みんなの議会

下川町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月23日

(1)町民懇談会の中止について/(2)議会基本条例について

2020年12月23日、下川町議会の一般質問で、小原仁興議員が「町民懇談会の中止について」「議会基本条例について」について質問し、町長 谷一之、税務住民課長 高橋祐二が答弁しました。

質問者
小原仁興 議員
答弁者
町長 谷一之、税務住民課長 高橋祐二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次の件名ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の件名の表記です。

質問 7番 小原仁興

行事の中止が続く中、今のところではありますが、成人式の式典をする方向で考えられているようでございます。新成人が故郷で再会の喜びを分かち合う場を行政として勇気を持って考えていただいたことは、昨今いろんな意見が飛び交う中ではございますが、一議員として評価するところでございます。是非、適正な湿度や換気など、対策を取っていただきながら、新成人には友の再会を噛みしめていただきたいと思います。本日は、町民懇談会の中止に伴う質問と、議会といたしまして正に今議論がなされている議会基本条例について、町長の考えを伺いながら理解を深めていきたいと考えております。本年の町民懇談会は、コロナの影響により中止となりました。しかし、町政執行方針として「積極的な情報公開と町民の理解」を掲げており、「町長へのメッセージ」の募集がこの方針の履行となるのか疑問が残るところでございます。そのことを含め、以下の 3 点を質問いたします。町長へのメッセージは何件あり、どのような内容であったのか伺います。次に、今回の町民懇談会が中止となりましたが、代替とする運営は考えられなかったのか伺います。最後に、コロナの影響は本年だけにとどまらないことが予想されるところではございますが、今後も状況が変わらなかった場合、中止が町民にとって最善の対応策であると考えているのか伺います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

小原議員の「町民懇談会の中止について」の御質問にお答えしたいと思います。町民懇談会は、11 月 17 日から開催を予定し、10 月中旬に公区回覧等でお知らせをしたところでございますが、11 月 7 日に北海道の警戒ステージが 2 から 3 に引き上げられたこと、11 月 12 日の感染者数が 236 名と増加したことから、11 月 13 日に中止を決定し、町民の皆さんからの御意見を頂くための代替手段として「町長へのメッセージ」を実施することを決定し、16 日の公区回覧等で募集を行ったところであります。1 点目の「町長へのメッセージの件数と内容」についてでありますが、6 名の方から 7件の御意見や御質問を頂戴いたしました。その内容につきましては、「林業総合センターの廃止に向けた経過等について」「認定こども園の運営について」「認定こども園における子供の体力づくりの充実について」「災害に備えた湧水利用について」「結婚観について」「下川中学校における手洗い場の温水設置等について」「コロナ禍における健やかな暮らしと除草剤の使用等について」であります。2 点目の「町民懇談会の中止による代替」につきましては、町民懇談会は 17 日からの開催予定だったこともあり、さきに述べましたとおり、ぎりぎりまで実施することで進め、また、延期することも検討いたしましたが、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大し、収束が見えない中で、人が集まる・接する方法ではなく、その代替手段として、本年度は「町長へのメッセージ」として、町民の皆様から御意見・御質問を頂くこととしたところであります。3 点目の「今後も状況が変わらなかった場合、中止が町民にとっての最善の対策であると考えているか」についてでありますが、現在、北海道の警戒ステージは、上川総合振興局管内においてはステージ 3 であります。今後におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染状況が変わらなければ、町民の皆様の感染防止、感染拡大防止及び安心・安全を確保するためにも、例年実施しています、多くの町民が集まるような町民懇談会の開催につきましては控えてまいりたいと考えております。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

質問 7番 小原仁興

ただいま答弁いただきましたとおり、町長へのメッセージは 6名から 7 件の御意見を頂いたということでございます。これは各担当課の課長の立場から見れば、それなりに多い数字だと、私は評価しております。そこで、1 点、質問でございます。この 6 名の方は、昨年開催された町民懇談会に参加した方々ばかりでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

全員かどうかは分かりませんが、ほとんどの方が…今まで出席されてない方が多いんではないかと、そのように感じてます。以上です。

質問 7番 小原仁興

私もそう思い、今回質問しました。町民懇談会…出席できる方、できない方、たくさんいるかと思います。この取組…大変良い事じゃないかと私は評価しておりますけど、今後も町民懇談会と並行して「町長へのメッセージ」…これから先、メッセージという言葉がいいかどうかという部分はちょっと私自身…疑念はありますけど、続けていった方がいいと思います。考えがあれば答弁をお願いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

これが最良の方法かどうかというのは、我々としても疑問視はしながら進めているところでありますけども、現段階ではこういう方法が一番良かったのかなと思っております。また、日頃、例えば町長へのいろんな質問、意見、あるいはまた町への質問、意見等については、知恵の輪などを通して頂いておりまして、そういう意味では、今回の町長へのメッセージというのは、町民懇談会の代替案として良かったかと思っております。ただ、今後それを併用しながら進めるかどうかというのは、今後の進め方の中で協議をしてまいりたいと思いますので、御理解いただければと思います。以上です。

質問 7番 小原仁興

ただいま紹介しましたとおり、6 名から 7 件の意見が寄せられたということでございます。そこで、このお題目にかかわらず、中身を紹介していただきたいと思います。

答弁 税務住民課長 高橋祐二(税務住民課長は2022年9月まで)

全文ではなくて、概要説明でよろしいでしょうか…はい。全部で 6 名の方から 7 件いただいておりまして、そのうち、広報というか…内容を紹介していいという方が 6 メッセージですので、六つのメッセージについて御説明させていただきます。まず、一つ目の下川町林業総合センターの廃止に向けた経過についてですけども、「林業総合センターの安全性から、令和 3 年度で廃止になると聞きました。コモレビの建設に際し、旧駅前周辺を産業の集積拠点として位置づけされていることに説明がないことに疑問を感じます。」という御意見でございます。これに対しまして、「林業生産活動の活動拠点を図るために、平成 5 年に林業総合センターを設置し、経年劣化が進み、改修工事に約 5,100 万円かかる。そうしたことから、森林組合と協議し、廃止することになりました。また、これまで同様に旧駅前周辺を産業拠点として考えており、森林組合が新事務所を設置する際には、他の団体と同様に応分の支援を行う考えで森林組合と協議してます。」ということです。二つ目が、認定こども園の運営についてです。御意見は、「認定こども園について、入所するまでに何日も待たされるなどの良くない現状があると聞いている。小中学校では、保護者へのアンケートや運営協議などで学校として説明を行い理解を得ている。こども園でも同様の声を拾うような対策をお願いしたい。」と。それに対して、「御意見にあることが聞かれるとすれば、非常に残念で憂慮すべきことです。安心して預けられる施設を目指し、職員の指導及び資質向上を図っていくほか、地方版子ども・子育て会議や父母会などで声を得ることにより、保護者と信頼関係を築けるよう努めてまいります。」三つ目、認定こども園の子供の体力づくりについてですが、御意見としては、「共働きが増え、幼児センターで過ごす時間が多い。体を動かさない子供が増えている。幼児センターからこども園に切り替わる際、運動遊びの充実の意見があったことなどから、町内唯一のこども園において、子供の体力づくりのカリキュラムや講演会などの充実を図ってほしい。」という御意見でございます。答えとしましては、「運動発達保育士を講師に迎え、各年齢の指導実践の方法と理論の研修を受け、園児の運動機能の発達の一翼を担っています。引き続き、運動遊びの充実を図るため、外部講師を招聘するほか、保護者の皆様におかれましても、家庭での子供の体力づくりに努めていただくようお願いいたします。」四つ目です。災害に備えた湧水利用について、御意見としましては、「災害に備えて自家発電を備えました。被災した方から飲料に困るという声を多く聞いています。どこか湧水を引いて、飲める場所をつくってはいかがでしょうか。」答えとしましては、「防災に対して、自助が重要であり、実践されていることに感謝いたします。下川浄水場は災害に備えて自家発電を設置しており、断水することは起こりにくいことですが、万が一に備えた対応も行っております。湧水利用は水質などの課題があることから、利用は考えておりません。」五つ目の結婚観についてです。「誰かと生きていくことを決める、入籍だけでないことが少しずつ社会で受け入れられてきていると思います。パートナーシップ制度の町民への導入や選択的夫婦別姓について、どのようなお考えをお持ちでしょうか。」答えとしましては、「夫婦別姓を認める法的な制度は示されておりませんが、SDGsのジェンダー平等を実現しようの現実の下、近い将来、夫婦別姓の法整備などの充実を期待します。これからの社会的な認識以前に、夫婦としての信頼とそれぞれの人権や役割を尊重しながら、幸せな家庭を築ける結婚生活を望むところであります。」最後でございます。健やかな暮らし、体育施設等での除草剤使用、職員の電話対応についてです。御意見としては、「コロナ禍、町民の多様性等を尊重し、健やかな暮らしが持続できるよう配慮をお願いいたします。また、体育施設等での除草剤使用状況と役場職員の電話対応として…名乗っていただけると安心です。名前を言ってくださることはできますか。」答えとしましては、「イベント中止など、町民の皆様には感染防止に御協力いただいていることに感謝いたします。収束が見えない状況ですが、住民生活支援等の対応を進めるよう努力してまいります。除草剤は万里長城、パークゴルフ場のみ使用し、利用者に配慮しながら使用基準内で使用しております。また、電話で名前を名乗るよう指導しております。再度、全職員に周知してまいります。」以上でございます。

質問 7番 小原仁興

一通り説明していただきました。本来なら町民懇談会に参加した方々は、基本的には本町の事を気にかけて参集し、情報を得るために参加しているものだと考えております。町民懇談会があって、その中で質問や意見など…やり取りが見られ、オープンの状態で担当課または町長が回答する。参加者全員がその会場に居さえすれば、今のような情報も聞き得たわけでございます。せめて質問された内容に関しては、町民懇談会の対応としては公表する必要があるのだと思います。議会の情報公開の中で、情報を得ようと努力をしている町民の方々には、その情報を届け得るものだと考えて、このたび質問をしました。そこで、本日は確認してはいないんですけど、昨日まで本町のホームページ等々…一通り見たのですが、公表されたような感じは受けませんでしたが、今後ホームページ等で質問を賜った内容、回答は公表するつもりはあるのでしょうか。回答を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

年明けになると思いますけど、広報誌の中で、今…税務住民課長が答弁をさせていただいたような内容でですね、掲載をしていきたいなと思っています。お一人、了承を得られませんでしたので、後ほかの方…全て掲載する予定としています。それから、ホームページ上では、紙面での掲載は少し割愛させて…概要で紹介いたしますけども、ホームページではできるだけ全文を掲載できるようにしてまいりたいなと思っていますので、よろしくお願いします。以上です。

質問 7番 小原仁興

先ほどちょっと触れましたが、町長へのメッセージをお寄せくださいという…お題目は町長が考えられたのでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

担当課と…懇談会を中止した場合、何が考えられるかというのを協議しながら決定したものでございます。以上です。

質問 7番 小原仁興

私も…本日登庁してから、慌ててというか…思い出したようにメッセージって…調べたんです。いろんな方に、メッセージって…率直に引っかかったものですから、「引っかかるよね」っていう話をしましたら、いろんな意見がございまして、「求めてる内容は同じだよね…町長に対する御意見伺いますみたいなことなんじゃなかろうか」という意見もありましたし、私も登庁してから委員会室でちょっと調べましたら、伝言とか言いつてという…これはいろんな辞典がありまして…諸説ありますけど。これを公表するんですかって聞いたのは、伝言や言いつてだったら返す必要ないのかなって思って質問しました。そこらへん…行政が町民に対するメッセージ性っていうのは非常に気を遣わなきゃいけないと思うんですけど、この町長へのメッセージ…呼び掛けとしては適正だったのかどうなのか、町長の所見を伺います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

メッセージの意味合いが、例えば質問、意見、提言、提案、あるいは具申だとか、いろんな言葉に置き換えることができるんではないかと思ってます。そういう中で、町長へのメッセージという表題を付けさせていただいたのは、大きな枠組みで考えたところでございまして、住民の声をできるだけ拾っていこうという、そういう考えで町長へのメッセージということで決めさせていただいたところであります。以上です。

質問 7番 小原仁興

昨年の町民懇談会は、せんえつながら私も全日程を帯同させていただきまして傍聴していたことは、町長も御存知なんだと思います。町民懇談会は、町民の平時からの疑問に、答え得る範囲で回答し、納得していただくという機能があることは先ほどから申し上げているところでございます。また、町民懇談会には、行政側から近い将来について情報提供するという機能もあるのだと理解しております。昨年は、各基金の状態を含めた財務状況、情報告知端末の維持管理に係る情報、コミュニティバスの運用実績などがあったかと記憶してございます。行政はこの瞬間も常に動いており、同時に町民に係る影響については、町民には早めに知らせて準備していただく必要が生じてまいります。今回の町民懇談会を中止する直前まで、町民に知らせる資料は準備していたものだと思います。先ほどの町長の答弁にも、「ぎりぎりまで実施することで進め」と書いてあったので、このことには間違いがないものだと思います。では、どのような内容を周知し、町民に情報をもたらせる予定だったのか、お聞きします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

昨年は、今議員が仰るように、町の財政状況と福祉医療施設の経営状況について説明をさせていただきました。今回は二つ取り上げていこうということで用意をしておりました。一つは、春からのコロナに対する対応策、これの予算も含めてですね…このへんの情報提供をしようということで考えておりました。もう一つは、毎年の事ではありますけども、除排雪に係るいろんな町の取組について…こういうような情報提供をしようということで考えていたところでございます。以上です。

質問 7番 小原仁興

これもまた、私…ホームページで知らせているものかと思って見てみたのですが…載ってますか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

それについては掲載しておりません。

質問 7番 小原仁興

先ほど来、申し上げているとおり、近い将来に向けて町民に知らせる、発信しなきゃいけない内容だと思って準備していたはずでございまして、コロナの対応策、除排雪について、町民に直接知らせる必要はないのでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

そのへんも協議をいたしまして、町長のメッセージについて…広い範囲での意見を頂こうと、また疑問点をもらおうということに切り替えた次第でございます。以上です。

質問 7番 小原仁興

本日、議会の傍聴者は入場を断っている状態であります。しかし、議会事務局は、本日の日程が終わった後に、一般質問については後日動画配信サービスに投稿することで、情報を取得したいと希望する町民に…時間差があることながら、このやり取りは見ることができるのであります。このことは、毎回傍聴に訪れる町民の方のみならず、事情があり移動の制限がかかっている方、今正にお仕事をされている方、いろんな理由で見ることができない方の…ある程度その要望に応えているものと考えております。町長は今までも何度か、町民に向けて…行政端末から情報をもたらしてくれました。それは返す返すも…今までになかった新しい手法として、直接的に町民に発信すること、私は大変好意的に評価してございます。ただ、総務課の説明ですと、その数分の配信でもサーバーにはかなりの負担がかかるとのことを伺っておりまして、ならば並行して動画配信サービスを行政として開設していただき、今までのような町民に向けての働きかけに加えて、町民に向けて本来もたらすべき情報については動画でアップロードすることで、町民にコロナによる情報取得の不自由さは多少なりとも緩和できるものと考えております。行政としても情報の発信に寄与するものと考えますが、行政として動画配信サービスのチャンネル開設をして運用する考えはないのでしょうか。答弁を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

最近のトレンドからいくとですね、午前中の議論にもありましたけど、やっぱり動画配信というのは非常に効果があるように聞いてございます。町では今のところ告知端末の中でのメッセージと、あるいはまた今…スマートフォンの中でのLINEなどを活用したメッセージ…これについては残念ながら 300 人から 400人程度でございますので、なかなか全戸に発信ということにはなりませんけれども、こういうかたちで少しずつ段階を踏んでですね、町民の皆さんに情報を発信できる…こういうかたちを取ってまいりたいと思います。その一つとしては、動画配信というのは今後やっぱり必要になってくるんではないかと思っていますので、検討してまいりたいなと思います。以上です。

質問 7番 小原仁興

動画配信も考えていくという…言葉を頂きました。私も認識が甘いのかもしれませんが、本会議場に設置されている動画用のビデオカメラといいますか…とりわけ特殊で高価な物だとは実は思っておりません。このようなかたちで動画配信できるとするなら、町民のそのような情報の不具合は…一部の情報の偏りというのは…完璧とはならないとは思いますが、いろんな配信段階の階層の中では、あってもいいのかなと考えておりました。そのような意味では、町民の不満を埋める一つのツールではないかと考えてございます。町民懇談会は、町民にお知らせする、また質問を受けると、双方向の発言があるため、どうしてもその感染リスクが高まることは、私も理解するところでございます。しかし、一方で、2 億 2,000 万円のコロナ対策がされたにも関わらず、町民への会合、会議は今でも大変不自由をしている。コアな情報交換は携帯の中だけで解決できるものではなく、今回のこの議場もそうですが、対面で話し合うこと…これもまた重要な事ではないかと考えております。そこで提案なのですが、本町でも中止された会議、会合、たくさんあると認識しております。そこで、会議に適した部屋を二部屋用意していただき、準備をすることで、町民に貸し出すことはできないのでしょうか。一つの会議室に 4 名ずつ入ってもらい、リモートでつなぐだけで、本町の停滞している各種業界団体の会議は、国のルールの範囲で動かすことができるものと考えます。体温を測る、湿度を適正に保つ、人同士の間をパーテーションで区切る、リモートでつなぐ、これだけで理論上 5 名以上の感染が定義とされるクラスター感染は防ぐことができ、8 名までの会議ができるのであります。安心して会議に挑める状態を行政が整えることで、町民の活動の制限が幾ばくか緩み、活動機会を増やすことで町民の利益に寄与できるものと私は考えますが、その考えはあるでしょうか。回答を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

かたちは違いますけれども、公民館に…これはGIGAスクールの一環で…これからリモートでの授業というのが活発化される可能性があります。そういう意味では、Wi-Fi機能が公民館にしっかりと整備されてきますので、住民の皆さんがリモートで会議をしていくというのは可能だと思っております。そういうような部屋を利用しながら、会議に及ばず様々な事業や行事等もリモートによってできるものがあれば進めていくことができるのではないかと思いますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

質問 7番 小原仁興

実は 12 月 4 日に、各会場の入場制限の情報が入ってまして、バスターミナル 85 名まで入れることになってます。これ…85 名の何か行事をするということは、現時点で許されるのでしょうか。回答を求めます。

答弁 税務住民課長 高橋祐二(税務住民課長は2022年9月まで)

バスターミナル 85 名の基準としましては、一人約一坪ぐらいの面積が必要だということで、それで計算して 85 名というふうにルールづくりをさせていただいております。以上です。

質問 7番 小原仁興

だとするなら、先ほどの質問…撤回してもいいんだと思うんですよね。私が恐れているのは、5 名以上は国のいうところのクラスターだということで、4 名に絞るべきだということで話はさせていただきましたけれど、現状、一部屋 15 名だとか、30 名だとか、先ほど言っていた収容人数の一番大きい…85 名の収容が…今もできるんだったら、パーテーションで区切る、リモートでつなぐということは必要ないということの理解でいいんですか。回答を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

基本的に町主催の行事等については、人数制限に関わらずですね…やっぱり中止、延期等を考えて、基本的に進めているというところでございます。住民の皆様方が主催する…そういう行事については、この人数制限の中で進めていただくように周知をしているところであります。以上です。

質問 7番 小原仁興

これ…行政で制限をかけなくていいんですね。ちょっとびっくりしました。民間の施設を貸す、貸さないという話だったら、そういう感覚ってあってもいいような気がしますけど。民間の方が 85 名…私も中学校の部活の育成会で 320 名…バスターミナルに入れて、あれの 4 分の 1 かというイメージはしてはいるんですけど。入って…万が一起きた時には、町長に取材入りますけど、その時には何と説明するんでしょうか。答弁を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

町では一定程度、今、税務住民課長が言いましたように、一坪一人ぐらいの目安で人数制限をしてきたということで、これに見合う利用の方法を住民の皆さんにお願いしているというところであります。そこでの感染については、町が提供したから町が責任を…ということではなくてですね、主催者がしっかりと感染対策をしながら行事を進めていくということにあるんではないかと思います。以上です。

質問 7番 小原仁興

そこらへんのルールというのは…今一度明確化した方がよろしいかと思います。なぜ、本町の中で…私の見える範囲だけでいえばですよ…農業関係でもいろんな部会が存在する。酪農の部会から、青果の部会から、畑の部会から、それが軒並み中止しているんです。これは何を恐れているかというと、やっぱりクラスターなんだと思うんです。おそらく…85 名バスターミナルの 2 階で…貸せれるとは書いてあるけど、真に受けて 85 名呼んで何かイベントをしようなんて、おそらく町民は考えないからそういうような内容になっているんだと理解はしてはいるんですけど…そこらへんのルールづくり。また、これも先ほど同僚議員がちょっと言ってたから、それも理由なのかなとは思ってはいたんですけど、収容人数の規定が必ずしも床面積と比例してないところもございまして、例えば森林組合の 2 階の方が広いのにバスターミナルの洋室の方が収容人数が多く設定されているとか…という部分で、「おや…面積が狭いのにここで会議なのかな」なんていうことも実際問題ございました。そこらへんも含めて今一度整理していただくことが必要なのかなと考えております。先日も役場庁舎内の出勤体制が 2 班体制となりまして、通常に近い業務ができるか試験運用をしたようでございます。役場職員も病院や福祉・介護に係る職員よりも負担は軽いとはいえ、おいそれと窓口業務が閉鎖できないことを意味しているものだと理解します。これは我々議員も、そして理事者も、そのリスクが…ある程度覚悟を持って、なおかつそのリスクが最小としながら、町民から積極的に情報の収集に努めたのか。今一度考えていただきたいということでございます。新型コロナウイルスは、本年が過ぎて令和 3 年になれば直ちに止まる…そんなことはないのだろうと思います。そこでなおの事必要とするのが、前回の続きにはなりますが、職員の行動指標の明確化なのだと考えております。窓口業務では間仕切りがなされ、町民との接触に配慮はされておりますが、間仕切りから向こう側は課ごとの仕切りもない。このことは役場職員が…我々ももちろんそうなのですが、ある程度高い危機意識を持ちながら、その対策を打たれていること、そのことが担保とされてのことだと私は理解をしております。だとするなら、やはりそのことを町民に理解を請い、理解してもらうこと、そのような対策をするように指示しているといった指標を示すことで、町民の方々には理解してもらうしか方法はないのだと私は考えております。この定例会の議場の中もかなりの人数が入っていること、これはYоuTubeを見ている方、全員認識するところじゃないかと考えております。しかし、これも、この日に…数週間前からやるという話を受けて、我々…議場にいる方々は高い危機意識を持ちながら本日を迎えているから、この人数でやれるという担保になっているのだと思います。町長、今一度、行動指標について、指標を示すということが私は大事だと思いますが、町長の考えを伺います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

住民の皆さんへ対応方針 7 報を出したと同様にですね、職員に対しましても対応方針についていろいろお示しをしているところであります。なかなか想定できないことが…この新型コロナウイルス感染の中では…全国的、世界的に起きてございますので、いずれにいたしましても、できる限りのことを一つ一つ進めて、感染が起きないように準備をしておきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 7番 小原仁興

そのことがですね…私たち議会もそうですけど、議長名でこういうふうに行動指針ありますよ…また新たにいろんなかたちで文章が出てくると思います。それが担保となりながら町民の声を…ある程度リスクを負いながら…しかし最小のリスクで接触しながら情報を得る。返す返すもこれ…大事なことだと思います。そこらへんは認識していただきたいと思いまして、次の質問に移りたいと思います。議会基本条例についてでございます。下川町議会では、議会基本条例に向けて正に今検討が進められており、制定に向けて話し合いがされているところでございます。成案の決定がなされていない今だからこそ、現時点での見解もあろうかと思いまして、この質問にいたしました。1 点目、議会基本条例の成案に向けて、町長の所感を伺いたいと思います。2 点目に、議会基本条例は、議会の議決の下で発効するものではございますが、議会だけの問題ではなく、行政も条例制定後には議会対応が変わるものと考えます。行政も議会基本条例の経験をしている行政との情報交換や収集、または役場内部の検討に係る指示をしているのか伺います。3 点目、議会基本条例の施行により、本町の憲法ともいえる自治基本条例の整合性も今一度確認する作業が必要であるかもしれません。その際の見直しやローリングを含めた改正をするという議会側の提案に、行政側は対応する意思があるのか伺いたいと思います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

小原議員の「議会基本条例について」の御質問にお答えしたいと思います。1 点目の「議会基本条例の成案に向けての私の所感」につきましては、議会として、町政運営の車の両輪としての議会活動や議員活動の活性化と議会の議論を充実させるとともに、より町民に開かれた議会とするため、また、情報公開と町民参加の推進に努め、併せて、議会改革と自己研さんを継続し、公正な議会運営により、町民の信頼と負託に応える議会を目指すため、コロナ禍にあっても精力的に制定に向けた検討を進められていると認識しているところであります。2 点目の「議会基本条例の経験をしている行政との情報交換や収集、または役場内部の検討に係る指示をしているか」につきましては、議会基本条例を制定している自治体と情報交換等は、現在のところ行っておりませんが、条例制定後につきましては、法律等に基づき適切な対応を取らせていただくことになりますので、議会基本条例を制定されている市町村との情報交換や情報収集も必要と認識しているところであります。また、役場内部におきましても、各課で条例案を共有し、検討させていただいているところであり、意見等がある場合は、お伝えさせていただき、今後の行政運営と議会運営がより円滑になることにより、本町の町政推進の一助になればと考えている次第でございます。3 点目の「自治基本条例との整合性を今一度確認し、ローリングを含めた改正をする考えがあるか」につきましては、町政運営の最高規範と位置づけられている自治基本条例の趣旨を尊重し、整合性を図り、適切な時期に町民参加を推進し、町民の意見が反映された議会基本条例の制定をされていると考えております。議会基本条例の施行により、自治基本条例の目的や基本理念についての影響はないと考えておりますが、必要に応じて適切に対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。以上です。

質問 7番 小原仁興

1 点目の質問なんですけど、確認ですが、これ町長が考えましたか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

当然、一般質問については、担当課とキャッチボールをしながら、そして答弁を考えている次第であります。以上です。

質問 7番 小原仁興

ならば…議事録の訂正をした方がいいと思います。町長は行政の長でございますから、一番最初の書き出しの「議会として」ではなく、「行政として」の方が適切だと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

町としての考え方の中で、「議会として」という認識だということですね…表現の仕方として。そういう書き方であります。以上です。

質問 7番 小原仁興

町長…行政の長だから、私はこれは「行政として」だと思います。これ「議会として」と書くんだったらあまりにもぶっきらぼうだ…。私…これ一番最後の「認識しているところでございます。」、ここだけマスキングしてしまったら、これおそらく…議会活性化等調査特別委員会の委員長の文言そのものです。どうやって言葉を砕いて町民にこのことをお示ししようかな…私もしばらく悩んだんだけど、これ議会としての言葉の最後に「と認識しているところでございます。」…そうやっているのは、私は知ってるよというだけの話であって。私が聞いていたのは、これ…ほぼフリートークみたいなものなんです。まだ発効もしていない、制定もされてない…町長はどう考えているの。もちろん、これ…階下で町長と立ち話ししていったら全然違う方向にいくかもしれない。だけど、正式な場で…こうやって議事録に残る所で町長の所感を伺ったところでございます。私は、この「議会として」という書き方、立ち位置は全然違うところにあるように感じます。しつこいようですけど、これは「行政として」と議長に訂正を求めた方がいいと思うんですけど、いかがでしょうか。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

ちょっと表現の認識だと思うんですが、「議会として」そして「制定に向けた検討を進められている」と、こういうことで私は認識したということです。議会はそういうようなことを今議論して、そして制定に向けて進めてますということを私は認識したという、そういう考えであります。

質問 7番 小原仁興

ここまでの中身が議事録に載ってしまえば、後の人たちは見たら…そういうやり取りか…認識の違いかと分かるから…いいです…このままで残してもらってもかまわないとは思うんですけど。これ何も知らないで、先の議員が見た時に、「あれ…町長の答弁にしては」…分かりますよね…私が疑問に思ってること。一応確認のため、答弁を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

何度も言いますけども、議会が今進められていること、それを認識しているということですので…この表現は。何も間違った表現の仕方はしていないというところですね。曲がった考え方をして、議会というのが…最後…認識しているという表現をしてしまうとおかしくなってしまいますけども。議会が進めているものを私はそういうふうに認識していますよという、こういう表現の仕方ですね。

質問 7番 小原仁興

そのようなかたちで答弁を頂きました。確認を取りたいのは、議会基本条例制定後に私がどんな思いでいるかということ…これもちょっと伝えたいと思っております。議会基本条例…議長が諮問して…今審議しております。議長を除き、委員会は 7 名でございますけど、いろんな狙いがございます。私は、若い議員が上がれる環境という部分に重きを置いて、今までも発言しております。そのような中で、できるだけやれること…今まで参加できなかった人が議員に上がってくるという足掛かりがちょっとでも増えればな…という思いで、いろいろ議員同士で討論している中でも、ここは摩擦が起きやすいところであって、一概に一枚岩であると言い切るにはちょっと大変なところを今乗り越えている最中でございます。しかし、上程されて成案になった暁には、みんなが 1 か所に目を向けながら、しっかりやっていくということであるのだろうと考えております。議会基本条例のその先の事、その世界は、私自身は明確に見えているわけではございません。実は議会も、ここから先は未踏の地なのでございます。今回は成案が成立していない案件でありながら、町長にそのことについて回答を求めること、それは行政もまたその未踏の地に足を踏み入れるという…その準備をする必要があると思い、今回質問をさせていただきました。ほかの行政区に対しても、成案になった暁には情報交換をするという用意はあるように捉えました。このエンジンから電気自動車に変わるEVシフトのような変革は、議会だけが一方的に変わればいい、そういうものではないと思っております。行政もまたそのことに順応する必要があると思っております。端的に、その狙いは、行政も議会も、そして町民も、この仕組みが出来ることで良かったとすることが前提であり、近江商人の三方よしとなるような満足度の高い議会になるよう、行政も協力的に取り組んでいただきたい、そう考えておりますが、町長の考えを伺います。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

既に最初の答弁でもさせていただきましたけども、議会基本条例…今、全国 1,788 の都道府県市町村の中で、約 5 割の議会がこの基本条例を制定してございます。ただ、北海道は、最初にスタートしたのが栗山町でございましたけども、残念ながら道内の制定数が非常に低くて、現在 23%から 24%ぐらい…四つの議会に一つぐらいという状況です。その理由の一つとしては、制定することが目的になってしまって、運用がしっかりされていないというところを危惧されている議会があるということであります。そういう意味では、今回、下川町議会が議会基本条例をつくるということは、大変画期的な事でございまして、普遍のルールを決めていくということと、それから手続き、あるいはまた秩序の形成をしていく上では、非常に必要とされるものであります。いわゆる下川町全体の自治基本条例と同様に、議会基本条例も下川町民にとって重要な位置になってくるんではないかと思っておりますので、そのへんを十分考えていきながら、議会の方でいろいろ協議をしていただき、町としてもそのへんの整合性を図らせていただきながら、この議会基本条例を進めていただければと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。以上です。

質問 7番 小原仁興

最後に…ここで議論はやめたいとは思っておりますが、自治基本条例についてでございます。答弁では前向きに捉えていただいている印象でございます。これは議会基本条例とは違いまして、そのボールは行政側にあるものと理解しております。柔軟にそこらへんのローリングも含めた対応ということは今一度考えておられるのか、答弁を求めます。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

これは一般質問やその他の質問等でもずっと…ここ数年…出てきた問題でございますけれども、町としては、自治基本条例の改正については、いろいろ協議をしながら進めてまいりました。また、住民の皆さんの意見も聞いていた中で、一定程度は理解を占めたということで理解をしております。なかなか今、議会との接点がないのが状況でございまして、意見も平行線になっているところがあります。しかし、やはり協議をしていくということが非常に大事なことでありますし、また、議会基本条例が制定されましたら、当然…自治基本条例との整合性の話をさせていただきましたけど、非常に必要不可欠なものでございますので、まな板に一緒に上げていただきながら協議をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

質問 7番 小原仁興

前向きな答弁を頂きました。議会基本条例のその先に、更なる町民への利益があることを…まい進することをお約束しまして、私の一般質問は閉じたいと思います。

出典:下川町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月23日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる