富良野市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
(1)休業期間に生じた課題と児童生徒のメンタルケアについて/(2)学校再開に向けた感染防止対策について
2020年6月17日、富良野市議会の一般質問で、松下寿美枝議員が「休業期間に生じた課題と児童生徒のメンタルケアについて」「学校再開に向けた感染防止対策について」について質問し、教育委員会教育長 近内栄一、教育委員会教育部長 亀渕雅彦が答弁しました。
- 質問者
- 松下寿美枝 議員
- 答弁者
- 教育委員会教育長 近内栄一、教育委員会教育部長 亀渕雅彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 松下寿美枝
-登壇-通告に従い、順次、質問させていただきます。1件目は、休業期間に生じた課題と児童生徒のメンタルケアについて。今回の新型コロナウイルス感染症の拡大防止の対策が学校や児童生徒に与えた影響は、これまでの事件や事故、災害とは異なる新たな課題を突きつけました。教育活動における最も大きな課題は、長期にわたる休校への対応だと考えます。2月に出された北海道の緊急事態宣言、また、新年度になってからは、日本全国が緊急事態宣言の対象となりました。市内の小・中学校も4月20日から休業に入り、一度は5月6日までとされていた休業期間が結果として5月31日まで延長となり、その間、各学校で分散登校が進められてきました。長引く休業措置となり、先の見通しも立たない中で、児童生徒、保護者が抱えた不安やストレスは、学習面での不安、日常で感じる孤独感、生活リズムの乱れなど、家庭の状況や子供の年齢によってさまざまなものがありました。また、学校のありがたみを実感したといった声、学校再開を待ち望む声もたくさん耳にしました。いままでになかった状況に、学校現場の御苦労も相当なものだったと推察いたします。私なりに課題を整理してみますと、休業中の学びの保障については、本市において家庭学習等にICTを活用していくことは、環境整備が整っていないとの理由から、積極的な活用はなされなかったが、一部の学校では、ICTを活用した取り組みや課題の動画配信など、先生方の創意工夫がたくさん感じられました。一方で、保護者からは、共働きのため、課題を見てあげられないことや、日中に子供だけで留守番をさせることが多くなるため、心配なので、子供の居場所を求める声も聞こえてきました。児童生徒の心身状況の把握と心のケアに関しても、国や北海道からの通知によると、2週間に1回程度の電話連絡、また、必要な場合においては、1週間に1回、家庭訪問の実施などを行うことが求められていました。本市では、定期的な分散登校を行っており、その際に児童生徒の健康チェックも行われていたと思いますが、保護者からは、分散登校以外にも電話で様子を聞くなどしてほしかったとの声も聞こえました。市内の規模の小さな学校では、分散登校以外にも電話で児童生徒と会話をする時間を設けていた学校もあったようですが、規模の大きな学校ではなかなか取り組まれていなかったように思います。保護者の方たちに話を聞いていると、子供が家族以外の人と話す機会がなく、口数が少なくなっているとの声や、学校から連絡が来ないことを疑問視する声、先生は自分のことを忘れているのではないかと子供が言っていたといったような声も聞きました。教育委員会から休業期間中に保護者向けに出された文書には、学校、家庭が連携してとの言葉も使われていました。今回の休業期間の中で、学校と保護者、家庭との連携をいかにして保つかも課題だったのではないかと考えます。以上を踏まえ、2点質問いたします。1点目は、今後、感染の拡大によっては再度の休校も予測されるため、今回の休業期間を振り返り、課題の把握を行うことも重要だと考えます。子供自身、家庭、学校、地域において、どのような課題が把握されているのか、また、それに対する対応など、考えを伺います。2点目は、休業期間中に出された文書に、保護者、学校、教育委員会との連携により、子供たちの不安やストレスを払拭できるように取り組むとあるが、具体的な内容を伺います。次に、2項目めの児童生徒のメンタルケアについて伺います。新型コロナウイルスに関する社会の急速な変化を災害と位置づける専門家もいます。学校が再開したからといっても、コロナ禍の渦中であり、適切なメンタルケアも重要視されています。危機管理マニュアルは、学校管理下で事故などが発生した際に、教職員が的確に判断、対応できるよう、役割などを明確にし、児童生徒らの安全を確保する体制を確立するために必要な事項を全教職員が共通に理解する目的で作成するものとされています。そして、危機管理の3段階ごとに必要な事項を具体的にまとめることとなっています。危機管理の3段階とは、事故などの発生を予防するための事前の危機管理、事故などが発生した際に、被害を最小限に抑えるための個別の危機管理、そして、緊急的な対応が終わり、再発防止や心のケアなどのための事後の危機管理です。今回の質問では、3段階のうちの三つ目、事後の危機管理に該当する部分について伺います。平成26年3月に文部科学省から出された学校における子供の心のケアの中では、学校においては、心のケアを危機管理の一環として位置づけるとともに、日常から子供の健康観察を徹底し、学級担任や養護教諭を初めとする教職員、スクールカウンセラー及び地域の関係機関が連携できる体制を整備するなどして、早期発見に努め、適切な対応と支援を行うことが必要とされている。本市においては、以前から心の問題をケアできる体制づくりを推進し、現在では2名のスクールカウンセラーが配置されている。今回の休業期間中も、スクールカウンセラー便りを発行してくれたり、それを子供と一緒に読んで活用した方や、スクールカウンセラーの方が発案してくれた手紙のやりとりの形式で、子供が学校の先生にいまの気持ちを書いて出すと、先生から返事がもらえるといった取り組みも、先生から返事がもらえたと子供が喜ぶ姿が見られて、安心したといった保護者の方もいました。今回の休業中やその後の懸念されることをスクールカウンセラーの方に伺いますと、休業中のさまざまなストレスや、昼夜逆転、運動不足などがあると、学校が再開してからも子供たちの疲れがとれず、登校することを渋る子も出てくる可能性があること、最初は登校を頑張れるが、3週間、1カ月と過ぎたころにも注意が必要とのことでした。ほかの専門家の方も、不登校やいじめがふえるのではないかといった懸念を示しています。本市では、日ごろから児童生徒の諸問題に対して、学校、PTA、地域、関係機関が連携してさまざまな取り組みを進めているところではありますが、今回の休業期間の子供たちへの影響は、学校教職員だけではなく、支援員の方々、学童の先生、地域の方など、子供たちにかかわる多くの方が気にかけてくれています。教育現場の危機管理の一環として、子供たちの心のケアのためにどのような連携体制を整備されているか、現状と今後の考えを伺います。続いて、2件目は、学校における感染防止対策について伺います。6月1日から、学校が再開しています。学校という場所は3密の回避が難しい場所と言われていますが、各学校において対策がとられているところと認識しています。また、マスクの着用が対策として入っていますが、ことしは、夏休みの短縮もあり、例年、気温が高くなる7月いっぱいは登校するようになるため、熱中症のリスクも高くなるのではと懸念されています。令和2年5月14日に変更された新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針において、学校教育活動感染予防に最大限配慮した上で段階的に学校教育活動を再開し、児童生徒等が学ぶ環境をつくっていくとされています。本市の小・中学校の感染防止対策について、3点伺います。1点目は、3密の回避に関して、本市の学校ではどのように取り組んでいるのか。また、これからの季節、マスク着用による熱中症も懸念されている。マスクの着脱について基準設定はあるのか。2点目は、人数が多く適切な距離をとることが難しい学級に対しては、どのように対応しているのか。職員をふやして対応するなど、教職員の加配は検討しているのか。3点目に、日々の消毒作業は、子供たちが下校した後に教職員によって行われていると聞いている。毎日の作業で先生方にとって負担も大きいと考えられるが、定期的に外部業者に委託するなど、学校の外からの協力を得る必要もあるのではないかと考えるが、見解を伺う。以上、1回目の質問といたします。
答弁 教育委員会教育長 近内栄一
-登壇-松下議員の御質問にお答えいたします。1件目の休業期間に生じた課題と児童生徒のメンタルケアについての1点目の休業中に生じた課題についてでありますが、各小・中学校における児童生徒の状況把握及び保護者などの意見から、学習指導のおくれ、家庭での生活リズムの乱れ、ストレスを含む体調面、学校と児童生徒の距離が遠くなることの4点について、課題として捉えているところであります。次に、休業中に市教育委員会が発出したメッセージにおける保護者、学校、教育委員会との連携により子供たちの不安やストレスが払拭できる取り組みについてでありますが、教育委員会においては、学校とスクールカウンセラーが連携し、相談できる体制を整え、必要に応じた保護者への情報提供、学校と各種情報共有を行ってまいりました。学校においては、分散登校時に児童生徒の健康状態や学習状況の把握をするとともに、分散登校日以外においても、保護者、児童生徒の要望により来校相談や家庭訪問ができる体制をとってまいりました。また、家庭においては、しっかりとした健康管理、正確な情報収集と把握、子供たちの人権を守る取り組みなどをお願いしたところであります。教育委員会、学校、保護者が連携協力し、それぞれの役割を果たすことにより、子供たちを長期休業による不安やストレスから守ることができると考えております。今後、長期臨時休業における課題の解決に向けた対応等について検討、整理するとともに、的確な情報把握と情報共有による連携体制の強化に努めてまいります。2点目の児童生徒のメンタルケアについてでありますが、長期にわたる学校の休業により、学校再開後において、学習のおくれによる学習面や進学、進路への不安、長期の在宅で生活リズムが乱れたことによる規則的な登校への不安、楽しみにしていた学校行事や各種大会の延期、中止による気分の落ち込みなど、さまざまな不安やストレスを抱える児童生徒の増加が懸念されます。対応策としては、子供たちの小さな変化を見逃さないことが重要であることから、学級担任や養護教諭などを中心としたきめ細やかな健康観察や学校医による健康診断等を実施することで児童生徒の状況を的確に把握し、必要に応じて家庭児童相談員や母子・父子自立支援員、スクールカウンセラー、児童相談所、民生・児童委員、医療機関などとも連携し、関係者間で情報共有を図りながら、適切に対応ができる体制を整えているところであります。今後も、関係機関との組織的な支援体制により、児童生徒の不安やストレスに対し、発達段階や周囲の環境に応じた丁寧な心のケアを行うとともに、保護者に対しても、学校の取り組み方針などを迅速に共有することにより、不安の軽減を図ってまいります。2件目の学校再開に向けた感染防止対策についての学校における感染防止対策についてでありますが、基本的な感染防止対策としては、児童生徒に対し、毎朝の体温測定とマスクの着用、石けんでの手洗いの徹底と手指消毒用アルコールの活用、うがいなどの指導を行っております。3密を回避する取り組みとしては、教室等においては座席を離して着席するなど、できるだけ児童生徒間の距離を保つよう配慮しております。また、距離の確保が難しい学級に対しましては、常時、マスクの着用と小まめな換気の徹底に努めております。教職員の増員につきましては、国は、地域の感染状況に応じて、小・中学校の最終学年を少人数編制とするために必要な教員の加配を予定しており、本市としても、北海道都市教育長会を通して、北海道教育委員会に対し、加配教員や学習指導員等の適切な人員配置を行うよう要望しているところであります。次に、校内の消毒作業につきましては、毎日、教職員により、机、椅子、ドアノブ、手すり、スイッチ、玄関など手を触れる箇所の消毒作業を行っており、今後、PTAやコミュニティ・スクールなどとの連携協力により、業務負担軽減に向けた方策を検討してまいります。以上でございます。
再質問 2番 松下寿美枝
それでは、順次、再質問させていただきます。まず、休業中に生じた課題の把握についてです。こちらの課題の把握に必要性を感じているということだったのですが、これから把握していくといった理解でよろしいでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再質問にお答えいたします。課題の把握についてでありますけれども、教育長から答弁をさせていただいた部分につきましては、現状での課題ということでありますけれども、いま、学校が始まりまして2週間が過ぎて、また、これからになります。そんな中でまた新たな課題が出てくるかとも思いますので、その辺については、随時、把握をしてまいりたいというふうに考えております。
再質問 2番 松下寿美枝
課題の把握に関してですが、いま、学校のほうでは、教育相談でしたり、担任の先生と子供たちが話すといった機会もたくさん設けてくれているようです。そういった部分はすごくありがたいところですが、保護者から見た家庭での様子といった部分も今後は大事ではないかなと私的には思っているのです。やはり、家庭での様子について保護者のほうに意見を聞く、そういったアンケート的な情報の収集ですとか、そういったことは考えていらっしゃいますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。学校においての子供たちの教育相談は行われているけれども、家庭の中での様子について保護者の意見をどうとるかということであります。現在のところではアンケートをとる考え方はございませんけれども、学校におきましては、これから家庭訪問も実施していくというようなことも聞いておりますので、その中で、家庭での子供の状況等も直接、保護者の方から聞かれるのではないかというふうに思っているところであります。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
それでは、休業中に先生から家庭への連絡があった学校となかった学校があるといったことについてですが、私は、やはり、この休業中というのは、出口が見えない、子供たちにとっても非常にストレスがかかった期間だったと思っています。家族としか話せないですとか、さまざまな制限がある中で、学校から連絡をもらえるということは子供たちにとっても励みになることだったと思うのです。そして、保護者の方からも、小さなことで学校に連絡していいのか迷うということもありまして、学校から連絡が欲しかったといったことがありました。各小・中学校にそういった電話連絡の温度差があったということは、教育委員会として把握していらっしゃいましたか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。家庭への連絡等々で、学校によっての温度差の部分を教育委員会で把握していたかということでありますけれども、それにつきましては、若干、教育委員会のほうとしても把握をしているところであります。やはり、大規模校と小規模校では対応がちょっと違ったということは認識をしているところであります。ただ、それぞれの保護者に対しましては、教育長メッセージということで、何か不安があれば学校のほうに連絡をとり、その中で、家庭訪問であったり、あるいは学校に来て相談をしてもらえるように、先ほども答弁させていただきましたけれども、そういう体制を整えながら、少しでも保護者の不安を払拭できるような形にしていたところであります。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
大規模校のほうでなぜ取り組めなかったのか、そういったところの理由は把握していらっしゃいますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。大規模校でできなかった理由ということでありますけれども、具体的にはくわしくは正直、把握していないところであります。ただ、こちらの勝手な思いでありますけれども、国が発しているとおり、2週間に1回程度は分散登校が行われたところでありますので、その中で子供たちが学校に来てからの観察はできたのかなというふうに思っています。ただ、それ以外のもっと短い間につきましては、児童生徒数が多いと学校の電話回線等々もどうしても限られている部分がありますので、そこを全部一律にするということも場合によってはちょっと難しかったのかなというふうに思っているところであります。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
先ほど部長から答弁いただいたように、学校の先生に伺いますと、回線が少ないといった理由から、やはり、全校児童生徒に連絡していくというのが非常に難しかったという声も聞いています。こういった有事の事態が今後もあるという可能性を考えると、学校の回線数をふやしていく、そういった環境整備も必要になってくるのではないかと思いますが、お考えはございますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。今後、そのような有事の部分も含めて回線をふやしていかないのかということでありますけれども、現在、今回の補正予算でも上げさせていただいておりますけれども、学校の児童生徒1人に1台の端末をということで考えています。そんな中で、家庭において通信環境のないところにも対応できるように考えておりますので、それらを利用した中で今後ではありますけれども、状況把握できるような体制をつくってまいりたいというふうに考えております。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
今後、ICTが整備されたら、やはり、顔の見える関係というのもつくられると思いますし、そういった整備が早くできたらいいなと私も思っているところであります。やはり、家庭と学校の橋渡しを教育委員会がリーダーシップをとってしっかりやっていただくことがこういったときに大事なのかなと、私も保護者として痛感していたところです。今回、休業中の悩み事ですとか困り事があったら電話なりメールなりということだったのですが、ほかの連絡手段、例えば、LINEアカウントの開設ですとか、そういった相談できる手段の間口をふやすということも必要かなと考えますが、そういったことは検討されていますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。今後、いろいろな情報を把握するための手段をもっと考えないのかということでありますけれども、それにつきましては、先ほども言いましたICTの活用も含まれますし、保護者の方々の中では、LINEとかいろいろなものもあると思います。いろいろなツールがあると思いますので、それはまた、今後の検討課題とさせていただきたいなというふうに思っております。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
それでは、次の児童生徒のメンタルケアについて再質問させていただきます。本市では、スクールカウンセラー2名が配置されています。今回の休業時にもスクールカウンセラー便りなどを発行してくれている、臨床心理士という資格を持った専門家でもあります。休業中や学校再開後に予測される子供や保護者の心の変化などを私も伺ったのですが、ある程度、やはり専門家ですので、知識として持っていらっしゃいます。そういったスクールカウンセラーとの連絡会議や情報の共有など、休業中に連絡会議などを設けられたのか、伺います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。スクールカウンセラーとの連絡会議等々を持ったのかということでありますけれども、それにつきましては、担当のほうでスクールカウンセラーとも連絡をとり、必要に応じて打ち合わせを持つような場面を持ったところであります。
再質問 2番 松下寿美枝
学校が再開してからのメンタルケアの部分でも、スクールカウンセラーのもとに、1日から学校が始まってまだ17日ですが、保健室へ行く回数がふえている子供ですとか、中・高生からのさまざまな相談ですとか、件数が非常に多く寄せられているということは私も聞いたところです。スクールカウンセラーは、いま、学校に月3回配置されていると思うのですが、今後、巡回や回数をふやしていく、そういった考えや取り組みなどはありますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。スクールカウンセラーの派遣回数等をふやしていく考え方はあるかということでありますけれども、本市におきまして配置しております2名のスクールカウンセラーについては、実は、専属ではなくて、ほかの仕事も持っておられる方であります。その部分では、それぞれ都合のつく中で、少しでも多い回数の相談ができるような体制をとってまいりたいというふうに思っております。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
私も、スクールカウンセラーが非常勤の嘱託職員だということは認識しております。しかし、今後、こういった専門的な人材というのは学校教育現場においても必要不可欠なのではないかなと思っております。富良野に常駐していただけるように、市の正職員として所属していただく、そういった検討をされたことはありますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。専門職としての配置は検討していないのかということでありますけれども、現在のところは、市の正職員として配置することは考えていないところであります。まずは、会計年度任用職員として今後も対応してまいりたいというふうに思っております。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
児童生徒のメンタルケアについて、今後も小さな変化を見逃さないために、学級担任や養護教諭などと連携して見守っていくということでしたが、いま、学校には、特別支援教育支援員ですとか、学童に行けば学童の先生ですとか、小学生、中学生を取り巻く環境の中で教職員以外にもさまざまな大人がいます。そういった学校や学童で子供と接してくれる先生方に、スクールカウンセラーの見立てといいますか、子供の変化のサインですとか、こういったことに気をつけてみたらいいよといったように、スクールカウンセラーから研修を受けられるような機会というのは考えていらっしゃいますか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。スクールカウンセラーから、子供たちとかかわるいろいろな人たちへの研修の場だとかを設けないのかということであります。いま現在、実施はしていないところでありますけれども、やはり、先ほど教育長から答弁をさせていただきましたとおり、今回初めてのものですので、今後、いろいろな課題が出てまいります。今後、このようなことがないことが望まれるわけでありますけれども、起きることも一方では想定しながら、対応策のほうをいろいろ考えてまいりたいというふうに思います。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
それでは、学校における感染防止対策について伺います。まず、3密の回避について、さまざまな取り組みがなされています。私は、マスクの着脱に関しても、今後、熱中症の懸念があるので、一定程度の目安などがあったらいいのではないかと思うのですが、そういった部分は教育委員会としてどのような考えをお持ちでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再質問にお答えいたします。3密を回避する部分でのマスクの着用の基準といいますか、その関係でございますけれども、基本は、いま現在ではマスクをつけることが前提でありますけれども、その状況によっては、これから暑くなる時期でもありますので、外すということもやはり考えなければいけないのかなというふうに思っています。国の文部科学省のほうでも、そのガイドラインといいますか、どんどん変わってきておりますので、それを学校にも周知しながら対応してまいりたいというふうに思っております。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
マスクをしていて暑いと感じる感覚には個人差もありますが、学校生活においては、児童生徒でも目で見てわかりやすい指標が必要ではないかなと考えています。昨年9月の定例会の一般質問の中で大西議員も触れていましたが、環境省の熱中症予防情報サイトの暑さ指数の示し方がわかりやすく、本市の小学校でも、日々の活動の目安に取り入れている学校が一部ですが、出てきています。暑さ指数を見て、マスクの着脱のタイミングや水分補給のタイミングなどを自主的に子供たちも考えられるように促すことも、やはり、主体性を育む教育の一つとして重要ではないかなと考えています。本市の全小・中学校への暑さ指数の導入ですとか、その暑さ指数、WBGTの測定器を活用した学校運営をしていくことについては現段階でどのようなお考えをお持ちか、伺います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。いまありましたとおり、昨年9月の大西議員の質問の中にもあったことでございます。いま現在、学校におきましては、各教室に温度・湿度計が設置されていて、御指摘のありました暑さ指数を出す測定器についてはまだ設置していないところであります。ただ、学校によりましては、本年度は少し導入してみたいということで、それぞれの学校に配賦しております配当予算を使いながら購入している学校もあるというふうに聞いているところであります。ですから、その辺は、教育委員会が全てに一律に配置ということには現状としてはなりませんけれども、温度、湿度を含めながら、また、子供たちに少しでも体調といいますか、苦しくなればすぐにマスクを外したいというふうに手挙げをするとか、そういう自発的な行動を促してもらうように、学校のほうにも示していきたいというふうに思っております。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
マスクの着脱に関する目安に関しては、富良野市の学校、小・中学校一律にそういったお知らせや測定器ですとか、そういったものは準備する必要性があると思い、質問させていただきました。それでは、次に、教職員の加配について伺います。先ほど、北海道のほうにも要望していくという答弁でしたが、実際に富良野市内の小・中学校からは、加配を希望するような声というのは上がっているのでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。いま現在、学校からは、コロナ禍において3密を避けるために加配ということでの要望は来ていないところでございます。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
授業のサポートといった部分よりは、やはり、その次の消毒作業が先生方の負担になっている部分が大きいのかなと感じています。いつまで続けたらいいのかわからないという部分もありますが、毎日の作業になってきますと、先生方にとっても非常に負担になるのかなと考えます。PTAですとかコミュニティ・スクールといったお答えもいただきましたが、月に1回ですとか、定期的にプロの消毒作業員の方に隅々まで消毒していただくといったような考えはいかがでしょうか。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。学校での消毒作業を少しでも先生方の負担を緩和するために、月に1度でもプロの方にということでどうかという考え方でありますけれども、いま現在のところは考えていないところであります。やはり、第三者の方になるということでもありますし、新たな感染リスクを避けるということも含めながら、先生方にはちょっと御負担をいただく部分はあるのかもしれませんけれども、とりあえず、現状では現体制の中で教職員の方々による消毒をお願いしているところであります。以上です。
再質問 2番 松下寿美枝
外部への委託が第三者なのでということだったのですが、学校のほうに伺いますと、PTAですとかコミュニティ・スクールも広く見たら第三者ということで、外部から人が入ってやってもらうことに対してどうなのだろうとちゅうちょする学校と、それでもやっぱり手伝ってもらいたいなと言っている学校と、さまざまな学校があります。そういったところで、やはり、PTAやコミュニティ・スクールは第三者とは違うんだというお考えが何かありましたら、伺います。
答弁 教育委員会教育部長 亀渕雅彦(教育委員会教育部長は2023年3月まで)
松下議員の再々質問にお答えいたします。PTAであったり、コミュニティ・スクールの方々は第三者なのか、どういうふうに考えるかということだと思いますけれども、PTAやコミュニティ・スクールの方々につきましては、不特定の方ではなくて、素性と言ったら語弊がありますけれども、保護者の方であり、または地域の方というふうにわかった方でございます。そういう意味では、第三者というよりも、関係者というような形で判断をさせていただければいいのかなというふうに思っているところです。以上です。