みんなの議会

士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日

教員の働き方改革

2023年12月13日、士別市議会の一般質問で、佐藤正議員が「教員の働き方改革」について質問し、生涯学習部長 三上正洋が答弁しました。

質問者
佐藤正 議員
答弁者
生涯学習部長 三上正洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 佐藤正

次の質問に移りたいと思います。教職員の働き方改革についてお伺いします。2016年に働く人の視点に立って労働環境の抜本的な改革を行う働き方改革が提唱され、近年では、あらゆる業種や職種において労働環境の見直しが進んでいます。しかし、教育現場の働き方は依然として改善されず、教員の長時間労働は大きな問題になっております。学校や子供たちを取り巻く環境が多様化し、複雑化する中で、教職員が担う業務も増大するとともに、様々な教育課題への対応が求められています。こうした中、学校現場における長時間勤務の常態化が社会問題としてクローズアップされました。本市においても、働き方改革推進プランを作成し、取り組んでいるところだと思います。文科省の令和4年教員勤務実態調査では、1日当たりの在校時間が小学校で10時間45分、中学校で11時間、夏休み中も小学校8時間、中学校では8時間26分の在校時間になっております。本市の時間外在校時間は、直近の今年9月の集計では、月45時間以下が小学校では90%、中学校では89%となっており、文科省の実態調査とほぼ同じではないかと思います。過労死ライン直前の79時間が小学校では9.9%、中学校では10.8%となっております。業務の持ち帰りは行わないことが原則であると言われていますが、この時間に含まれておりません。教員の長時間労働を減らすには、教員を増やすしかありません。本市の教員勤務実態をどのように考えているのか、お知らせください。今年は夏休み明けの8月後半も猛暑が続き、休校や授業短縮に踏み切る学校もあったと聞いておりますが、本市の対応はどうだったのでしょうか、お知らせください。先日発表された道教委が夏休み、冬休みの延長、短縮につきましては、昨日の西川議員への答弁がありましたので、割愛させていただきます。平時でも、教員の負担、あと児童・生徒の居場所の確保など課題も多いと思いますけれども、教員の働きやすい環境、職場をつくっていただきたいと思います。以上で、この質問を終わります。 (降壇)

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。初めに、本市教職員の勤務実態についてです。全国的な教職員の勤務実態については、全ての職種において時間外在校等時間が減少したものの、依然として長時間勤務の教職員が多い状況にあります。北海道教育委員会では、学校における働き方改革北海道アクション・プランにおいて、教職員の時間外在校等時間の上限を1か月で45時間以内、1年間で360時間以内を目安としており、本市においても道教委に準じて上限を定めています。そこで、令和4年度における本市教職員の勤務実態ですが、1か月の時間外勤務が上限である45時間を超えた職員の割合は、小学校では約9%、中学校では20%、東高校では1%でありました。傾向としては、年度初めの4月、5月や年度末の3月に上限を超えた職員が多いほか、中学校では中体連大会が開かれる6月、新人戦がある9月頃にも時間外勤務が増えています。全職員の平均としては上限を下回っていますが、引き続き時間外勤務縮減に向けた取組を行ってまいります。次に、長時間休業期間の延長についてですが、先ほどの答弁にもございました、西川議員のところでもお話をさせていただきましたが、重複するところですが、御説明をさせていただきたいと思います。この件についても第3回定例会において石川議員に答弁申し上げたところではございますが、本市においては、糸魚小学校の3年以上の児童と朝日中学校の生徒が授業を1時間短縮し5時間授業としたほか、市内全ての中学校で部活動を中止しております。道教委では、来年以降もこの猛暑が続くとの予測の下、年間の長期休業日数を最大6日間増やすことができるよう、道立学校管理規則を改正したところです。本市における取扱いについては、昨日、西川議員に答弁申し上げたとおり、様々な課題があるため検討中ですが、引き続き関係機関と協議を行ってまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 8番 佐藤正

引き続き、時間短縮に向けて取り組んでいくという答弁だったと思います。改革が思うように進まない理由の一つとしては、勤務時間を短くすることばかりに主眼が置かれているのかなという気がします。業務量そのものがどうなのかという改革の、そちらのほうにもメスを入れていかなければならないのかなと感じております。教職員の余裕のない授業は、児童・生徒にとってもとても不幸なことだと思いますので、引き続き教職員の時間短縮を目指して努力してもらいたいと思います。

答弁 生涯学習部長 三上正洋(生涯学習部長は2025年3月まで)

ただいまの再質問にお答えいたします。教職員の勤務実態ですが、先ほど答弁申し上げたとおり、教育委員会としても短縮に向けて鋭意努力をしていくといったことではございますが、先ほど申し上げました時期的な部分で在校時間が延びるというところについても、子供たちを第一にという考え方の中での教職員の動きというところもあります。そこも含めた中で、どういった形の中で短縮できるかというところは鋭意研究をしていきたいと思っております。以上です。

出典:士別市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる