新ひだか町議会 令和2年第7回定例会 2020年12月16日
感染防止対策について
2020年12月16日、新ひだか町議会の一般質問で、下川孝志議員が「感染防止対策について」質問し、管理課長 田口寛、まちづくり推進課長 中村英貴、総務課長 上田賢朗、管理課主幹 太田康紀、管理課参事 池ヶ谷北斗、町長 大野克之が答弁しました。
- 質問者
- 下川孝志 議員
- 答弁者
- 管理課長 田口寛、まちづくり推進課長 中村英貴、総務課長 上田賢朗、管理課主幹 太田康紀、管理課参事 池ヶ谷北斗、町長 大野克之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 下川孝志
おはようございます。通告に従いまして、一般質問を行いたいと思います。まず、1点目は、新型コロナウイルス感染症に関連したことですけれども、当初約1年ぐらい前に始まったこの問題も2~3か月も過ぎると終息するのかという思いもありましたけれども、私も経験したことがなく、現在に至っても終息がまだ見通せないというような状況下にあると思います。この中で質問しようと思った点は、感染防止対策というものが一つのまちだとか一つの学校だとかで取り組むことによって防ぐことができるかというと、点というよりも面として広く捉えた上でどう防止していくかということが大切かと思いましたので、何点かについて確認をしていきたいと思います。まず、1点目は、感染防止対策についてですけれども、各学校の取組をインターネットで調べたり、通っている父兄の方々に聞いても、なかなか学校側からの説明とか、または町がそういうことに対してどう関わりを持って説明しているか非常に見えない部分が多くて、分からないのだという声が多かったのです。それで、学校に絞ってみたときに、残念ながら静高からはクラスターとして発生したという経緯がありましたけれども、小中学校においてはどのような感染防止策をしているのか、それについてお伺いいたしたいと思います。また、学校だけではなくて、この感染防止というものが家庭に帰ってから、または地域での活動にも関係していくと思いますので、その点においては学校だけでなくて、校外での生活も含めたどのような感染対策としての指導を行っているかをお聞きいたしたいと思います。2点目は、感染者が出た場合に学級閉鎖をしたり、学年閉鎖をしたり、学校閉鎖をしたりという判断基準があって行っていると思いますけれども、事の始まりは鈴木知事が学校閉鎖をしたいと言ったときに、何の法律に基づくものでもなくて、私の責任において感染防止の観点から取り組むということから出発したと思いますけれども、この学年閉鎖、学級閉鎖とか感染経路が分かる場合と分からない場合もあると思いますけれども、この措置についてはどのような経過を踏まえて、どのような基準があって新ひだか町の場合は行ってきたのかということをお伺いいたしたいと思います。また、静内高校でクラスターが発生したときには、新ひだか町の場合を考えますと学校教育におけるエリアというのは我が町だけではなくて、近隣のまちから通ってくる子どもたちもいれば、生活という視点に立てばそこに兄弟もあり、家庭もあるといったときに、学級閉鎖をしたり、休校措置を取ったときに、その措置が町によって違うということがあったり、または濃厚接触者が出ることによって従業員が就業することが2週間止められるというようなことも起きました。そういう意味では、静内高校のことを考えたときに関係する校下の町とも連携をした中で判断をすることも必要であるかなと思いましたけれども、そのようなことが経過の中で行われた経緯があるかどうかも確認をいたしたいと思います。それから、3番目としては、数日前に最後に日高管内で6人の陽性の人が出ましたけれども、浦河と新ひだか町において2名の人は性別であったり、町を公表していますけれども、他の人は今までの過去の例と同じように非公表であったと。そのことによるのはなぜかというと、その所在が分かったり、個人が特定されることによって誹謗中傷があったり、いじめがあったりということが心配されることから発表しないということが多いのでしょうけれども、やはりこれだけ多くの全国的な感染の広がりを見せ、一つのまちが頑張ったからといって終息することでないことからすると、一部の人たちだけが公表し、一部の人たちは個人情報ということで非公表が通っていくということでは、なかなか感染拡大を防ぐということが難しいのかなと思います。陽性反応出ることに問題があることではなくて、陽性反応が出た場合にその人、またはその家族、またその子どもたち、生徒に対する差別や偏見や誹謗中傷があることが一番いけないことだと思いますけれども、学校側としてこのようなことに対して子どもたちにどのような指導をしているのか。または、PTAとしてお父さん、お母さん方にどのような協力を求めているのか。地域の人たちにどのような理解を求めているのか、学校側からそういう働きかけがあったとしたら経緯を含めて教えていただきたいと思います。それから、4番目については、学校での感染が出たり、休校になったり、学級閉鎖ということが起きたときに、多くの子どもたちが今はスポーツ少年団であったり、習い事であったり、いろんな社会活動をしていると思います。ところが、今回に関して見受けたときに、あるスポーツ少年団は練習をしているのに、あるスポーツ少年団は練習ができないのだという指導があったといってしていなかったり、例えばクラブ活動もかなりの多くの学校で中止されていることがありましたけれども、例えばの例として静内高校では練習していたけれども、静内中学校では練習をしていなかったというようなことがありました。それは、やはり子どもたちからすると、隣の学校がしているのに何で私たちの学校はできないのだろうかと、またはほかのクラブができるのになぜ私たちのクラブはできないのかというような疑問を持った時期もあると思うのです。これだけ大きな広がりを見せているとしたならば、学校教育だけということでなくて、一つの子どもたちをどう育てるかという社会教育の面からも学校と地域、または地域の指導者たちと連携を取りながら、共通の情報共有と判断があるべきと思いますけれども、そのようなスポーツ少年団等との協議とか、または話合いということがどのような形で行われているのかをお聞きいたしたいと思います。最後に、この点に関する5ですけれども、多分、今各学校においては学校運営協議会というのがだんだん設置されてきているのかと思いますけれども、新ひだか町において現在の時点で何校がこれを設置しているかがちょっと分かりませんけれども、私はPTA活動の中で十分やられていたと思いますけれども、日本中を全体を考えたときにはやはり地域と一体となった学校運営を地域を巻き込んだ上でするということから、この学校運営協議会というものを設置しようということになったはずです。新型コロナウイルス感染症感染を防止をするということは、この学校運営協議会の中でいろんな地域の人とか、産業とか組織の代表とかいろんな人たちが入って、地域として学校をどう守るか、子どもたちをどう守るかということが多分協議されていくものだと思います。それで、今日現在においてこの学校運営協議会というものがどれだけできていて、仮に何校かができていたとしたら、この新型コロナウイルス感染症感染に関わる学校運営協議会というものがどのような内容をもって開催されたかということを確認いたしたいと思います。次に、新型コロナウイルス感染症予防対策補助金の実績ですけれども、介護事業者の場合でいえば5割も収入が減るとか、2割、3割収入が減るとかということが実際にはないので、様々な補助金申請というものがなされないケースが多いと思いますけれども、他の業種については様々な国が用意している補助金もありますし、新冠町のように単独での補助金制度をしているところもあります。医療・介護の事業者等も含めまして、新ひだか町の場合にはどのような申請があって、どのような対応をなされているのかをお伺いいたしたいと思います。それから最後に、新ひだか町における部長制についてということでお伺いいたします。具体的な出版物といつかは忘れたのですが、何かのものに大野町長が部長制について書かれたものを読んだ記憶があるのですけれども、新しい町長になって新ひだか町の組織自体がどうなのか、または職員の能力がどのように生かされているかということはすぐ分かるわけではありませんので、やはりそれを理解するだけでも何年かかかるというのは町民の多くが理解しているところですけれども、約2年を経過した中ではある程度のことが理解され、今の部長制というものが本当の意味で課を超えた横の連携として行政として取り組むときに機能しているのかどうかということを考えたときに、私なんかは課長制の時代から議員に取り組んで、別に何の問題もなかったし、当時は課長を中心に専門性を生かし、町民の声を聞いて、私は機能していたと思いましたが、部長制になることによって横との課の連携だとか、そのようなことが本当に生かされているのか。町民からの声としては、どうも生かされていないという声が私にも言う人たちがいるのです。この部長制についてということを町長がどのようなことから書かれたものなのかを確認をいたしたいと思います。答弁のほうをよろしくお願いします。
答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)
おはようございます。下川議員からご質問の新型コロナウイルス感染症感染防止対策に関する学校の取組についてご答弁申し上げます。1点目のご質問の感染防止対策についてですが、各学校では国から示されている学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づき、新型コロナウイルス感染症への感染や拡大リスクを可能な限り低減し、安全に学校教育活動が実施できるよう本マニュアルに基づいた学校の新しい生活様式を確立して、感染防止に万全を期しているところであります。具体的には児童生徒を感染リスクから守るために、登校前には必ず検温を行い、本人や家族に熱がある場合や風邪症状が見られる場合には休ませるようにしております。学校においては、授業をはじめとする様々な教育活動を安全に実施するため、いわゆる3密の状態を極力避けるようにすることや小まめな換気や手洗い、手指消毒、マスクの着用を徹底しております。また、教室内の換気については、休み時間ごとの換気やサーキュレーターを稼働させることによって風通しをよくするといった対策を講じております。さらに、児童生徒下校後の消毒作業も各学校において実施しているところでございます。次に、2点目のご質問の感染者が出た場合の学級閉鎖、学年閉鎖、休校措置の判断は誰がどのような基準で判断しているかについてですが、国が令和2年12月3日に発出しています「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~Ver.5」に示されている流れをご説明いたします。児童生徒等や教職員の感染が確認された場合、学校長は設置者である教育委員会に連絡し、感染者の学校内での活動状況について伝えます。この状況を踏まえ、教育委員会及び当該学校は保健所に臨時休業実施の必要性について相談するとともに、保健所による濃厚接触者の範囲の特定等に協力します。これと同時に学校長は、児童生徒等が感染した場合は学校保健安全法第19条に基づく出席停止の措置を取りますし、教職員が感染した場合は病気休暇の取得により出勤させない措置を取ります。加えまして保健所の調査により他の児童生徒等や教職員が濃厚接触者と判定された場合には、学校長がこれらの者についても同様の措置を取ります。これにとどまらず、学校の全部、または一部の臨時休業を行う必要があるかどうかについては、学校保健安全法第20条の規定により感染症の予防上必要があるときは学校の設置者である教育委員会が保健所の調査や学校医の助言等を踏まえて検討し、判断することになります。家庭内感染ではない感染者が複数発生するなど、学校内で感染が広がっている可能性が高い場合などには、その感染が広がっている可能性の範囲に応じて学級単位、学年単位、または学校全体を臨時休業とすることが考えられます。学校内での感染が広がっている可能性が低い場合には、状況に応じて感染リスクの高い活動を見直すなどの措置を講じた上で学校教育活動を継続するという判断をすることもあります。次に、3点目のご質問、学校で発生した場合の児童生徒に対するいじめ、差別が心配されるが、この点の指導はどのように行われているかについてですが、新型コロナウイルス感染症に感染したことにより偏見を持たれたり、いじめや差別を受けたりすることは、人権尊重の観点から絶対にあってはならないことであります。町教育委員会及び各学校では、8月に文部科学大臣より発表されたメッセージ、「児童生徒等や学生の皆さんへ」及び「保護者や地域の皆様へ」を通して感染者に対する差別や偏見、誹謗中傷等の防止に向け通知しておりますし、さらに12月3日には12月1日に北海道教育委員会教育長から「児童生徒の心のケアについて」のメッセージが発出されましたことから、教育委員会が運用しているメール連絡網システムを使用して全ての教職員・保護者宛てにお送りをしたところでございます。また、各学校においては、これらを踏まえまして児童生徒に対して粘り強く継続的な指導を続けているところでありますが、今回の感染症拡大に伴い児童生徒は様々な不安やストレスを抱えていると考えられることから、各学校において児童生徒をきめ細かく見守り、担任や養護教諭等を中心とした相談体制の充実を図るよう助言するとともに、スクールカウンセラーの派遣や24時間無料で電話相談を行う子ども相談支援センターについて周知するなどして、町教育委員会、そして学校が協力して、いじめや差別等の防止に向けて連携して取組を継続していくこととしています。次に、4点目の新型コロナウイルス感染症感染防止からスポーツ少年団の練習が中止された時期があったが、学校以外の活動についての情報の共有と指導の在り方はどうなっているかとのご質問でございますが、10月15日の静内高校クラスター発生報道を受けて、教育委員会では町感染症対策本部の方針に従い、町スポーツ協会及び少年団本部に対し大会開催及び対外試合実施について自粛を要請するとともに、町外で開催される大会及び対外試合についても可能な限り自粛をお願いした旨通知しております。どの団体も要請の通知にかかわらず、自主的に活動の自粛を考えていただいておりましたことから、感染防止対策を円滑に推進することができ、関係団体の皆様に深く感謝しているところでございます。その後クラスターが落ち着き、10月27日に一度自粛要請を解除したところでしたが、北海道が警戒ステージを引き上げ、11月7日から11月27日までを集中対策期間として設定し、現在1月15日まで延長が決定しておりますが、団体には引き続き感染対策を取りながら活動を行うようお願いしておりますし、それぞれの加盟するスポーツ団体の上部機関から示されている活動ガイドラインに沿って活動しているとの報告を受けておりますので、ご理解願います。次に、5点目のご質問の学校運営協議会は開催したかでございますが、これまで各学校が実施しております各種の新型コロナウイルス感染症防止対策に当たっては、これまでいずれの学校にも学校運営協議会を設置していないことから会議は開催しておりません。なお、昨日静内小学校で学校運営協議会を開催をしておりますので、1校開催をしたと。昨日1校設置がされたところでございます。本年の12月中には静内小学校以外3校において学校運営協議会を設置する見込みでありまして、その他の学校においても令和2年度中に学校運営協議会を設置することとして取組を進めております。学校運営協議会を設置した後におきましては、この協議会の設置目的が学校の運営及び運営への必要な支援に関して協議する機関とされていることから、感染症防止対策に関する支援などについて学校運営協議会において協議していただく場面もあるものと考えております。以上、ご答弁とさせていただきます。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
私からは、下川議員ご質問の大きな2点目の新型コロナウイルス感染症予防対策補助金の実績についてご答弁いたします。当町では、新型コロナウイルス感染症対策の一つとして、新しい生活様式に基づく環境整備、または新たなビジネスモデル構築に取り組む中小企業者に対し補助金を交付することにより、新型コロナウイルス感染症に強い経営環境の基盤整備を図り、もって当町の産業経済の持続的発展を目的として、新ひだか町新型コロナウイルス感染症対応経営環境改善補助金事業を実施したところです。補助事業の内容につきましては、補助対象経費から5万円を差し引いた残りの額に4分の3を乗じて得た額で、50万円を上限としております。申請実績になりますが、全体で60件、金額としては1,984万8,000円となっておりまして、ご質問にございます医療・介護事業者につきましては2件で、合わせて92万円の申請実績となってございます。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
ご質問の大きな項目の3つ目、新ひだか町における部長制についてご答弁申し上げます。本町の部長制につきましては、静内町時代の平成4年度に導入されておりまして、当初4つの部により組織されましたが、その後合併や何度かの組織改編を経まして、現在は議員もご承知のとおり総務部、保健福祉部、産業建設部、地域振興部、教育部の5つの部に分かれ、それぞれの部に部長職を配置しております。部長職は、理事者からの指示を受け、それぞれが所掌する課や施設を指揮監督するとともに、部全体のマネジメントを行うだけでなく、町政全体の課題や住民ニーズを的確に把握するとともに、部同士の横の連携を行い、戦略的に行政運営が進むよう調整を行う役割を担っておりまして、本庁組織の中でも非常に重要な役職として配置しております。特に昨年ご協議をいただきました使用料・手数料の見直しや会計年度任用職員制度の導入など町政全体で大きな変革が必要な案件については、各部長職がそれぞれの事務を統括し、庁内全体のバランスを取りながら進める必要があり、部長職のマネジメント力がかじ取り役として非常に重要なものであったと評価してございます。一方で人口減少が進み、税収等の減収が続く厳しい財政状況を見ますと、さらなる行政組織のスリム化については継続的な行財政改革を遂行していく中での大きなポイントでありまして、その時々の住民ニーズや経済状況に合わせた組織体制の見直しが必要であると認識をしているところでございます。安定的な行財政運営を続けるためにはこれまで以上に行政の効率化を進める必要があり、職員数につきましても削減をより一層進めなければならないものと考えておりますが、行政の継続性を考慮しますと職員の年齢構成を一定程度バランスの取れたものとしながらスリム化を進める必要がありますし、再任用制度や現在国で議論されている定年延長なども見据えながら進めることも重要となります。将来的な部制廃止の考えも持っておりまして、現時点で具体的な時期を決めているわけではありませんが、先ほど申し上げました行政のスリム化と機動性のある組織、迅速な情報共有と適切な意思決定のバランスを取りながら、住民の皆様に分かりやすく、シンプルかつ風通しのよい組織改編に今後も取り組んでまいりたいと考えてございます。
再質問 6番 下川孝志
では、何点かについて再質問いたします。教育行政においては、地方の教育委員会というのは主体性を持って決めることができるとなっているはずですけれども、鈴木知事が全国に先駆けて休校措置を取ろうとしたときに、何の法律にも基づかないけれども、やりたいということでやりました。この発言以降、新ひだか町においては、これに関する教育委員会の会議というのは持たれたのですか。
答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)
2月に鈴木知事が政治判断で決定をして、全道的に学校でもそのときに感染者が出たりしていたものですから、鈴木知事がそういう判断をしましたけれども、その後特措法が改正されて制定されて、全国的に緊急事態宣言がされて、全国的に臨時休業の一斉要請がされたと。それを受けまして、教育委員会として全校休業措置を取るというふうに至ったものですから、そこは当然教育委員会が決めるということに法的にはなっておりますので、そこで教育委員会にもお諮りをして決めたという経緯がございます。
再質問 6番 下川孝志
最初の質問のときも言いましたけれども、この新型コロナウイルス感染症というものが2~3か月で終息するものであれば何の問題もなかったと思うのですけれども、現実には今、約1年近くにもなろうとしています。非常に学校の休校が長かったこと、そしてなおかつ学校の夏休み等にも影響をすることがありました。私は地域を挙げてこの感染防止策をどうするか、または夏休みなら夏休み、もしくは家庭での健康的な生活を維持するための親の協力というものが必要だと思いますけれども、PTAの臨時総会なり、PTAの集まりでもってこの件に関して協議したという学校がありますか。
答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)
PTAさんの関係については、このようなコロナ禍の状況でありましたことから、各学校においてそのPTA総会自体を開催することが難しいというような状況でございましたので、各学校のほうからは総会という形ではなくて、お知らせという形で通知文等発出して対応しているところでございます。
再質問 6番 下川孝志
現実にやらなかったのが事実だと思いますけれども、事の内容からすると学校間の判断の差があったり、子どもたちの学校が違うことによって、小学校と中学校の考え方が、指導の在り方が違うということでは不安を持った人もいるのかなと思いますし、また各家庭からはなかなか確実な情報がないというような話も聞いています。また、私の事業所では新冠から通っている従業員もいますから、当然子どもたちの安全と家庭の安全のために、陽性者が出たということではないけれども、やはり仕事を休みたいというようなことが何件か出てきて、休んだという対応もありましたし、新冠町の従業員は濃厚接触者ということで2週間休まなければならないということも起きたりもしました。最初の質問でも言いましたけれども、新冠町と新ひだか町の判断に差があってもやはり子どもも親も非常に不安を持っていたということがありました。そういう意味では、静高を基点にしたときには同じ校下にありますから、新冠町とのこの点に関しての感染予防対策としての話合いなどを持たれた経緯というのはあるのでしょうか。
答弁 管理課参事 池ヶ谷北斗
新冠町とのやり取りということについてなのですけれども、静内高校でのクラスターが発生した際に、新冠町教育長から当町教育長宛てに新冠町の感染症対策本部として町内の小中学校3校の臨時休業の措置を講ずることを決定した旨の電話連絡を受けております。この連絡を受けまして当町の教育長は、新ひだか町感染症予防対策本部においてこの状況を共有し、当町においては臨時休業の措置を講ずることなく、濃厚接触者等の出席停止による対応とする旨を決定し、各学校においてそのような対応をしたところであります。
再質問 6番 下川孝志
日にちはよく覚えていませんけれども、休校措置について道教育委員会は安易に休校措置を取るべきでないと、やはりきちっと感染経路を調べたり、今述べたように実際には個々のケースがあると思いますので、学級閉鎖をしたり、学年閉鎖をしたりということの対応も可能であるにもかかわらず休校措置を取ってしまうということは教育的な大きなダメージがあるということから、もう少し個々に検討するようにという指導があったと思うのですが、私は新冠町と新ひだか町の対応に時期的に温度差があったと思うのですけれども、それについては校下の父兄についてきちっとしたどうしてかという説明がなければ、よく分からないしか聞こえてこないし、事業者についても従業員からはよく分からないのだけれども、こうだということではやはり不安が募るばかりなのです。その辺は、道教育委員会との関わりの中でどのような指導を受けたのか、もう一度お願いします。
答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)
こちら学校の衛生管理関係については、国のほうからは当初5月に通知されました衛生管理マニュアルはどんどんそのときの知見に基づいて様々改定されておりまして、最新では12月3日付の衛生管理マニュアルがVer.5まで変わってきているところでございます。その中において当町では必要に応じて臨時校長会議ですとか、そういった形で町内小中学校においては情報共有を図って、その後に決めたものを各学校のほうから保護者等に十分周知していただくように連絡をしているというような形で情報共有を図っているところでございます。
答弁 管理課長 田口寛(管理課長は2023年12月まで)
補足というか、私最初に答弁した全道一斉の問題からちょっとずれますけれども、静高のクラスターのときには法的には、先ほど言いました学校保健安全法第20条によって各教育委員会がそれぞれ法的には判断していくということになっております。静高のクラスターを受けて確かに通っている生徒が新冠町もいらっしゃいますし、日高町もいらっしゃいますし、我が町もいますけれども、各対応につきましては各町の感染状況を全体的に勘案をしながら決めるということになりますので、最終的には当町では感染防止対策本部会議、そこでの共有・決定を受けまして教育委員会のほうで決めているという流れを取っております。それは各町の判断になってきますので、そのようにご理解をいただきたいと思います。
再質問 6番 下川孝志
この点に関して最後の質問になりますけれども、私は昨日静内小学校で学校運営協議会が開かれたという情報は持っているのですけれども、先ほどの答弁でも今後とも他の学校も設置したいというのもありましたし、今回静内小学校が開くに当たってはやはり今のタイムリー的な話題としてはこの感染防止対策ということは大きな話題となるべきことだと思うのです。さっきの答弁ではその開かれた意図だとか、どのような内容がなされたかということがちょっとよく聞き取れなかったのですけれども、これの意図とか、もしくは話された内容等について、町民も聞いている人も見ている人もいると思いますから、どのような会議の内容が持たれたものなのか再度確認したいのですが。
答弁 管理課主幹 太田康紀(管理課主幹は2022年12月まで)
昨日の静内小学校の学校運営協議会におきましては、学校長から申出のあった委員さんに対して教育委員会で委員として任命しますというような辞令交付の委嘱を行う活動のほか、静内小学校内で定めました学校の運営協議会に関する内部の規定に関する意見交換、そのほか、これはそのときではなく今後という形になってしまうのですけれども、地元や地域ですとか福祉関係の皆様と連携・協働して学校を運営していく、学校を支援していただくに当たって必要な事項を幾つか羅列をしまして、例えば避難訓練の実施ですとか、今回のような感染症予防の対策ですとか、ふるさと学習に関することですとか、そういったものを学校としては求めていますので、地域の方々もどうぞ協力をお願いしますというような形でのお話合いをさせていただいたところでございます。
再質問 6番 下川孝志
次に、2番目のことについての質問なのですが、さっきの答弁では医療・介護では2件しかなかったという答えだったのですが、実際にその内容的にも非常に難しくて、申請して助成を受けるというのは多分その程度のものだと思うのです。でも、実際には医療事業所、介護事業所についてもどういう対応をしているかというと、やはり当初はマスクが不足していたりといろんなことがありましたけれども、何もしないということにはならないので、それぞれの事業所が補助金とかを当てにすることなく、初期からマスクを買う努力をしたり、手袋を買う努力をしたり、消毒液が不足するという時期もありましたので、いろんな買う努力をしたのですけれども、それらのものが果たしてその補助金の申請に値するものなのかどうかがなかなか分からないというようなこともあったと思うのです。ところが、実際に利用者や職員や何かを守るためには、とてもそこまでなかなか検討するという時間がなかったりしてできなかった事業所が多いと思うのです。今後この感染終息が見えたわけでもありませんし、それぞれの事業所がいろいろ工夫しながら、いろんな備品等も用意をしたりしていますけれども、果たしてこれがどこまで、長期化することによってそれがまた足りなくなってくる、または資金的にも難しいという時期が来たならばやはりこういうものが、来年度予算化されるかどうかは分かりませんけれども、必要になってくることもあり得ると思うのです。もし、医療、介護事業者等とも担当課の職員とのそういうことについての説明会だとか、またはこういうものが対応になりますよというものがあったら助かると思うのですが、そういう事業所等への周知ということはできないものでしょうか。
答弁 まちづくり推進課長 中村英貴(まちづくり推進課長は2023年12月まで)
今回の当町の行った環境改善補助金に関してなのですけれども、周知の方法といたしましては広報紙に9月号と10月号、それからあとはホームページですとかSNS、こういったことで周知をさせていただきました。というのは、この事業所の範囲というのは幅広く構えていたものですから、医療・介護については2件とその他農林業・水産関係の方なんかも複数ございまして、多くは商工業者でありましたけれども、そういうことで幅広い業種を対象に考えていたものですから、個別になかなか説明会というのはちょっと難しいのかなというふうに考えておりました。あと、医療・介護関係につきましては、特に消耗品関係につきましては補正予算で配付という形でマスク等は対応させていただいたということもありまして、この補助金に関しては消耗品に関しては対象とさせていただいておりませんけれども、大きめの備品ですとか、それから施設の改修には対応させていただきました。予算額をかなり上回る形で申請がありましたものですから、現在この補助金に関しては締切りをしてございます。今後に関しては、今この場では何とも申し上げることができませんけれども、長期化を踏まえて、もしまたこのような対応をすることになれば、周知の方法を含めていろいろと検討していきたいと思います。
再質問 6番 下川孝志
では、最後の再質問になります。この部長制のことに関しては先ほど説明があったのですけれども、当然この答弁についての打合せをしているから、そこに町長の意思も入っているとは思いますけれども、何かよく分からなかったのです。やる気があるのだかないのだか、やりたくないのだかやりたいのだか、全くゼロかというと今後について対応するようなニュアンスもちょっとあったりしますけれども、一応町長を2期、3期やると私は思います。表向きの任期は半分過ぎましたので、あの書いたものからするとすぐにでもやりたいように私は勝手に解釈したのですが、横に職員いるのになかなか言いづらいのかもしれませんけれども、非常に町長の書かれたことに対して興味を持っている町民も多いので、部長制がいい悪いは置いておいて、やはりもっとよい風通しの先ほど答弁にあったように組織にしたいということであるとすれば、もうちょっと歯切れのいい町長の考え方、または方向性というものを示していただければ終わりたいのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 大野克之
ついつい下川議員の質問を聞いていまして笑ってしまいましたけれども、失礼かと思いましたが、部長制につきまして下川議員私が何か文章で書いたようなことでおっしゃっておりますけれども、私自身そういう記憶が全然ないところでございまして、ただ基本的な考え方としては、行政なり、財政、一言で言うと行財政というのはやっぱり小さく小さくしていかなければならない、これはもう大原則でありますから、そういう中において部長制、その組織の中における部長制というものの在り方というものは基本的には僕はなくていいと思っています。ですから、町長になってから部長ポストを2つですか、農林水産やめて、それと健康推進、そっちのほうのポストもやめてくっつけて、今2つ削ったはずなのですけれども、今後いつの時点でその部長制をなくすかということは、それは組織運営の中で職員の方の年齢構成もあるし、これから定年制も延びていく、そういうものがもう目の前に来ていますので、そうなったときにこの行政の役場の中の組織、人数をぎゅっと縮めていくときに、本当に縮めていったときにそれが組織として機能するのかどうかということもこれは定年制が延びる以上かなり難しい判断をしなければならないことになってくると思っています。そういう中で、部長制を今例えば来年からやめますとか、再来年からやめますとかということは明確には話すことはできませんけれども、全体を感じる中では、先ほどもお話しさせていただいたとおり、少しずつでも人数を少なくしていく、お金の使い方についても改善していくということは日々やらなければならないことだと思っていますので、そういうことを念頭に置きながら風通しのよい組織、そういう運営に努めてまいりたいと考えてございます。
再質問 6番 下川孝志
町長からの思いは伝わりましたので、これで質問は終わりますけれども、昨日の質問の答弁を聞いていても自分たちはやっているという話は聞こえますが、議員の中には町民からあそこはどうなっている、ここはどうなっているという声がやはり寄せられるのです。それぞれやっているとは思いますけれども、一生懸命やったとしてもその評価というのはまた別のもので、町民からはいろんな指摘もございますので、その指摘というものもやはり謙虚に受けながら前向きに取り組んで、住んでよかった町、住みたい町、新ひだか町となれるように努力して、議員も職員も町長も一緒にやっていきたいと思いますので、お願いしたいと思います。これで終わります。