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下川町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月19日

指定管理者制度について

2019年9月19日、下川町議会の一般質問で、蓑谷春之議員が「指定管理者制度について」質問し、町長 谷一之、教育長 松野尾道雄が答弁しました。

質問者
蓑谷春之 議員
答弁者
町長 谷一之、教育長 松野尾道雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 蓑谷春之

それでは、指定管理者制度について、質問をさせていただきたいと思います。公の施設の指定管理制度を創設する改正自治法は、平成15年9月2日に施行され、公の施設は公共の利益のために多数の住民に対して均等に役務を提供することを目的として設置されるものであり、その適正な管理を確保することが必要で、そのため公の施設の管理受託者について、従来はその受託主体の公共性に着目し、公共団体、公共的団体、政令で定める出資法人に委託先を限定してきたところでありますけれども、近年、住民ニーズ自体が多様化しており、効果的、効率的に対応するためには、民間経営者の発想を取り入れ、指定の手続き、申請に当たり、多くの事業者により事業計画書を提出させ、最も適切な管理を行うことができる事業者を選定することが望ましいと考えるところでございます。一つには、住民の平等利用が確保されること。二つ目が、事業計画書に沿った管理を安定的に行える、物的能力、人的能力を有していることとなるわけでございます。また、昨年、第4回定例会において、議会から政策提言をしたところであります。そこで、次の2点について、町長の考え方を伺いたいと思います。1点目でございますけれども、民間事業者を指定管理とすることにより、具体的にどのようなメリットが期待できるか。2点目、指定管理者へのチェック体制としては、どのような手段ができるか伺いたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 町長 谷一之(町長は2023年3月まで)

蓑谷議員の「指定管理者制度について」の御質問にお答えしたいと思います。1 点目の「民間事業者を指定管理とすることにより、具体的にどのようなメリットが期待できるか」ということでございますが、指定管理者制度は、平成 15 年の地方自治法改正により創設された制度であり、多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しようとするものであります。本町においては、平成 18 年から制度を導入しており、指定管理とするメリットとしては、住民サービスの向上が期待できるとともに、経費の節減等が可能となることであります。今年度、多くの施設で指定管理者の更新時期を迎えますことから、指定管理の状況や効果について検証してまいりたいと考えております。2 点目の「地方公共団体から指定管理者へのチェック体制としては、どのような手段を取ることができるか」につきましては、地方自治法第 244 条の 2 第 7 項に基づき、毎年度終了後、指定管理者から、その施設等の管理業務に関し事業報告書を提出することとされているほか、管理業務または経理の状況に関し報告を求め、実地について調査し、必要な指示をすることができます。また、監査委員は指定管理者が行う公の施設の業務に係わる出納関連の事務について監査を行うことができるとされております。このように管理業務の事業報告提出や現地確認等により、指定管理者へのチェック、指導を行っているところであります。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。以上です。

質問 6番 蓑谷春之

ただいま町長の方から指定管理におけるメリット、さらにチェックについてお答えを頂いたところであります。メリットについては、住民サービスの向上、さらには経費の削減等が可能というお答えで、チェック体制については、事業報告書を提出していただき、内容等を検討するという答えでございまして、実際にその内容をチェックしながら、今年度、指定管理者の更新時期ということがあることから、そのことを十分踏まえながら指定管理者制度に向けて取り組んでいっていただきたいというふうに思うわけでございます。次の質問でございますけれども、指定管理されております万里長城、フレぺも含めてでございますけれども、草刈り等については若干整備がされているなという感じを持っているわけでございますけれども、3点目ということでは、万里長城パークゴルフ場オープンに当たり…これは平成16年だったと思うんですけれども…町民の健康増進、町内外愛好者の交流施設として、多くの方々が利用されているところでございます。他市町村においては、十分な肥料の散布、芝刈機による芝の状態も大変良く整備されており、雑草の除去等整備されている状況にあることから、万里長城パークゴルフ場管理のための人材不足ということも理解をするわけでございますけれども、十分な管理体制を図る必要があるというふうに考えるわけでございます。また、事業計画に基づき、下川町パークゴルフ協会と連携を図ることが望ましいと考えるところでございますが、今後の管理等について教育長の見解を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

3点目につきまして、お答えをいたします。万里長城パークゴルフ場につきましては、今お話いただきましたように…町民の健康増進、町内外愛好者の交流の場として、初心者から全道・全国大会に出場する選手まで、また、若い方から高齢者まで、多くの方に利用されている施設となっております。パークゴルフ場の管理は、初心者が利用しやすい環境整備に留意しているところですが、芝の長さ、良好な芝を育成するための肥料の散布、凸凹部分の修繕などが求められているところでございます。地元パークゴルフ協会をはじめ、利用される方々からの意見・要望については、速やかに指定管理者に口頭や文書で伝え、改善指導をしているところでございます。なお、屋外の施設で天然の芝であることから、天候の影響や、管理するための機械設備や人的配置等の課題もあり、指定管理者と意見交換を行っているところでございます。また、指定管理につきましては、本年度末で基本協定の 5 年が経過することから、モニタリング評価を行い、次年度以降のパークゴルフ場管理のあり方について検討してまいります。以上申し上げまして、答弁といたしますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

質問 6番 蓑谷春之

ただいま答弁をいただいたところでございますけれども、芝の長さ、良好な芝を育成するための肥料の散布、利用者からの意見・要望については、速やかに指定管理者に口頭・文書で伝え、改善指導を行っているというところでございますけれども、現在、コース内での芝の状況が非常に悪いという状況でございますし、凸凹か…地盤が非常に悪いなという印象を持っているわけでございますし、歩いている時に窪みにはまって足を怪我するというようなことも考えられるところでございます。そういった非常に課題が多いことから、次年度に向けて…シーズン前に必ず教育委員会、そして指定管理者、パークゴルフ協会との事業の詳細な打合せをやるという考えについて、いかがでしょうか。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

今、お話いただきました、パークゴルフ場の改修につきましては、やはり地元で多く利用されておりますパークゴルフ協会の皆様、また、昨年度以前もそうですけれども、縷々パークゴルフ場の整備に関しては御協力いただいているところでございまして、この場を借りまして感謝申し上げるところでございますし、また、昨年度末にも協会の皆さんと現場の方を確認しながら、パークゴルフ場の閉じている期間に改修できる部分、それからオープンしながら改修するべき部分、こういった部分の洗い出しをして努めているところでございます。ただ、状況が刻々と年数によって変わっていく部分もございますので、必ず今後…毎年度、その芝の状況を確認し、全てということには…一挙にはなりませんので、優先順位を付けながら改修については進めていく所存でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。

質問 6番 蓑谷春之

できればですね、下川のパークゴルフ場だけではなく、近隣のパークゴルフ場の状況も教育委員会と指定管理者で見て歩きながらですね、整備状況の確認を進めるべきではないのかと。つまり、芝刈りでも…ほかの所を見ると、機械がゆっくり走りながら芝を刈っていくんです。下川の場合はかなりのスピードで刈るという状況もあるような話も聞いているわけでございまして、そういった点も含めて是非とも近隣のコースを見ていただきたいということをまずお願いをしたいなと思います。そういった考えはいかがでしょうか。

答弁 教育長 松野尾道雄(教育長は2021年6月まで)

今、お話いただきましたように、近隣の見学ですとか、より良い機械設備の導入であるとか、そのへんもまだまだノウハウが不十分な部分もあるかもしれませんので、そういった部分への研究を進めながら、適切な指定管理が確保できるように努めてまいりたいというふうに考えております。

質問 6番 蓑谷春之

そういうことでお願いをしたいと思います。最後になりますけれども、桜ヶ丘公園のセンターハウスフレぺについてでございます。その管理について、町長の考え方を伺いたいと思います。実は、毎週月曜日に休館というふうになっているところでございます。通ってみると休館日であっても駐車場の利用者が非常に多いなというふうに思うわけでございます。あそこの建物を見るとですね、トイレと中の広間…施錠されてですね、トイレのみを使えるというような状況になっていると考えられます。したがって、日中時間帯においても…曜日は関係なく、トイレを開放すべきでないのかというふうな御意見もいただいているところでございます。特に中学生については、月曜日は部活動がない曜日となっていることもあるわけでございます。放課後の生徒児童が屋外で体を動かすことのできるフレぺ周辺、またフレぺ前のスペースは活動場所としてかなりの需要があるのではないのかというふうに思うわけでございまして、フレぺは元々トイレのみを利用できるように施設整備をされているというふうに思っているわけでございまして、開館日の非常事態等の体制を整備すれば、施錠、開錠について実施可能であるというふうに考えることから、今後、考えていただきたいことを申し上げておきたいなというふうにお願いをするわけでございます。これはお答えはいりませんけれども、以上で私からの質問を終了させていただきたいと思います。

出典:下川町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月19日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる