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洞爺湖町議会 令和4年6月会議 2022年6月16日

ビエンナーレの再開について

2022年6月16日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「ビエンナーレの再開について」質問し、庶務課長 兼村憲三、町長 下道英明、副町長 武川正人が答えました。

聞いた人
千葉薫 議員
答えた人
庶務課長 兼村憲三、町長 下道英明、副町長 武川正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 千葉薫

では、最後ですけれども、ビエンナーレの再開について、これが私のメインです。これこそクラウドファンディングをお願いしたいと思います。平成19年の第8回をもって休止となっています。前回も一般質問させてもらいました。再開できるものなら再開したいと。これも財源の問題という話でした。最後はやっぱり財源のこと。でも、平成19年でしたか、もう一回やったらどうだろうということで、担当課が集まって協議したと。そのときも、再開の意味はあるが財源の問題だと。そのとき三千何百万円、四千万何ぼかかるのが半分でできますよというような話を提案されたのだけれども、町では受けられなかったという話を、私は6月議会で答弁を受けました。間違いないと思いますが、そこまではいいですか。間違っていましたか、ちょっとお願いします。

町の答え 庶務課長 兼村憲三

ただいまのご質問でございます。前回、昨年6月に千葉議員からビエンナーレの件につきましてご質問をいただきました。背景には、合併後の平成19年が一番最後で、ここまでに8回の開催をしてございます。その後、試算をしているところでございまして、試算額が、準備期間、開催年の2年間で2,180万円という形でございます。以上でございます。

議員の質問 7番 千葉薫

ですから、本気になってやる気になれば、ビエンナーレというのは2年に一度という意味で、副町長に教えてもらいましたけれども、3年に一度もありトリエンナーレというのだと。3年に一度でしたら2,100万円がもっと割れるわけですし、やり方という意味では、世界に向けての発信ができるビエンナーレ、世界各国の芸術家がやりたいと来るのであれば、名前を売ることもできますし、今でもビエンナーレの個展を開いたりなんかもしているのですよね、芸術館で。そうするとある程度集まってきますし、代え難いものだと私は思うのですよ。これは予算も整えなければいけませんし、すぐにはできないです。当時、スポンサーも洞爺湖温泉の方も幾分か出してくれたとかという話も聞いています。町挙げてやる気になればできそうな気もするのです。クラウドファンディングもありますしね。これこそ使ってもらえればいいかなと思うのですけれども、ふるさと納税も使えるかなと思いますけれども。そんなことで知恵を出してもらえませんか。どうでしょう。

町の答え 町長 下道英明

今、議員のほうからビエンナーレの再開、あるいは3年に一度という形で、金額的にいくと大きい金額でございます。3年になれば当然割っていく形になると思いますので、その辺については、副町長のほうからもう一度説明させますけれども。ビエンナーレの再開といいますか、このビエンナーレ、旧洞爺村時代から継承している芸術文化事業でもありますし、洞爺湖町まちづくり総合計画においても、再開に努めるなど住民参加による文化の創出を図ると記されているところで認識しているところでございます。休止した経緯というのは、ご案内のとおり多額の事業費や財源の問題が多く、そしてまた担い手という点でもなかなか難しいと。ビエンナーレのときには、ほとんど専属する担当者がいて、海外との連携も含めながらコミュニケーションを取ってと。今はネットの世界ですからズームもあるし、直接いろいろなやり取りができますけれども、ビエンナーレ、あるいは3年に一度となってきますと、準備段階で担当者を張りつけさせるという点では現実問題としてなかなか難しいと。外部に委託しながらもメセナ的なものを熱心な法人と連携しながらやっていくというのも一つの手であろうし、また今、議員おっしゃったような、いわゆるクラウドファンディングにしても、あと、ふるさと納税の中でも一つのメニューとして入れていくということも非常に大切かと思いますけれども、現状ではなかなか人手という観点も入れて、大きな、大きなイベントでありますので、そういった点では慎重に対応してまいりたいと思います。以上でございます。

町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)

始めた張本人として。まず、芸術館もそうなのですけれども、もともとは1市1町1村で、岡村町長の掛け声で野外彫刻58基を置きました。野外彫刻は小中ありますけれども、来られる方は芸術文化が自然の中にあるというところで見ていただけるということで設置したのですけれども、なかなか彫刻自体は解説員がいないと語ってはくれないということで、非常に有効な財産をもうちょっとみんなに知ってもらいたいと。そういうことになると、ぐるっと一回りしたところで、小さい村だけれども、へそになる基盤になる湖のそばの小さい芸術館と手のひらサイズの野外彫刻を世界に募るということは、小さい村でもできるのではないかというところが発想で、全部の作品を送ってもらうと非常に高額になるので、35ミリのマウントのスライドで送ってもらって振分けをして、そしてある程度絞ったものを作品選考してもらおうと。どうせやるのだったら、国内を代表するような評論家の人たちに審査員をしていただいてということでスタートしたのがどんどんどんどん大きくなって、想定していないほどの大きさになっていったというのが現実です。そういう中で、時代の流れもあって、芸術文化で飯が食えるのかというような批判が、当時、費用対効果の面でも随分ありました。2年に一度といっても実際は開催準備と開催ということで毎年こなしていかないといけないということがあって、先ほど、議員お話しされたように、トリエンナーレという方法もあるよと。あるいは4年に1回というのもあるのではないのというような検討もしたところですけれども、一度休止して、もう一回考え直そうということで、合併を機にといいますか、私4回ほど手をかけたのですけれども、そういうことで休止に至ったところです。ところがまた現在、密を避ける、あるいは芸術文化ということで、2022年6月10日の日に観光白書が閣議で決定されましたけれども、国内需要、海外のお客さんたちが自然の中の景観を見ると同時に、そういう芸術文化に触れたいというニーズがまた大きく高まりを見せているというようなこともございます。この後、なかなかインバウンドが戻ってこない。ではどうしたらいいかと、今知恵を出して、2023年のアドベンチャートラベルワールドサミットもあります。そういうことで果敢に事業企画をして、今回、国のほうから採択を受けた事業もございます。そういう中で、もう一回知恵を絞りながら、できないことの理屈を考えるのではなくて、できるような方法で何かしら、また切り口を変えてでも、そういうようなことができないだろうかという思いもございますので、その点については十分前向きに、私も中心になって、過去の反省も踏まえながら、いろいろと検討していきたいと思っております。

議員の質問 7番 千葉薫

あくまでも提案ですけれども、中止ではなく休止としたところに意味があって、いつか再開できればという一つの思いがあったと思います。財源が2,100万円は大きいかもしれません。やり方によっては、今回組み直せば、まだ違ったやり方があるよとなるかもしれません。そんなことを踏まえると、言われるとおり、イベントの町ですけれども、こういったイベントは特殊なところがあって、洞爺湖町のいい一面を出せるのではないかと思うのですよ。町長の執行方針ですけれども、できない理由を考えるのではなく、そういった意見があるのであれば、ちょっと考えてもらいたいと。機会があれば、町民の方々にも特に洞爺の方々にも理解いただければ、乗り越えられる諸問題かなという感じも私はしています。ぜひ、ひとつご検討いただきたいと思います。今回一般質問させていただいた公約の中身でありますが、これから具体的に出てくれば、また議会とも議論することになると思います。当然、町民に対していい方向の提案でありますから、しっかり議論していけばいいかと思いますが、やはり全部財政の問題に絡みますから、その辺のところはしっかりバックボーンを持ちながらご提案いただければと思います。これで、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和4年6月会議 2022年6月16日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる