新ひだか町議会 令和2年第7回定例会 2020年12月15日
押印廃止と書面主義の見直しについて
2020年12月15日、新ひだか町議会の一般質問で、池田一也議員が「押印廃止と書面主義の見直しについて」質問し、総務課長 上田賢朗が答弁しました。
- 質問者
- 池田一也 議員
- 答弁者
- 総務課長 上田賢朗
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 14番 池田一也
通告に従い、行政手続について2点の質問をさせていただきます。1点目に、押印廃止と書面主義の見直しについてお聞きいたします。国では、中央省庁の行政手続の押印廃止を推進しております。先日会見で行政担当大臣は、約1万5,000種類の行政手続のうち99.247パーセントの手続で押印が廃止できると明らかにしておりました。また、デジタル庁が発足し、業務がデジタル化された際には電子認証などが導入されるであろうとの見通しも示されていらっしゃいました。さらに、政府与党は、確定申告などの税務手続においても押印の原則廃止を検討する方針を明確にしております。このように行政手続文書だけでなく、税に関わるほかの文書でも押印廃止の流れが加速化しております。これは、今までの書面主義だった行政手続を見直そうとする流れだとも言えるのだと私は思っております。そこでまず、これらの流れを踏まえて、国の押印廃止の推進と書面主義の見直しを町長はどのように捉えていらっしゃるのか、その見解をお伺いさせていただきます。私は、実際に国の文書押印が多く廃止された場合、新ひだか町での行政文書においても国と連動して廃止できる廃止対象リストの洗い出しを積極的にすべきと考えますが、いかがでしょうか。もし既に国の動きに合わせた準備などの具体的取組がされているのであれば、その状況をお示しいただきたいと思います。次に、行政手続の2点目、オンライン申請についてお聞きをいたします。私は、国の目玉政策の一つはデジタル庁の創設だと思っております。このデジタル庁の目的は、言うまでもなく行政のデジタル化推進に伴う本格的なDX、これはデジタルトランスフォーメーションの略ですけれども、本格的なDXへの積極的な転換だと考えております。このデジタル化につきましては、新ひだか町においてもその重要性を鑑み、今高度無線環境整備事業に取り組んでいる最中であります。そこでまず、この高度無線環境整備事業の進捗状況についてお聞きいたします。ただ、現実には日本のICTやデータの活用は、先進諸国に大きく水をあけられています。特に後れが目立つのは、行政のデジタル化だとの指摘も多いとされております。パソコンやスマートフォンなどからオンラインで完結できる行政手続は、全国平均で僅か7パーセント程度との報道もありました。この状況を踏まえて、国では住民サービスの向上や行政の効率化の観点からも行政手続のオンライン化のため、マイナンバーカードを用いたマイナポータルぴったりサービスでオンライン申請を推進し、積極的な取組をしているところであります。このぴったりサービスは、各自治体での手続検索と電子申請機能を可能とするもので、災害時のり災証明書の発行申請から子育て関連では児童手当などの受給資格認定申請、保育所施設などの利用申込み、妊娠の届出など、幅広い行政手続をパソコンやスマホから申請できるシステムです。そこでまず、このマイナンバーカードの交付状況をお聞きします。さらに、私はこのマイナポータルぴったりサービスを積極的に活用すべきだと考えておりますが、町長はどのように捉えていらっしゃるのか、その見解をお伺いいたします。このサービスは、様々なメニューがありますが、新ひだか町ならではの活用ができる項目と今後追加を検討していく項目があれば教えていただきたいと思います。また、町においても国に歩調を合わせ、可能な限りデジタル化によるオンラインでの各種行政手続を推進するべきと考えますが、町長の見解をお伺いいたします。以上、1回目の質問とさせていただきます。ご答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
おはようございます。ご質問の大きな項目の1つ目、押印廃止と書面主義の見直しについて質問が3項目ございますが、関連がありますので、一括してご答弁申し上げます。初めに、押印の廃止や書面主義の見直しにつきましては、本年7月7日付で総務省自治行政局長から「地方公共団体における書面規制・押印・対面規制の見直しについて」として通知があったところでございまして、その内容を少しご説明いたしますと、国は新型コロナウイルス感染症への対応が求められる中、内閣府に設置された規制改革推進会議においてテレワーク等の推進とデジタル時代に向けた規制・制度見直しの一環として、書面主義・押印原則・対面主義に関する官民の規制・制度や慣行の見直しに取り組んでおり、地方公共団体においても国の法令等に基づいて地方公共団体が実施する手続や地方公共団体が独自に実施する手続についての見直しに積極的に取り組み、新型コロナウイルス感染症蔓延防止のみならず、業務そのものの見直しや行政サービスの効率的・効果的な提供体制を構築することが求められております。具体的に申し上げますと、新型コロナウイルス感染症感染防止の観点からの緊急対応として、法令に根拠がない押印を求めないこと、押印がなくても申請を受け付けること、オンライン手続の導入や簡素化、電子メールによる書類の受理などが挙げられておりまして、また恒久的な制度的対応として、原則として全ての行政手続について押印廃止等の必要な検討を行うこととされており、地方公共団体においても同様の対応を進めることが望ましいとされております。ご質問にありました押印廃止の推進や書面主義の見直しについての見解でございますが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためには、国や北海道が進める新しい生活様式にもありますように可能な限り人と人との接種機会を減少させることが重要であり、現在民間企業等が積極的に取り組んでおりますテレワークの拡充を進める上でも押印廃止など行政手続の見直しは重要であると認識しております。また、新型コロナウイルス感染症による危機的な状況が終息した後においても、デジタル時代における行政の在り方として行政のコストカット、住民・企業の利便性向上、行政の透明化を目的としたいわゆるデジタルガバメントの実現に向けて押印主義や書面主義、対面主義を見直していくことは、厳しい財政状況や人口減少による過疎化、多様化する住民の生活スタイルに本町が今後対応していくため必須の課題であると考えております。次に、押印廃止を見据えた対象リストの洗い出しや国の動きに合わせた準備等の具体的な取組についてのご質問でございますが、今後、国において地方自治体向けの押印廃止マニュアルを作成・配付する予定とのことでありますので、まずは本町で行っております各種行政手続から押印を求めているものをリスト化し、国のマニュアルに基づいて押印の必要なものと不要なものの仕分け作業を進めたいと考えております。なお、押印廃止については、押印を禁止するものではなく、これまで署名・捺印だったものを自筆による署名のみでの手続を可能とすることが基本と考えておりますが、高齢の方や体が不自由な方など自筆での署名が困難な方につきましては、押印廃止が逆に不便なものとならないよう適切な配慮を行いつつ、見直しを進めなければならないものと認識しております。また、ご質問の押印廃止とは少し趣旨が異なりますが、令和元年度予算で導入しました新たな勤怠管理システムにより、職員の休暇取得や出張命令、時間外勤務命令など内部の意思決定手続の一部が電子化され、いわゆる判こレスでの決裁を行っておりまして、ペーパーレスによる経費の削減や手続に係る時間の短縮が図られ、業務の効率はこれまでと比較し、上がっているものと評価しております。押印廃止や書面主義の見直しにつきましては、住民の皆様の利便性向上、行政のコストカットなど、行財政改革を進める上で重要な案件であると認識しており、今後、積極的に見直しに係る事務を進めてまいりたいと考えております。次に、大きな項目の2つ目のオンライン申請についてでございます。まず1点目の高度無線環境整備推進事業の進捗状況についてでございますが、総務省の補助事業である高度無線環境整備推進事業を活用した光回線基盤の整備については、民設民営によりNTT東日本が事業主となり、令和4年4月からのサービス提供開始を目指し、進めているところでございます。進捗状況としまして、まずNTT東日本から民設民営による整備条件として求められておりました550回線以上の事前加入申込みにつきましては、7月末に町内13の関係団体とともに光ブロードバンド推進協議会を設立し、その獲得に向け取り組んでまいりました。その結果10月末で750件の申込みがあり、現在NTT東日本ではその申込書を基礎資料として光回線の敷設ルートの詳細設計に入っているところでございます。今後の予定としましては、設計業務を来年の2月末までに完了し、光ファイバーの構築整備を令和4年3月までに終える予定でございまして、町民の方々には随時広報、ホームページ等により情報提供していく考えでおります。2点目の本町におけるマイナンバーカードの交付状況でございますが、令和2年11月1日現在になりますが、人口が2万2,242人に対し、交付枚数が3,670枚、交付率16.5パーセントとなってございます。マイナンバーカードは、平成27年10月に通知カードの送付が始まり、カードの交付は平成28年1月から開始しておりますが、最初に集計した平成29年3月時点では交付枚数が1,572枚、交付率6.6パーセントでございまして、約3年半で交付枚数が約2,000枚、交付率が10ポイントほど伸びておりますが、令和2年11月1日時点での全国平均の交付率が21.8パーセント、北海道平均が19.3パーセントとなっており、全国平均、北海道平均をいずれも下回っている状況にございます。マイナンバーカードにつきましては、国ではこれからのデジタル社会の基盤という位置づけで、全国民にカードを作っていただくための周知を行ってございますし、令和3年3月から健康保険証としての利用も順次開始される予定でありまして、本町におきましても広報やSNSの活用のほか、マイナンバーカードの申請受付と交付を令和3年1月から休日・夜間・早朝に臨時窓口を開設し、対応していくこととしており、より一層カードの取得率の増進に努めてまいりたいと考えております。3点目のマイナポータルぴったりサービスを積極的に活用すべきと4点目のマイナポータルぴったりサービスのメニューで既に活用できる項目と今後追加を検討している項目につきましては、関連がございますので、一括してご答弁申し上げます。マイナポータルは、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法附則第6条第3項を根拠に設置された国が運営するウェブサイトでございまして、平成29年1月に一部機能の先行稼働を開始し、同年11月から様々なサービスの利用ができるようになってございます。マイナポータルで提供されている具体的なサービスは、ご質問のぴったりサービスのほか、自分の特定個人情報が確認できる自己情報表示や情報のやり取りの記録を確認できる情報提供等記録表示などがございます。ぴったりサービスでは、平成29年に運用開始され、初めに子育て関連の手続がその対象とされ、主に児童手当に関する手続が電子申請により行えることとなりましたが、町民の方にこれを利用していただくためにはマイナポータルで申請されたデータを本町が受け取るためのマイナポータルと新ひだか町が接続を行う必要がございまして、接続方法についてはLGWAN―ASP事業者が提供するサービスや民間送達サービスがございますが、いずれもランニングコストが生じるほか、本町の子育て関連システムと連携を行うことも考慮しますとシステム改修経費が生じるものでございまして、マイナンバーカードの交付率が非常に低い状況にあり、かつ子育て世帯の方でマイナンバーカードを持っている方になりますと、さらに利用できる方が限定されることから、費用対効果も考慮し、マイナポータルとの接続は見送っている状況にございます。なお、子育て関連以外につきましては、介護ワンストップサービスとして要介護・要支援の認定申請のほか8つの手続がメニューとしてございますし、また被災者支援ワンストップサービスではり災証明書の発行申請のほか6つの手続がメニューとしてございますが、本町においては子育て関連同様いずれの電子申請も受け付けることができる体制の整備は行ってございません。現状は、マイナポータルで提供されるいずれの手続も本町において電子申請は行えない状況にございますが、これは先ほど申し上げましたとおり、サービス利用ニーズとサービス提供に係るコストを鑑みたものでございます。令和2年7月17日に閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針2020におきまして国が整備したマイナポータルぴったりサービスを原則として全ての市町村が活用してオンライン化を進めることとし、令和3年度上半期にぴったりサービスの機能追加が予定されており、この機能追加により現状マイナポータルとの接続においては、接続しようとする各自治体においてランニングコスト等の経費を負担していたものが今後はそういった費用をかけずにマイナポータルの活用が可能となり、新たなコストがなく導入可能となりますので、今後は積極的に環境整備を進めてまいりたいと考えてございます。なお、今年度新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として実施されました特別定額給付金事業においては、このマイナポータルの機能を活用したオンライン申請が導入され、本町においてもオンラインでの申請受付を実施いたしました。これは、特別定額給付金事業に限りマイナポータルとの接続サービスを国が無償で市町村に提供したことにより、全ての市町村で特別定額給付金のオンライン受付が可能となったものでございます。参考までに本町の特別定額給付金におけるオンライン申請の実績でございますが、対象世帯数1万1,259世帯中マイナポータルでの申請を行った件数は153世帯、1.3パーセントとなっております。オンラインでの申請率が低い要因は、マイナンバーカードの交付率と考えておりまして、マイナポータルを活用したオンライン申請の導入に向けて、マイナンバーカードの交付をこれまで以上に積極的に推進していくことが最も重要であると考えております。最後に、5点目のデジタル化によるオンラインでの各種の行政手続の推進についてでございますが、行政手続のデジタル化につきましては、平成28年12月14日公布、施行された官民データ活用推進基本法第10条におきまして地方公共団体を含む行政機関等に係る申請・届出・処分の通知その他の手続についてオンライン利用を原則とすることが定められたことに加えて、令和元年5月31日に公布された情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律による改正後の情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律第5条第4項の規定により、地方公共団体は情報通信技術を活用して行われる手続等に係る当該地方公共団体の情報システムの整備等の必要な施策を講ずるよう努めなければならないとされたところでございまして、また令和元年12月20日に閣議決定されましたデジタルガバメント実行計画において、地方公共団体が優先的に、かつ早急にオンライン化を進める行政手続が定められたところでございます。この地方公共団体が優先的にオンライン化を推進すべき手続として定められましたのは、1点目に処理件数が多く、オンライン化の推進による住民等の利便性の向上や業務の効率化が図られる手続と整理されたもので、図書館の図書貸出し予約、文化スポーツ施設等の利用予約、研修、講習、各種イベント等の申込みなど全22項目がございまして、このうち図書館の図書貸出し予約は既に導入しておりますし、来年4月から公民館、体育館等の文化スポーツ施設等の利用予約を開始する予定でございます。また、試行的導入ではございますが、入札参加資格審査につきましても来年からオンラインでの手続を導入する予定でございます。2点目として、住民のライフイベントに際し、多数存在する手続をワンストップで行うために必要と考えられる手続としまして、先ほどご説明申し上げましたマイナポータルにおけるぴったりサービスで手続が行える子育て関連、介護関連、被災者支援関連の手続となってございます。このようなデジタル化や行政手続のオンライン化について法律の施行などがされたのは、新型コロナウイルス感染症拡大以前のことでございますが、感染症が大流行したことに伴い、非接触や非対面などの新しい生活様式が示され、極力人と人との接触を少なくするためデジタル化、オンライン化への変更がますます求められており、住民ニーズも高まっているものと認識しているところでございますし、国では新型コロナウイルス感染症拡大を受け、デジタル化をより一層推進し、新たな日常の実現として10年かかる変革を一気に進めるとしております。このデジタル化を取り巻く情勢は、刻一刻と変わっていくものと想定され、住民ニーズを的確に捉え、住民の方々の利便性向上並びに業務の効率化や簡素化につながると思われるものについては、積極的にデジタル化、オンライン化を進めていきたいと考えてございます。
質問 14番 池田一也
はい。
再質問 14番 池田一也
それでは、再質問させていただきます。まず、押印廃止、書面主義の部分からですけれども、一括して答弁していただきましたので、私も一括してここの部分1回だけ、1問だけ質問させてもらいたいなと思っております。国の方針というのが出て、具体的に行政が動き出すのは、いわゆる通達と、あとはマニュアルが届いてからかなと思っているのです。それで、答弁にありましたようにこの押印廃止に向けたマニュアルというのがまだ我が町には届いていないということですので、具体的な動きがないというところは一定の理解はしますけれども、これはそのうち来るものであって、今からやれることはやっておくべきだと思っております。それをやらせるのが町長のリーダーシップかなと思っております。それで、具体的にお聞きをいたしますけれども、今分かっている中で、我が町の行政手続はたくさんあろうかとは思いますけれども、大体でいいので、押印を必要とする行政手続文書は一体全部で幾つあるのかですとか、国と連動せざるを得ない文書はそのうち幾つあるのか、町単独で判断できるものは幾つあるのかだとか、そういうのはより具体的に、細かな数字はリスト化していないというのだからそれは求めませんけれども、どの程度あるのか、そこら辺を教えていただきたいのですが。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
現在国のほうからマニュアルが来ていないということで、詳細な作業についてはまだ着手できない状況にございます。それで、町のほうでどういった数のものがあるのかというのも併せて国からのマニュアルが来る前に町のほうでどういったものがあるのかというような洗い出しはできますので、そういったところをまずは着手しながら、件数もそれに併せて精査していきたいと考えてございまして、件数については把握してございません。
再質問 14番 池田一也
これ割と10月の末ぐらいには届くのではないかと言われていたものが今現在来ていない。それはしようがない、来ていないのですから。ですけれども、私としては既に着手すべきところはしておくべきだろうと。マニュアルが届いたときに事前にリスト化しておいたものを突き合わせてとやることによって、効率化というか、そのリストができるのが早くできるのではないのかなと思うのです。ですから、先ほど町長のリーダーシップと申し上げさせていただきましたけれども、やれと、リスト化を着手しようやというところがあっていいのではないかなと思っております。国からマニュアルが届いたときに早急にリスト化が完成できるように努力していただきたいなと思っております。次に、オンライン申請についてお伺いをいたします。それで、再来年の4月からですか、全町どこでも光ブロードサービスを受けれるようになるのだというところで、私もかなり山のほうに住んでいますので、光は来ておりません。ですから、私としては、これは個人的な話になってしまいますけれども、再来年の4月に光が通っていただければ私としては大変うれしいことだと思っております。ただ、今の段階でもその光を使わずにいろいろ、私もそうですけれども、ルーターを持ったり、詳しい話は私よく分からないけれども、今のやつで使える、今の地域に住んでいても使えるルーターを持ってインターネットだとかを利用しております。そこら辺が再来年の4月になれば光でより高速なものができるのだと、使えるようになるのだということで楽しみにしているということです。それが進むことは大変よろしいことなのですが、マイナポータルぴったりサービスについて今回質問をしようとは思ったのですが、もともとマイナンバーカードの接続を我が町はしていないのだということで、何でなのだろうと。先ほど費用がとかというお話がありました。ただ、全国・全道的に見ると結構いろんなまちで既につながるようにしているのです。例えば北海道だけを見ますと、179市町村あるわけですけれども、これは6月末の段階ですけれども、51団体がもう既につながっていると。私の読んでいる資料は、これぴったりサービスの申請をしているまちを言っているのです。町がまだやっていないというマイナンバーカードへの接続ができている町が何町あるのか、僕そこ調べていなかったのです。ぴったりサービスを使えるということは当然つながっているから、私はこの数字を用いているわけですけれども、約3割のまちが既に使えるようになっているのです、このぴったりサービスを。全国的に見たら100パーセントというところも多くあります。なぜ費用負担がかかるからということでいまだにそれをつなげていない。希望を持てる答弁であったとは思っていますけれども、今後接続を早くすることを望んでおきます。我が町は、はっきり言って後れたと思っています。人口カバー率とかいろいろ書いてある書面を見ているのですけれども、当然我が町は既にこういうものが使えるような手続がなっていて当たり前だと。いまだになっていないことは、ちょっと行政としては私は後れたのではないのかなと思っておりますので、その接続を早くすることを努力していただきたいなと思っております。実際まだ使っていないものをいろいろとお話ししてもどうしようもないと言われることかもしれませんけれども、私は近々そうやって我が町も使えるようになるということを想定したときに、どのように使えるようにするか、それは今でも議論できると思っております。ですから、質問をさせていただきますけれども、国がマイナポータルで使えるよと、サービスできるよというのが15項目あるのです。その15項目が全部一遍に使えるならいいのですけれども、自治体で考えて、ここの部分は我が町使います、これを利用しましょうとか、全部が全部使えているわけではないようです。例えば子育てワンストップサービスというのがあります。これは、児童手当ですとか保育所の申込み、母子健康手帳の配付だとかというところですけれども、これは既につながっている団体の中で75パーセントの地方公共団体が利用できるようになっている。でも、例えば介護ワンストップサービスだと10パーセント、被災者支援ワンストップサービスでいうと22パーセント。ですから、我が町でそのマイナポータル使えますよといっても、15項目のうち何を取り入れるか、それは各自治体の考え方であろうと思うものですから、我が町は来るべきこのつないだときに15項目のうち何を取り入れるか。私としては、子育て、介護、被災者支援、全て取り入れるような方向で協議すべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
今、議員言われた15項目、こちらにつきましては子育てワンストップサービスというふうなものの中の項目が15項目ございまして、こちらのほうは児童手当の手続の部分が10件入っていますので、主にこの手続になると思います。この部分につきましては、令和3年の上半期に国のほうで市町村が自由にいじれる状態にしてくれるというふうなことでありますので、その際にはこの15項目について対応していきたいと考えてございますし、このほかにも介護関連、あと被災者関連も国のほうで示しておりますので、そういったものについてはまずは対応していきたいと考えてございます。先進地におきましては、そのほかもいろいろ独自にやっている部分ございますので、関係課と協議しながら、必要なものについては対応していきたいと考えてございます。
再質問 14番 池田一也
今、国が指定する部分のお話と、あとは行政が独自で追加する手続、そこの部分も答弁があったと思います。実は、次に町は独自に追加する部分をすべきではないかという質問をしようとは思っていたのですけれども、国が言っている部分、それは全てできるようになれば一番いいなと思っていますし、私が今回の質問で一番言いたかったところは、我が町独自で追加する部分がどれほどできるか、これを今からしっかりと調査研究して備えておけばいいと、予定にちゃんと入れておくべきだと思うのです。今その部分の答弁があったわけで、しつこくは聞きませんけれども、あるまちではもう既にそのまちだけで23項目も増やしているところもあるのです。大なり小なりといいますか、マイナポータルぴったりサービスを使っているところは、我がまち独自の申請手続が簡素化できるこういうサービスを大体行っているのです。再来年の4月から光回線でインターネットもみんな高速で使えてというところで、そこまで待つのかという話ではなくて、何を追加するのか、我が町では何が必要、効率いいことなのかというのはやるとして、ここら辺の手続をやっぱり目標を持たなければならぬと思うのです。だから、例えば一つの目標としては、先ほどから何回も言っている再来年の4月という区切りもあるでしょう。でも、それを待たなくたってできるはずだから、僕なんかはもう割と手続的にはそんなに費用がかかるわけでない、いざつないだら、それ以降の。だから、早急に目標期限をいついつまでにつなぎますとか、そのときにはいついつまでにこういう追加項目を決定しますとか、そういうことを決めるべきであろうと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
ぴったりサービスの利用につきましては、令和3年の前半になると思うのですが、国のほうで基本的な部分は整備してくれるということでございますので、まずはそれまでにどういったレイアウトですとか、どういった手続方法ですとか、そういったものを勉強させていただきまして、職員がそのシステムをいじれる状態になったときに速やかに対応していきたいと考えてございますし、あと完全に町の独自の部分につきましては、今、新潟県三条市が先進的にやられているということで、こういったものもどんどんやっていると思いますので、参考にさせていただきながら、当町で取り入れるべきものをどんどん入れていきたいと考えてございます。ただ、これにつきましては、いつまでということはちょっと申し上げられませんので、勉強させていただきながら対応していきたいと考えてございます。
再質問 14番 池田一也
お気持ちは分かります。そのとおりだと思っています。一日も早くというところは重ねてお願いをしておきたいと思うのです。今、課長からの答弁でありました新潟県三条市、私もこの書類持っているのですけれども、例えば児童クラブの入会申込みですとか、子どもの医療費受給者証の交付申請だとか、非常に多岐にわたるものとなっております。これはちょっとまた視点が違うのですけれども、こういうことを追加すべきだということは申し上げました。早くすべきだということも申し上げました。ただ、言えるのは、全部が全部ではないとしても、今この段階で町はインターネットで町のホームページを見ても、そのホームページからできるいろんな申請って既に何項目かやっているわけではないですか。教育委員会関係でも図書館がとかと今答弁ありました。ましてやさらに付け加えると、全員が全員マイナンバーカードを今も持っているわけではない。十何パーセントでした。全道平均からも低い。要するにこれからマイナンバーカードを持つ人が増えて、率が上がったとしても、100パーセントにはなかなかならないのです。ですから、私としては、これになるまでの間でも、マイナンバーカードがもっと普及するとしても、町のホームページからそういう手続が、同種、同様の手続が簡単にできるようにそこも力を入れてやっていかなければならないと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 総務課長 上田賢朗(総務課長は2023年3月まで)
議員おっしゃることもっともだと思います。当然こういったマイナンバーカード、こちらのほうを今普及していきたいというふうなことでございますので、まずはそちらのほうに力を注いでいきたいと考えております。持っていない方への対応につきましては、それはどういったところに問題があるのかというのも勉強させていただかないとなかなか対応も難しいと思いますので、そういった部分でほかに可能な部分を探しまして、対応できるものについては対応していきたいと思っております。
再質問 14番 池田一也
いろんな方法で町民への周知をした上で、行政サービスとして申請の簡素化、非対面となるやり方というのは推奨していくとして、先ほど来言っているマイナンバーカードが必要だと思ってもらえる、私はこのマイナポータルでこういうことできますよということが逆にこういうことができるのだからマイナンバーカード持とうかという人が出ていただけると、さらに率がというか、枚数が上がるのだろうと思っています。持ったからどうこうではなくて、これが必要だから持とうという部分で、こういう行政のサービスがより手厚いサービスになることによることでマイナンバーカードの普及率が上がるというふうになっていただければなと思っております。そして、既に使えるインターネットによるホームページからの申請もそうです。ただ、やっぱりそれであってもインターネットを使わないのだと、見ないのだと、ホームページも見ない、見れないのだという人、町民もいるのです。必ずと言っていいほど。100パーセントにはならない。そういう人のために今までの手続もより皆様に周知を充実していただけたらなと思っております。大変短い質問になりましたけれども、これで質問を終了させていただきます。ありがとうございました。