みんなの議会

鹿追町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日

(1)わが町の観光はこれでよいのか/(2)観光活性化のため、道の駅について

2019年6月18日、鹿追町議会の一般質問で、畑久雄議員が「わが町の観光はこれでよいのか」「観光活性化のため、道の駅について」について質問し、町長 喜井知己、商工観光課長 富樫靖が答弁しました。

質問者
畑久雄 議員
答弁者
町長 喜井知己、商工観光課長 富樫靖

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 畑久雄

はい。議長の許可を得ましたのでこれより一般質問をさせていただきます。標題、わが町の観光はこれで良いのか。要旨、然別湖、しかおいジオパークを柱とする観光についてひと言、苦言と今後の取り扱いについてお尋ねします。扇ヶ原展望台の時計の修復、あるいは千畳くずれの標識、駒止湖、然別湖、1の湾から6の湾、弁天島、見晴らしの良い湖畔の撮影スポットに以前はありました表示など、旅人にとって大変不親切な現状であります。環境省は国立公園をもっと利用しやすい方向へと転換しつつあります。どこの観光地なのか、どのような名跡なのか等、旅行者にとって分からないことが多すぎるのではないでしょうか。管理するところは違っても、町として関係機関と積極的に相談することが必要と考えます。形状・色・数・表示内容など、観光地にふさわしいものでなければなりません。そこで以下3点についてお尋ねしいたします。1、観光会議のその後の動きは。今後の活動は。2、関係する機関と協議されたことは。3、入り込み数80万とも60万とも言われております観光客ですが、お客さまの立場で考え、積極的な行動が必要と考えますが。追加質問であります。標題、観光活性化のため、道の駅についてお尋ねいたします。要旨、市街地発展のための道の駅として、「重点道の駅」という記述で述べられておりますが、それは核としてという理解と存じますが重要な課題と考えます。近年周囲の道の駅の整備を考えますと、その重要性は日増しに高まっております。人は流れは細くなっております現状です。周囲には日勝記念美術館、町民ホール、福原記念美術館など多くの施設があり、道の駅の存在は欠かせないと考えます。また花の町としての取り組みも集客に重要であり、274号線を一段と太くし、入り込み数の増加を早急に考える時期と考えます。以下2点についてお尋ねいたします。1、企業支援、体力強化等に係わる具体策は。2、検討委員会設置のお考えは。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 喜井知己

畑議員からは、「わが町の観光はこれで良いのか」と題しまして、3点について。もう1つ、「観光活性化のため、道の駅について」と題して2点、ご質問をいただきましたので、順次お答えをさせていただきます。まず、最初のご質問の「観光会議のその後の動きは。今後の活動は」についてでありますけれども、この観光会議につきましては、昨年、平成30年の定例議会等々でも、畑議員からご質問をいただいている事項でもありますし、前町長からの引き継ぎ事項としても確認をしているところであります。現在準備を進めております。できるだけ早く開催したいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。観光会議の構成委員につきましては、町内各分野で活躍されている方など幅広くご意見を交わせる場となるように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。次、2点目の「扇ヶ原展望台、標識等に関して」これについて関係する機関と協議されたことはということだと思いますけれども、これについてお答えをします。扇ヶ原展望台の時計に関しましては、北海道の所管、直接の担当は帯広建設管理部の鹿追出張所ということでございますけれども、このことについて今年もお話をさせていただいております。この時計については昭和63年に設置をしたということで、相当古い状況でありまして、直すにも部品が無いという状況で、ここ数年その状態で経過をしているということであります。町としては、ちゃんと更新してほしいということで考えておりますので、さらに改善、更新をしていただけるように北海道のほうに話を引き続き要望してまいりたいというふうに思っています。次に撮影スポットの表示サイン関係ですけれども、然別湖畔園地は議員さんもご承知のとおり、平成27年から28年にかけて環境省の補助をいただいて再整備を行なったところであります。その計画段階からですね環境省、あるいは北海道、それから鹿追町などが管理する標識サイン類が乱立しているということもあって、利用者にとっての快適性や景観を阻害しているという一面もあるということもありまして、関係機関と協議をしたというふうに聞いております。その結果、再整備前の展望デッキにあった鹿追町の「然別湖」というものと湖際にあった北海道の「然別湖」のサインは景観上無いほうが良いという結論に達したそうでありまして、駐車場の入口に設置したサインにより、集約した形での園地整備となったということでございます。しかしながら、来訪者から必要とする声、必要とするという声も実際ありますので、これ以外の標識サインも含めまして現状をもう1回しっかりと把握をした上で、関係機関と協議を行なって、改善する必要があれば、これは改善する方向で検討をしてまいりたいというふうに思っております。3点目の「お客様の立場で考えて積極的な行動が必要ではないか」ということであります。観光客の入り込みにつきましては、平成28年の台風災害の影響によりまして、災害前の81万4千人と言われていたものから平成29年度には71万7千人まで落ち込んだ状況にありましたけれども、平成30年度は74万2千人ということでありまして、回復傾向にあるというふうに考えております。畑議員のご指摘のとおり、来訪者の受け皿となる観光地については、来訪者の側に立った整備と関係機関との積極的な関わりも重要であると考えております。また、旅行者に鹿追町へ来てもらうためには何をすれば良いかについても、行政と事業者が1つとなって取り組んでいくことが重要であると考えております。このことについては前段でお答えをいたしました今後開催予定の観光会議等においても議論しなければならない内容の1つであるというふうに考えておりましてスピード感を持って、議員皆さま方からのご指導もいただきながら進めてまいりたいと考えております。次に追加の質問であります内容についての1つ目の「企業支援、体力強化等に係わる具体策」についてお答えをいたします。中小企業・小規模事業者を取り巻く環境は、事業承継や働き手の問題のほか、消費税増税への対応等々、依然厳しい状況にあることは本町においても同様な状況であります。これまで町は、町内事業者に対しまして、直接あるいは間接的な支援を行なってきておりますが、今一度、条例・補助金、規則などについて見直し、全体的に見直しを図って、事業者にとってより使いやすいものとし、起業への支援、町内事業者の設備投資、それから雇用機会の後押しをすることにより体力強化へつなげたいというふうに考えているところであります。具体的な内容については商工会と若干話をしておりますけれども、商工会関係機関と連携して進めてまいりたい、検討してまいりたいというふうに思っています。2つ目の「検討委員会、道の駅の検討委員会の設置の考え方」についてお答えいたします。はじめに重点道の駅についてご説明をさせていただきます。重点道の駅は、国土交通省が地方創生や地域活性化を目指した道の駅の新たな設置、またはリニューアル等の企画提案を公募し、有識者等の意見を踏まえながら選定されるものであります。重点道の駅に選定されますとハード面においては社会資本整備総合交付金等を重点配分されるなどの支援が受けられるとなっております。道の駅の検討委員会につきましては、本町の道の駅が重点道の駅となり地域活性化に寄与することを目指し、町民の方からのご意見も伺いながら議論をする場として設置する方向で考えておりますので、重ねて議員のご理解、議員皆さまのご理解をお願い申し上げまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

質問 3番 畑久雄

まず、標識についてでございますけれども非常にあの今始まったばかりじゃない。もう何年も経っているということで、先日、例えば千畳くずれに行って見てきました。そしたら土台だけあって何の標識もない。そんな状況。あるいは、いろんな名所があるのにあるのは駒止湖くらい。本当に遠くからおいでいただいてここは然別湖のここだというそういう何ていうんですか。旅人にやさしい分かるような案内が無いんですよね。非常に残念に思います。ただ時計1つにしても何年も動かず、故障中と書いてある。非常に何か恥ずかしい。時計でなければならないのかどうか分かりませんけれども、何かあれをもっと別なものに変えるとかそういった前向きな相談するような方向で考えていただきたいなと思います。あそこには扇ヶ原展望台の大きな石に名称というか名前が出ていまして、あれ非常にいいなと思っております。ですからそれぞれただ看板を掲げるということじゃなくてその土地にふさわしい、自然の中に溶け込むようなそんな標識がいいんじゃないか。たまたま上士幌の糠平湖、ずっと三國峠まで行ってきました。あそこもちゃんと何の沢、五の沢だとか三の沢だとかね書いてね案内をしております。非常に自然にマッチしたものでできております。本当にそういった意味で旅人に優しい観光地、ここはこういうところですよという、また先ほどの答弁の中にありました湖畔での記念スポットというのかな、写真スポットも無いようで、以前はちゃんと木でできたものが駐車場のところにありました。ところが行って見ると無いんですね。ですから本当に寂しい限りであります。ですからそういったこと千畳くずれにしても先ほど申し上げました本当の昔の骨組みが残っているのかな。何か鉄製でできたものがあってそれに標識があったかどうか知りませんけれども何も無い。非常に他にない名所でございます。そんな意味でも町としてこれから観光客受け入れるにしても本当にそこまで考えた観光地であってほしいなとそう思うところであります。もう1度、町長のお考えをお尋ねしたいと思います。

答弁 商工観光課長 富樫靖(商工観光課長は2020年9月まで)

はい、お答えをさせていただきたいと思います。まず千畳くずれの看板というか標識につきましては、今あのジオのほうでその内容をちょっと手直しがあるということで作製しているところでありまして、それができましたら鉄製のところに表示をつけるというふうに聞いてございます。それから名所等のことでありますけれども、それも先ほど町長の答弁にありましたとおりそこに必要なものかどうかということも踏まえてですねこれから関係機関と協議した上でどういうものがふさわしいかということも含めまして検討してまいりたいというふうに思ってございます。それから扇ヶ原の時計につきましては、事務レベルのでのちょっと話の中ではあるんですけれども、先ほど議員さんがおっしゃったように時計でなければならないのかということも踏まえましてちょっとお話をさせていただいている経緯もございますけれども、そういう状況にあることが今一番良くないんだということは申し上げてございますのでそちらも確認しながらこの時計については進めてまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

質問 3番 畑久雄

本当に関係機関とよくご相談なされて自然にマッチした標識をねぜひ設けてほしいなと思います。それからこういった標識1つで観光に対するマイナス面が非常に大きいものですから、ぜひそのことを踏まえて考えていただきたい。それから道の駅についてお尋ねしたいと思います。今、町長の回答の中で、重点道の駅という新制度と言いますか新しい活性化に向けての国の考え方のようでございまして非常に重要と考えます。町の中が少しずつ寂れて人口も減ってきております。その中でも過去十何年間、道の駅、何とか経営を続けておりますけれども、年ごとに少しずつ売り上げが減っているという状況。そんな中でこの道の駅をどういう位置付けにしておるのか。その町の核として考えるのか。そういう意味も含めて本当にこの道の駅そのものの存在感というのは大きいと思うんですね。周囲はいろんな公共施設あります。いろんな面でPRすればもっと来客も増えるという場合もあります。ぜひそういう中で考えていただきたい。特に先ほどの中で観光会議の中でもそういった観光だけに限らず活性化のための諸般、いろんな問題があると思うんですね。ですからそういったことも含めて検討していただきたい。それで企業支援、体力増強という強化ということでございますけれども、以前、吉田町政の折、当初、非常に注目をされた企業振興条例、これの例を見ますと補助がどんどんどんどん少なくなっている現実で、しかし投資のほうから考えますと、投資額が増加して、現在補助が少々少なくなっている現状であります。企業が体力強化などへの振興のための積極的な具体策が必要と思いますのでどうお考えになりますかお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 喜井知己

はい、お答えをいたします。まず前段の道の駅の関係ですけれども、前町長の時にもこの検討のための検討委員会を設置するというお答えもしておりますので、当然その方向で進んでいくべきものというふうに思っています。位置付けについては道の駅の本来の持つべき機能のほか防災ですか、いろんな観点があるかと思います。それに加えて直売というか、そういう形がどういう形がいいのか。そして、もちろんどれくらいの規模でということもいろんなことが入ってまいります。いずれにしても広く皆さんのご意見を聞いて、当然相当な予算がかかる規模になるのか、それらも含めていろいろ議論をしていく必要があると思っています。それから企業支援というか、企業振興条例を例に出されてお話をされていましたけれども、今の条例の額がどうなのかということも含めて、あとこの企業振興条例だけに限らず、昨年から開始しました例えば店舗等改修補助、昨年も4件ほど利用があったというふうに聞いておりますけれども、これらの使い勝手の問題、それから近代化融資ですとか利子補給ですとかいろんな商工業に関係するものがございます。全体的に点検をしてどうあるのが一番いいのか。一番町内の事業者の方々がどのへんの充実を望んでいるのかということもよくお話を聞いて考えていきたいと思いますのでよろしくお願いをいたします。

質問 3番 畑久雄

丁寧にお答えいただきましてありがとうございます。ぜひ喜井町政、初年度でございます。ひとつ思い切ったというより本当に町民のための思い切った政策を待ち望んでおると私は考えます。特に観光、そして観光に関した道の駅の整備等についても町の活性化につながると思いますのでぜひとも力を入れていただきたい。私の質問終ります。ありがとうございました。

出典:鹿追町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる