七飯町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日
大沼公園クリニック再開に向けての取組について
2024年3月6日、七飯町議会の一般質問で、澤出明宏議員が「大沼公園クリニック再開に向けての取組について」質問し、健康推進課長 岩上剛、町長 杉原太が答えました。
- 聞いた人
- 澤出明宏 議員
- 答えた人
- 健康推進課長 岩上剛、町長 杉原太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 澤出明宏
3問目に参ります。大沼公園クリニック再開に向けての取組について。大沼公園クリニックが閉所されて久しいが、その後の再開への取組状況を伺いたい。
町の答え 健康推進課長 岩上剛(健康推進課長は2024年3月まで)
それでは、お答えしてまいります。大沼公園クリニックは、院長がお亡くなりになったことで、現在閉院しておりますが、その後継者については、事務長である院長夫人とともに、渡島医師会や渡島保健所、町内医療機関の医師などへ御相談をさせていただき、クリニック再開に向けた医師の確保について、これまで協議を行ってきたところでございます。町としましては、今後においても大沼地区の地域医療体制、そして観光地としての充実した医療体制をこれまでと同様に確保していかなければならないと考えておりますが、院長夫人及び御家族の意向等もあろうかと思いますので、引き続き御相談に応じてまいりたいと考えております。以上でございます。
議員の質問 1番 澤出明宏
すみません。ざっくりした質問で答えづらい部分もあると思うのですけれども、努力はなさっているということで理解はします。ただ、実態的な話、大沼、確かに内科一つ開業していただいて、無医村ではないので助かっている部分はありますが、要は、施政方針にもありますけれども、子育て支援のほうを充実されるという中身があります。そういった中で、移住・定住政策もあります。そういった中で、教育はもちろんのことなのですけれども、子育てで大事なのは、そういったリスク管理というか、身近なところに小児科があって、ちょっとしたことで診てもらえるかかりつけがいないと、なかなか隧道を越えた大沼というのは、言い方は悪いですけれども、僻地みたいに思われている部分があると思うのです。実際、大沼の人間としても、隧道を越えて向こう側へ行くというのは、なかなか冬場なんかは特にちゅうちょするところがあって、身近に小児科がないというのは、非常に子育てする側からすると、私も今子育て最中ですけれども、非常に不安を感じます。移住・定住政策をやるならば、小児科があって初めて住みやすい町というのが親の考え方だと思いますので、ぜひとも早いところまた再開していただいて、小児科と内科、両方やっていただければと思う次第であります。まだ未確認なのですけれども、近所に、私ちょっと携わって、マンションのほうで医者のOBの方もいらっしゃいますので、そういった方が結構いらっしゃると思うのです。渡島医師会はもちろんのことで。個別に踏み込んで、いろいろな情報を得てやっていかなければ、なかなか後継者というか、大沼のようなところに来ていただけるお医者さんというのは少ないと思いますので、特に小児科をやっていただける、医師免許があれば小児科はできるのでしょうけれども、なかなか見つからないと思います。言いたいのは、踏み込んでやっていただかないと難しいのかなと思いますので。今回の質問の中で共通するのが、一隅を照らすということだと思っていまして、天台宗の大師の最澄さんが言った言葉なのですけれども、一つ一つそういう細かいことをやっていかなければ、町は良くならないと思うのです。一隅を照らすというのは、自分が考えて、日々研さんすることによって周りを照らし、周りが輝いて町が良くなり、一人一人が頑張って、そういう考え方を持つと世界が良くなっていくという教えだと思っているのです。町職員の皆さんにもお願いしたいことがありまして、こういった三つのことがあって、それぞれが自己研さんなさっていると思います。論語の中に、憤せずんば啓せず、悱せずんば発せず、一隅をもって三偶をもって反せざればという言葉があります。一つのことを学んで三つぐらい返してこないと教えないという孔子の言葉ですけれども、まず一隅ですらできていなければ一番困るということです。我々議員もそうなのですけれども、日々いろいろなことを考えて、町民のためになることをやっていかなければならないということを考えた中で、こういったところをきめ細やかに相談しながら、日々、御努力はなさっていると思うのですが、最後、町長に聞きたいと思っていることだったので、長くなりますけれども、そういった研さんも含めて、町長のほうからお話を伺いたいということで、今後、こういったところに対する、細かいことに対する指導というか、町長はどういうふうにお考えになっているのかを最後にお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 杉原太
医療関係、医師問題という部分に関しましては、大沼クリニックのほうで院長先生がお亡くなりになってから、私ども担当も含めて、後継者ということで大分探してまいりまして、相談させていただいたり、全国に呼びかける医師の募集のサイトもあって、そういうのも御紹介いただきながらこれまでやってきた中で、なかなか見つからないということと。それから、函館圏域におきましても、それこそ高齢化の影響も受けて、後継者もなかなか見つからないということが各業種もそうですけれども、非常に医師の方々もそういう状況になってきております。七飯町内においても皮膚科が閉院されたり、耳鼻咽喉科もそういうようなことで、なかなか医師を探すというのが難しい情勢になってきております。また、そんな中で、特に今お話しされていた小児科となると、またこれがなかなかお医者さんが少ないという中で、その中でも、澤出議員から、大沼に移住されてきている医者のOBがいるようだという情報も受けましたので、そういうものを一つ一つ確認しながら、今現在、大沼クリニックの院長先生は亡くなりましたが、事務長の奥様のほうで、病院の再開を含めて考えられているという部分もありましたので、なおかつ、そこに御相談をしながら、情報をいただいたお医者さんの方々のことも御確認しながら、一つ一つ可能性のあるものを詰めていきたいと考えております。本当に全国的にも、特に函館圏域でも医者の後継者がいないということで、後継者不足に函館医師会だと渡島医師会も今苦労されていて、共同で休日当番院も全体で回そうかというような方法も考えられてきているという状況の中なので、まずはそういう情報を入手しながら、一つ一つ問題を解決できるように職員共々尽くしていきたいと考えておりますので、大沼もこれから先、観光地として、今後、そういう意味でいくと、外国からも入ってこられる可能性もあるところですので、医療体制というのは整えていかなければならないと考えておりますので、そういう意味では、情報共有しながら進めてまいりたいと考えておりますので、担当職場におきましてもアンテナを立てて、そういう情報を得たら、そこに確認に行くという形の中で進めてまいりたいと考えておりますので、御協力を引き続きよろしくお願いいたします。以上です。
議員の質問 1番 澤出明宏
今、前向きな御答弁いただきまして、くしくも今日は3月6日ということで、三六協定の日ということです。働き方改革とかいろいろあって、効率のよい仕事をするという中でも、さっき言った一隅を照らすという心構えを、議員ももちろんですけれども、皆さんも持っていただいて、町民の生活のために頑張っていただきたいと思いますので、そういう願いをもってさせていただきました。以上で、質問を終わりたいと思います。