斜里町議会 令和3年12月会議 2021年12月15日
町民を巻き込んだ新たなゴミゼロキャンペーンをしませんか?
2021年12月15日、斜里町議会の一般質問で、小暮千秋議員が「町民を巻き込んだ新たなゴミゼロキャンペーンをしませんか?」について質問し、町長 馬場が答弁しました。
- 質問者
- 小暮千秋 議員
- 答弁者
- 町長 馬場
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 小暮千秋
私からは、1項目、2点質問いたします。町民を巻き込んだ新たなごみゼロキャンペーンをしませんか?昨年から続くコロナ禍の影響か、道路沿いや町中のポイ捨てごみが増えています。斜里町では、これまで自治会連合会が主催する「春のごみゼロ運動」や「前浜清掃」などを通じ、ポイ捨てごみのない、きれいなまちを目指し実践をされてきました。それにより、町民のごみに対する意識は決して低いものではなく、最近では自主的にごみ拾いをされている姿を目にすることが多くなってきています。例えば、斜里高校では、この2年間「環境ゼミ」でごみ拾いを行い、内容の分析や考察をしています。また、環境問題に高い意識を持って海岸清掃に取り組む若い世代の団体や、従来の活動に加えて町中のごみ拾いを実施する団体もあります。これ以外にも、さまざまな団体、そして個人が自主的にごみ拾いを行うなど、今、町民のごみに対する意識は非常に高いと言えます。この機を捉え、町民みんなでポイ捨てごみのないきれいなまちを維持するための新たな取り組みをしては、と考えますことから、以下2点質問いたします。1、個人でも日常的に取り組める新たなごみゼロキャンペーンを始めては?例えば、ステッカーなどを作り、町全体でポイ捨てごみを防ぐような対策をしては。2、健康ポイントにウォーキングやジョギングをしながらのごみ拾い「プロギング」の項目を増やしては?以上、1項目、2点質問いたします。
答弁 町長 馬場
小暮議員の、町民を巻き込んだ新たなごみゼロキャンペーンをしませんか?について、お答えいたします。まず1点目の、個人でも日常的に取り組める新たなごみゼロキャンペーンを始めては?についてお答えいたします。海道議員の一般質問でも答弁させていただきましたが、ポイ捨て防止対策として特効薬となる対策はないと考えます。さまざまな対策を組み合わせて行い、実効性を高めていくことが重要かと思いますので、議員からご提案いただいたキャンペーン実施や、ステッカー作成等のアイデアも含め、今後も工夫を重ねていく所存であることを申し上げ、1点目の答弁といたします。次に2点目の、健康ポイントにウォーキングやジョギングをしながらのごみ拾い「プロギング」の項目を増やしては?についてお答えいたします。プロギングは、ジョギングやウォーキングをしながらごみ拾いを行うスウェーデン発祥の新しいスポーツで、近隣では根室における市民有志によって企画実施され、新聞報道されました。プロギングに限らず、新たな視点での取り組みも含め、既成概念にとらわれることなく、さまざまな手段を検討することは確かに必要です。繰り返しとなりますが、今回ご提案いただいたアイデアも参考とさせていただきながら、具体的手法を検討する考えであることを申し上げ、小暮議員への答弁といたします。
再質問 小暮千秋
再質問をさせていただきます。まず1点目の、個人でも日常的に取り組める新たなごみゼロキャンペーンの具体的な案として、一つ提案をさせていただきました。ステッカー、これあくまで1例として提案をしたわけなのですけれども、知床ナンバーも随分増えてきまして、町中でも大変見かけるようになりました。そこで例えば、さらにごみ捨てを防止するようなステッカーなどが車にもし張っていたら、すごく斜里町のイメージアップにもなりますし、抑止力という点からも、なかなか効果があるのではないかなという思いで提案いたしましたが、ぜひこれは具体的な検討に入っていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
車で移動することが多い地方ですし、観光のお客様も、車をご利用のお客さんも増えている現状を考えたときに、以前、ゆっくり走ろう北海道だとか、さまざま運転しながら座席の後ろにステッカーを張って、いろいろな発信をしているのを今、思い出しながら聞いていましたけれども、まさにそういった意味で一定の効果が見込めるのではないかなというふうにも思います。それでこういうステッカーを含めて、どんなことをすると、より一人一人に響いていくのか、届いていくのか、そういうことをしっかり研究をしながら、できるだけ早く取り組んでいきたいなというふうに思います。
答弁 町長 馬場
小暮議員。
再質問 小暮千秋
ぜひ、手法はいろいろあると思いますが検討していただきたいと思います。別の質問なのですけれども、個人でごみ拾いをされている方、すごく増えてきていると思うのです。そうしたときに、私も拾ったりするのですけれども、始末に困るといいますか、非常に汚れがひどくて、資源ごみにはならないであろう缶ですとか、ペットボトルなんかも拾うわけです。自治会のごみ拾いなんかですと、袋も提供していただいていますし、こういうごみはこういうふうに、こっちのごみに入れてくださいなんていうことを仕分けしますよね。ですが、個人で拾った場合に、拾いましたけれども、なかなかこの汚れを家で洗うのか、どうするのかなんていうときに、私が伺ったのは、余りに汚れがひどいものは一般ごみですとか、燃えないごみで出してくださいなんていうふうに伺いましたけれども、これを知らない町民の方も多いのではないかと思いますことから、一度そうしたことを、広報などを通じて周知してはどうかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
本当に善意でごみを拾ったときに、ほとんど捨ててあるものですから、資源ごみといえども、きれいな状況ではないということがほとんどだろうかなというふうに思います。これについては、一般であってもその他プラであっても、汚れた状態で出されては困るということで、それはあくまで一般ごみということを、ご説明もこれまでもしてきたつもりでありますけれども、もちろん汚さないで分別をして出していただくのが一番なのですけども、そうでない場合で汚れた場合は、取りようもないという部分もあるでしょうから、そういう場合は一般ごみで仕分ける、こういう基本の部分を改めてお伝えすることは大事かなというふうに思いますので、どの手段で、どのタイミングでというのがありますけれども、しっかりと、この機会に考えていきたいと思います。
答弁 町長 馬場
小暮議員。
再質問 小暮千秋
二つ目のプロギングについて、まだ聞きなれない言葉で、私も言い慣れないのですけれども、このウォーキングやジョギングをしながら、ごみ拾いというのは、既にウォーキングをされている方も、歩きながらごみ拾いしているよという声をたくさん聞くのです、姿も目にしております。これ、すごくいい取り組みで、先ほど海道議員の質問でもありましたけれども、行政の方が、ごみがあったときに回収に向かう、本当に大変だと思います。もし、大がかりなものではなく、ささやかなものであれば、町民の力を借りて、ごみ拾いを積極的にしていただく。これを町の何か独自なネーミングをつけてもいいと思いますし、健康づくりとごみ拾いをつなげていくというような取り組み、これ、できればいいのではないかと思いますが、町長はいかがお考えですか。
答弁 町長 馬場
小暮議員からは、こういうプロギログのよい点を、ぜひまだ知らないでしょうから、町民に呼びかけてはということだろうというふうに思います。私自身も今回ご紹介をいただいたプロギングですが、実はいつだったかはっきり記憶していないのですが、北海道新聞のひと欄に、これを始めた常田英一朗さんの紹介があったのです。スクラップだけして、それで忘れていたという状況なので、改めて思い出したのですけれども、本当に個人が目に見える形で、環境問題に取り組むのは、ごみ拾いが一番なのだ、簡単なのだというようなお話をされておりまして、1年弱で100回以上のイベントも開かれたと、昨年ですが。そんな記事が載っておりました。それなりの意義がありますので、知らない人にはせっかくこういうアイデアがあるわけですから、何らかの形でお伝えするような工夫をしていきたいなと思います。また一方、実際やっていないのでわかりませんけれども、ジョギングにしても、ウォーキングにしても、ごみを拾っていないと、やることをやっていないのではないかという、変な縛りといいますか、そういうことになっては、ちょっと嫌らしくなりますので、そういう部分で、押し付け的にやっては駄目なのだろうというふうに思いますので、その辺も気をつけながら、こういういい取り組みがあることをお知らせはしていきたいなというふうに思います。
再質問 小暮千秋
押しつけがましくならない、これ、とても大事なことだと思います。どんなことですけれども、いいことも、やはり強制されてやるのでは、すごくつまらない気持ちになります。自発的な気持ちを本当に後押しするような形で、ぜひ何か実効的なことを、提案出来たらいいなというふうに思って今回したわけなのです。健康ポイントなのですけれども、今現在のウォーキングアプリを入れてというのは非常に町民の方が楽しく取り組んでおられるという声を聞いております。先日も伺ったのは、日頃歩いている方が、今日歩いていないと心配になるのです、なんていうふうに思わぬところで見守り効果といいますか、町民同士の連携、そうしたことも生まれている。これ非常にいいことだなと思っておりますことから、ごみ拾いに関わっても、ぜひ町民の横のつながり、そうしたものを大事にしていかれてはどうかというふうに思っております。最後になりますけれども、コロナ禍で2年も続きまして、町民の方は非常に疲弊されております。経済的な支援、これはとても大事ですけれども、何か明るい気持ちで前向きに取り組める、そうしたことも私は大事なのではないかなと思っております。ごみ拾いを通じて、町民の方が自分にも、町のためにできることがある、一つ拾えば一つだけきれいになる。この思いで、みんなで何か取り組めることというのを、それを町の姿勢として、ぜひ馬場町長から、町民の皆さんに発信していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 馬場
せっかくのこのアイデア、新しい試みですよね。その良い点をしっかりお伝えするということは、ぜひやっていきたいというふうに思いますが、一方、このプロギングを紹介した常田さんが最後におっしゃっていたのですけれども、まさに、上から目線で論じては駄目だと。誰でもやりなさいというのは、駄目だよということが1点と、もう一つは、構えて、地球のために街をきれいにだとかということではなくて、自分のために楽しもうと、こういうことがとても大事なのだよというお話もされていますので、あまり言い過ぎてしまうと、自分のために楽しむという部分が、ちょっと脇にいってしまうとまずいので、その辺を、さまざまなこういう取り組み、あまり、難しく考えなくてというか、気軽にこれを楽しみながら、結果的に街の美化につながるということを、さらりとうまく表現をしながらならあるのかなあというふうに思いますので、せっかくのこういう、取り組みがあるということをお伝えすることは、意義はあるのではないかなというふうに思うところです。