鹿追町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日
情報共有をめざして
2016年3月10日、鹿追町議会の一般質問で、安藤幹夫議員が「情報共有をめざして」について質問し、町長 吉田弘志、副町長 松本新吾、総務課長 大井和行が答弁しました。
- 質問者
- 安藤幹夫 議員
- 答弁者
- 町長 吉田弘志、副町長 松本新吾、総務課長 大井和行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 10番 安藤幹夫
議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問させていただきます。私は、情報共有をめざしてと標題を題しまして次の質問をさせていただきます。本町は、大正10年(1921)4月、音更村から分村して、本年で96周年を迎えようとしています。百年の大計をにらんだまちづくりの為に、先人が厳しい自然環境で努力を重ね、汗を流し築いてきたわが町を更なる「活力と魅力あるまちづくり」を目指して、町民参加型のまちづくりのため日々努力を重ねていることは、執行者、議会にとっては共通の課題と考えます。まちづくりの根源である「鹿追町まちづくり基本条例」(平成22年)が施行されてから5年が経過し、又、議会においては、「鹿追町議会基本条例」(平成23年)が施行されて5年目を迎えようとしています。どちらの条例においても、町民と協働で取り組むまちづくりのために必要な事項を定め、町民の意思に基づいたまちづくりの実現を目指していることは共通の目的、目標と理解します。執行者にあっては、行政懇談会、主要懸案事項地区説明会、行政区長会議、住民参加による各種委員会・協議会、地域マネージャー制度、バスツアー等々により、住民からの意思、意見、提案を吸収し、担当所管に割り振り、事業推進を図っていることは理解しているところです。一方議会にあっては、「町民に信頼される開かれた議会」を目指し、議会報告会、まちなか会議による各種懇談会を中心に住民からの付託を受け、各委員会に振り分け、調査、研究を実施、全員協議会にて同意を受け、議会として首長へ伝達するシステムを実行しているところです。受けた首長は担当課長会議にて、対応所管部署に振り分けられていることが現状であると思われます。しかし、所管部署でどの様に検討され、どの様に協議されているか。「進捗状況」が公表されることがない状況にあると認識します。そこで、付託を受けたすべての事業とは申しませんが、主要事業にあって付託を受けた行政側として「進捗状況」を示す指標、様式を作成することで情報の共有の推進を図り、協働のまちづくりを図ることが肝要と考えますがいかがでしょうか。また、今後実行されるであろう「第6期総合計画」の見直しや、グランドデザインの計画等の実施にあって、行政用語の多い文章のみの作成だけでなく、住民が見てわかりやすい方法を検討されてはいかがでしょうか。以上、2点についてご所見をお伺いします。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
安藤議員からは、町民と協働で取り組むまちづくりのために「情報共有をめざして」と題して、2点に亘りご質問をいただきましたので順次答弁をさせていただきます。現在、町では様々な機会をとおして町民皆さまからの要望やニーズをお聞きし、まちづくりを進めているところであります。その手法としては、主として議員からもお話のありました、各地区に赴いて開催をいたしております主要懸案事項説明会、各行政区長に集まって開催しております行政区長会議、地域マネージャー制度、さらにはやまびこメール、さらには、今年度は第6期総合計画の後期計画の見直し時期であり、住民及び団体の代表からなります鹿追町総合計画策定委員会、鹿追町総合計画審議会の各委員会から意見等を賜り、今後の本町の進むべき方向性を示していただいたところであります。また、議会主催のまちなか会議による町民各層からの要望意見等をいただき、まちづくりの反映に努めているところであります。さて、ご質問のありました町民等からの要望意見等がどのように検討協議されてまちづくりに反映されているのか等、その過程も含めた進捗状況が町民に十分に情報提供されていないので、指標を作成し公表してはとのご発言と存じます。私も、常日頃より必要な情報は、早く町民に提供するように心掛けているところであり、議会に対しても事業の構想段階から私の考えを申し上げ、議員の皆さまのご理解をいただいているところと認識をしているところであります。ただし、議員よりご指摘のありました件につきましては、十分な対応をしていたかというとそうではないとの実態かと存じます。情報の共有は、本町の憲法とも言える「まちづくり基本条例」にも明記されている重要な事項でありますので、ご質問の事項についても、できる限り情報の提供は行なっていきたいと思っておりますが、すべての事項に係わる情報提供は現実的に難しいと思われますので、どの事業もしくはどの事務を情報提供していくかについては、さらに検討必要というふうに考えているところであります。例えば、町のホームページですが、町民の知りたい情報やイベント情報が検索しづらい、更新が遅れている等の声をお聞きしており、現在、リニューアルに向け作業をしておりますが、これらの事務がどのように内容改善されて、いつ頃までにオープンできるのかといった進捗情報など、町民が関心を持っている情報や、各地区で行われる主要懸案事項説明会において出されました重要案件について町の考えを示していくことも大事かと考えております。また、内容によっても数値化して提供しなければならない場合、またはそうでない場合など、いろいろなケースが想定されておりますので、指標の出し方も十分検討させていただきたいと考えております。また、最後の質問であります、文書のみの作成ではなく住民が見てわかりやすい方法を検討されてはとの発言でありますが、総合計画に関して言えば、今後の第6期総合計画の見直しについては、今後具体的な事業となる実施計画がまとまりましたならば、広報紙あるいはホームページ等で町民にわかりやすくお知らせする予定でありますが、議員からは、それ以外にもっと町民にわかりやすい手法があるのではないかとのご質問かと思います。例えば、イラストによる将来のまちづくりや事業の完成模型品を作製するなどの方法も考えられておりますが、具体的な手法について検討させていただきますので、議員のご理解をお願い申し上げ答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 10番 安藤幹夫
付託を受けて対応する行政側の責任というのはありますし、議会としても提示・提案したものを今一度点検し、それを改善なり、それから新たな取り組みに持っていく責任がある。この制度がきちっと確立されれば、私は両方の本当に問題解決に繋がり、さらなる本当に住民が求められるまちづくりに繋がるんではないかというふうに考えますが、今一度町長のお考えをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
安藤議員のこの一般質問でされている内容については、私はほぼ理解をしております。できるだけそうありたいというふうに思っております。しかし、議員ご承知のとおり、それぞれが権能を持って仕事をしているわけでありますから、その権能に沿ってやるのが基本であって、すべてを共有しすべてを一緒に発想をして、すべてを云々という話になるとね、これまた違う面もあるのではないか。だから、どこまでやればいいのか。これは非常に難しいところかなと。しかし、私はまちづくりの効率化というか、そういう点でいけば、やはり、同じステージに立っているわけでありますから、課題も共通に理解することによってスムーズに進んでいくというふうに考えておりますので、できるだけ、今のご意見に沿うように努力をさせていただきたいというふうに思っております。以上であります。
質問 10番 安藤幹夫
本当に求めるところは、なんら行政側、地方公共団体のそれぞれ一任をなしている行政側、それから町というのはなんら変わりなく、本当にお互いがその努力をしていく必要があるという事は私も十分に意識しておりますので、町長のおっしゃるとおりかなというふうに思っています。そこで、先程ホームページのお話が出ましたけども、ホームページの、現在委託をして更新をされている状況にあるわけでありますけれども、その更新状況について、これはプロジェクトの責任者である町長の方からご答弁をいただきたいと思いますけど、よろしいでしょうか。
答弁 副町長 松本新吾(副町長は2025年6月まで)
ホームページの見直しにつきましては、今回の総合計画、あるいはまちづくりの中で、全体の中で協議を進めさせていただきました。また、一部個人ではありますが、委託をして町のホームページ、あるいは町内における情報共有の仕方についていろんなご指導をしていただいたところでありまして、概ねその形が、どういうような形が、今後のホームペ-ジとして進めていくべきかという形はでき上がってきておりますので、現在その改修に向けて新年度入りまして、なるべく遅くならないうちに全体がきちんと直るといいますか、全面的な改修、リニューアルをさせていただくような予定で現在進めているところであります。
質問 10番 安藤幹夫
理解するところですけども、町のホームページで、まず各課の問い合わせ先等については、今後記載されるのかどうかわかりませんけども、やっぱりホームページの中で各課の問い合わせ先、メールアドレス等があるとさらにわかりやすいのかなと思いますし、その中に、さらに業務内容が載っていると、1年に1度、それぞれ電話番号ですか、一緒にそれぞれ全戸に今現状配布されてますけども、白黒でちょっとあれも若干カラーに、部分的にカラーにしたらなおさら住民が見やすいのかなという状況にはあるんですけども、全戸配布はしてるんですけども、それも一つホームページの中にそういった、ユニークな町だと、仕事をしているのをそのまま課のネーミングにしているところもあるわけですけども、本町においてはそういう手法はとってませんので、それぞれどの課に、誰が見てもどの課に、どこに問い合わせすればいいのか、業務内容がわかるようなホームページも一つ作成の段階でご検討いただけるかと思うんですけどもいかがでしょうか。
答弁 総務課長 大井和行(総務課長は2016年3月まで)
今副町長の方からお話ありましたとおり、リニューアルに向けまして作業中でございます。議員さんの方からお話ありましたとおり、今ホームページ、ある情報を知りたい場合、ホームページをクリックして入っていくんですけれど、今のその知りたい情報を探るために結構時間がかかって、中に入ってくまで時間がかかるという問題点もございまして、それらの問題点を、早くこう目的した情報が得られるような、そういうような含めて今改善させていただいておりますので、今議員さんの方からの話ありました内容も含めて十分組み入れてリニューアルしていきたいと思いますので、ご理解をいただければと思います。
答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)
今、副町長あるいは総務課長からお話したとおり、今、新しい方向に向けて、プロの方の案をいただきながらやっていこうということで、半年間の検討期間、提言をいただく期間等々も終わっておりますんで、それに沿ってやっていきたいというふうに思っております。それで、私も常にこう思う事なんですけども、広報広聴というところの広報のところがね、やっぱり、どうも町でやっていることがよく理解されていないと思うことが度々あります。例えば、今バイオの所で水素というものの実験をやろうとしている。これは、環境省がやるんですけれども、しかし、そこの研究の場を町が与えているということは、町にとって今後どういうプラスになるのかどうかというようなことも併せてしっかりと伝えなければ、そのステージを提供するだけでなんじゃという話。具体的に私もそういう話実は聞きます。あんなことやっていいのかと。こないだメールで、水素水を作ったらいいんじゃないかと。それよりもね。そういうようなお話もあります。ですから、行政が議会とこうして意見討論をして、それじゃ、どうまちづくりをしようとしているのか、その内容をしっかりと伝わるようなやっぱり研究をしなきゃいかんなということで、実際、今広報の担当者と少し議論をしているとこなんです。これまでのこの概念、広報のあり方等々について、やっぱりこう視点を変えていかなければ、今のような、単なるお知らせというか、何月何日こんなことありましたよというだけの話で、それは正直言って、いろんなメディアを通せば案外わかるようなことであろうというふうに考えておりますので、この辺についても、やっぱり編集の仕方、それから目でわかるようなそういう表現の仕方、これについても、実は才能がやっぱり非常に開発、必要になってくるんですね。やっぱりイラスト作るにしてもそういう素質を持った職員だとかね、そういうこともやっぱり大事だなというふうに思っておりますので、しかしそれは、人間の能力、私は再開発できるというふうに思ってますから、そういう意味では、今後今のご質問いただいた内容等しっかりと押さえながら進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
質問 10番 安藤幹夫
ちょっとあんまりしつこくなったらあれですけども。今、イラストというお話、事前にネタをばらしてしまったもんですから答弁ででてきちゃったんですけど、イラストという話をしてるんですけど、これ、こんなこと言っちゃ笑われるかもしれないんですけども、今町長が言われたように能力のある職員、私は誰か存じませんけども、ここの庁舎内にもそういう方がいらっしゃるというふうにお聞きしていますので、やっぱりその6次計画の中での主要な目標、これ当然町長の中の構想もあろうかと思います。そういったものを部分だけでもやっぱり町長がこうやって考えているんだよということで、文章は行政用語を極力減らして、本当に文章は100字とか200字程度にしてしまって、イラストで5年後にはこういうことを目標にしていると。それが実現するしないはあれですし、また、建築途中で変わることも当然あります。それはそれでいいと思うんです。ただ、そういう目標があるんだよということをやっぱり事前に知らせる方法、これをやっぱりそういった才能を持っている方の、担当部署ではないかもしれないんですけどご協力をいただきながら、あえて外部に外注しなくても、そんなに予算を使わないで作成ができるのかなと思うし、それをもっと飛躍して言わせていただければ、カレンダーにして全戸に配布する。そうすると、家庭ではカレンダーとしてもらっているし、町長の思いが、町長の似顔絵がニコッと載っていればなおさらいいことであって、そういったイラストが載っているということはそんなに邪険になる、冷蔵庫にでも貼っておいていただければ町民は毎日目にすることができる、そういった方法も十分一つ考えられるのかなと思うことと、もう1点、グランドデザインにおいてもそうなんですけども、過去に農芸公園の模型を作って一時展示したけど今どこ行って、今は農芸公園と言いません、鹿追パークという形で開発が進んでるんですけども、これは当然町長の公約の中にものって、それは長い年数をかけて開発をしていくということは十分承知している。だけどその模型がもうどこいっちゃったのかは最近目にすることもない状況なんですけども、平面で、図面で示されるよりは、やっぱり立体的なもので目にするということは非常に理解しやすいし、わかりやすいという一つの手法だと思うんです。最近ちょっとテレビで紹介されてましたけど、明日の東の大震災で、高校生がその町の模型を作って、実際に水を流して、ここまで津波が来るんだよということを子どもたちに教えたら、子どもたちは非常にわかりやすいと。だからそれは平面的なものでなくて、立体的なものとして、私はあんまり図工がそんなに得意じゃなかったもんですからそんな才能はないんですけども、立体的なものを作製することによって、やっぱりそれは住民の目に触れるところにあれば、それは変わっていった都度に、例えば色を塗り変えたり形を変えたりというのはそんなに難しいことではない。容易にできることだと思うんです。そういったことをしながら、やっぱり広報の見直しということも先ほど町長おっしゃいましたけど、そういったことも含めた、もっとユニークなという言い方はあれなのかもしれないですけども、ちょっと奇抜な発想を持ってもいいのかなというふうに考えますんで、その辺も含めてご答弁をいただければと思います。
質問 10番 安藤幹夫
はい、そういうことで。