新得町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月14日
浜田町政第4期目の重点施策と基本姿勢は
2017年9月14日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「浜田町政第4期目の重点施策と基本姿勢は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。
- 質問者
- 長野章 議員
- 答弁者
- 町長 浜田正利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 長野章
一般質問のお許しをいただきましたので、私は今回の一般質問では提案ではなく、新得町の将来について町長の考えをお伺いして、議論をさせていただきたいと思います。浜田町政第4期目の重点施策と基本姿勢についてと機構の見直しについて、それぞれ一般質問をさせていただきたいと思います。まず、1項目目の浜田町政第4期目の重点施策と基本姿勢はということで、お伺いをしていきたいと思います。1.浜田町政第4期目の重点施策と基本姿勢は浜田町政第4期目に望む公約として、原点に返り、難問題解決に努力「三世代のつどうまち(第4章)」で16の重点施策が発表されております。3期12年間の総括を踏まえて、4期目に臨む姿勢について町民との対話を重視していくとのことですが、そこで、今後4年間でどのようなまちづくりを考え、町のリーダーとして町の将来をどう描いているかについてお聞かせ願いたいと思います。また、公約では、4つの柱と16の重点施策が掲げられ、その中でも、駅前周辺再整備、インターチェンジの早期開設等が最重点施策となっております。これらは、3期目の公約でも最重要項目として掲げられておりましたので、3期の総括を伺い、それを踏まえ、特に以下3点の項目について、事業スケジュール等が分かれば、それぞれお聞かせ願いたいというふうに思いますし、どのように考えているかについてお伺いをしたいと思います。まず1点目として駅前周辺の再整備、それから2点目として追加インターチェンジの設置、3点目として再生エネルギーの活用という、この3点についてお伺いをいたします。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
長野議員のご質問にお答えいたします。先の臨時議会でも申し上げましたが、町民の皆様から心温まるご支援をいただき、4期目の町政を担わせていただくことになりました。町民の皆様の負託に応えるべく、心新たに志を高めながら、これまで以上に住みよいまちづくりに鋭意努力をしてまいりますので、町民の皆様、議員各位のご支援とご協力をあらためてお願い申し上げます。さて、私が3期目の公約として掲げた重点政策に係る総括でありますが、各施策について道半ばの感のある公約もありますが、ある程度実現、あるいは実現に向けて道筋をつけることができたのではと考えております。主な取り組みといたしまして、「まちの活性化」では、環境、景観、食の「いらっしゃい新得」の推進、狩勝高原園地の再整備、地域おこし協力隊を活用した定住・雇用対策、空き地・空き家対策を踏まえたコンパクトシティの実現、研修農場の設立による基幹産業の振興などを進めてきたところであります。「協働」につきましては、町民、各種団体、企業による道路・河川美化活動や公共施設の環境整備、役場機構の見直しなどの行政改革による効率的な財政運営などを進めてまいりました。「安心・安全」につきましては、出産祝い金制度の創設、地域密着型特別養護老人ホームなどの高齢者福祉施設整備支援、屈足地区の医療充実のほか、屈足保育園の改築着工にめどをつけることができたところであります。「人づくり」につきましては、生涯学習および全町教育の推進、特色ある学校教育の推進、サホロリバーサイド運動広場の拡張整備などを進めてまいりました。また、新得高等支援学校誘致、屈足地区福祉住宅・小規模多機能型居宅介護事業所整備など、公約以外の取り組みも進めてきたところであります。さて、今後4年間のまちづくりと公約に掲げた政策の取り進めでありますが、「三世代のつどうまち第4章」のもと、町民の皆様が安心してあしたの生活に希望を持って暮らせるまちづくりを目指し、これまでの公約の課題整理も含め4つの柱と16の施策による取り組みを進めるものであります。まず、町政執行にあたって、1期目からの基本姿勢であります「やるだけやってみよう」を信条に原点に帰り、「やらない、できないの言い訳をするのでなく、視点を変えてどうしたら可能になるのか」の考えのもと、これまで以上に職員も含め町民との対話を重ねた中で、積極的に取り組みを進めてまいります。次に施策展開に係る姿勢について述べさせていただきます。まず、「まちの活性化をめざして」では、地域経済の活性化が町民の生活を支えることにつながることから、基幹産業であります農林業の振興、観光の振興による交流人口の拡大、定住人口対策、エネルギー施策の取り組みなどにより、経済の活力向上や雇用の増加を目指していきたいと考えております。「協働のまちをめざして」では、人が集い支え合う地域づくりを目指して、町民や各種団体、企業とともに町民の行政への参加によるまちづくりを進めるとともに、可能な限りコストを抑制し、将来を見据えた効率的な行財政運営の推進を図ってまいりたいと考えております。「安心・安全のまちをめざして」では、町民の皆様が安全で安心した生活ができる環境づくりを目指し、少子高齢化対策、医療対策、福祉環境の充実、生活の足の確保、迅速な災害復旧と防災体制の充実などに取り組んでまいりたいと考えております。「次代の人づくりをめざして」では、活力ある持続可能なまちづくりのためには、地域や産業を支える人材の育成は将来にわたって重要な視点との認識から、町職員の人材育成も含め、引き続き今後の新得町を担う人づくりを進めていきたいと考えております。これら4つの柱の考え方を基本に、16の施策について、評価・検証・見直しを行いながら、議会をはじめ、関係するかたがたと十分な協議を経ながら進めてまいります。次に、具体的な項目のご質問についてでありますが、1点目の駅前再整備事業については、商工会のまちづくり事業部において進めており、今年度は経済産業省の自立促進調査事業補助金を活用して、駅周辺に必要な機能やサービスなどの住民ニーズの調査や町内・町外の消費動向および通行量調査などを実施し、構想の基本計画を策定することになっております。町としても、商工会と連携しながら取り組んでまいります。2点目のインターチェンジの設置につきましては、国が選定する新規事業化・準備段階箇所の指定に向けて、必要な整備資料を作成しながら、関係機関であります北海道開発局、十勝総合振興局、NEXCO(ネクスコ)東日本と随時協議を進めているところであります。インターチェンジは本町に限らず、将来の十勝全体の地域づくりにも欠かせない施設として、今後も実現に向けて引き続き鋭意努力をしてまいります。3点目の再生エネルギーの活用でありますが、町内の家畜ふん尿によるバイオマス発電の状況は、上佐幌地区に平成27年11月、有限会社友夢牧場が稼働を開始し、屈足地区には平成29年2月、十勝新得バイオガス株式会社が稼働し、合計2基となっております。処理能力の合計は約2,500頭分となっており、年間発電量の合計は約700世帯分となっております。今後、さらなるバイオマス発電施設の建設計画については、特に具体的なものについては伺っておりませんが、ふん尿処理のための施設については必要と考えております。また、自然エネルギーを活用した再生エネルギーについても、調査研究を進めていきたいと考えております。なお、事業スケジュールについては、現状で答弁できるような状況にはないということをご理解いただきたいと思っております。以上であります。[浜田正利町長 降壇]
質問 長野章
答弁をいただきました。4つの柱の考え方、16の施策については、今後、評価・検証・見直しを行いながらということでありますので、またその都度お聞かせ願いたいというふうに思っています。いずれにしても、人材育成を含めて、新得町を担う人づくりを進めていくということでございますので、具体的にどういうことで進めていくのか、今回でなく、次回またお聞かせ願いたいというふうに考えております。3点の項目について、特にということでお伺いをしたわけですけれども、1点目の駅前整備でありますけれども、私は1つ気になっていることがあります。商工会と連携しながら取り組んでいくということでございますけれども、今まではまちづくり事業部が主体的に進めてきているわけですけれども、今後は町もやはり積極的に関わり、よりよい構想の基本計画を策定し、やはり早期に事業着手することが町の発展につながるのではないかというふうに思いますので、スケジュール等まだ決まっていないというお話しもありましたけれども、考え方をまたお伺いしておきたいと思います。それから、2点目のインターチェンジ設置に関しては、これは関係機関との調整がたいへん重要だと思いますが、今、道東道の2車線化の動きが報道されているわけですけれども、このことから、これに合わせてと言ったらおかしいですけれども、政治の力をお借りしながらインターチェンジ設置実現に向けてぜひ努力していただきたいなということで、これは要望をしておきたいと思います。それから、3点目の再生エネルギーの活用では、バイオマス発電については安定したエネルギーとして活用できると思いますので、ふん尿処理の問題からもやはり積極的に取り組むべきでないかなというふうに思います。今、2基で約700戸の家庭の電気分ということでございますので、バイオマスもそうですけれども、自然エネルギー、前にもちょっとお話しがありましたけれども、小水力発電ですとか、そういったのがどのようになっていくのか分かりませんけれども、取りあえずバイオマスをもう少し増やしていきながら、ふん尿処理と電源確保といいますか、エネルギー確保というのを今後取り組んでもらいたいなということで、再度質問させていただきたいと思います。
答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)
お答えいたします。まず駅前、今回の自分自身の気持ちの中でも最重点課題の1つという認識を持っております。どういう形で皆さんがたと合意形成できるのか、商工会も努力をしていただいているし、当然われわれもこれからやらなくてならない立場というふうに思っておりますので、一緒になって姿が見える、そういう駅前というものをなんとか期待に応えられるように努力していきたいなというふうに思っております。次、追加インターチェンジの話させていただきまして、議員からお話しあったように4車線化、新聞で出ました。この間、NEXCO(ネクスコ)は4車線という言葉は使わないで付加車線という、付け加える車線という意味で、やれるところから片側2車線、計4車線というのを進めてきました。これは、東京の問題等、いろいろあるようですけれども、4車線という言葉でなくて付加車線。しかしここに来て、あえて4車線の計画、特に清水から占冠というのがご承知のとおり、事故も多い、結構たいへんなところという、そういった中で報道がなされまして、聞こえてくる中ではNEXCO(ネクスコ)が報道したわけでなくて、違うところからあえて報道という、そういう話も聞こえておりますけれども。しかし、いずれにしても、地元にとってはこの4車線というのはいいことだというふうに思っておりまして、その上で4車線の中で、ぜひこの追加インターチェンジというものをわれわれも前に進むように努力をしていきたいなと思っておりまして、1つの方法として、駐車場をつくっていただいて、そこに輪厚のようなああいうシステムの中で、追加インターの役割ができれば本当にありがたいなという、そういうこともお話しをさせていただいておりまして。いずれにしても、事業の熟度、それから選択からいくと、なかなか交通量の問題というのはやはり低いというふうに言われておりまして、そういったものを少しでも上げるようにわれわれも努力していきますし、政治の中でもまたお願いするかなというふうに思っておりまして、これについても、課題の1つという認識をしておりますので、努力していきたいなと思っています。次に再生エネの問題であります。議員からお話しがあったように、ふん尿処理に関しては北電側も安定した電力源という、そういう認識を持っておりまして、これらについては、北電のほうも高く評価しております。今後の問題でありますけれども、この間言われているのはやはり北電の今の送電線というか、配電線との接合の問題がこの間言われておりまして、容量不足とでもいいましょうか、これらがこれからどういうふうになっていくのかにもよるかなと思っていますけれども、私も新得においては、家畜ふん尿処理というのは大きな課題の1つだというふうに思っていますので、条件が合うように当然われわれも努力していくし、応援もしていかなければならないかなというふうに思っております。そのほか再生エネルギーいろいろありまして、ぜひこういったものも新得の地ならではのものがこれからも手を付けれるものであれば、関係するかたがたと相談をしながら少しでも前に進むように努力をしていきたいなと思っております。以上であります。
質問 長野章
これらの3点は、私は最重要課題かなというふうに思っております。どれがということではなしに、この3点ともなんとか早期に実現することが新得の将来の発展につながるのではないかなというふうに思いますので、努力していただけるということですから、これ以上はあれですけれども。いずれにしても、いろんな課題があって、それぞれ関係機関もあるわけですから、それらの調整も必要かなというふうに思いますので、鋭意努力をしていただきたいというふうに思います。