みんなの議会

鹿追町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月16日

(1)チョウザメ事業の事業計画、経営の方向について/(2)道の駅しかおい直売会の今後の方向について

2022年3月16日、鹿追町議会の一般質問で、畑久雄議員が「チョウザメ事業の事業計画、経営の方向について」「道の駅しかおい直売会の今後の方向について」について質問し、町長 喜井知己、商工観光課長 松井裕二が答弁しました。

質問者
畑久雄 議員
答弁者
町長 喜井知己、商工観光課長 松井裕二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 畑久雄

ただいま議長の了解を得ましたので、一般質問をさせていただきます。標題、チョウザメ事業の事業計画、経営の方向について。町長に答弁をお願いするものであります。要旨、町環境保全センターの価値ある事業の一つとして、チョウザメの養殖事業について様々な観点からお伺いいたします。この事業は、平成 26(2014)年から7年経過し、養殖数の増加とともに池の増加等、難しい課題もあると推察いたします。先日、同一の事業を行なっている他町の取組について新聞報道があり、その難しさを知ることができました。それが広く町民の心配となり、お伺いする次第です。通常、一般的な考え方として事業を行う場合は、少なくとも 10 年間ほどの事業計画によりその推移、資金、資産等、経営方針を明確に持ち事業を行うものであります。このチョウザメ事業の重要性から以下三点についてお伺いいたします。1、初期より現状はどう推移しているか。2、現状を考え、今後の事業計画は。3、生き物であり、自然減少もあるが、今後の経営計画を年度別にお示しいただきたい。養殖数、売上額、どのような加工品を作っていくのか。また、そのための準備や具体性、例えば経費、人件費、飼料代、研究費、管理費等であります。以上、よろしくお願いします。

質問 3番 畑久雄

申し訳ございません。第2問、道の駅しかおい直売会の今後の方向について。町長にお伺いいたします。要旨、町政執行方針の中には一文字たりとも触れられておりません。実に寂しい感じがありました。道の駅しかおいは、道の駅に指定(2003 年8月)されてから 18 年が経過し、周囲の町ではそれぞれ集客が見られ、国道 274 号線から国道 241 号線に流れが変化しつつあり、コロナ禍で来客者数、売上額も減少している現状であります。道の駅しかおいは、町の入口の商業施設として、役場、町民ホール、神田日勝記念美術館等がある一等地に位置しており、観光案内も兼ねる複合的施設を考える時期ではないでしょうか。町の発展を推進していく商業施設として、道の駅の充実を考えていく必要があると思います。以下三点についてお伺いいたします。1、道の駅しかおいの今後の方向性は。2、町民が多くの商品を考え、棚が狭くても出品しており、もっと本腰を入れるべきではないだろうか。3、町民の思いを取り入れ、早急に計画立案に取り組むべきではないのでしょうか。以上です。

答弁 町長 喜井知己

畑議員からは、「チョウザメ事業の事業計画、経営の方向について」、それともう一点、「道の駅しかおい直売会の今後の方向について」大きく二点の御質問をいただきました。まず、一つ目の項目の「チョウザメ事業の事業計画、経営の方向について」、内容を三点御質問いただきましたので順次お答え申し上げます。チョウザメ養殖事業は、平成 26 年4月から環境保全センター研究棟において水槽 10 槽に、0歳から3歳のチョウザメ 284 尾を養殖することから事業を開始しております。現在の養殖施設につきましては、研究棟のほかに養殖用ハウスを平成 27 年度・28 年度に建設し、平成 29 年度・30 年度には外池8槽の整備を行なっております。また、平成 29年度に新得町屈足旧岩松養魚場を取得、翌 30 年度にはフェンス等の整備をしております。ここについては河川からの豊富な水量、それから適切な水温により、より良い養殖の環境になっていると思っております。まず、一点目の「初期より現状はどう推移しているのか」についてであります。当初から平成 28 年度までに 1,564 尾の稚魚を購入しまして、平成 29 年度及び平成 30年度には 6,050 尾のふ化に成功しております。また、令和2年度においても、北海道大学から受精卵の寄贈を受けて 3,400 尾のふ化を行なっております。北海道大学の足立教授の指導を受けながら、試行錯誤を繰り返しながら全体の養殖数の調整も必要ですのでこういったことで行なっています。現在持っている全体の施設、これで適切に管理できる個体数でありますけれども、将来的なことを考えますと当歳魚で 500 尾くらい、全体養殖数では 3,600 尾程度と設定して、計画的に事業を進めているところであります。次に二点目の「現状を考え、今後の事業計画は」ということでありますが、まず、魚肉としての出荷ですけれども3歳から4歳ぐらいで雌雄判別、オス、メスの判別を行いましてオスと判別した個体及び飼育数の調整で魚肉用とした個体については、大きさにもよりますけれども、6歳までに出荷する方針で進めてまいりたいと思います。鮮魚の取り扱いですけれども、ここ2年くらいは新型コロナウイルス感染症の関係でなかなか町内の飲食店での利用ができない状況ですけれども、引き続き町内の利用に加えて、今後は管内外のホテル、飲食店に販路を拡大したいと考えております。このことはここ2、3年で6歳ぐらいに達する数がまあまあの数が出てきますので、そういった形で魚肉の活用を進めて行く必要があると思っています。また、さらにフィレ肉加工、切り身等、冷凍であればお土産、ふるさと納税返礼品としても活用できるのではないかということで、これらも検討してまいりたいと思っております。また、キャビアの状況ですが、今年度は 40 尾程度の検卵をすでに実施しております。キャビアの採取が近い魚については、なるべく早い時期に岩松養魚場に魚を移して自然の環境に少なくとも2~3年慣らす方式を今とっております。こういったことでだんだん環境に適合して検卵で良質な卵に近づいていることは確認されておりますが、まだ採取可能な状態、大きさでいうと粒径 2.7 ミリメートル以上、そのほかの状況もありますけれども、この大きさにまだ達していないと報告を受けています。もう少し時間が必要と思っておりますけれども、いずれにしても採取後に備えて、ただ取ればよいということではないのでキャビア加工が必要になりますので加工のノウハウを持つ事業者等といろいろ相談をして、そういったことの準備を進めております。検卵は春と秋に行うことができるということですので、ただ水温が 10 度以上ということも言われておりますので、この春先にも検卵を実施して、もし取れるとしたら採取は冬と聞いておりますので、そういった形で準備を進めていきたいと思います。次に、三点目の「今後の経営計画を年度別」ということでございます。令和 10 年度までの事業計画については、一昨年、令和2年6月の全員協議会において「チョウザメの養殖計画」ということでお示し、御説明していただいているところであります。また、一方で、ここ2年間の長期にわたる新型コロナウイルス感染症等の影響もありまして、全体の事業計画の見直しも必要と考えているところであります。先ほどお話ししました魚肉の活用、あるいはキャビア採取見込み、加工品の開発計画、こういったことも踏まえまして今年度の実績等も併せて、令和4年度中に新たな収支計画を御提示させていただきたいと考えております。また、「加工品」「そのための準備や具体性は」ということで、平成 29 年度から 30 年度、この2年間で鹿追町、鹿追町チョウザメ研究会、それから公益財団法人とかち財団の三者による「チョウザメを原料とする加工品の開発」と題した共同研究が行われておりまして、報告書も出ております。この研究ではキャビアの加工のほか、魚肉の加工品の試作検討の結果が報告されており、何種類か私も報告書を見ましたけれども、一部については価格の設定等まだまだ課題はありますが、商品化が可能ではないかと思っております。先ほどもお話ししましたとおりオスの魚が一定数、来年以降出てきますので、加工の準備を進めていく必要があると思っておりますので、これについてはしっかり進めて努力をしていきたいと思っております。また、日本国内での状況はチョウザメの養殖は全国で増加傾向にあります。国内における競争力もいずれ高まってくると予想しておりますので、ほかとの差別化も当然必要と思っております。本町の特徴であるバイオガスプラントの余剰熱を利用した環境に優しいということに加えまして、令和2年から帯広畜産大学の先生等々の協力を得ましてワインパミス、ワイン原料の残渣ですけれども、これを添加した飼料を与えることにより、ポリフェノールの抗酸化作用ということだそうですけれども、高品質の魚肉が取れることが期待されております。これは帯広畜産大学の先生と一緒に協力しながらやっているところであります。また、残渣物を利用することによりまして飼料単価を下げることにもつながりますし、大きな意味では廃棄物を減少させるSDGsの取組にもつながると考えているところで、しっかりPRがしていける内容かなと思っております。今後におきましては、今、十勝管内のホテル事業者の方と相談をさせていただいておりますけれども、魚肉の利用、あるいはキャビアの製品化。キャビアについては取れてから、キャビアの内容によって、どういった加工をしていくか試作・研究が必要ということですので、取れた場合の加工、製品化について御協力をいただくというお話をさせていただいておりますので、監修を受けながら試作を繰り返して商品開発を進めまして、チョウザメ事業をしっかり進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。次に、二点目の「道の駅しかおい直売会の今後の方向性は」ということであります。三点御質問をいただきました。順次お答えいたします。道の駅しかおい直売所は、国道 274 号沿いに位置をしておりまして、御承知のとおりですけれども、近隣には町民ホール、神田日勝記念美術館等の公共施設があります。夏にはトピアリーや広々とした芝生エリア、また近隣にはのコンビニエンスストアなどがありまして、本町を目的地あるいは通過地とする多くの方々に利用していただいている施設でありまして、千の公園の一角に施設がまとまって配置されていることもありまして、公園一帯の緑豊かに統一された景観が、来町する方々を迎える町の玄関口となっております。また、道の駅の関連施設であるしかおい健康トイレは、建築後 20 年以上経過しておりますが、日常清掃が行き届いており、きれいなトイレと評価されております。ただ当然年数がたっておりますので、そういった意味での改善、今後は必要かなと思っております。また、駐車場につきましても公共施設群との併用ではありますが、普通車、大型車ともに相当数の駐停車が可能であります。昼夜を問わず多くの方々に利用されているところであります。本題の一点目の「道の駅しかおいの今後の方向性」であります。道の駅しかおいは、平成 16 年4月に直売所が開設をされ、平成 20 年に通年営業から直売会の関係者と協議を重ねまして、店舗面積の拡大や断熱化、玄関フードなどの設置を行い、更に事務所の改修など環境整備を図り、農畜産物の加工品、工芸品などの多様な特産品を販売し、観光シーズン、特に休日には多くの方々に利用していただき、にぎわいを見せているところであります。しかし一方で、地域の観光窓口としてのインフォメーション施設が、直売所と離れている。あるいはこれはずっと言われていることでありますけれども、飲み物、軽食類の提供が少ない等々の課題があることも私も認識をしております。道の駅の役割であるトイレ休憩施設、道路情報機能及び地場産品等の販売等をはじめ、第7期総合計画の重点プロジェクトにも位置づけられております道の駅しかおい、あるいはうりまくと、観光協会特産品部会との連携、あるいは町が目指す脱炭素社会への取組、こういったことも考慮しながら、道の駅の再整備を含めた今後の方向性についてしっかりと検討してまいりたいと考えております。次に二点目の「町民が多くの商品を考え、棚が狭くても出品をしている。もっと本腰を入れるべきではないか」ということであります。平成 20 年に店舗を拡大して以降、現状のスペースの中で工夫をしながら運営がなされていると承知をしております。本年度の道の駅しかおい直売会の事業ですが、新型コロナウイルス感染症の影響から減収・減益を余儀なくされている状況と承知をしておりますが、小規模施設としての特徴を生かした安価な運営費に加えて新鮮な野菜や果物、バラエティに富んだ作家、時節に応じた直営商品の販売など、大型の直売所には見られない多様な商品が販売されていると考えておりまして、人流が全体的に抑制されている中、創意工夫により多くの方々に御来所いただいていると思っております。このように大変狭い店舗でも検討をしていただいていると認識をしておりますが、今後の施設規模や将来的な経営、あるいは販売体制等の在り方については、これはしっかりと直売会と意見交換を行なっていきたいと思っております。最後三点目の「町民の思いを取り入れ、早急に計画立案に取り組むべきでは」ということであります。一点目、二点目の御質問でお答えいたしましたとおり、現状の道の駅しかおいについては、全体的な施設改修を含めた再整備、これについては私も必要であると認識をしております。広域連携の手段、あるいは交流人口の増加、そして地域経済の活性化につながるよう多くの関係者、あるいは町民の方々から御意見をいただきまして、しっかりと検討をしてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。

質問 3番 畑久雄

それではいくつかお尋ねしたいと思います。まず、チョウザメの関係、あそこは湧水を使っての養殖事業であります。岩松は流水ですけれども、非常に湧水ですから水量が少ない。水温も上がりますけれども、気温も上がる。そうすると水温が上がって藻が生える状況があります。湧水だけじゃなく、ほかの水も利用できる方向も考えてはどうかと思います。それから二点目、いろいろなお考えがあるかと思いますけれども、確かに養殖を始めてから何年かたっていますけれども、私は最後に申し上げた年度別の考え方、ここにいろいろ書かれておりますけれども、例えば今、飼育数が平均で言うと将来的には当歳魚が 500匹、あるいは養殖数全体で 3,600 匹程度であれば、最近は採卵しているのかどうか。いたらそれが何年魚になってどのぐらいいるのか。それから水の観点からも、非常に多くも飼育できないと思いますけれども、例えば年間どのくらいの餌代がかかって、どれだけの管理費がかかって、どれだけの人件費がかかっているのかという詳細も町民は知りたいのであります。そういったことでできれば年度に分けて、一覧表ができればと思います。例えばいつ採卵するのか。この答弁では今年度、検卵したけれども難しいということでございますね。それが来年度になるのか、実態を町民に知らせてほしい。より難しいことでしょうけれども、町民はそれを知りたがっているのです。本当に心配しているのです。養殖してすぐ金になって入金するならいいのですけれども、5年 10 年とかかる事業でございますので、町民はほかの町の実態を報道されたのを見て本当に心配しているのです。ただ金ばかりかかるのではないかと言っていますけれども、そうじゃなくて考えてやっているのだよと言うけれども、それが実態として実数として表明してほしいのです。ですから、今年度はどれだけ採卵してそれが何年後になって来年はどのぐらいの目方になってどれだけになるのか。年度ごとの一覧表が欲しいのであります。そういったことができないのかということまでお聞きしたいと思います。

答弁 町長 喜井知己

採卵の状況等々、私、細かくそこまで承知していなので担当課長から答えさせますが、最初におっしゃった岩松養魚場の関係、湧水というお話をされていたかと思うのですけれども水利権もありますので、河川からの取水を行なっております。水量については、私も何回か見に行きましたが、水量等々については全く問題がないのかなと私は考えております。あそこの水槽等もあまり多額のお金をかけないように整備をしておりますので、岩松の関係であれば河川からの取水だということであります。岩松養魚場の話ということです。私はその観点でお答えしておりますが、もし違うのであれば、どこのことがはっきりおっしゃっていただければお答えして、それはそれといたしまして、年度別の関係については先ほどお話ししましたとおり、令和2年のときに詳しく支出の内訳も含めてお示ししております。その当時、令和2年度の時点で令和 10 年度までの年度別の飼料費あるいは経費等々個別に出しております。先ほど答弁申し上げたとおり、今年度、令和4年度中に全体の状況を見ながら見直した数字を御提示させていただきたいということで御理解いただきたいと思っております。あと採卵の状況等々については、別に担当課長からお答えいたしますが、キャビアの状況は先ほどお答えしたとおりであります。この春先に水温が上がったら検卵をもう1回してみるということですので、その中で状況がいいものがあれば、まず少しでも採取できればと思っております。採取して状況を見て、そして加工をどうやってできるかということにつながっていくのではないかと思っております。当然このチョウザメ事業、最近は大きな設備投資はしておりませんので、この事業の中で経費として大きく支出しているのは、やはり飼料代、餌代です。これは年によって増減はありますけれども、年間 300 万円程度の支出はしております。それ以外の経費については、消耗品等々ですから全体で 50 万円から 60 万円、あとはそれに関わる職員の人件費、これが主な内容であります。金額が少ないとは申し上げませんけれども、ここまで進めてきた事業で、いろいろ施設整備に関してもそれぞれ過去から議会の予算議決等々を得ながら進めてきている事業だと私は認識をしておりますので、御理解いただきたいと思います。状況が町民に分かりづらいこともあって、ホームページ等で動画を載せる試みも最近始めておりますので、町民の皆さんへのお知らせをこれからもしっかり取り組んでいきたいと思います。

質問 3番 畑久雄

私が尋ねた池は鹿追の中にある最後に造られた池のことでございまして、湧水を利用して池を8槽設けられましたよね。その水が非常に少ないので、どうしても酸欠になりやすいので、酸素を送り込んでいると。しかしそれでも足りないのか、藻が生えて非常に環境としては良くない状況でありますので、それをどうお考えになるか一番気がついたのがそれであります。そして今、最後に町長が言われました町民に知らせる方法、2か月に1回でもいいからお知らせとして広報紙に載せるとか、現在こういう状況ということをやはり知らせていくことが、理解を得られることの第一だと思うのです。ぜひその点についてもお答えいただければと。

答弁 町長 喜井知己

環境保全センターの外池のお話ということが今、分かりました。その管理等々の状況について担当課長から答えさせます。あと町民周知ですけれども期間が2か月に1回云々という話もありましたけれども、それは適切な時期に状況が変化ある時期ということも必要でしょうから、それについてはいろんな加工品の開発もこれからやっていきますので、そういった状況を含めてお知らせはしていきたいと思っております。いずれにしてもチョウザメ事業はある程度の成果を出していかなきゃならないと私も認識をしておりますので、しっかり進めていきたいと思います。続きの関係については、担当課長からお答えいたします。

答弁 商工観光課長 松井裕二(商工観光課長は2023年3月まで)

それではお答えいたします。まず、環境保全センターの外池の関係でございますが、議員おっしゃられるとおり地下水を利用していますので、気温が上がれば水温も上がる環境ではございます。水量も決して豊富な状況ではないことは承知しておりまして、その分、全体的な環境保全センターの中の全体的な水量を上手に配分しながら水量を保つ考え方で現在は進めているところであります。まず、水温の上がってしまうことなのですが、外池では小さなチョウザメの飼育をしながら3歳ぐらいまでは、暖かい水温でも成長できると、いわゆる体が大きくなるためには、20 度くらいの水温があったほうが成長していくと。ただ、体は大きくなっても、内部的なものといいますか、臓器とかが一緒に育っていかない。そういったものが、今度岩松の気候に合った水温がチョウザメにとっての成長につながっていくと、そういう流れがありますので配慮しながらチョウザメを移しながら飼育を進めている考え方でございます。次に、採卵でございますけれども、毎年大体 30~40 匹の検卵を行なって、前にも御説明いたしましたが、この春に今大きくなってきているチョウザメがございますので、また水温の状況を見ながら検卵を行い、採取できればと考えているところでございます。以上です。

質問 3番 畑久雄

生き物相手でございますので、その辺十分御留意されてやっていただきたいと思います。ただ町民へのお知らせというか、ぜひ、やっていただきたいとお願いするところであります。では、第2問に移ります。町長の執行方針を聞きまして、非常に寂しい思いをいたしました。道の駅という存在感が薄れているのかどうか分かりませんけれども町の入り口で、商業施設の一等地でございます。そんなことを考えると本当にわが町はこれでいいのかなと。やっぱり引っ張っていくのは道の駅ではないだろうかと。外資導入して、お客さんを鹿追にたくさん入れて、商業がだんだん成り立っていくのだと思うのです。そういった意味から以上に寂しい思いをしておりました。ですけれども、以前御説明ありましたお考えでございますので、特に私は言いませんけれども、ただ、この事業の計画立案は、やはり早くすべきだと、周囲の状況も考えながら、町の発展を願う1人でありますので、ぜひ町民もそうだと思います。やっぱり道の駅がにぎやかになっていてほしいという思いもあるでしょう。そんな意味からも、ぜひそういう計画立案が必要だと思います。そして私はこの施設をどんな施設にしたらいいのかということも考えてみました。やっぱり複合的な施設を考えてほしい。単なる道の駅じゃない複合的な業種が入った建物であってほしい、そういう施設になってほしいと私は考えます。それはどんな業者が入るのだと言われるとこれからみんなで知恵を出し合っていくべきだと思いますので、どうぞその辺、早急にお願いできればと思います。以上です。

答弁 町長 喜井知己

お答えいたします。執行方針を作る際には、本当はもっともっと書きたいことがたくさんあって、でもいろいろ絞りながら毎年調整をしているところであります。確かに道の駅という表現がなかったのは事実でございます。道の駅については、私が当選してからも公約の中でも道の駅のことは掲げておりましたので、当然時期は別にして、いずれかの時期には改良を加えていかないとならないのは当然思っておりました。実は今年度も他の地域の道の駅を見に行ったり、いろいろ検討していこうと話もしておりましたけれども、情勢がこういうことでかなわなかったことも実はございます。ただいずれかの時期にやらなければならないと私も思っておりますので、これからの道の駅、全体的な在り方、複合的な施設という御提案もいただきました。全体的な規模、当然規模が大きくなればなるほど事業費も大きくなるということであります。近隣の町で、道の駅の整備が進んでいまして、来月には音更町も立派な道の駅ができます。当然人の流れももちろん出ていきますけれども、道の駅の連携もありますので、当然考えていかなければならないと思います。ただ私は、大きな立派な施設を作ればいいとは思っていません。現状の道の駅もああいった施設の中で特徴ある運営をしていただいていると思っておりますので、答弁でも申し上げましたけれども、これからはいろんな事業を進めていく上では脱炭素の取組をいろんな場面で取り入れていく必要があると思っています。今、先行地域にも手を挙げさせていただいています。結果はどうなるか分かりません。その先行地域の取組の中でも、道の駅でどういった脱炭素の取組ができるか具体的な内容ではありませんけれども、2030 年までの全体8年間の計画の中で、道の駅の脱炭素の取組もしていきたいと考えております。今お話があった複合的な施設、そして本来の道の駅の役割も当然必要でありますので、いろんな方の意見も当然お伺いしながら、検討をしてまいりたいと思っております。

質問 3番 畑久雄

いろいろ御説明いただきましてありがとうございます。残すところあと一年でございます。今期は。また、来期に向かって本当に重要な問題だと思います。わが町には、農業、観光、教育という三本柱があります。何としても商業を生き生きさせていかないとならないと、非常に強く思う次第であります。どうかそれに向けて様々な御意見をいただきながら、ぜひ良い計画を練っていただきたいと思います。以上終わります。ありがとうございました。

出典:鹿追町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月16日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる