集させていただき、さらに議員各位のご理解とご協力をいただいて、町の発展に努めてまいりたいと考えております。2点目の庁舎内の運営方針及び姿勢でありますが、組織が硬直化しないよう、従来から一貫して職員の資質向上と適正な人員配置、そして各課長、係長等の連携を密に行政運営を推進しており、この姿勢は今後も続けていきたいと考えているところであります。3点目の町民一体、オール美瑛をもって町民の意見を広範に取り入れていく方策についてでありますが、私は、住みよいまち美瑛をみんなでつくる条例に掲げてありますとおり、町民が主体となってまちづくりに参加できることを基本としております。町民からの意見は各種会合などの多種多様な機会で、まちづくりについての貴重なご意見や要望などをいただいておりますので、まちづくりに反映できる政策かどうかを適正に判断し、取り組んでまいりたいと考えているところであります。以上であります。(「はい」の声)

再質問 9番 角和浩幸

はい、9番でございます。では、再質問をさせていただきます。新たな5期目がスタートするに当たりまして、町長の元気の良いお言葉、強いメッセージを期待していたところでございますけれども、いつもの勢いのあるお言葉とはちょっと違う、弱いかなという受け止めをさせていただきました。本町のリーダーとして、厳しい選挙を勝ち抜いて町民の負託を与えられているわけでございますから、もっと前に向かう力強いメッセージをお聞きしたかったなというふうに思います。さて、3点について質問をさせていただき、それに対する今ご答弁をいただきました。いずれも基本的にはこれまで通りですとか、今後も引き続きというような内容になっております。私が今回この一般質問としましては、やや総論的なテーマとなります5期目の運営の基本姿勢という大きなテーマをお尋ねさせていただきましたのは、5期目の町政のスタートに当たりまして、町長ご自身から5期目はこうしていくんだよ、変えるべきとこはこう変えていくんだという内容についてお聞きしたかったなという思いからでございます。本当にこれまで通りの町政、これを進めるということで、そのままで良いのでしょうか。今回の町長選挙、浜田町長にとりましては厳しいものとなったと推測いたします。なぜ、これまでの接戦になったのか、それは有権者、町民の皆さまが浜田町長はもっと自分たちの声を聞いてくれよと、あるいは変えるべきところは変えてほしいなと、そういうような声を上げてきたからではないかと私は思っております。そうだとしましたら、これまで通りの町政でいきますという執行姿勢であられるという、そういうスタンスということは、いささか疑問をそこについては感じるところでございます。実はですね町民、有権者の方から、選挙後町長変わったよというお話を受けております。実は、町長も内心期するところがあるのではないかなと思っております。ぜひとも率直な思いをお伺いしたいと思います。3点について改めて再質問をさせていただきます。1点目、5期目に実現する、したい政策や課題についてという質問でございました。ご答弁では、町民の幸福と福祉の充実を図っていくと、町の発展に尽くすということでございますけれども、これはですね首長としての一般的な基本姿勢と言えるものではないでしょうか。私の質問の言葉が足りなかったのかもしれませんけれども、お伺いしたかったのは4期の実績、あるいは達成してきた事々を踏まえまして、5期目に当たり浜田町長が何を、これをやりたいんだ、これを実現したいんだという具体的な内容についてお尋ねをしたかったわけでございます。例えば、行政改革のことでも良いですし、あるいは個別の政策のことなのかもしれません。率直なお声を聞きたいなと思います。2点目、多選批判、多選の弊害でございますね。組織の硬直化を招くと、一般的にでございます、一般的に言われていることに対する対応でございます。これにつきましても、これまで通りの硬直化は招かないような取り組みを進めているので、これからも進めていくということでございます。これにつきましても、これは一般論です。浜田町長個人の資質の問題ではございません。一般論として誰が首長であれ、どんな首長であれ多選を重ねる、任期を重ねるにつれて組織は硬直化していくと言われております。だからこそ4年に1回の選挙があり、そこで民意を問うということであろうかと思っております。具体的に言いますと、多選になっていけばどのような首長の元であっても、職員の皆さんが町長の、首長の顔色を伺うようになり、また必要以上に町長、首長の意向を忖度してしまう、あるいはイエスマンが多くなってくる。そのような一般的な多選の弊害があるのではないでしょうか。このことにつきましては、町長、首長さんとしまして、常に自覚的であっていただかなければならないのかなと思っております。漏れ聞くところによりますと、浜田町長、職員さんに対して時に厳しい態度で接せられているということも伺っております。もちろん責任者といたしまして職員を統率し、あるいは叱咤激励していくということは大変重要であると思っております。しかし、必要以上な態度を取ってしまうと職員の萎縮を招き、能力の発揮をむしろ阻害する、そういうような恐れですね、それがあるとは言いませんが、そういう恐れがあるのではないでしょうか。そうだとすれば、組織の硬直化を招きやすい素地があると言えるかもしれません。硬直化を防いで風通しのよい職場環境、職員の自由で活発な議論、能力の発揮を見られる、そのような庁舎内の運営について改めてお考えをお伺いいたします。3点目、オール美瑛のまちづくりについてでございます。これもご答弁は従前通りというような内容でございました。しかしですね、これまでの従前通りのやり方では、町民の声が届かないと、そういう民意が今回の選挙結果に表れたのではないでしょうか。私は、これまでも一般質問の中で、例えばですが予算編成の過程に町民意見を参加させる、そういう仕組みを作ってはいかがですかというような内容の質問をさせていただいておりました。しかし、それについてのご答弁はいつも否定的なもので、取り入れるという前向きな答えは伺ったことはございませんでした。このままで良いのでしょうか。今町長選では、町民意見は二つに割れました。もちろん、これは町長の意思とは別のことでございます。しかし、この選挙が終わった後、新たな美瑛町政5期目、浜田町政5期目となった今、選挙でのわだかまりを払拭し融和を図り、町民そして諸団体が一致団結してオール美瑛の旗のもと協力していく体制を作る、そのことは選挙に勝って町長の任に当たられた浜田町長に課せられた責務ではないでしょうか。町長のお考えをお伺いいたします。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

角和議員より再質がありましたけども、選挙のこと、選挙、選挙ということでありますけども、我々は選挙を経てこの議会に来ております。そして、この議会で町の発展、住民福祉の充実のために政策を取り組んでいこうということで、この議会があるというふうに思ってます。抽象的な論議でですね何かここで批判をし合ったりですね、具体的な政策論議でまちづくりをどう語るかということが、この議会の役割ではないかというふうに思います。何か聞いていますと選挙で批判があった、批判があった、だから町長お前は今までのやり方は変えんきゃならんと。選挙を経て我々はここにいますんで、そのことをやっぱりお互いの立場をよく理解し合って一般質問等していかなければ、この議会が批判の場と、あまり具体的な施策のない批判の場になってしまいますんで、そこは十分理解をしていただいて質問していただければなと、今再質を伺ってそんな思いをしていました。4期16年の政策を我々、私もまた役場の職員、また町民の方々と一緒になってやってきました。5期目に向かって先ほど述べさせていただいた通り、政策を打ち出させていただいています。基本的に何か町の発展と住民の福祉が一般的に誰でも言えるもんだ、誰でもできるもんだというふうな質問をされましたけども、私はそういうもんではないというふうに思っています。美瑛町の町の発展、そして住民福祉の充実、このことを私もこの5期目でまた一生懸命頑張っていきたいということで、今回執行方針でも政策を出させていただいてます。ぜひ具体的な政策の中で、そういったものを論議させていただきたいと、よろしくお願いを申し上げたいところであります。それから2点目の多選ということでありますけども、この多選の部分についてはいろんな考え方がございます。それを多選が批判されるから選挙があるんだと、多選が問題だから選挙があるんだということでなくて、4年に1回やはり政治というものが問われるという意味で選挙があるわけでありますから、一概に多選をただ批判して、そしてそこで議論をしていく、この議会で議論をしていくということが、議会の議論のテーマとして本当に正しいのかどうか、そこをまず私も理解していただき、私はこの多選といよりも美瑛町の町の発展のために取り組んでいきたいと、その思いを強く持って今回の選挙に出させていただいたということで、5期目もそんな思いを強く持っています。職員の皆さん方と協力し合ってまちづくりを進めていきたいというふうに思っていますんで、その部分については職員の方々にもご理解をいただくべく努力をしていきたい。また、町民の方々にも、3番のことになりますけども、一体となって町民の方々とご意見を交わしながら取り組みを進めていきたいというふうに思ってます。政策を打つ上で100パーセントみんなが賛成する、反対するということはありません。その部分では反対される方もおられますし、やはり賛成してこうやってやっていこうという方々もおられます。民主主義という政治の土台、そういった部分を美瑛町の中でも政治の中に、行政の中に生かしていきたいというふうに考えておりますんでご理解いただきたいと思います。以上であります。(「はい」の声)

再質問 9番 角和浩幸

9番でございます。冒頭私も申しましたけれども、ちょっと一般質問としては総論的なテーマかなと思っておりました。ただ、選挙終わった後、別に選挙の批判をしてるわけでも、町長に批判をしてるわけでもございません。あの選挙を経て今新しいスタートに立ったと、この場において浜田町長がどのような思いで今後の4年間をとらえていくのかということを私はお尋ねしたかったわけでございます。個別の政策につきましては、また今後4年間の中ございますので、一つ一つについて議論をさせていただきたいなと思っております。再々質でございますので1点お伺いいたしますけれども、具体的な政策論議はどうなんだということでございましたけれども、やはりもう1点、1点目のご質問ですけども、5期目にこれだけは実現したいんだという具体的な思い、町の発展、充実という抽象的な言葉ではなくて、何かこれについては手を付けていきたいんだというような課題がございましたらお聞かせいただきたいと思います。以上です。(「はい」の声)

答弁 町長 浜田哲(町長は2019年3月まで)

以前から私も就任時からお話をさせていただいてますとおり、美瑛町は農業というものが町の重要な柱として、厳然とこれまで美瑛町のまちづくりを支えてきたと。しかしそこで一方、町民の方々もいろんな活動をされて美瑛町が情報発信をしたり、商工会の方々が商工業を栄えさせたり、いろんな取り組みをされてきました。しかし一方では、町の運営というのは経済ばかりでなくて、教育ですとか福祉ですとか医療ですとか、いろんなことがあります。これを一口でこうするとか、こうしないとかということでなく、やはり先ほど述べさせていただいたように町の発展と住民福祉の充実、このことがこの言葉の中にそういったものが全て含まれてるということでご理解をいただきたいと思います。しかし、美瑛町の町、これまで取り組んできた、そういった今までの方針をしっかりとさらにまた拡大していく、拡充していく、そして美瑛町の町がこれからも継続して存在していく、発展していく、そういうまちづくりの基礎づくり、また政策等に取り組んでいきたいというふうに思っているところであります。以上であります。

出典:美瑛町議会 平成27年第5回定例会 2015年6月22日 議事録 PDF(7ページ) 間違いを知らせる