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新得町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月13日

ごみゼロ化の対策は

2010年9月13日、新得町議会の一般質問で、長野章議員が「ごみゼロ化の対策は」について質問し、町長 浜田正利が答弁しました。

質問者
長野章 議員
答弁者
町長 浜田正利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 長野章

2.ごみゼロ化の対策は次に、ごみゼロ化対策はいうことでお伺いをしたいと思います。浜田町長2期目の15の重点政策の中で「ごみゼロをめざす取組み」を政策に掲げているわけですけども、なかなかゼロというのは難しいのかなというふうに私も思っているわけですけども、重点施策の中で項目として挙がっているわけですから、その取り組み状況と、今現在のごみ処理場、および埋め立て処分場の現状についてお伺いをしたいと思います。たぶん減量にはなってきているのかなというふうに思いますけども、なかなかゼロは難しいのかなというふうに思いますので、その辺もよろしくお願いします。現在のごみの処理方法でですね、処分場が今後どのぐらいいけるのか把握していればお伺いをします。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

長野議員のご質問にお答えをいたします。2期目の重点施策の1つとして、「ごみゼロをめざす取組み」を掲げておりますが、まず、このごみゼロの考え方をちょっとお話しさせていただきます。これまでのごみ処理というものについては、「いかに適正に処理するか」が重点というふう思っております。その結果、相当の費用を税金が負担してきております。今回の重点施策の意味は、ただ燃やしているものから、その燃やしているものをいかに利用できないかというのが1つと。そのほかに、焼却時に排出される二酸化炭素の地球温暖化に及ぼす影響などなどから、「いかにごみそのものを減らしていくのか」というのが施策の内容であります。また、併せて処理費用の縮減を進めていくというものであります。その上で、現在までの取り組みについて説明をさせていただきます。平成9年度清掃センター建設に伴い、ごみの可燃・不燃の分別化が始まり、平成11年度にはリサイクルセンター建設に伴い、リサイクルの促進、向上が図られてきました。また、平成15年度からのごみの有料化により、ごみの減量化が大きく進みましたが、この間のごみの排出量は平成17年度で1人1日当たり1,138グラムで、平成13年度と比較すると約26パーセントの減量となっております。ごみのさらなる減量化のため、平成18年度以降、電動生ごみ処理機の購入補助を行い、これまでのコンポストによる堆肥化と合わせ、生ごみの減量化とリサイクルに取り組んできたところであります。平成20年8月からは、廃食用油を町内10か所で回収し、新得モータースクールの協力のもと、バイオディーゼルに加工し、送迎車等の燃料としてリサイクルされております。なお、回収は月平均100リットルと報告を受けております。その他の取り組みとして、企業から出される植物性残さを合わせ産廃として清掃センターで焼却してきましたが、下水道汚泥の堆肥化施設で堆肥化することにより、生ごみの減量化を進めてきております。なお、この間のごみの量は平成21年度で1人1日当たり1,096グラムで、平成17年度と比較すると約4パーセントの削減というふうになっております。次に、ごみ施設の現状ですが、清掃センターは焼却施設、不燃の破砕施設からなっており、平成9年度完成から13年が経過しております。毎年、機械設備の点検、補修を行い、昨年度は1日平均6.4トンの可燃ごみの焼却と3.8トンの破砕処理を行っております。また、埋め立て処分場は、平成7年度に完成し、15年間の利用計画で造成されましたが、ごみの減量化等で平成29年度までは利用が可能と考えております。なお、新得町の昨年のごみ処理にかかる経費は、有料ごみ袋、資源ごみなどの売り払いを除いて、約1億円となっており、大きな財政負担となっているところであります。今後の施設全般についてでありますが、各施設の維持管理計画の見直し、延命化対策、経費縮減等のさらなる検討が必要というふうに考えております。以上であります。〔浜田正利町長 降壇〕

質問 長野章

ものすごく減量化が進んでいるのかなというふうに、そういう思いはいたしました。しかしながら、もう少しやはり減らすことができるのかどうかは、ちょっとなかなか専門家ではないから分かりませんけども、全国的にはですね、ごみゼロを取り組んでいる市町村がたくさんあるわけですけども。本町も今お聞きしますと、生ごみを減量するためにですね、いろんなことをやっているわけですけども。現在もコンポストだとか電動生ごみ処理機などが入っているわけですけども、これらの普及をもう少し図る必要があるのかなというふうに思うわけですけども。なかなか進まないというのは分かるわけですけども、ただ、もう浸透してしまったということではないというふうに思うんですよね。ですから、徹底した分別が必要ですし、出されたごみを分別するだけではなくですね、ごみを出さないような取り組みを地域の住民の方に理解していただいてですね、それを実践する方策といいますか、そういったことをちょっと検討する必要があるのではないかなというふうに思いますけども。相手があることですから、町内会単位とか、いろんな地域でのあれがあるかというふうに思うんですけども、その辺、今後実践していただく方策等をもし考えられていればですね、お聞かせを願いたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

さきほど、ごみゼロという説明をさせていただきました。その上で、その目標に向かってどう努力をするかでありまして、議員から言われるように普及をもっと図るという意味では私もそのとおりかなというふうに思っておりまして、あらためて担当のほうともよく協議をしながら、今まで以上のごみ、ただ燃やすということはなくすような、そういう取り組みというのは進めていきたいなというふうに思っております。以上であります。

質問 長野章

ぜひ、いろんな方策をもって減量化に努めていただきたいというふうに思うんですけども。この減量化をするということは、まだまだ分別するのが必要かなというふうに思っているんですよね。それで1つ危ぐされることは、現在、住民がごみ袋を買って負担をしているわけですけども、そこにごみの処理料がかかっているわけですけども。いろんな分別をするのに、また新たな負担がひょっとしたら生じてくるのかなというか、ごみ袋の種類を増やすとか、そういったことがどうなのかということがあるかなというふうに思いますけども。しかし、これらも一時的に負担増になるかなというふうに思うんですけども、将来的にはですね、これは環境ですとか、環境にやさしいまちづくりですとか、ごみ処理にかかる住民負担が将来的にはつながるんですよというようなこともピーアールしながらですね、地域の住民の人と一緒に減量化に努めていただきたいと思いますけども、お考えあればお伺いをして終わりたいと思います。

答弁 町長 浜田正利(町長は2025年6月まで)

日本国内いろんな事例があるようです。私自身ちょっと勉強不足で答弁できない部分もあるんですけども、例えば四国の上勝町含めてですね、相当な取り組みが進められているというふうに考えております。さきほどお話ししたとおり、ごみゼロというのは、ただ燃やすだけでなくて、なんとか再利用ができないか。その上で、1億円というお金というのは極めて大きいというふうに思っておりまして、これが少しでも縮減できればというふうに思っておりまして、その結果が町民のかたがたのごみに対するいろんな思いの中で、そういったものがなし遂げられればいいかなというふうに思っておりますので、そういうふうな機運が盛り上がるようにですね、われわれあらためて担当のほうとも相談をしながら進めていきたいなというふうに思っております。以上であります。[長野章議員 降壇]

出典:新得町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月13日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる