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鹿追町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月16日

(1)観光シーズン到来で来町者増加の方策は/(2)鹿追町企業振興条例改正後について

2017年3月16日、鹿追町議会の一般質問で、畑久雄議員が「観光シーズン到来で来町者増加の方策は」「鹿追町企業振興条例改正後について」について質問し、町長 吉田弘志が答弁しました。

質問者
畑久雄 議員
答弁者
町長 吉田弘志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 畑久雄

議長のご了解をいただきましたので通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。標題、観光シーズン到来で来町者増加の方策はということで、要旨、本町は農業、教育、観光を3本の柱に据えまちづくりを推進しているところであります。特に観光について、昨年6月の定例会においてお考えをお伺いしたところであります。これからの観光が時代に合った、この重要な課題を担うために、これらをしっかりと町として育てていく必要があると考え、活動のあり方について、今後協議の場を作っていきたいと述べられましたが、今年度のお考えを以下2点についてお尋ねいたします。1、わが町の農業、教育、観光の魅力ある地域資源を活用し、特色あるものを前面に出して来町者増加の具体的進展のお考えは。2、パンフレット、インターネット等によるPRなど、観光客に理解しやすいものへの転換についてのお考えは。2番目に標題2として鹿追町企業振興条例改正後についてお尋ねしたいと思います。条例の改正により企業化、既存企業などに体力つき経営安定に大きな力となりますが、改正後の手応えはいかがということでお尋ねをいたします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

畑議員からは「観光シーズン到来で来町者増加の方策は」及び「鹿追町企業振興条例改正後について」と題して、3点についてご質問をいただきましたので順次お答えを申し上げます。1点目の「わが町の農業、教育、観光の魅力ある地域資源を活用し、特色あるものを前面に出して来町者増加の具体的進展の考えは」についてお答えを申し上げますけれども、ご質問の地域資源を活用した来町者増加についてでありますけれども、まず本町には地域の特色ある食材を使った農業と観光と新しい観光のあり方を牽引してきたファームレストラン、国内初の民設ガイドセンターのネイチャーセンター、さらには個人で起業したネイチャーガイド等豊富なアウトドアメニュー、さらには近年ではとかちジオパーク、あるいは農業施設の充実、先進的な教育等々、これら受け入れ実績は大変私は増加をしているというふうに考えているところであります。さらに平成27年度、28年度で整備いたしました然別湖畔園地などの整備につきましては、官民挙げて実施をしてきたところであります。近年の観光客の動向はインバウンドと呼ばれる海外からの観光客が増加をしており、特にアジア圏からの観光ブームも団体ツアーが一段落し、個人旅行に移行しはじめております。国内、国外を問わず団体客から個人客への流れは加速をしており、いかに本町の豊富な観光資源を生かし通過型から長時間滞在してもらい、どれだけ満足をしてもらうかが重要と考えており、点と点をつなぐサービスの創出など、個人型から滞在型への移行、これについて観光業者が相互につながる仕組みを作っていかなければならないと考えております。しかしながら議員もご承知のとおり、然別湖のホテルが本年3月20日をもって一時休館と報道されておりまして、私はこれまでの観光の発信力、さらに高めようとしている矢先であるだけにですね、非常に大きなショックを受けているわけではありますけれども、これについては今、企業とも話し合いをしておりますので、撤退だとかそういうことにはならないとは確信をしておりますけれども、一日も早く受け皿としての整備が必要というふうに考えているところでございます。次に2点目の「パンフレット、インターネット等によるPRなど、観光客に理解しやすいものへの転換ついて」でありますけれども、現在、パンフレットやホームページに関しては、主に観光協会が行なっているところであり、内容等については理事会、あるいは総会において協議した上で実施しているところであります。特に近年はネット環境の普及により国内、海外を問わず観光客はリアルタイムの情報、訪問地の口コミ評価など多岐にわたる情報を求めております。例をあげますと一昨年の登山道の閉鎖及び開通状況、昨年の台風による北岸野営場、然別峡野営場の閉鎖及び道路状況などいち早くホームページに掲載し観光客に情報発信をしたところであります。また、昨年、町のホームページについてもリニューアルをいたしまして、閲覧者に見やすく利用しやすいものとしたところであります。さらに全職員のSNSをツールとした情報発信でできるように今現在、職員の研修等も実施しているところでございます。いずれにしても紙媒体からメディア、そしてホームページ等々幅広い情報発信を今後も実施をしていく考えでございますし、特に私は今年、これらについては大きなグレードアップを図るための努力をしていきたい、このように考えております。次に3点目の「条例改正により、起業家、既存企業などに体力がつき、経営安定に大きな力となる改正後の手応えは」についてお答えを申し上げますけれども、企業振興条例につきましては、平成17年に5年間の期限付きスタートをし、支援策は今後も必要との観点から、これまでに期間延長の改正4回を実施しております。また、平成28年9月議会において補助限度額の拡充なども行い、より利用のしやすい改正を行なったところであります。議員お尋ねの条例改正後の手応えでありますけれども、4件の申請があり551万7千円を補助したところであります。改正後について現在のところ、申請は相談が3件ございまして、内容としては増設あるいは新設ということでありますけれども、今年に入って具体的にそれらの展開がされていくというふうに思っているところであります。町内の金融機関のいろいろな情報を聞きますと、本町のこうした事業の展開は非常に鈍いというお話もございますけれども、これは私は鹿追だけでなくて今の経済情勢等々、各地におけるそういう状況が本町にも大きく影響している、こんなふうに思っておりますけれども、いずれにしてもこの制度が生かされて本町で企業されるようなそうした動機付けの発信をこれからもですね、しっかりとやっていきたいとこのように考えておりますので、今後についてもよろしくご指導をいただきたいというふうに思っております。ありがとうございました。

質問 3番 畑久雄

まず、最初の来町者増加方策ということでお尋ねし、お考えをお伺いしたいところでありますけれども、実は先の定例会においても、さまざまなこの町の良いところがたくさんあります。観光といえば一口に言えば済むんですけれども、そうではなくて観光プラス町の施設、あるいは今年行われました水素ガスの関係だとか、これは本当に他に範とするものがある次第であります。また教育においても早くから幼小中高一貫教育等、他に比べて先んじておりますので、そういった点をもっと前面に出しての来町者増加を図るべきだというのが私の主張であります。最近のパンフレットなど見ますと本当にあのそういったことがあまり載っていないです。例えば最初にこういった広げて見せる。それから次年度には今度、上の方に向けて見る。これは確かに観光に有効だと思います。しかしその前に行われたいろいろな写真を掲載したこういうパンフレットがありました。これこそ私たちは一番見やすくてすぐ分かる、そういった内容のものであります。ただ内容については本当の観光しか載っていない。それではちょっと片手落ちではないかと。時代も変わりますのでどんどん良いものができてきます。しかしこの町を知っていただくためには、やはり早くというか分かりやすいパンフレットが一番必要ではないかと思います。これらを見てこの施設を見たい、この施設のところに行ってみたい、そういう理解しやすいものに方向転換してほしいという願いであります。確かにそれぞれの観光協会など役員会もあるんでしょうけれども、そこまで推し量っての計画で進めておられると思うので、なお一層そういう努力をしていただきたいそう思うところであります。お尋ねしたいのは広い意味のわが町の良いところをもっと前面に出してのPRをすべきではないか。それによって多くの来町者を増加させたい、そういうことをもう一度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

おっしゃられることはよく分かります。パンフレットだとかそういうもののデザイン等々については、プロがこれが良かれということでの価値観というものがあるわけですけれども、その評価についてはですね、どれだけ見ていただいた方に訴えるものがあるかということであろうということだろうと思いますので、これについての見直し、これについては必要というふうに考えています。本町いろいろな素材があります。正直言って私もですね発信する力というか、これが弱いとへたくそだと私自身も思っております。もっともっとですね、前面に出してもいいというふうに今考えておりますので、先ほども申し上げましたけれども、今年はですね思い切った方策での発信をする、今、具体的にちょっと申し上げられませんけれども考えておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思っております。以上であります。

質問 3番 畑久雄

ぜひ、お考えのようでございますので期待しております。何とか分かりやすくて本当にこの町に行ってみたいなという感じのできるようなものを、ぜひ作っていただきたいと思います。そしてやはりあの観光協会ばかりに任せるのではなくて、多くの方々を交えての何ていうんですか、作成が必要ではないかと思いますのでどうぞそういった件でもぜひ良いものを作っていただきたい、そう思います。では2番目の企業振興関係、お尋ねいたします。確かに550万の資金でおやりになっておるという経過を聞きしました。しかしわが町も人口減というどこの町にもみえる、みられる現象でございますけれども、先に高校の進路の先生方と懇談する機会がありまして、高校生方の考え方というか感じというか思いは、やはり地元に残って貢献したいというそういう方が非常に多いということを聞きましてうれしく思いました。しかし貢献したいと思ってもなかなか就職するところが少ない。そういった面で非常にあのそういう思いを持つ人にがっかりさせております。何とかこういった振興条例がありますので、もうちょっとこのPRとかしていただいて、この町を元気にしないとならない。あるいはそういうお手伝いをする行政の方にも、もっと力を入れていただきたい。そう思います。その点についてお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

今のお話、企業条例改正をして少し支援のですね厚みを出したわけでありますけれども、正直言ってこれらがですね、どんどんと企業の展開がされているかというと、必ずしもそうではないと。しかしこの町にはですね、今、農業を中心とした大きな経済の柱、同時に観光ということもあるわけでして、これらをですねどういうふうに企業、そして働く場所としての受け皿にするかということでありますけれども、ご案内のように農業関係については220戸程度の農家で、今現在ピュアモルトの研修生も含めると180名以上の方がですね働いていることも事実であります。ですから私やっぱりそれらをですね、もっと人口増につなげられるような、つながるようなそういう展開をですね、どうやれば可能なのかということについて今後研究をしていく必要もあるだろうというふうに思っています。それから農業関係以外にでもですね、やはり鹿追町の魅力を持って、鹿追で何かをしたい方もいらっしゃるわけでありまして、今年は具体的に皆さん方にも予算の関係でご理解をいただいておりますけれども、ワーキングセンターのところで地域おこし協力隊の女性がですね起業をする、これもやはり私は成功させてですね、ぜひとも受け皿にさらにですねなるようなものに育てたいというふうに考えているところであります。大きな企業がですね、鹿追町に進出をしてくれれば、これはすぐ実現をすればですね人口増につながるわけでありますけれども、正直言って企業もですねやっぱりこの遠隔の地への有利さ、不利さというものがいろいろあってなかなかそういうものに結び付いていかないというのが現状でありますけれども、今、私は鹿追町でですねいわゆるネット環境、これの改善をしなければですね、こういう問題もリンクしてこないというふうに考えておりまして、何とか財政的にですね見通しが付けば、農村までの光、ネット環境の整備をしたいというふうに考えておりまして、これについての研究をですねはじめておりますので、今後もう少しですね、それらの問題、各省庁、どういうことが可能かを今打診をしている段階でありますのでいろんな手法を使ってですね、畑議員おっしゃるような鹿追町の企業振興を図っていきたいというふうに考えております。以上であります。

質問 3番 畑久雄

確かに光通信などのねネット関係、このことは本当にあの農村地帯でもできるようにぜひしていただきたいなと思います。さて鹿追で産物というのはたくさんあります。しかし鹿追の産物はどうしても外に出ていってしまう。その場で加工されて出ていくのではない。何とかこの鹿追の産物で加工してそれを売っていく。そういうような何ていうんですか、昔でいえば製麺工場がありましたけれども、それに類似するというわけではないんですけれども、そういった野菜などを加工する施設が必要ではないかと考えるんです。あの個人企業でおやりになっている方もおりますけれども、今野菜などスーパーで見ますと何といいますか、もう洗ったり刻むことがしなくてもすぐ料理できるような、1パックでそういう物が売っております。そういった物へのどこで作っているかなと思ったら、東京の方で作っているんですね。何で北海道でできないのかなと、そういった思いで見ておりました。何かそういう食料を米はないけれども野菜が、野菜等でそういった加工、1次加工ができる施設づくりをぜひしていただきたいと思うんですが、その点についてお考えをお伺いします。

答弁 町長 吉田弘志(町長は2019年3月まで)

さまざまな企業展開の中で今野菜等々の6次化ということも視野に入れていく必要性はあろうかというふうに思っております。私もですね、今、中鹿追のプラントのいわゆる貯湯にですね、夏の間は70度の温度のお湯が100トン、常に確保されている。今度瓜幕でもですね同じ施設があってこれが150トンということでありますから、夏の間の活用をですね、何とか私は図るべきというふうに思っておりますけれども、なかなかそれがですねどう結び付けるのかについてはいろいろな問題がある。従ってあの瓜幕にですね、今後のハウス栽培等々も含めて、これらについてのこともですね併せて考えていく必要があるだろうというふうに考えておりますので、しばらく研究の期間をですね、いただければというふうに思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。以上であります。

質問 3番 畑久雄

いろいろお聞きしました。ぜひ前向きに捉えて一つ、いろいろとお考えいただきましてこの町が少しでも1人でも2人でも増えるように、また観光の面においても今まで以上にできるだけなるように期待しておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。終わります。

出典:鹿追町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月16日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる