鹿追町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日
ゴミ処理方法変更に伴う住民への周知
2020年3月16日、鹿追町議会の一般質問で、狩野正雄議員が「ゴミ処理方法変更に伴う住民への周知」について質問し、町長 喜井知己、町民課長 平山宏照が答弁しました。
- 質問者
- 狩野正雄 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己、町民課長 平山宏照
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 狩野正雄
ただ今、議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問を行います。標題は、「ごみ処理方法変更に伴う住民への周知」でございます。要旨を述べます。鹿追町のごみ処分方法は、生ごみは環境保全センターにおいて堆肥化され、ペットボトル、プラスチック、紙類はひまわりセンターに運ばれ資源化、その他は最終処分場に埋め立てています。この埋め立て処理場も数年後には満杯になり、その後は帯広市のくりりんセンターに運び処理をする計画です。1月 15 日に、清水町において「新くりりんセンター建て替え計画に対する住民説明会」がありました。今後本町のごみ処理方法がどのように変更されるのか、2027 年完成予定の新施設について、住民の質問や意見をどのように集約し説明していくのか質問いたします。1、現在のくりりんセンターへの運搬処理はいつ開始するのか。併せてごみの分別、減量化の周知方法は。2、本町の生ごみは堆肥化センターで処理され、再資源として活用されています。現在行なっている収集、処理の方法に変更はないか。3、ひまわりセンターで資源ごみを収集し、集積しているが、リサイクル等のランニングコストはどのくらいか。4、新くりりんセンターの建設には 281 億円の費用が試算されています。清水町での説明会においても指摘されていましたが、議会での議論や住民を含めた周知が不足しているのではないか。今後鹿追町での住民説明会の予定は考えているか。5、将来、新くりりんセンターにおいて、十勝管内の全ての住民のごみを処理することになるが、故障や突発的な事故によるリスクが懸念されます。事故や施設の故障によるリスクを減らす視点から、各町村において生ごみを資源化する施設建設を提案していく考えは。以上です。
答弁 町長 喜井知己
狩野議員からは、「ごみ処理方法変更に伴う住民への周知について」と題して、5点ご質問をいただきましたので、順次お答えをいたします。1点目の「現くりりんセンターへの搬入処理の開始時期とごみ分別・減量化の住民周知の方法について」をお答えいたします。これまでも議会の皆様へご説明させていただいておりますが、一般廃棄物最終処分場の容量が満杯となることに伴いまして、令和3年3月をもってごみ受入れを終了し、同年4月からこれまでの「埋め立てごみ」と「大型ごみ」については、くりりんセンターでの広域処理に移行いたします。分別方法の変更点といたしましては、これまでの「埋め立てごみ」が「燃やすごみ」と「燃やさないごみ」の2種類となり、併せて事業所から排出される事業系一般廃棄物「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「大型ごみ」は、事業者自らくりりんセンターに搬入されるか、町の許可を受けた一般廃棄物収集運搬許可業者へ委託し独自に処理していただくということになります。町民周知につきましては、「広報しかおい4月号」から紙面への掲載を開始し、5月には行政区長会議、6月からは町民向け説明会及び事業者向け説明会を行なってまいります。さらに出前講座として行政区や各種団体へ説明に伺うなど、幅広い層に情報が行き届くよう、ごみ分別方法のほか減量化や資源化の御協力についても、あらゆる場において分かりやすく細やかな説明を繰り返し実施し、町民皆様に御理解をいただきたいと考えております。2つ目の「生ごみの収集と処理方法について」ですが、これまで町が環境保全センターで行なってきた生ごみ資源化については、ごみ処理広域化移行後も変更はありません。また、ひまわりセンター等で実施しているその他資源ごみのリサイクルについても変わらず継続してまいります。なお、ごみ処理広域化に先立ち、令和2年度から新たに環境推進協議会を通して「電動生ごみ処理機」の購入に対する助成を開始し、ごみの減量化、資源化を一層推進してまいります。3点目の「ひまわりセンターでのランニングコストについて」お答えをいたします。平成 30 年度の実績では、支出については人件費、修繕費、委託料、消耗品費、燃料費等を合わせ約 768 万円、収入につきましては新聞、段ボール、アルミ缶、鉄くず、ペットボトル等の販売収入として 274 万円となっており、差し引き 494 万円が町の費用負担となっております。今後も効率的な運用を行い、経費削減に努めてまいりたいと考えております。4点目の「新くりりんセンター建設における鹿追町での住民説明会の開催について」お答えをいたします。昨年、十勝圏複合事務組合より「新中間処理施設整備基本構想(原案)」が示され、その内容についてパブリックコメントと住民説明会が実施されたところであります。住民説明会については、当初予定されていた音更町と帯広市のほか十勝各ブロック別に4カ所で開催されるなど、多くの方々から様々な意見が寄せられ、現在組合において内容の精査と公表に向けて作業が進められています。先般の2月 28 日に開催された組合議会定例会において、寄せられた御意見の集計状況が説明され、その中で「一般廃棄物の資源化に関して」「先進都市における施設整備の状況や新設以外の整備方式に関して」「中島地区における治水等に関して」の4点については、今後追加調査が行われると説明がされたところであります。今後は、追加調査の進捗に合わせて組合から検討会議に提案がなされ、施設内容と合わせて情報提供や住民参加の在り方についても協議が行われますので、その状況を見ながら検討させていただきたいと考えております。また併せて議会に対しても随時情報を提供していきたいと考えております。最後5点目の「各町村において生ごみを資源化する施設建設を提案する考えは」についてでありますが、これまでも検討会議において、各市町村のごみ資源化の状況を踏まえた上での検討がなされており、今後も一般廃棄物の資源化に関して追加調査が行われることから、改めて新施設の在り方が協議されることと思われます。資源化に関する組合の基本的な考え方は現在の新処理施設基本構想原案にあるとおり、構成市町村が独自に取り組むものとしております。このことは各市町村に個別の事情があり、これを踏まえてそれぞれが考え決定していくことが基本である、という考えに基づくものであります。従いまして、鹿追町としては狩野議員御質問の生ごみ資源化施設建設のの提案を行うということではなく、必要に応じて本町の取組を参考にしていただくというスタンスが適切であろうと考えております。いずれにいたしましてもごみの減量化は大変重要な課題であり、今後実施される追加調査の結果を踏まえて、新処理施設の共同処理に参加予定の本町は、構成市町村と共に新施設の在り方について協議を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして答弁といたします。ありがとうございました。
質問 8番 狩野正雄
非常にきめ細かな住民説明会等を行うということは理解できました。その中で、先日の新聞報道にもありましたけれども、新くりりんセンターの建て替えについては、基本構想の策定を延期するということもありましたので、そういうことにもこれから住民の声、そういうものをぜひ集約していただいて、お金の圧縮できるものは圧縮していただきたいと思います。それと時々住民から聞かれるのですけれども、ぜひ検討していただきたいのは、今現在、埋立処分場に大型計量器がありまして、4月とか3月になると引っ越しで出るごみが直接搬入という形で埋立処分場に持って行っているのですけれども、あのやり方は非常に良いということで、今後もせっかく大型計量器があるので、今後もぜひ使って搬入ができる。直接帯広までごみを持っていきなさいというのは無理だと言うのです。だから例えば日にちとか時間とか、何時から何時まで受けますということで決めてもらって、一時預かりというような形で大型ごみ、それから搬入ごみですか、せっかく高価な計量施設とかがありますので、そういう制度を今後続けていけるようにぜひ検討していただきたいという声もありますので、その点について伺います。
答弁 町民課長 平山宏照(町民課長は2022年12月まで)
狩野議員から2点ほどの質問と御意見ございましたので、答えさせていただきます。新くりりんの基本構想についてでございますけれども、まずは今、フアブリックコメントにも多くの意見をいただいております。その意見をどのように生かしていくのかというのは、今後、十勝圏複合事務組合のほうでの検討することになると思いますけれども、いずれにいたしましても、この鹿追町、十勝をどのような形で次の子供・孫の代へ引き継いでいくのかという思いは一緒だと思いますので、思いを一つにしてより良い施設になるように検討を続けてまいりたいと考えております。あと費用の圧縮の件でございますけれども、ごみについては「3R」と言われています。リデュース、リユース、リサイクル、ごみを減らすと、使える物は繰り返し使う。あとペットボトル等原料をリサイクルできるものはなるべく使っていくということでございます。鹿追町においても独自に資源化を進めておりますけれども、それを引き続き進めることももちろんでございますけれども、住民の方々にもこの「3R」の原則を理解していただいて排出ごみを減らすということになれば、くりりんセンターへ持って行くごみの量も減るということで、町の負担は減るということでございますので、引き続きこのようにご理解いただくように努力してまいりたいと考えております。あとは、今までやっておりました埋立てごみの直接搬入、計量の件でございますけれども、くりりんセンターに移行するにあたってこれが可能なのか。一時預かってこれをまたどのように運んでいくのか。費用の財政的なものはどうなのかを総合的に検討させていただきたいなと思っております。以上です。
質問 8番 狩野正雄
終わります。