士別市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月17日
岩尾内湖周辺の観光施設の充実と有効利用の対策について
2020年6月17日、士別市議会の一般質問で、遠山昭二議員が「岩尾内湖周辺の観光施設の充実と有効利用の対策について」質問し、朝日支所長 武田泰和が答弁しました。
- 質問者
- 遠山昭二 議員
- 答弁者
- 朝日支所長 武田泰和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 16番 遠山昭二
次に、周辺地域の安全対策についてお伺いします。近年、キャンプ地において熊が出没すると聞いておりますが、シーズン中人がいるときなどの安全対策について、どのような措置や対処をしているのか、お伺いいたします。また、シーズン期間は車の往来が多くなるが、地域の管理体制はどのようになっているのか、さらには利用者のかまどなどの火気の処置などの危険性はないのか、お伺いします。さらには、ダム湖下のエリカ公園についてお伺いいたします。数年前より草刈りや草取りなどが行われ、市の整備体制が強化されており、エリカの花が咲く頃には美しい公園となっていることは御承知のことと思います。トイレやベンチも設置されていますが、この公園についても市民周知や岩尾内湖一帯のものとして関連づけて観光資源としての観光ルートとして活用することや、関連して施設整備も必要と思います。今後、どのようにするか、お考えをお伺いいたします。最後の質問になりますが、天塩岳及びヒュッテ等についてであります。天塩岳登山の来訪者も、年間を通じて多くの方が各地から来ていると伺っております。昨今は台風被害などによる道路補修などがありましたが、ヒュッテの清掃や整備管理体制も充実して、利用者からも喜ばれており、利用者から寄せられた声も市に届いていると思われますが、道立自然公園のある本市として、自然を守ることは当然のこととし、観光などとどのように結びつけていくのか、お考えをお聞かせいただき、この質問を終わります。 (降壇)
答弁 朝日支所長 武田泰和
ただいまの御質問にお答えいたします。初めに、有効資産としての活用、利用についてです。岩尾内湖周辺の観光施設については、昭和53年から平成4年にかけて旭川開発建設部において岩尾内ダム周辺環境整備事業による環境整備が実施され、旧朝日町において展望台やキャンプ場、炊事場、管理棟といった施設の建設、整備を進めてまいりました。議員お話のとおり、天塩岳や岩尾内湖周辺の観光地は本市にとってかけがえのない財産であり、大自然を存分に楽しめる環境であるとして、訪れる観光客の皆様から評価をいただいているところです。今後も引き続き、自然環境に配慮しながら既存施設の維持管理を行い、皆様に満足して御利用いただけるように努めてまいります。次に、既存施設の現況と更新についてですが、現在のキャンプ場のバンガロー、炊事場、管理棟は一部を除き平成12年から13年に整備したもので、施設を初め施設内にあるシャワー、洗濯機などの設備に老朽化が見られるものもございます。そこで、施設の点検については、施設管理を委託しているNPO法人の職員に行っていただいており、設備などに不具合が生じた場合には利用状況を見て判断し、必要なものについてはその都度修繕を行っているところであります。施設の大幅な改修や設備の更新は現在のところにおいては考えておりませんが、今後も修繕を行いながら施設を維持してまいりたいと存じます。次に、施設利用の安全対策についてです。近年、市内において熊の目撃情報が多数寄せられていますが、岩尾内地区におきましても付近の道路などで目撃情報があります。猟友会と情報共有を行いながら万全を期しておりますが、キャンプ場を利用されるお客様に対しましては、食べ物などを外に置かない、ごみは必ず持ち帰るなど、キャンプ場内での掲示、ホームページへの掲載によりマナーと注意を呼びかけているところであります。また、キャンプシーズンを迎え、多くのキャンプ客が訪れたときの車の往来、火気の処理などの危険性についてですが、これまで同様に、施設内においての掲示や管理人の見回りなど、皆様に注意を呼びかけながら安全対策に努めてまいります。次に、エリカ公園の整備についてです。エリカ公園は旧朝日町が平成4年から平成10年にかけて、エリカというツツジ科の花を植栽した公園であります。シーズンを迎えますと白やピンクに咲く花を見に訪れるほか、公園近くには散策路があり、ダムの堰堤付近を散策することができ、朝日地区の町民ハイキングなどでも利用されているところです。エリカ公園は場所が分かりにくいため、道道から市道への入り口に看板を設置し、御案内をしています。御指摘のとおり、岩尾内湖一体として関連づけ、観光ルートとしての活用をすることも重要だと考えますので、まずは一人でも多くの方に足を運んでいただき、楽しんでいただけるよう、ホームページなどで周知を図ってまいります。最後に、天塩岳ヒュッテについてのお話がございました。天塩岳は道立自然公園に指定され、自然を満喫できる場所として道内を初め道外からも多くの登山客が訪れています。また、ヒュッテやトイレもきれいに清掃されていてすばらしい施設であると利用者からの声もいただいているところであります。そこで、観光とどのように結びつけていくかとのお尋ねでありますが、冒頭にお答えいたしましたとおり、天塩岳や岩尾内湖周辺の観光地は本市にとってかけがえのない財産であり、大自然を存分に楽しめる環境でございます。自然環境の保護に配慮しながら施設の維持管理を行い、快適に御利用いただけるよう対応するとともに、天塩岳山開きや昨年から開催されている天塩岳速登競争などのイベントの際にも地域交流施設和が舎での宿泊や入浴などの利用もあり、今後も利用促進に結びつくよう、引き続きPRを行い、多くの方にその魅力をお伝えできるよう努めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)