鹿追町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月14日
グローバル社会における農業施策は
2018年3月14日、鹿追町議会の一般質問で、安藤幹夫議員が「グローバル社会における農業施策は」について質問し、町長 吉田弘志、農業振興課長 菅原義正が答弁しました。
- 質問者
- 安藤幹夫 議員
- 答弁者
- 町長 吉田弘志、農業振興課長 菅原義正
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 10番 安藤幹夫
議長のお許しをいただきましたので質問をさせていただきます。私はグローバル社会における農業施策はとして次の質問をさせていただきます。本町の基幹産業である農業は、生命維持に不可欠な食糧等を供給するとともに、地域経済や文化、生活社会を支える極めて重要な産業であることは言うまでもありません。世界の人口増加は2005年から2016年の11年間に約8億人増加しています。この状況が続くと2050年には100億人を突破すると見込まれ、今後さらなる食糧供給が必要と予想されます。ICT(情報通信技術)を活用した食糧生産が図られようとしています。また、国際的にはTPP(環太平洋経済連携協定)参加や、既に締結済みのEPA(経済連携協定)・FTA(自由貿易協定)の農畜産物全体への影響額は、EPAで約397億から686億円、TPPで約611億から1,103億円、北海道においてTPP11で最大495億円減少が見込まれる。妥当性に疑問が残るものの、本町の農業主要作目である牛乳・小麦・馬鈴しょ・てん菜、そして畜産に大きな影響を与えることは否めない事実と考えます。こうした農業環境が目まぐるしく変化する中、グローバル社会を意識しつつ本町農業は耕畜連携により土づくりを基本に常に新しいシステム・技術・機械の導入等で高い生産性を実践してきていますが、さらなる盤石な本町農業を構築するため、基盤整備や合理的な農業体系の確立、予防対策などを進め、不耕作地の無い農地の活用と農地の拡充をさらに実践できるか検証しつつ、将来を見据えた農業確立のために新たな技術や情報の収集・調査研究が必要と考えます。そこで次の質問をさせていただきます。1点目、グローバルGAP(農業生産工程管理)の認証取得に向けた取り組みは。2点目、遊休農地ゼロの現状でありますが拡充に向けた検証の必要性について。3点目、AI農業(農業情報科学)農業の高度化を実現するための研究を関係機関とともに進める考えは。以上3点について町長のご所見を伺います。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
安藤議員からは「グローバル社会における農業施策は」と題しましてですね、3点にわたってご質問をいただいておりますのでお答えを申し上げます。本町農業は議員おっしゃるとおり、耕畜連携による土づくりを基本に、国営や道営による土地基盤整備事業の導入や新しい技術・機械を導入するなど積極的な取り組みが図られ、平成29年の農業生産額は農産で62億7,500万円、酪農畜産で170億3,400万円、合計で233億900万円となり、いずれの項目も過去最高の生産額となり、このような結果を出されました農業者の皆さまをはじめ関係機関の努力に深く敬意を表するものであります。しかしながら日本の農業はグローバル化へ進んでいる状況にあります。昨年7月には日EU・EPA協定が大枠合意、12月には交渉妥結となり、さらに昨年11月にはTPP11協定が大筋合意となり、先日8日には南米チリで署名が行われたわけであります。今後各国で議会の承認などの手続きを経て、早ければ2018年中に発効されるのではないかというふうに予想されているところであります。これらの協定によって日本の農業への影響が予想され、特に北海道農業においても大きな影響があると思われており、先ほどですね、議員の方からも数字を挙げてお話をされておりました。若干数字の点で違う面があるかと思いますけれども、TPP11協定で約290億円から470億円、また日EU・EPA協定で約200億円から300億円の影響があると試算をされております。鹿追町においても小麦や砂糖、乳製品などの影響、これは極めて大きいというふうにこれも予想されているところであります。このように予想される農業環境に対応するために、今後、国によるTPP・EPA関連の対策予算を利用しつつ、農業の効率化や利益率の向上を図り、足腰の強い農業経営をしていかなくてはならないと基本的に考えているものであります。さて1点目の「グローバルGAP(農業生産工程管理)の認証取得に向けた取り組みは」というご質問でありますけれども、近年「グローバルGAP」あるいは「JGAP」・「十勝GAP」などの言葉をよく耳にする機会が増えているところでございます。