標茶町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月5日
憩の家かや沼の再開
2019年6月5日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「憩の家かや沼の再開」について質問し、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤𠮷彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 鈴木裕美
通告に従いまして伺いたいというふうに思いますが、憩の家かや沼につきましては貴重な財産であるということは、町民を含めてここに参加されている議員、理事者等々は既にご承知のことですので、肉づけ等々は省かせていただきたいというふうに思います。3月22日、突然の休館、そして3月28日、第三セクター標茶町観光開発公社の倒産は、町内外の方々へ大きな衝撃を与えました。その後、多くの方々から一日も早い営業の再開を、特に入浴だけでも営業をとの声が今も寄せられております。そこで、伺います。倒産した標茶町観光開発公社に対する管財人の整理がいつ終わるのか、町は情報を得ておりますか。承知しているのであれば、明らかにしていただきたい。次に、町長は、これまでも早い時期に再開したいとの意向を表明されておりますが、再開の見通しはいつごろと考えておられるのか、お伺いいたします。そして、町有財産としての憩の家かや沼の活用についてですが、これまでの検討状況について明らかにしていただきたいと思います。憩の家かや沼は、釧路湿原国立公園内にある宿泊温泉施設で、町民はもとより、多くの皆様から愛されてきておりました。町民の財産であるこの施設を今後も維持し、活用していくには、仮に民間に経営を委ねるにしても、例えば指定管理制度によることなど、町が何らかの形で関与できる方法をすべきと思いますが、いかがでしょうか。以上で、質問を終わります。伺います。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
憩の家かや沼の再開についてのお尋ねにお答えいたします。まず、1点目のお尋ねにつきましては、公社からの報告に基づき、お答えします。公社が破産を申し立てた釧路地方裁判所が、関係者を招集する債権者集会が令和元年6月26日に開催され、その集会において破産管財人が破産手続の状況を報告することになっており、財産の換価・回収の結果や、破産債権に対する配当額を示すものと聞いております。また、破産手続終結時期の一定の状況が示されると聞いております。2点目のお尋ねでありますが、再開の見通しにつきましては、当社の破産が確定するまでは施設再開の方向を示すことは難しいと判断しておりまして、破産が終結し、会社が整理されましたら、再開の道筋について具体的な検討を行っていきたいと考えております。3点目のお尋ねでありますが、議員ご指摘のとおり、土地、建物の所有者は標茶町でございます。釧路湿原国立公園内に存在する唯一の温泉宿泊施設でありますので、本町の観光の拠点として、また、町内外の皆さんに愛される施設として、活用を図っていきたいと考えております。4点目のお尋ねでありますが、憩の家かや沼は公の施設と位置づけ、指定管理者制度により運営した経過があり、現在のところは同様に考えております。
質問 6番 鈴木裕美
今、お答えをいただきましたが、6月26日に債権者集会、伺っておりましたが、その終結後ということですが、2番目の再開もその後に道筋をつけるというお答えをいただきましたが、やっぱりこれだけ多くの町民の方々が再開を望んでおりますから、せめて日帰り入浴でもという声が本当に多く寄せられておりますから、町の建物として、財産として、当然検討をされてきているものだというふうに私は理解をしておりましたので、その辺、今日までの経過として、検討はされてこなかったということなのでしょうか。まず伺いたいというふうに思います。それから、当然活用ということで、私もここに申し上げましたように、指定管理制度、これに基づくことが一番いいのではないかというふうに考えております。というのは、仮に民間に丸ごとといいますか、そのものを渡してしまったとしましたら、町としては何も言えないのではないかと。指定管理制度におきましては、特に協定の締結では、第8条では、事業計画に関すること、利用料金に関すること等々が締結のことに入って、ほかにもありますけれども、ありますよね。それから、さらに業務報告の聴取と第10条です。このことにつきましては、「指定管理者に対し、その管理の業務及び経理の状況に関し、定期に又は必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、又は必要な指示をすることができる。」というふうにうたわれておりますから、結果として前回まで指示をしてこなかったと言われれば、そうではないというふうに否定をしたいというふうに思いますけれども、このような指定管理制度の利点がありますので、ぜひ指定管理をすると、指定管理制度にのっとるということを私も申し上げておきたいというふうに思いますが、前段の答えを伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
お答えしたいと思います。先ほど、現在、破産管財人が管理している状況でございますので、やはり私どもが施設のことについて公に例えば公表するということは差し控えたほうがいいのではないかと、そういうふうに思っております。ただ、内部的には可能な範囲で調査検討を進めておりますので、破産管財人の管理が終わる時点でまた皆さんにも、どの時期かはまだ明確に言えません。というのは、6月26日の1回で終わるかどうかはわからないというふうに顧問弁護士のほうからも言われています。3カ月間で全て債権が整理されるかということは、なかなか厳しい状況も過去のケースとしてはあるというふうに伺っていますので、少し時間がかかるかもしれないということも想定しながら、内部的な検討を進めてまいりたいというふうに考えております。それから、指定管理者の制度については、議員からもありましたように、現状やはり町の財産を有効にかや沼の財産を保全しながら活用していくという意味では、有効な方法だろうなと。例えばそれ以外の選択肢も、民間に売却するとか、直営で運営するとか、いろんな方法があるということは皆さんもご存知だと思うのですが、その中では一番有効にその財産を管理しながら活用できる方法で今までもやってきたという部分では、同様な考えで可能性というか、条件が整えばそういう形で皆さんにまたその手法等についてもご説明しながら進めていきたいというふうには今時点では考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 6番 鈴木裕美
ぜひ、管財人の整理が終わりましたら、速やかに内部で協議してきたこと、調査してきたこと等々を議会のほうにお知らせをしていただきたいということ、そのことを町民の皆さんが本当に待っているのですね、再開を。ですから、ぜひお願いをして、質問を終わらせていただきます。