標茶町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日
保育所、保育園、小中学校の暑さ、コロナ対策にしっかり取り組むべき
2021年9月7日、標茶町議会の一般質問で、本多耕平議員が「保育所、保育園、小中学校の暑さ、コロナ対策にしっかり取り組むべき」について質問し、町長 佐藤彦、教育長 島田哲男、保健福祉課長 石塚剛、教委管理課長 常陸勝敏が答弁しました。
- 質問者
- 本多耕平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦、教育長 島田哲男、保健福祉課長 石塚剛、教委管理課長 常陸勝敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 本多耕平
では、私から、通告に沿って1点質問いたしたいと思います。保育所、保育園、小中学校の暑さ、コロナ対策にしっかり取り組むべきということで、所感をお伺いいたしたいと思います。近年、異常気象による自然災害が世界レベルで多発し、日本でも過去に記録のない降水量の水害や高温の日々が連続し、また、コロナ感染予防対策など、令和3年度の厳しい夏を国民は体験しております。本町においても、この夏は30度を超える日々が連続し、次年度からも引き続きコロナ予防対策、暑さに対する施設整備を重要施策とすべきと考えます。子供たちが日々快適な生活ができる環境づくりのために、次の3点について伺います。1点、コロナ対策事業で各施設に空気清浄機、網戸等を設置しましたが、その結果を検証していますか。次に、暑さ対策、コロナ対策について各施設、学校へどのような指導をしてきましたか。この点については、先ほど深見議員のほうから教育委員会のほうに質問が出されておりますので、その点でもし施設面で先ほどの深見議員の答弁の中で漏れている点があれば、補足をして説明をお願いしたいと思います。3番目に、今後、暑さ対策としてクーラーの導入を検討すべきではないでしょうか。特に施設環境を取り巻くということでの答弁でお願いいたしたいと思います。
答弁 町長 佐藤彦
9番、本多議員の保育所、保育園、小中学校の暑さ、コロナ対策にしっかり取り組むべきのご質問にお答えいたします。議員ご指摘のとおり、今年は例年になく30度を超える日が連続し、住民の皆さんも暑さ対策に苦労されたことと思います。過去40年間の気象データからも、6月から8月までの最高気温が28度以上の日数の平均を見ても、40年前、20年前の5年間、令和3年までの5年間の平均を見ましても、40年前は年1.8日であったものが、20年前は2.2日、過去5年間では3.5日と40年前の約2倍の日数となっていることからも、年を追うごとに暑い日が増していると感じているところであります。1点目のコロナ対策事業で各施設に空気清浄機、網戸等を設置したが、その効果を検証しているのかとのお尋ねですが、保育園におきましては、厚労省の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金等により、さくら保育園を除く全ての保育園、保育所に空気清浄機を設置させていただきました。その効果の検証につきましては、具体的な数値等による検証は行っておりませんが、室内における換気の効率化に効果があったと考えております。また、保育園の各教室には、二酸化炭素濃度計を設置し、感染予防のための換気の目安として利用しております。2点目の暑さ対策、コロナ対策についての各施設、学校へどのような指導をしてきたかにつきましては、このコロナ対策につきましては、基本的な予防対策を保育士はじめ保護者にお願いしているとともに、管内の感染状況に応じて、保育受入れ時における検温などを行うよう指示しています。また、暑さ対策につきましては、特に熱中症予防や食中毒防止など、臨時や定例の保育園長会議を通じて注意喚起を行っております。3点目の、今後、暑さ対策としてクーラーの導入を検討すべきではないかのお尋ねですが、冒頭申し上げたとおり、今年は特に暑い日が連続しましたが、年によっては大きなばらつきがあります。また、保育園では、換気や空気清浄機のエアコン機能の使用、また保育スペースなどを工夫するとともに、園児に対する小まめな水分補給に心がけるなど、熱中症予防の対策と併せて対応しているところであり、クーラーの導入につきましては、経年的な気温の状況や設置に対する補助事業等について研究を続けたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 教育長 島田哲男(教育長は2022年9月まで)
引き続き、教育委員会に関するご質問にお答えいたします。1点目のコロナ対策事業で各施設に空気清浄機、網戸等を設置したが、その効果を検証しているかとのお尋ねですが、コロナ感染症は3つの密、密閉、密集、密接が重なる場で集団感染のリスクが高まるとされており、換気の悪い密閉空間をつくらないこと、そのために小まめな換気が推奨されており、空気清浄機、網戸等の設置は、そのほかのコロナ対策と併せ、その感染リスクを下げる効果があるものと捉えておりますし、網戸については虫の侵入防止にも高い効果があるものと評価しております。2点目の暑さ対策、コロナ対策について各施設、学校へどのような指導をしてきたかとのお尋ねですが、暑さ対策、主に熱中症予防として学校においては校庭など日陰の少ない環境での長時間の活動は控える、プール授業では水分が失われるため小まめな水分補給をすることなど、コロナ対策については、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルに基づいた感染症対策の対応をしております。3点目の、今後、暑さ対策としてクーラーの導入を検討すべきではないかとのお尋ねですが、網戸等の設置により一定の室内温度調整の効果もあり、クーラー導入の予定はありませんので、ご理解賜りたいと存じます。
質問 9番 本多耕平
私、総論で暑さ対策とコロナ予防対策というお話をいたしましたけれども、全体的に、まず町長に再質問いたしたいことは、保育所、保育園等々の空気清浄機によってというお話がございました。もちろん教育委員会もそうでありますけれども、今般の暑さにおいて、実は先日、課長のほうにもちょっとお話しいたしましたけれども、保護者のほうから実は私、茶安別の場合のみに限定させていただきますけれども、未満児があせもが出て仕方がない、暑くて暑くて、そして自宅へ帰ってきて翌日になるとそのあせもがほとんど消えている、保育所へ行くとまたあせもが出てくる、もう暑くて仕方がなくて何とかなりませんかという相談を受けました。私は、現状を見なければということで、すぐ保育園のほうに出向きました。確かに空気清浄機がついております。それはどういうことで課長に清浄機の設置の仕方をしたのだとお聞きいたしましたら、いわゆる園全体での集まれる、あるいは寝るところということを中心にしたということでありますけれども、各施設、独特な施設配置になっていると思うのです。しかしながら、今の建物は非常に密閉空間がよくなっていますし、ガラスが大きいですし、私はそこでぜひ課長に、いま一度施設の修正ということではなくて、暑さ対策の中でクーラーを導入するようなことを考えてはいかがですかという話を実は先日いたしましたけれども、財政のことですとか、あるいはまた町全体のこともあるというような、いろいろなお話でもって即回答はいただけませんでしたけれども、しかしながら園児の今後の健康管理を考えれば、前向きに検討していきたいというお返事を頂きましたけれども、ぜひ管理者である町長に私お話をしたいことは、やっぱり父母が安心して子供を通わせるという環境づくりはぜひ進めていただきたい、いま一度検討していただきたいのです。特に、今コロナの問題でもって、3密ということでいろいろな生活上のことが問題視されております。各園、施設は施設ごとにいろいろ工夫、研究をしながらその対策を研究して、あるいはまた実践していると思うのです。それに沿ったやはり施策として、いま一度クーラーの園における検討をお願いしていきたいと思うのです。もう一点、教育委員会に、これも実は先日、保育園と同じように中茶安別の小中学校校長のところに出向きまして、学校の中を見させていただきました。立派に網戸がついていますし、換気はよくなっております。そして、うちの学校は、どういうのか分からないけれども、各教室に扇風機を2つつけていただいてあるのですと。したがって、暑さについては、今年の暑さの中でも、それは涼しくはないけれども、過ごせない暑さではない、子供たちにとっては、ある意味暑いなという程度で終わったので、暑さ対策については今のところ中茶安別の小中学校についてはそれ以上の問題はないという、実は校長からお話を頂きました。確かに学校が防音装置でもって密閉されて立派になっています。ただ、私は、扇風機の使い方について、廊下の通風をよくするにはこうしたほうがいいのではないですかなんていうのは実はちょっとアドバイスもしながら、ですから各学校がそのような体制になっているのでしょうか。環境という面で、網戸にしたところは、いわゆる各教室に扇風機を2つつけるとか、あるいは廊下を突き抜けるように2つ大きなものをつけるとか、そういう体制になっているかということと、もう一点、今テレビでよく話しているのが、手洗いの場所でもって、いわゆる蛇口にどうのこうのというお話をしていました。いわゆるセンサーでもって水が出る、そういうものを実は先日私テレビで拝見いたしました。こんなことについて施設の環境づくりという面で、教育委員会としては、いま一度何か考慮するところはないのでしょうか、お伺いいたします。
答弁 保健福祉課長 石塚剛(保健福祉課長は2022年3月まで)
まず、保育園のほうからお答えをさせていただきたいというふうに思います。先ほど議員のほうからご指摘もありましたが、そのような、あせもが出たというような報告は園のほうからも上がっているところでございます。ただ、その時点で園のほうにも確認したのですけれども、エアコン、空気清浄機自体は園児全体が集まる午睡室、俗に言うホールですね。そこの部分に設置をさせていただいて、気持ちよく昼寝ができる環境を整えていくと。あわせて、園児がたくさん集まりますから、換気についても注意をするために、今回、エアコン機能のついた空気清浄機というところを設置させていただいているというところでございます。各園については、それぞれ工夫をされているというところで話は聞いておりまして、先ほど例として挙げられた茶安別のたんぽぽ保育園につきましては、確かに未満児の部屋はガラスも大きくて暑いので、できるだけ生活空間をホールのほうで、少しでも涼しい環境で保育園活動を行うために、そちらのほうに移動して保育をしているというようなことも伺っていまして、その中で当面の間は対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。
答弁 教委管理課長 常陸勝敏(教委管理課長は2023年12月まで)
お答えいたします。2つ質問があったかと思いますけれども、1つ目の換気の方法、扇風機を教室に2つ設置していて、それの使用方法だとか、そういう部分でございますが、まず、2つ置かなければならないということではございません。学校の状況、それから希望等々含めて学校によっては1つで対応しているところもございますし、特に2つ置かなければならないということではございません。あと、換気の方法として、窓に網戸をつけて風が流れるように換気をするというのがマニュアルで示されております。そういう方法もありますので、2つをつけて風が流れるように入り口側、出口側に多分設置をしながら換気を、マニュアルの中では30分に1回、窓を開けて換気をするというようなマニュアルになっておりますので、それらに基づいた方法で対応をしていただいている状況でございます。それから、2点目のセンサー的なもので水が出るようなもの、コロナ対策としてそういう施設も当然あります。それで、学校にそういうものが必要ではないかというご質問かと思いますが、コロナ対応としてそういうもので対応してあげればいいのかなとは現場としても考えるところなのですが、いかんせん必要数、その辺のところを考えながら進めていかなければならないなと思っておりまして、現状いつそういう対応ができるかというところまでの計画は今ございません。
質問 9番 本多耕平
では、最後に、私、希望的観測ではないのですけれども、やはり今の新型コロナ、不謹慎な言い方かもしれませんけれども、コロナ収束宣言はなかなか難しいような気がするわけです。今年だけではなくて次年度も、あるいはまたその次も、やはりこのコロナの対策、次から次へと出てくるこのウイルス対策には、行政にとっては本当に考えるべきものだと思うのです。と同時に、先ほど町長が、暑さはいつどうなるか分からないような、来年は涼しいかもしれないとは言わないのですけれども、暑さというものはどうなるか分からないような言い方であります。しかしながら、私はテレビをよく見ています。今後の気象状況を見れば、これから何十年後には札幌が40度になるとかというような話も出ていますけれども、この暑さというのは私は続くと思うのです。したがって、いわゆる暑さ対策ということ、何回も繰り返しますけれども、それとコロナ対策を併せたことで何が必要かということを再認識しながら、次年度へ向けた予算の中でできる限り予防に可能なものをぜひ計画を組んでいただきたいことを要望いたしまして、来年の3月の定例会を楽しみに私の質問を終わらせていただきます。