GAPについてはご承知のとおり農業において食品安全・環境保全・農業安全等の持続可能を確保するための生産工程管理のことを指しているわけであります。この取り組みを農業者や各地の産地が実践することにより、持続可能性の確保・競争力の強化・品質の向上・農業経営の改善や効率化に資するとともに、消費者からの信頼の確保が期待されているものであります。作物の生産工程の管理を行うことで、農畜産物の安心安全をアピールできることは、大変有意義なものと考えますし、これからの消費者のニーズもそれらの認証を求めてくるものと思いますので、GAP認証の取得については本町の農業にとって必要かなというふうにも考えるものであります。また、国においてはGAP認証取得を推進していく、さらにですね、推進せよということでありまして、今後はこれらの認証にあたっての経費の支援ということもあるやに聞いているところでございます。しかし、GAP認証の取得、先ほど支援もあるようであるというお話をさせていただきましたけれども、多額の経費がかかります。またさらにですね、更新時にあっては大きな経費もかかるということでありまして、予算的にもですねやはりそういうものが伴うと。さらにはこれがGAPを継続するには毎年ですね、その工程等々におけるチェック、これも数十項目に及ぶということでありまして、それらの内容等について行う事業者、JA、あるいは個人とかですと農業者、それらについて理解をしっかりとですね示していただかなければならないと考えております。今後、GAP認証に関して各機関と連携をしながら研究をさせていただきまして、本町としても取り組みを進めたいというふうに考えているところであります。2点目の「遊休農地ゼロの現状ではあるが、拡充に向けた検証の必要性について」であります。先ほどの狩野議員のご質問でもお話をさせていただきましたが、現状農業の拡大傾向が見られ、農地を求める農業者は大勢いらっしゃると私も考えております。しかし、その反面ですね、ほとんど遊休農地については本町については無いのかなというふうに思っております。今後は農業委員会とも連携をして、耕作可能な未開発地、これらのですね調査をしてこれらの開発についてどういうふうになるのかについて、拡大という方向でのですね、検討をしてまいりたいというふうに考えております。3点目の「AI農業の高度化を実現するための研究を関係機関と共に進める考えは」についてでありますけれども、AI農業は、匠の技と呼ばれる熟練技術や経験、勘に基づくさまざまなノウハウをいわゆる暗黙知をAIやICT技術などを活用して、デジタルコンテンツなどの形式知に置き換えてマニュアル化することで、技術の伝承の役立てるものであります。例えば果実の収穫において、カメラ映像や自動で糖分を計るなど、あるいは収穫適期を知らせたり、ロボットで収穫をしたり、あるいは近年ではドローンを使って作物の除草や収穫時期を見極める技術の開発も進められていると聞いております。また、本町でも実施をしているGPSを利用したトラクター等の高精度位置情報システムや搾乳ロボットの導入もAIやICTを活用している部分では、AI農業の導入が既に始まっているということも言えるのではないでしょうか。AI農業を推進することによって、農業の効率化・省力化に大きく貢献されるものでありますので、労働力不足が課題となっている現在においては有効な対策の1つとして進めなければならないと考えております。安藤議員のご質問にありますように、関係機関とともにさらにこうした問題について研究をしてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくご指導をいただきたいと思います。ありがとうございました。
再質問 10番 安藤幹夫
1番目について再度質問といいますか、考え方を述べさせていただきたいなと思いますけれども、GAPとは簡単に日本語に訳すと、良い農業のやり方ということで、いかに効率の良い安心安全な農業を推進するかということの一つのテーマとして国が、これはまあ国際的な組織の中からスタートし、国内にも普及しつつあるという状況下にあります。今、町長のご答弁のとおりメリットもありますし、課題も当然あります。農業者個々がやろうとするとなかなか今先ほどできていますように労働力不足の中で、チェック機能とか、果たさなければならない事情というのが数々ありまして、そうするとどうしても手間がかかってしまうのと、もう1つは町長が申し上げたように、経費がかなりの経費がかかってしまうということで、なかなか農業者個別がやるということは難しいですが、先ほども出ていましたようにJAだったり、十勝型といった一つの区切りの中でできないのかというのがあるんですけれども、なかなかハードルが高くてそれが可能とされないという状況値にあるのが現状かなというふうに思います。割と学校とか専門の農業学校とか認定取りやすいというのが、授業の一環として進めているので、そのことも踏まえて取りやすい、認定を取りやすいという状況にあるんですけれども、先般の新聞の中で今年から補助事業に対する要件の1つとしてGAPを取り入れなさいと、研修の義務化ということで、認証は受けなくても良いですよと、ですけれども、その取り組んでいる状況がないと補助対象になりませんというような報道もあったわけです。その辺を踏まえて鹿追町としてどのように取り組む状況値にあるのか再度質問させていただきます。
答弁 農業振興課長 菅原義正(農業振興課長は2020年3月まで)
お答えいたします。今のお話の中なんですが、今の環境保全型の補助金の中で、今のそういう話が今出てきております。GAPを取得するまではいかなくても研修会、それなりの指導できる立場の資格を持った方の研修会をやりなさいよということで、それに向けて研修会を受けた後は実践をしてくださいということで、30年度から始まるように聞いております。その研修会につきましては今農協さんとも話しをさせていただいてますので、どのように指導する方を呼べるのか、そういう資格を持っている方が道内に普及所だとかそういう関係機関の方にいらっしゃればすぐ呼べるんですけど、そういう形で道外からしかいないという、民間の人でなければだめだということになってこれば経費もかかってきますので、その辺について今調査をしているところでございます。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
私のほうからも少しお話させていただきますけれども、先ほど個別ではかなり難しいというお話がありましたけれども、これは私基本的には個別も取り組むしかないんではないかというふうに思うんですね。あるいは生産団体であればまた別ですけれども。要は生産管理がきちっとその生産者のほ場できちっとなっていなければ受けられるものではありませんから、鹿追町でGAPの認証ということは有り得ないと私は思っております。したがって、個別にですね取り組む場合、先ほど経費だとかそういう問題等々についてもどうあるべきかについてはね今後どういう町としてのあり方、それから国のほうもお金がかかるということで支援方法も考えているということでありますから、その辺の情報もしっかりと踏まえて取り組んでいただきたいというふうに思っております。いずれにしてもこのGAPというのはね何でそのそういう形がどんどん出てきているのか、これ森林認証だとかね、そういう問題各所にですねそういう同じようなことが出ているんですが、多くのものがある中でね、私は言ってみれば差別化を図っていくための一つの手法としてね、そういうものをやることによって自分の生産するものがブランド化をしてより消費者に対してアピール度を高めていこうという考え方での私は発想だというふうに私は思っているわけでして、オリンピックで使う食材なんかもですね、東京で使う、その時もそういうものでなければならければうんぬんという情報も実はあるし、海外の人はそういうほ場で作った物でなければ食さないというね、極端なそういう情報もありますので、そうなってしまった時にですね、農業全てがそういう状況下の中で生産をしなければおかしくなっていくのかね。どこかが高い認証の経費をかけて何かというね、私は疑問も若干一方では持っている。食糧というのは安心安全が絶対条件ですよね。ですからそういうものをそういう認証を取らなくたって、やっぱりしっかり認められるべきものだというふうに思っているわけでありますけれども、各町村がね、若干ずつそういう方向へ動いていくと大変なことになってくるのかなと、そんなことを感じておりますのでその辺もね、やっぱり十分にわれわれは取り組む前にはどうメリット・デメリットがあるのかも踏まえながら本町の農業が活力的にうまくいくように考えていかなければならないというふうに考えております。以上であります。
再質問 10番 安藤幹夫
当然それぞれの農場が責任を持った形の中で今、付加価値でなくてさらにその一歩進んで高付加価値と言われる時代に入りつつあるということで、今まではそれぞれ製品にしても原料にしても良質の物を出すということが当然の形の中で進められてきている。それを一歩ハードルを上げたという形のことになるのではないかと思うんですけれども、そういったものが国際的にも認められるということで今町長がおっしゃられましたように、オリンピックにも当然活用される、その後その一方ではもう国内だけではなくて輸出も農産物も輸出も進んできているという状況の中で、特に小売業者等にアンケート調査をした結果、やっぱり町長が言われましたように安心安全が第一の取引条件ということと、その中に新たにアンケート調査ベスト10の中の1つにGAPという言葉が入ってきているのが現状です。そういったことを踏まえた中での農業政策をこれから調査・研究して進めていっていただきたいということが私の願いですし、かかる経費については先ほど町長のお話にもありましたように、農業者個々では大変ですのでグループを作ったり、生産組合を作って活動するという方法も1つありますし、鹿追町においては元々あります生産履歴の実施という形の中で当然肥料なり農薬が使われている状況というのが完全に把握されているわけですから、そういったものにプラスアルファということで可能な状況が揃うのかなということを考えていますので、ぜひともそれは先ほど申し上げましたように関係機関とさらなる調査・研究をお願いしたいと思います。答弁はよろしいです。
再質問 10番 安藤幹夫
次、2点目について質問させていただきます。これは非常にハードルが高いことだとは十分承知して質問させていただくんですけれども、先ほどのご答弁の中でも未耕作地なりまた過去に同僚議員が質問していますが、砕石跡地が規制緩和によって放置をされていると。元々は規制があって必ず農地に戻しなさいという条件があったんですけれども、それも放置されている状況値。当然農業委員会も行政も把握はされていると思います。さらにこれは本当にハードルの高い質問で私も今すぐどうということはなかなか言いにくいんですけれども、本町において保安林、いわゆる保安林、それから防風保安林と言われるものがあります。これの大きな目的としては、農地を風と水から守るという大きな目的があって国が規制をしている中での進め方をされているという状況値にあります。本町においても南北で約3万8,200メートル、東西において1万7,000メートル、全体で約5万5,000、約55キロに及んで東西南北に設置をされているんですけど、その長さというよりも幅はいろいろまちまちで、60メートルから広い所になりますと180メートルの幅で設置をされているという状況の中で、本来どれだけの幅を確保することが適正なのか、それはその時の被害状況等、防災等の被害状況等を見越した上での設置ということでありますけれども、ある程度統一ができないものなのか、また、そのためにどのようなことを推し進めなければならないのか、まずお尋ねをしたいと思います。
答弁 農業振興課長 菅原義正(農業振興課長は2020年3月まで)
お答えいたします。防風保安林はご承知のとおり守られるものについて風等々から守るものということで本町でいけば農地、それから建物ということになろうかと思います。こちらについて今、安藤議員さんがお話がありましたように、町内では約4割、防風、800ヘクタールの町有林の中で約500ヘクタールが保安林という形でございます。そのうち400ヘクタールが防風保安林ということで今管理をしているところでございます。あと、今ご質問ありました保安林の、防風保安林の幅の関係でございます。おっしゃるとおり60メートル、90メートル、それから広い所になりますと若干ですけれども180メートルあるところもございます。こちらについては基準があるわけではございません。広くなればなるほど守る範囲が広くなるということでございますので、特に基準という形ではございませんけれども、最低切る場合の専用の要件がございます。防風、風を守るということでございますので、例えば40メートルの幅であれば20メートルは残して半分は切って良いよと、残りの20メートルは最低残しておきなさい。新しく植えた20メートルの部分がある程度風が防げるような高さになったら残りの20メートルも良いですよということで、特に基準は無いんですけれども、最低20メートルは残しなさいという要件もございますのでそういうことを考えますと40メートルあれば一応いいことになりますけれども、なかなか今の規制の中ではですね、必要があってそういう林帯で当然こちらから申請をした部分で国が認めたということでございますので、その部分について科学的な根拠、それから切ってもいいという根拠だとか、そういうのも含めまして話をしていかなければならないのかなというふうに考えているところでございます。
再質問 10番 安藤幹夫
おっしゃられるとおり守るべきものはきちっと守らなければいけないんですけれども、そういった隣接、かなり保安林については農地に隣接している部分についてはかなり高いわけで、今最低限40メートルというお話もございましたけれども、広ければ広いほど保安林の管理においても今までの当然行政負担もあるわけで、一方で管理をするための経費も十分かかってきているわけです。その中で今課長からもお話ありましたとおり根拠となるものが当然利用目的この明確にならないと国は簡単に認可しないのは当然ですけれども、構造改革特別区域法という平成14年に制定、15年から施行されているんですけど、その中に保安林解除にかかる用地の除外の特例ということで、これ特区の承認ということになると思うんですけれども、そういった方法も一つの鹿追町の施策として進めるか進めないかということの課題にもなろうかと思うんですけれども、そういったことの考えの中で一歩進めてできるのかできないのか、私もかなり難しいと認識はしているんですけど、その辺についてもう一度お尋ねしたいと思います。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
非常に歴史の長いね、過程の中でこの保安林の役割というのが何ていうのかな、開かずの何というか、これはだめだと諦めるぐらい守られてきたものです。そういうことでありますけれども先ほど課長のほうからお話あったとおりですね、若干ずつ認識が変わってきているのかなというふうに思っておりまして、最低守るべきものと。極端な話、どんな災害に遭っても知りませんよと、あなたのところで切ったのではないかとそういうことでも良ければどうぞみたいな話を下手したらされるわけですね。このへんもやはり町として残すべき場所だとかそういうものも認識をしながら、今のようなね新しい私は時代に合った保安林のあり方というものについて検討してみる必要があるなというふうに思っております。ですから農地がね非常に少ない状況の中で農地として適正なものが別な代替をするものがあればそれはこうだというようなね、例えば防風林であれば防風ネットを付けるのとどう違うのかということになると防風ネットでもあるいは良いかもしれない。それらのことでそういう課題を今後ですね、われわれも研究をしてこれは町独自ではできませんから、もう1つはやっぱり国レベルのそういう政策としてね、保安林の場所の見直しというか、そういうものも含めて考えてみるべきではないのかなというふうに思っておりますので、時間をいただきたいとこのように思っております。以上であります。
再質問 10番 安藤幹夫
十分理解はできるところでございます。あと、もう一方では原野等未耕作地の調査も進めながら先ほど来も出ておりますけれども、本町も拡大指向で1万1,500ヘクタールですか、これが全く変わっていない状況値であると、過去の昭和40年度の畑総時代でいわゆる造成かいぱ事業、造成した面積というのが約1,000ヘクタール程度、個別ではやっぱりなかなか拡大そんなにできるものではないと。今回の農地再編にしても本当にごくごく一部の造成地しかないわけでございまして、なかなか拡大するということは厳しい状況であるということは当然認識もしていますし、一方で拡大指向で何とかせい、何とかせいという声が圧倒的に多いという中で、やっぱり行政がここまで努力はしたよと、でもそれ以上はやっぱりなかなか難しいということで、やっぱり最終的にはその拡大の中身の先般も方策懇話会の中でも飼料畑として800ヘクタールから1,000ヘクタールが不足していますよという農協からの提示がございましたけれども、これもやっぱり自己責任の中でやっぱり進めていくという最低の上限は行政はここまでだと、あとは自己責任だよということも1つ視野に入れながら進めていただければということで、2番目の質問は終わらせていただきます。3番目の質問も移ってよろしいですか。先ほど来ロボットなりAIこれ当然グローバル社会に対応した農業というのがますます進んでくるし、今の若い世代の方々は当然それを視野に入れながら研修、技術取得を進めているという状況の中で、先ほどから出されていましたけれども、搾乳ロボットだったり、GPSを機能した今は無人のトラクターも今年から出てくるという状況値にあるようですし、本町においても今年導入ということで公表していいのか、無人の収穫機が導入される予定になっています。先ほど来出されておりましたけれども労働力不足、人の取り合いをいつまでたってもやっていては解決策にはつながっていかない状況値と、もう1つは先ほど来出ていましたドローンを使った農作業によって農薬の節減、それから労働力の節減といった方法もありますし、一方酪農の分野では牛の分娩、昨年お聞きしますと約7,800頭近くが1万1,000頭のうちの7,800近くが分娩をしているんですけれども、その中で約1割近くが分娩時の事故があるということで、それを補うためのICTを使った機能的なものも今もう既にできています。それはスマートフォンを使ったり、タブレットを使ったりという通信を利用しながら遠く自宅と牛舎がだんだん規模が大きくなってきてどんどん遠くなってきている状況の中で付いていられる状況値ではなくなっている中でそういったものの利用もしながら管理ができるということも既にもう実証されてきています。それで当然そこに関わるIT企業だったり通信会社だったりは、それから農機具会社だったりということで、いろんな関わりが出てくるのと、一方で必ずそっちのものはなかなか公開されないという現状があるわけでそういったことも踏まえながらぜひとも今後対応のできる鹿追町の農業の確立ができればさらに生産も上がっていくのではないかというふうに考えていますので、これはお願いとして終わらせていただきますけれども、ぜひとも町長のご答弁のように各関係機関連携をとって、まさに情報の周知ということも進めていただくようお願いを申し上げて質問を終わります。ご答弁はよろしいです。ありがとうございます。
再質問 10番 安藤幹夫
はい。