みんなの議会

名寄市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月10日

(1)聴覚補助機器等の積極的な活用の支援について/(2)認知症の人に寄り添った地域社会の構築について

2024年9月10日、名寄市議会の一般質問で、高橋伸典議員が「聴覚補助機器等の積極的な活用の支援について」「認知症の人に寄り添った地域社会の構築について」について質問し、こども・高齢者支援室長 田畑次郎が答弁しました。

質問者
高橋伸典 議員
答弁者
こども・高齢者支援室長 田畑次郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 高橋伸典

議長の御指名をいただきましたので、通告順に従いまして、順次質問をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。聴覚補助機器等の積極的な活用の支援についてをお伺いいたします。高齢者が聴覚補助機器を適切に選択できる環境の整備についてお伺いします。今日、社会の少子高齢化の進行に伴い、難聴の方も年々増加しております。実際高齢者が難聴になると人々や社会とのコミュニケーションを避けがちになり、社会的に孤立する可能性が高くなると言われております。また、難聴になると耳から脳に伝達される情報量が極端に少なくなり、認知症の発症のリスクが高まるとも言われております。この難聴対策として、聴覚補助機器の活用が有効であると言われています。聴覚補助機器にはマイクで収集した音を増幅させる、外耳道に送る気導補聴器のほかに、骨導聴力を活用する骨導補聴器や耳の軟骨を振動させて音を伝える軟骨伝導補聴器があります。高齢化が進む中で、高齢者が社会の一員として末永く動き、働き、参加し、働ける地域を築くために聴力の低下した高齢者が自分に合った聴覚補助機器を選択し、適切に活用できる環境の整備は大変に重要なことであると思っております。そこで、名寄市の高齢者が聴覚補助機器を選択できる環境の整備や聴覚補助機器の購入費の助成制度の創設についての理事者の御見解をお願いをいたします。高齢者が聴覚補助機器を適切に選択できる環境整備することについてであります。そこでまず、地域の社会福祉協議会や福祉施設等の連携の下、聴覚補助機器を必要とする人々への情報提供の機会や補助機器等のお試し利用ができる場所の整備等、高齢者が自分に合った聴覚補助機器を適切に選択できる環境を整備すべきと考えておりますが、理事者の御見解をお願いいたします。次に、聴覚補助機器の購入費用の助成制度について申し上げます。埼玉県川口市には、聴力の低下により周りの人とのコミュニケーションが取りにくい方や生活に支障を生じる高齢者の方が補聴器を利用することで生活の質の向上や社会の参加の機会を増やし、住み慣れた地域で健やかに生き生きと自分らしく暮らせるように補聴器購入費の一部を補助する制度が創設されております。補助の対象は、市内に住所を有し、居住する満65歳以上の方で、本人が市民税非課税世帯、または生活保護受給者で、聴覚障がいによる身体障害手帳の交付対象にならない方で、耳鼻咽喉科の医師から補聴器の必要が認められた方となっております。原則中等難聴程度の両耳の聴力レベルが40デシベルから70デシベル未満の方が対象であります。補助の内容は、2万円を上限として1人1回となっており、購入に要する費用が2万円に満たない場合はその額を補助するものとしております。受付は、令和6年4月から令和7年3月31日までの1年間、申請件数が予算上限に達した場合は期限内で受付を終了するとも言われております。そこで、私たちの地域において聴力の低下に悩む高齢者が医師や専門家の助言の下、自分に合った補聴器を積極的に活用できる環境を整えるために購入費用の助成する制度の創設は大変有意義であることと思っております。理事者の御見解をお願いをいたします。大きい項目2つ目、認知症の人に寄り添った地域社会の構築についてをお伺いいたします。国内の認知症高齢者は、65歳以上の人口がピークを迎える2040年には認知症高齢者が約584万人、軽度認知症、MCI高齢者数が612万人に上ることが推測される中で、誰もが認知症になり得るという認識の下、共生社会の実現を加速することが重要であると言われております。認知症の人を単に支える対象として捉えるのではなく、認知症の人を含めた国民一人一人が一人の尊厳ある人としてその個性と能力を十分発揮しながら共に支え合っていける共生社会の実現を目指し、本年1月に認知症基本法が施行されました。特に地方公共団体は、認知症の人やその家族等にとって身近な行政機関であることとともに、認知症施設を具体的に実施するという大切な重要な役割を担っております。認知症の人も家族も安全で安心して暮らせる地域社会の構築への取組が必要とされております。そこで、本市の認知症に関する知識及び認知症に関する理解を深める取組の推進や認知症の人の尊厳ある暮らしを守るケア技法であるユマニチュードの普及について見解をお伺いをいたします。1つ目に、認知症に関する知識及び認知症の人に関する理解を深める取組の推進についてであります。社会の高齢化が進む中で、認知症は誰もがなり得るものであり、認知症の当事者が尊厳を持って最期まで自分らしく暮らして、地域社会の構築を求めております。そのためにも誰もがなり得る認知症について国民一人一人が自分事として、身近な問題として捉えることが大変重要であると思っております。そこで、行政が軸となり、小学校、中学校の児童生徒、地域の企業、経済団体や町内会等と連携して、認知症サポート講座のさらなる展開や新しい認知症観を定着させる啓発資料を作成、配付するなど、認知症に対する知識及び認知症の人に関する理解を深める取組を強化すべきと考えますが、理事者の御見解をお願いいたします。次に、ユマニチュードの普及についてであります。認知症と軽度認知障がいの方を合わせ約1,000万人を超える状況下では、認知症の人や家族等が安心して健やかに暮らせる生活環境の構築が必要と考えております。実際に記憶障がいや認知障がいが起こる中で、当事者や家族の不安から行動、心理症状、BPSDが発生し、またそれまでの家族関係を損なわれてしまうことが少なくあ令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号りません。認知症の人の尊厳ある暮らしを守る上で、一人でも多く住民が認知症に対する適切な接し方を身につけ、認知症の人の行動、心理症状、BPSDの発症を抑制することが特に重要であると言われております。そのための効果的な技法として、あなたを大事に思っていることを見る、話す、触れる、立つの4つの柱である、相手が理解できるように届けるケア技法であるユマニチュードが注目をされております。介護の現場では、一生懸命にケアをしても相手から拒否をされたり、暴力を受けたりすることがあります。実際に口腔ケアを嫌がり、声を荒げていた90歳の男性に対して看護師がユマニチュードを実施したところ、この男性は抵抗せず、口を大きく開け、口腔ケアを受け入れ、笑顔を見せた実例がありました。国内の研究結果では、認知症の方の行動や心理症状が15%ほど改善され、ケアする側の負担も20%軽減されたとの有効性が確認されております。また、ユマニチュードに先駆に取り組んでいるフランスの一部施設では、離職をしたり、欠勤する職員が半減したほか、鎮痛剤といった向精神薬の使用量も9割近く減らした報告を受けたそうであります。福岡市では、2016年度家族介護者及び病院関係者、介護施設の職員を対象としたユマニチュードの実証実験を実施しました。その結果、暴言や徘回などの症状が軽減し、介護者の負担感も低下するといった効果が見られたそうであります。18年度には、市はまちぐるみの認知症対策としてこの技法を導入、ユマニチュードの市民講座などの本格展開をしました。対象は、家族介護者や小中学校児童生徒のほか市職員、救急隊員など多岐にわたっております。講座を受けた市民からはもっと早く知っていればよかった、今後は介護する人たちに私たちが伝えたいとの声が寄せられたのを受け、こうした取組を継続的に実施しようと今年4月からは福祉局の中にユマニチュードの推進部を設立、これで認知症の人の行動、心理症状、BPSDの発症が抑制し、認知症の人と家令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号族の尊厳ある暮らしを守るためユマニチュードの普及に積極的に取り組むべきと考えますが、理事者の御見解をお願いをいたします。3つ目には、地域における認知症のピアサポートの環境整備についてであります。若年性認知症の方々を含め、認知症の人が生きがいや希望を持ち、その個性や能力を十分に発揮することができるよう認知症の人の社会参加の機会の確保に向けて、家族や事業主が安心して適切な行動が取れる環境整備が必要と言われております。特に認知症を診断された後、希望を失うことなく、新たな目標に向かって行動することができるように認知症の人が自ら認知症に関わる経験等を当事者同士が共有する機会を確保し、本人と家族の不安を軽減することが大変重要と言われております。そこで、認知症の本人や家族が診断後早い段階で同じ経験をした方々と情報の共有や様々なアドバイスを受けられるようにインターネットによる交流を含め、地域における認知症ピアサポート環境の整備が重要と考えておりますが、理事者の見解をお願い申し上げ、壇上での質問を終わらせていただきます。

答弁 こども・高齢者支援室長 田畑次郎(こども・高齢者支援室長は2025年3月まで)

高橋議員から大項目で2点御質問をいただきました。私から答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。初めに、大項目1、聴覚補助機器等の積極的な活用の支援について、小項目1、高齢者が聴覚補助機器を適切に選択できる環境整備をについてお答えいたします。加齢に伴う難聴につきましては、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターの調査によると、日常生活で支障のあると言われる40デシベルを超える難聴者の割合は70歳代男性で5人に1人、女性で10人に1人に上るとされております。また、一般社団法人日本補聴器工業会が行った実態調査では、男女ともに65歳を超えると難聴者の比率が高まり、75歳を超えると補聴器所有者の比率が高まる傾向が見られています。また、国立長寿医療研究センターでは、年を重ねても維持されやすい知的な能力である知識力が難聴がある場合には低下する傾向があることや、一般的に50歳中頃以降に低下を示す情報処理のスピードが難聴がある場合にはより急速に低下するという検討結果も示されております。耳の聞こえが悪くなると、他者とのコミュニケーションが取りにくいと感じ、会話がおっくうになり、徐々に外出が減り、引き籠もりがちになることで脳への刺激が減り、認知機能が低下すると考えられており、聞こえの悪さに早期に気づくことが認知症予防につながることから、本市では令和4年第1回定例会一般質問における川村議員の質疑を踏まえ、同年7月から介護保険料納入通知書に認知症予防のための物忘れ目安リストと併せて聞こえのチェックシートを同封しております。実際に加齢に伴う耳の聞こえの低下について御相談を受けた際には、状況をお聞きした上で聴覚補助機器等を取り扱う事業者を紹介し、様々な機器等について専門知識を持ったスタッフから直接説明をいただきながら複数の機種の中からお試しいただくなどして、御自身に合ったものを選択いただくことが大切だと考えており、今後も引き続きお一人お一人に丁寧に対応してまいりたいと考えております。次に、小項目2、聴覚補助機器購入費用の助成制度の創設についてお答えいたします。公的な補聴器購入への助成については、身体障害者福祉法に規定する身体障がい者で、障害者手帳を持つ両耳の平均聴力レベルが70デシベル以上の高度難聴者が対象となっております。また、40デシベル以上の中等度以下の難聴者の補聴器購入に対して、高橋議員が例示された埼玉県川口市のほかに道内の一部の自治体で補聴器購入に対して補助を行っております。補聴器の使用は、高齢になっても生活の質を落とさず、心身ともに健やかに過ごすことができ、健康寿命の延伸、医療費の抑制等にもつながるものと考えられておりますが、補聴器1台の価格はほとんどが10万円から30万円となっており、高額な自己負担が伴うことから、今後も引き続き加齢性難聴の早期発見に向けた取組について国や他自治体の動向等も注視するとともに、様々な機会を通して国、道に対して公的助成制度を創設するよう要望してまいります。次に、大項目2、認知症の人に寄り添った地域社会の構築について、小項目1、認知症に関する知識及び認知症の人に関する理解を深める取組についてお答えいたします。認知症についての正しい理解とできる範囲での手助けができるよう平成20年度から認知症サポーター養成講座を開催しております。令和5年度は、町内会や地区の民生委員、郵便局、市立大学のほか、小学校など計12回開催し、228名を養成しております。また、令和4年度には、認知症の方やその家族のニーズに合った具体的な支援へとつなぐ役割を担うチームオレンジを立ち上げ、現在25名が登録されており、活動を行っております。広く理解を深める活動として、市民向けの介護予防講演会において毎年テーマを決めて開催しており、今年度は認知症をテーマに行いました。内容については、認知症の方の理解を深めることを目的に認知症の問題行動などの症状を把握し、ケアだけを考えるのではなく、その人らしさに目を向けて、その人らしい生活が送れることを考えることについての講演があり、まさに新しい認知症観と言える内容でした。当日の参加者には、実際に認知症の介護をされた経験のある方や名寄市立大学生、介護事業所職員の方などがおられました。今後も広く認知症の理解が深まるよう認知症サポーター養成講座を継続的に実施していくこととしており、多くの市民に受講いただけるよう団体や学校など広く周知を図りながら進めてまいります。また、令和5年に制定された共生社会の実現を推進するための認知症基本法を踏まえ、今後も認知症に関する正しい知識や理解が深まるための取組を進めてまいり令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号ます。次に、小項目2、ユマニチュードの普及についてについてお答えいたします。名寄市では、ユマニチュードをテーマとした研修や事業についてこれまでに実施したことはありませんが、ユマニチュードについてはフランス人の体育学の専門家、イブ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏が考案された人間らしさを取り戻すという意味を持つユマニチュードというフランス語の造語を名づけたケアの技法であることは承知しているところでございます。また、ユマニチュードの研修等については、日本においてユマニチュードの研修が開始され始めて間もない頃、東京や旭川市において講演会が開催されたことがあり、その際には当時の担当職員が聴講し、ユマニチュードでは見る、話す、触れる、立つの4つの要素をケアの4つの柱としていることを学んでいまいりました。特にこのケアの4つの中で見るということについては、認知症の方への手助けの場面において初めに声をかける前に行うことであるため大切なことと考えており、認知症サポーター養成講座においても伝えているところです。また、毎年町内会の協力の下実施している認知症高齢者SOSネットワークの捜索模擬訓練において、事前に認知症サポーター養成講座を受講をいただき、その際に声をかける前には必ず認知症の方の正面で同じ目線の高さで見る、そして相手がこちらに気づかれていることを確認してから声をかけることを説明し、捜索模擬訓練時に実践をし、体験していただいております。また、今年度開催した介護予防講演会の講師は、これまでの介護施設の運営、経営の目線による介護を介護1.0、人手不足、業務改善など介護業務を補完するためにロボットやAIなどのテクノロジーを用いて解決しようとする介護を介護2.0と位置づけた上で、その人らしく輝いていられる本質的な介護を介護3.0と提唱して、介護のスタンダードを変える取組を進めておられます。介護3.0も認知症ケアのユマニチュ令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号ードと同様に、認知症の人も含め年を取ったからといっても一人の人に変わりなく、その人らしさに目を向けた個別のケアを目指しており、その人らしさを取り戻すといった考え方のケアが大切であることを講話いただいたところです。この講師には、講演会とは別に日頃のケアで悩まれている市内の介護施設の希望に応じて訪問し、介護3.0の視点で助言をいただく取組も実施してまいりました。ユマニチュードとしての取組ではありませんが、ユマニチュードのケア技法と同様の考えでこれまでにも普及啓発等の事業に取り組んできております。ユマニチュードのケア技法は、認知症ケアにおいて大変有効な技法と認識をしており、この技法の考え方も参考にしながら今後も認知症施策事業を進めてまいります。次に、小項目3、地域における認知症ピアサポート環境の整備についてお答えいたします。名寄市では、認知症ピアサポートにつながる取組として認知症カフェに取り組んでおります。名寄市の認知症カフェは、認知症の方や認知症の方の家族を対象に認知症の人を支えるつながりを支援し、介護者の介護負担軽減を図ることを目的に平成29年度からにこにこカフェの名称で開始いたしました。令和元年度からは、民間事業者に事業委託をし実施をしており、にこにこカフェの開催時には認知症サポーター養成講座の受講者で組織されているチームオレンジの方たちが協力しております。にこにこカフェは、毎月1回90分の開催で、90分の時間の中で出入り自由で、気軽に参加できます。当日は、お茶やコーヒーなどを飲んだり、ゲームなどをしながら過ごし、その中で日頃からの悩みや介護者の苦労話などが話されております。その際に同じような経験をした方からの話がされることもあり、当事者同士の情報共有の場にもなっているところです。本市としては、認知症ピアサポートにつながる取組として、参加されている認知症の方やその家族の方の意見も聞きながら、オンラインによる交流も含め、認知症カフェの取組を充実してまいります。以上で私からの答弁とさせていただきます。

再質問 12番 高橋伸典

ありがとうございます。再質問をさせていただきます。まず、聴覚補助機器等の積極的な活用ということで、公的な部分でありますので、補助はなかなか難しいというお話がありました。分かるのですけれども、なかなかこの、先ほど認知症の部分もありますけれども、高齢者が難聴になると外との交流がなかなか難しいだとか、自分が必要とするときに孤立するという部分がありますので、やはりそういう部分をなくすためにも難聴の方々の部分が重要かなと思います。今回もちょっとそういう方に声をかけられまして、補聴器どうすれば買えるのですかという部分があったものですから、名寄市でこういう部分ありますので、聞いてみてくださいというふうに言いました。でも、なかなか市民の方、市にそういう部分電話するのも難しいのかなという部分ありますので、できればさっき言ったように施設だとか、行政としての取組としてそういう聴覚機器会社が年間1回でも2回でもいいですから、こういう部分で説明会がありますという部分をつくってあげても私はいいのかなという部分があるのですけれども、その辺室長としてはどういうお考えがあるのかちょっとお聞かせをいただきたいなというふうに思います。

答弁 こども・高齢者支援室長 田畑次郎(こども・高齢者支援室長は2025年3月まで)

今の御質問は、説明会みたいなものを開催してはどうかということでございました。私どもとしては、それぞれ個人個人で御事情も違いましょうから、そういった方々の御相談をいただいたときにその方に即した御説明をさせていただいた上で、説明会をもしやるとするといついつって決まった指示になってしまいますけれども、すぐにその事業者様を御紹介をして、実際に物も複数あったりもして、専門の方に御説明をいただけるということもありますので、そちらのほうが大切なのかなと思っているところでございます。

再質問 12番 高橋伸典

分かりました。この難聴機器、先ほど言いましたけれども、気導、骨導、軟骨って3種類あります。本当にその人、その人によって全然やっぱり違うのです。だから、その人でないとこれがいいという部分だとかという部分があるものですから、できれば私はそういう部分を行政としてつくり上げていただければ一番、市民の方もこういう部分で説明会あるのなら行ってみようかなという方も出るのかなというふうに私は考えていますので、ぜひそういう部分もつくり上げていただきたいなというふうに思います。また、国の公的制度を訴えるというのですけれどもなかなか国として全国的に難聴者にこういう部分を、障がい者であれば国から助成があって、つくれる部分があるのですけれども、40デシベルだとか70デシベル以下の方というのはなかなかそういうものをつくりかねている部分があって、このような制度ができて、先ほど私は川口市のものを見たのですけれども、北海道も何か所かあるということ言われていましたので、名寄でも私は必要かなという部分で今回つくらさせていただきました。子育てもそうですし、高齢者の介護もそうですし、認知もそうですし、そのまちで本当に安心、安全に暮らしていきたいという部分を行政としてやっぱりつくり上げていっていただくことが私は重要かなというふうに思っておりますので、来ればここを紹介しますよでもいいと思うのですけれども、その前にひとつつくって、市民の安心、安全な部分を取り入れていただければなというふうに考えております。ぜひお願いします。国に訴えるでなくて、一応研究してみていただければなと。室長としても、室長まだ若いですから、耳にそういう部分がないと思いますけれども、やっぱ令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号り高齢になると難聴になる方がたくさんおられるという部分がありますので、ぜひ研究して、高齢者が安心して暮らせる体制を整えていただければなというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。次に、認知症の部分でちょっとお伺いをさせていただきます。先ほど室長も認知症で寄り添った部分でサポート養成講座、そして平成20年から講義が始まったのですか。そしたら、約十何年過ぎまして、私もこの認知症講座を受けさせていただいて、オレンジリボンを頂いて、指に入らないで、どこにつけるのだという思いで頂いてきましたけれども、今現状チームオレンジが25名いて、サポーターづくりに進められている状況だと思いますけれども、名寄市で何名ぐらいのオレンジサポートが、講習を受けた方々ができたのかちょっと教えていただければなというふうに思います。

答弁 こども・高齢者支援室長 田畑次郎(こども・高齢者支援室長は2025年3月まで)

チームオレンジというものは、先ほど答弁させていただきましたとおり、現在25名の登録者でございます。また、認知症サポーター養成講座につきましては、4年度までで2,007人で、先ほどの答弁で5年度で228名と申し上げましたので、2,200名以上が認知症サポーター養成講座を受講しているという状況でございます。

再質問 12番 高橋伸典

2,235名ですね。すごい数の方がおられる。本当に約10%の方がこのサポートを受けて、認知症また介護に携わっているのかなというふうに思います。私も母が認知症で、日中寝て、夜起きるという、そして非常にやっぱり暴力的だったという部分があって、家族の父親が体が参ってしまった状況になりました。やっぱりそういう方々見ると、周りのサポートが一番重要かなという部分を感じたものですから、今回も認知症の部分をやらさせていただきました。令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号その中で認知症カフェを開催しているということで、年間何回ぐらい開催されて、何人ぐらいの方々が来られているのかちょっと教えていただきたいのと、やはりいろんな部分で、2,235名のオレンジサポーターができている状況の中ですから、私はその方も含めてカフェに来ていただいて、名寄市で認知になった方々を名寄市の住民が見守っているのだよというものをつくり上げていただきたいなというふうに思っています。先日あるところに行ったときに、オレンジサポーターになりましたと。町内会でなかなかそこの認知症の方々だとか高齢者を見守る活動を持っているのですけれども、できないのですよねって、どうすればいいのですかねという部分もあったものですから、ピアサポーターにもなっていただけるでしょうし、そういう運動をどんどん、どんどん広げていくのが行政の運動なのかなというふうに思ったものですから、今回質問させていただいております。先ほどの認知症カフェの部分、回数、また人数等々ちょっと教えていただければなというふうに思います。

答弁 こども・高齢者支援室長 田畑次郎(こども・高齢者支援室長は2025年3月まで)

まずは、認知症カフェ、にこにこカフェの開催につきましては、昨年度になりますけれども、昨年度は12回を開催させていただいております。ただ、実はコロナを経てから若干人数が減っておりまして、昨年度につきましては合計で17名ということになっております。コロナの前は比較的多い人数も参加していたと聞いておりますけれども、コロナ以降少なくなっていることが若干課題となっているところで、サポーターの方にも声がけをし、御本人、そしてサポーターの方にも来ていただいて、気軽な雰囲気でいろいろなことを、御相談であったり、体験を共有したりとかいう場にしていきたいと考えているところです。

再質問 12番 高橋伸典

分かりました。この認知症カフェは本当に重要な、認知症を見る方とのつながりが一番重要かなというふうに考えておりますので、ぜひしっかりと開催していただいて、やっぱりしっかりとした部分を進めていただければなというふうに思います。先ほど言ったように、オレンジサポーターの方々も含めたやっぱり取組も必要かなというふうに思います。そして、先ほどピアサポーター系ですというふうにカフェで言っておりましたので、この部分をしっかりとつなげていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いします。次に、ユマニチュード、この部分であります。旭川と東京で講演をやられて、名寄からも市職員が行かれたということですので、ある程度の部分分かっているのかなという部分あります。この部分、ユマニチュードの講習会に出た職員は、出てどう感じられたのでしょうか。先ほど室長が言ったのは、ユマニチュードにてその部分を今介護職員がやられていますというふうに言われていましたので、取り入れてはいないけれども、それに沿った形で進めているという部分で私は捉えさせていただきました。そして、職員が行ったときにこのユマニチュードの講習、どういう思いで受けてこられたのかちょっとお聞かせをいただきたいかなと。

答弁 こども・高齢者支援室長 田畑次郎(こども・高齢者支援室長は2025年3月まで)

ユマニチュードの講演会を聴講した職員から聞きますと、とてもいいものだったということで、導入をしたいという考えもあり、それを、そのままその思いを引き継いで、先ほど答弁申し上げました介護3.0というものを提唱されている方、この方も呼び方が違うだけですが、ユマニチュードというのはある意味固有名詞で、学会もあったりとか、そういうところもありますので、ユマニチュードという呼び方にはこだわらず、中身はほとんど同じもの、つまり方向性としては同じようなものを今名寄市としては、先進的と言っていいのでしょうか、本年度もずっと講演していただいている方とも長いことつながってきておりますので、その方の技能ですとか、そういったものを市の介護事業所の皆様にも伝えていっていただいておりますので、同じような技法といいましょうか、ということ、認知症の方々に対する思いは同じものを今は実践しているということで御理解いただければと思います。

再質問 12番 高橋伸典

分かりました。ぜひ進めていただきたい。今田畑室長言われたように、介護職員で進められているというふうな感覚で私は今お聞きさせていただきました。介護3の方々、見ている方々ですから、介護職員の方々が中心でユマニチュードの部分をやられているという部分だったと思うのですけれども、それはそれですごくいいことだなというふうに思います。できればその結果を受けて、家族だとか家族介護者だとか、また市の職員だとか、そして市民だとかに言って、市民講座を開いていただくことはできないのかなというふうに私は考えています。福岡でやられた部分では、講座を受けた市民からはもっと早く知っていればよかった、今後は介護をする人に私たちが伝えたい、また認知症とユマニチュードの基礎を教える地域のリーダーが福岡では55人育ったというのです。そして、やはり地域の方々にそういう方々を見ていただくというのも重要ですし、町内会の方も見ていただかなければいけないだろうし、本当に重要な取組ではないかなというふうに考えていますけれども、室長としてはどうお考えかちょっとお聞かせをいただきたいというふうに思います。

答弁 こども・高齢者支援室長 田畑次郎(こども・高齢者支援室長は2025年3月まで)

私どもも高橋議員と同じように、地域の皆様あるいは令和6年9月10日(火曜日)第3回9月定例会・第3号家族の皆様にこの取組といいましょうか、考え方を知っていただくことは非常に大事なことだと思っております。先ほどの答弁にもありましたとおり、今年実施した市民向けの介護予防講演会を実施しております。このときにまさに介護3.0の話をしていただき、そのときには御家族の方もそうですし、介護の経験をされた方、あるいは市立大学生のほか介護事業所職員の方も来ていただいておりました。この講演会につきましては、市の公式ラインでもお知らせをし、広報でもお知らせをさせていただいておりまして、一人でも多くの方々に来ていただきたいと思ってやっておりまして、こういったせっかくの講演会でありますので、よりたくさんの方々に来ていただくことがやはり大事だと思っておりますので、これからもその周知には努めてまいりたいと思っております。

再質問 12番 高橋伸典

分かりました。介護3の部分の講演会をしていただいて、そのような形で盛況だったということで考えます。ぜひそれも含めて、年内とは言いません。年度内でもいいですし、やはり市民の方々にこのユマニチュードというものはどういうものなのかというものをちょっと知っていただく部分をつくり上げていただきたいなというふうに思っています。私は介護をする親は亡くなりましたから、必要ではないのですけれども、きっとその講演会があれば、ほかにお付き合いされている方でそういう方もおりますので、出て、やはり少しでも認知のかかった介護3以上の方と一緒に名寄市に生活してよかったという部分をつくり上げるために講演会には出たいかなというふうに考えていますので、ぜひつくり上げていただくことをお願い申し上げ、以上をもちまして私からの質問を終わらせていただきます。

出典:名寄市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月10日 議事録 PDF(78ページ) 間違いを知らせる