みんなの議会

標茶町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月4日

認知症に関する支援

2024年6月4日、標茶町議会の一般質問で、鴻池智子議員が「認知症に関する支援」質問し、町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生が答弁しました。

質問者
鴻池智子 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 鴻池智子

まず、通告に従いましてなのですけれども、一部文章の中に誤りがありましたので、訂正をさせていただきたいと思います。まず、認知症についての、昨年6月に「施行」と書かれておりましたが、そこは「成立」の間違いでしたので、訂正をさせていただきたいと思います。(何事か言う声あり)

質問 5番 鴻池智子

質問の一番はじめ、認知症基本法が昨年6月「施行」と書かれておりますが、そこは「成立」の打ち間違いでありますので、訂正をよろしくお願いいたします。では、質問に入らせていただきます。認知症基本法が昨年6月に成立しました。認知症家族への支援が明記され、自治体へは施策推進計画策定が努力義務として盛り込まれました。65 歳以上が占める割合は、2022年度現在 443 万 2,000 人で、2050 年には 586 万 6,000 人に達するという結果が示されました。当然、認知症の患者数も増加します。認知症の人が希望を持って日常生活が送れるよう、私たちも認知症に対する正しい知識と理解を深めることが求められると思っております。そこで、町として認知症施策推進基本計画を現在どのように取り組んでいるかを伺います。町内の認知症サポーター、チームオレンジとも言われておりますが、その各種活動内容と、サポーターとして登録されている団体と人数は何人か。また、認知症の方が1人で出かけて道に迷って歩き回ってしまう。本人は目的があり出かけておりますが、家族にとっては大変な心配事の一つと考えられます。そこで、SOSネットワークの現状と登録人数を伺います。今後、認知症患者数が増加傾向にあると見込まれている中、本町の支援内容をより広く周知すべきと考えるが、担当部署としての考えも伺います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

5番、鴻池議員の認知症に関する支援についてのお尋ねにお答えいたします。本町の認知症施策は、高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画に基づき推進しているところでございます。1点目の町として認知症施策推進基本計画を現在どのように取り組んでいるかのお尋ねですが、本町においては、認知症施策推進基本計画は現状では未策定でありますが、現在、認知症総合支援事業といたしまして、認知症サポーター養成講座の実施、認知症関連講座等の開催、ふれあいカフェの開催、ふれあい趣味クラブの開催、認知症地域支援ケア向上事業等を実施しているところでございます。2点目の認知症サポーターの各種活動内容と、サポーターとして登録されている団体と人数は何人かとのお尋ねですが、活動といたしましては月1回開催しております、ふれあいカフェや認知症講演会での運営スタッフとして活動をいただいており、活動されている人数につきましては 22 名でございます。3点目のSOSネットワークの現状と登録人数とのお尋ねですが、SOSネットワークは認知症の人の徘回等による行方不明事案に対応するため、徘回のおそれがある高齢者の事前登録を進め、情報は地域包括センターで管理し、各駐在所を含む弟子屈警察署、町総務課、保健福祉課と情報共有を行うことで、行方不明事案発生時の早期発見保護が行えるよう努めております。発動状況は、令和3年度に1件、以降はございません。登録人数につきましては、令和5年度新規登録3名、登録解除5名であり、令和5年度末登録者数は8名でございます。令和6年5月末現在では新規登録2名があり、現在 10 名となっております。4点目の今後、認知症患者数が増加傾向にあると見込まれている中、本町の支援内容をより広く周知されるべきと考えるとのお尋ねですが、現状2か月に1回実施しております地域包括ケア会議の中で、各事業所のケアマネージャーの方々には制度の周知を行っており、対象の方々の情報提供をいただいているところでございます。また、町の包括支援センターにおいて、随時相談をいただける体制を取っております。周知の方法につきましては、認知症ケアパス、しべちゃ認知症ガイドを相談にお越しになられた際や講演会などのイベントの機会に配付しておりますが、対象の方が限られることもございますので、今後どのような方法が望ましいのか検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 5番 鴻池智子

高齢化が進むにつれて認知症は誰でもなり得る、当然自分自身も含めてそうなるということがもう目に見えて分かっておるところでございますけれども、この認知症サポーターというのは、全国でなっている方が 1,535 万人程度おり、標茶町としてはちょっと人数、先ほど 22 名の方が活躍されているということで、もう少し認知症27サポーターの人たちをいろんな面で多くしていく必要性もあるのではないかというふうに考えております。当然、私もそうですけれども、介護に携わっている人は大抵そういうものは持っているとは思うのですけれども、当事者は別として、家族とか周りにいる人たちがこういうサポーターをする、そういう認識と資格を持つことによって、相当見守り体制というのも強く持っていけるのではないかと思っております。やはり日常生活の中で、町民、当事者も含め私たちもそうなのですけれども、見守る仕組みの体制を作っていくということで多くの町民に様々な取り組んでいる内容を、情報の提供をするということは非常に大切なことなのではないかと思っています。広報に載せるということがなかなか難しいとかという話もちょっと聞いたのですけれども、やはり目で見る、ホームページに載っていますよと言っても、大体ある程度の年齢になると、そういうところ、なかなか得意な分野ではなくなると。やはり目で見る広報とかという周知というのが非常に大切になってくると思っておりますので、ここは町としても力を入れていっていただきたいなと考えますけれども、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 浅野隆生

お答えをいたしたいと思います。まず、認知症サポーターを増やしていく必要があるというようなご指摘をいただきまして、私どももそのように考えております。認知症サポーター養成講座につきましては、平成 21 年度から実施をしておりまして、累計 728 名の方が受講されております。現状活動されている方につきましては 22 名でございますが、今年度以降も引き続きこの認知症サポーター養成講座を実施いたしまして、活動していただける方を増やしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それから広報の部分、ご指摘いただきましたけれども、町長の答弁の中にもございましたが、今後どのような方法がいいのか検討させていただきたいなと考えているところでございます。一応、まだちょっと私の頭の中だけで思っている部分でございますが、地域包括支援センターですとか、町の居宅介護支援事業所とかで対象の方々を訪問する機会もございますので、その際には簡単なチラシみたいなものをそれぞれ訪問先にお配りするですとか、あと町のホームページを活用、もしくは広報の中での「こんにちは保健師です」というようなコーナーもございますので、そちらのほうも活用しながら広報等を進めていければなと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 鴻池智子

広報の方法で先ほど言いました「こんにちは保健師」、私、広報を自分で読んでいて、あれはすごくいいなと思いましたので、何か事あるごとにそういう広報の仕方というのは続けて取り組んでいっていただきたいと思っております。あと、SOSにつきましては、1回のみそういう事例があったということで、これはないにこしたことはないということには考えております。ただ、このSOSネットワークという仕組みがあるということも、やはり町民の方にも、本当にその当事者だけではなく、28町民の方にもこういう方法があるというのも広く伝えていっていただければと思っております。時間があれなのですけれども、

出典:標茶町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月4日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる