士別市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月15日
最終処分場について
2020年9月15日、士別市議会の一般質問で、遠山昭二議員が「最終処分場について」質問し、市民自治部長 法邑和浩が答弁しました。
- 質問者
- 遠山昭二 議員
- 答弁者
- 市民自治部長 法邑和浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 16番 遠山昭二
次に、最終処分場についてお伺いいたします。ごみ対策の現状と今後の対応についてお伺いいたします。本市でのごみ処理については、ごみ減量化の取り組みとして平成3年から再生資源利用促進法の制定に伴って、缶だとか瓶9分別の実施、その他ペットボトル、紙パック、その他プラスチック、紙類、生ごみ、衛生ごみなどの分別を実施して減量化の、埋め立て量の削減を図ってきたことは既に御承知でございます。本市のごみ処理については、昭和58年から計画期間を大幅に上回る34年間にわたり利用されてきた一般廃棄物処分場の利用をやめて、新たな最終処分場、環境型社会の拠点として平成29年4月から新たに士別市環境センターの建設、供用を開始しました。昨年10月1日からは生ごみの有料化に加え家庭ごみの有料化を実施、ごみ減量や区分、分別、資源化を推進し、収集処理、処分のごみ処理全般の費用の縮減と埋め立て量の抑制によって処分場の長期使用を図るとしていますが、ごみ有料化による影響、例えば負担増に対する意見や苦情、要望、さらには不法投棄の増加など、市民生活に直接かかわることとし、市民の声をどのように聞いていくか、その声をどのように反映していくのか、お伺いいたします。また、本年9月で有料化を実施してから11カ月になります。約1年のごみ減量の状況、計画処理経費と現状処理費の比較についてお伺いいたします。あわせて、今後の業務について経済性や効率性の向上について取り組まれてきたことがあればお聞かせください。ほかに、粗大ごみの状況及び有料化に伴うごみのポイ捨てなど不法投棄の実態についてお伺いいたします。今、コロナウイルス感染症などにより、各家庭でのホームシティという現状から、不要なものの処理を盛んにしていると聞いていますが、特に粗大ごみの排出が多いと聞いております。その実態及び現状について、過去3年間の比較と今後の対応についてお伺いいたします。また、相変わらずごみの不法投棄も後を絶たない状況ですが、特に国道・道道以外の道路や空き地など不法投棄禁止の看板などを設置しておりますが、現状は監視など定期的に行われていると聞いておりますが、実際に行っているのでしょうか。また、キャンプ場や行楽施設においても、ごみの処理について、一般ごみの袋、生ごみの袋、プラの袋の1枚1枚の値段をつけて、また3点セットにして販売し、行楽観光客やキャンプ利用者の協力を図ることも必要だと思いますけれども、お考えをお伺いして、この質問を終わります。 (降壇)
答弁 市民自治部長 法邑和浩(市民自治部長は2021年3月まで)
ただいまの御質問にお答えします。初めに、ごみ対策の現状と今後の対応についてです。昨年10月から実施した家庭ごみ有料化は、市民生活に直接かかわることであり、この間、市民説明会や地域政策懇談会等の機会で説明するとともに、負担増に対して市長への手紙などで意見や要望をいただいてきたところです。今後もごみ減量化懇談会や市長への手紙などを通じ、寄せられた市民の声については、ごみ処理対策に反映させ、取り組んでまいります。また、さきの西川議員にもお答えしたとおり、有料化から1年経過する本年10月に家庭ごみの排出回数やごみ袋の形状などについてアンケート調査を行うこととしており、この結果に基づき今後の効率的な収集体制を検討するとともに、収集回数の平準化についてもあわせて検討してまいります。次に、有料化後の排出状況についてです。有料化前後の10カ月間で比較しますと、有料化前の平成30年10月から令和元年7月までにおける一般ごみの排出量は1,930トンでした。対して有料化後の令和元年10月から令和2年7月までは1,373トンとなっています。率にしますと前年比29%の減、量にして557トンの減となっています。また、家庭ごみ有料化実施計画における令和元年度の処理経費は1億7,401万4,000円と推計しており、実績では1億6,749万円となったことから、652万4,000円、4%の減となったところです。次に、粗大ごみの状況と不法投棄の実態についてです。粗大ごみについては有価物となる鉄類を取り除いた後、愛別町外3町塵芥処理組合へ委託して焼却処分を行っています。過去3年間の粗大ごみの搬入量と処理量ですが、平成29年度の搬入量は312トン、処理量は186トン、30年度は搬入が517トン、処理が186トン、令和元年度は搬入が519トン、処理が278トンとなっています。今年度においては新型コロナウイルスの影響による外出自粛で、在宅での片づけもあり増加傾向にあります。また、ことしの不法投棄については8件発生していますが、冷蔵庫やテレビなどの家電リサイクル対象製品や処理困難物の廃タイヤなどであり、有料化に伴うポイ捨て等の増加は見られないところです。不法投棄対策としては、看板を不法投棄やポイ捨てがされた場所や地域要望を受けて16カ所設置し、定期的に現況確認を行っており、その地点における不法投棄は現在のところありません。今後も日ごろから不法投棄の発生を防止するため、引き続きパトロールを行うほか、警察などとの関係機関とも連携を密にしてまいります。次に、キャンプ場などでのごみ袋販売についてです。市が設置しているキャンプ場では、ごみの持ち帰りを基本として利用者に周知しているところであり、行楽施設には利用者のためのごみ箱を設置しています。キャンプ場で発生したごみを指定袋で排出することは、袋の代金を収受する管理人を常駐させることの問題や集積場の設置など施設管理者との調整が必要なことに加え、排出者の多くが市民ではないことから、適正な分別などの課題があることと思います。このようなことから、施設利用者に対しては引き続きごみの持ち帰りを基本とするとともに、強くごみの引き取りを希望する方については指定袋の使用を要しない環境センターへの直接搬入で対応するよう施設管理者とも調整し、啓発に努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)