みんなの議会

猿払村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

浜鬼志別保育所の閉所について

2020年12月9日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「浜鬼志別保育所の閉所について」質問し、村長 伊藤浩一、保育所長 吉岡尚美が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一、保育所長 吉岡尚美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

最初に、今年度いっぱいをもって、浜鬼志別保育所が閉所になります。保育所が開設をされて、昭和39年ですか、長い間、多くの子どもたち、また地域の方々も、大変、浜鬼志別保育所にお世話になるという、1つの時代が終わられるのかなと、そういう気持ちでおります。しかし、今後ですね、15名ほどの園児が浜鬼志別保育所に通っているのですけれども、このあと、鬼志別保育所に1か所に統合されるということで、今の鬼志別保育所の定員80名、そこに15名という児童が加わるので、今後ですね、どのような体制の中で、1か所の保育所の運営を切り盛りしていくのか。いろいろな問題があろうと思いますけれども、私どもは、あんまり詳しい要望とか、そういうことはないんですけれども、やはり所帯が大きくなるということは、大変なことだなと思いますので、その辺のところを、村長さん、あるいは保育所長さんが、今どのような準備をされていらっしゃるのかということを一つお聞きしたいなと、そういうところで質問をいたしたいところでございます。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。現在の鬼志別保育所では、担任1名とパート職員1名の体制で、3歳児の保育行っておりますけれども、統合後は、各クラスとも常勤2名体制での保育が可能となります。これにより、3歳未満児のクラスに、パート保育士を多く配置することができますので、その部分につきましては、統合のメリットを活かしながら、さらなる保育内容の充実に努めてまいりたいというふうに考えております。また鬼志別保育所につきましては、建設から20年近くが経過しております。非常に老朽化が進んでおりますことから、床面や建具等の内部改修をしっかりと実施をさせていただいて、子どもたちの保育環境、それから保育内容についても、子どもたちの迷惑にならないように、体制を整えてまいりたいというふうに思っております。以上です。

質問 野村雅男

今、3歳未満児のパート保育士を増員できるようになると、そういう見通しだということでございます。それから、各クラスも2名体制で担任が就くということで、少し、今までよりは手が厚くなるのかなと。そのように感じるところでございます。3歳未満児も、いろいろあると思いますけれども、本当の3歳に近い未満児と、1、2歳という保育年齢に達していないというんですか、そういうような体制もあると思いますけれど、そういう体制は、今後どのような形でなっていくのか、それも詳しくお聞きをしたいなと思います。

答弁 保育所長 吉岡尚美

3歳未満児につきましては、0歳、1歳、2歳といるのですけれども、国の基準では、3人に1人の体制。1歳と2歳は6人に1人なのですけれども、現在やはり、子どもたちに大変手がかかるというか、その分、たくさんの援助保育士を入れていただいている状態です。部屋の面積からしましては、0歳は大体3人ですね。それと、1歳と2歳は最大で12人ずつで、全員で27人程度を予定しております。面積的には、そのぐらいまでが可能かなとは思っておりますので、今、村長も言いましたように、改修を含めまして、子どもたちも保育士も使いやすいような改修をしていきたいなと思っております。以上です。

質問 野村雅男

1か所の保育所、そして、いろいろな3歳未満児といいますか、2歳児、3歳児、保育所の終わりの時間帯くらいになります。あるいはまた土曜日の児童保育等も、当然、今の現行の保育所の中で、運営していると認識をしております。そういうふうになってくると、今の部屋の体制、そういうものだけで、今少し直すだけで済むのかなと。現行は、生まれてきた人を数えると、3年後まで、保育所の運営については、分かるかなと思いますけれども、それ以降、もう少し若い人方が結婚をされたりすることで、人口が少しずつ若い世代の方々が増えていくと、そういう子どもさん方も増えてくるという見通しがあるのであれば、なおさら、保育所の体制をもっと充実した体制にもっていくという形を考えていかないと、今、村長さんも冒頭でおっしゃったように、20年を経過しているということでございます。ですから、短期的に直していくのではなくて、もっと長期的に、全体の保育を考えたときに、各地でこども園というのですかね。そういうような幼保一体型となりますけれど、猿払村は幼稚園がないですから、幼保一体型ではなくても、もっと広く、子どもたちが過ごせる施設。そして、教育する施設。そういうものが、今後の将来にわたって必要になってくるのではないかと。そういった場合に、今ほんとに困っている部分だけを増築していくのではなくて、少し発想を大きくして、やっていく考え方はないのかなというところをお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。議員のおっしゃるとおりだと思います。今の修繕の部分につきましては、どうしても廊下とかがささくれてしまって、子どもたちの足に刺さってしまうですとか、そういうところも含めながら改修をしていきたいと。それから、今、共稼ぎの方々が増えてきて、それでどうしても未満児で預けてくださるという家庭も増えてきましたので、学童の部分を使っている部屋を、なるべく広く使っていただけるような形にさせていただいて、そして、学童の今使っているところを、新たに保育所に隣接をして、学童の施設を建てようと思っています。この部分については、今現状の保育士に、業務を兼務していただかなければなりませんけれども、そこの部屋を空けることによって、より未満児さん、保育児童も含めて、一人当たり何平米と決まっておりますけれども、今後、未満児が増えたとしても、十分に使っていけるような保育環境にしていきたい。できれば来年度中にですね、予算計上をさせていただいて、隣に学童の施設を建設させていただきたいというふうに、今のところは考えております。以上です。

質問 野村雅男

今、村長さんのほうから、学童保育については、別棟で学童の方々だけを預かる広い部屋を作って、今預かっているところを、保育のほうに回したいというようなお話がありました。いずれにいたしましても、環境を整えてあげて、そして、また少し増えても対応できる。そして、先に向けて、そういうところから、ゆとりのある保育ができるような体制を維持していただきたい。それが一つの要望でございます。それと、全村から保育児童の送迎をしておりますけれども、今度は、浜鬼志別地区も対象になってくると。見直しをかけてといいますか、そういう面で、どのような形の送迎体制を作られるのか、そういう面をちょっとお聞かせいただければと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。他の地域から通所をする児童と同様に、スクールバスでの送迎を行うことで、教育委員会とも協議を進めております。なお送迎に当たっては、数か所の乗降場所を設けるとともに、安全面への配慮から、添乗員を今のところ同乗させるということとしております。この統合というお話を、保護者の方々にさせていただいたときに、いろいろなご意見をいただきました。その後、私もルートというのは、どういうルートが一番、保護者や子どもたちにとって良いのかというところで、お話をさせていただいたあとに、副村長と一緒にルートを一回周りました。それは夏期間でございます。それから、雪が降ってから、そのルートが果たして可能かどうか、29人乗りバスがちゃんとUターンできたりですとか、いろいろな形の中で、通路ができるのかというところで、先日、私と副村長と、それから教育委員会次長、保育所長も含めて、1回ルートの確認をしてまいりました。当初は、あくまでもバス停等というところで考えておりましたけれども、いろいろな要望もあります。新しく、新興住宅街も下水処理場のところにできております。それから、そこにはこれからまた住宅の建設予定もあるという状況の中で、今考えているのが、野村議員のご自宅の向かい側のバス停。それから、浜鬼志別総合管理センターのバス停。そこには駐車場もありますから、そこに車を止めていただくと。それから、新興住宅街のほうに1か所入って、今のところ、この3か所で乗降場所を設けながらやっていきたいというふうに考えております。

質問 野村雅男

浜鬼志別地区以外は、今までもそういう送迎を、スクールバスを利用した形でやられている。そういうふうに理解をしております。それで、問題はないと思いますけれども、学校関連の始まる時間と保育所の時間。それから、退所の時間ですね。こういうものも合わせて、どれが一番良いのかなというような問題も、保育所あるいは学校の関係もあると思いますけれども、送迎もそんなにたくさんのバスですとか、そういうものがあるわけではありませんので、あんまり強い要望ではありませんけれども、ゆとりをもって、現行は、浜鬼志別の保育所は含まれておりませんけれども、冬場に向かって、吹雪ですとかの時期にもなりますので、安全面できちんとできるような形を努力して、続けていただきたいなと思います。3番目に、統合後の浜鬼志別保育所の建物、それから、広場の遊具はどうなるのか。村長さんが前に説明をされたときには、建物については、すぐに解体はできないと。しばらくは、予算あるいは跡地をどのように利用するのか。そういうことが決まって、その後に、建物の解体も含めて考えていくというようなお話がございます。ただですね、建物は別にしまして、その保育所の広場。それから遊具ですね。これらも、今保育所では使われているのですけれども、前は保育所の裏側に、小学生くらいの子どもたちが使う遊具があったのですけれども、一昨年くらいに、老朽化したということで、撤去をしたところでございます。私も、その後、いろいろ地域のお父さんやお母さん方と話したことはあるのですけれども、今、新しく、分譲地のほうにという考えもあったのですけれども、今年に入って、この保育所が閉所になると。この保育所の遊具をそのまま残して、地域の子どもたちに開放していただけないのかなと。それが1件でございます。駐車場のほうにどうのこうのというのは、また数年経過して、そういう時点で、保育所の遊具を移していくのか、そのまま保育所の遊具として残して、駐車場は駐車場でやるのか、それは別にして、今は、地域の皆さん方のお話を聞きますと、遊具はそのまま残して、地域の子どもたちが遊び時間に集まって使わさせていただければと考えておりますので、村長さんの考え方をお伺いします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。建物につきましては、付近に民地の住宅地が隣接しておりますので、冬期間、落雪の恐れということも危惧されることから、できれば、なるべく早いうちに、浜鬼志別保育所の解体については、着手をさせていただきたいというふうに思っております。議員からのご提案がありました、遊具につきましては、私も地域の子どもたちの遊び場として、大変重要だろうというふうに考えております。その部分につきましては、浜鬼志別自治会は、特に子育て支援のほうにも力を入れていただいている自治会でございますので、ぜひとも自治会のほうの草刈り等も含めて、いろいろな形の中でご協力をいただきながら、引き続き、そこを遊び場所として、確保していきたいというふうに考えております。また将来的に、そこのところをずっと継続してほしいというような要望もありましたら、この遊具というのは老朽化もしてまいりますでしょうから、そのときには、地域の方々、保護者の方々と協議をさせていただいて、更新できるものについては、しっかりと更新をしていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 野村雅男

今、村長さんからご答弁をいただきましたけれど、ぜひそういう形で、地域で子どもたちに開放していただければ、ほんとにありがたいお話でございます。

出典:猿払村議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる