猿払村議会 令和元年第4回定例会 2019年12月11日
国保病院について
2019年12月11日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「国保病院について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
3番目。国保病院について。前段でいろいろな公共施設の建設等について、同僚議員からの質問もありましたけれども、国保病院に限って、ちょっと私も一般質問していきたいなと思います。病院の建設から相当数、年数経過しています。建てられたのは昭和53年ぐらいという形で把握をしておりますけど、それから約40年余り経過をしております。やはりいろいろな形で、社会情勢、やっぱり大きく変わって個々のそういう考え方というのが、やっぱり大きく社会情勢の変化とともに、それぞれ住民の方々の考え方も、価値観が変わってきているなと。そういう中で、やはり病院に対するニーズ、そういうのも当然変わってきているだろう。しかし、やっぱり先だって猿払村とか豊富町さんとか中頓別町さん、病院はもう要らないよみたいな。しかし、そんな冗談な話はありませんというのは、私も村長さんも同じ気持ちでございます。ここにやっぱり病院を残して、残した時にやっぱりどのような病院を残していったらいいのだろうか。折しも来年後半ぐらいになると新しい先生が迎えられるというような時期にも来ておりますし、そろそろそういう病院の体制を考えながら、いつやるとかそういう段階ではないかもしれない。今、ちょうど病院も隣に保健福祉総合センターというのが併設をされております。時代の流れで、そのときはやっぱり保健センター併設がベストな考え方だったんだろうと思いますけれども、例えば、今、病院を新しいところに建ててとなると保健センターがあそこでそのままでいいのかなとか。そして、土地もどこに今度持って行ったらいいのだろうとか、いろんな推測憶測が考えられると思うんですけど、今現在、村長さんは、この病院についてどのような形でお考えをお持ちなのかお伺いをしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まず、国の方針としては、高齢人口の大幅な増加が進行する中でできる限り住み慣れた地域で安心して自分らしい生活ができる社会を目指すものとして、在宅医療・介護を推進しております。そういう状況を含めて、我々としても楽楽心を建設させていただいたり、在宅介護、それから介護予防の方に現在としても取り組んでまいっているという状況でございます。また、患者の要求に応じた、より効果的な効率的な医療の提供のためとして、議員がおっしゃられたとおり病院・病床機能の役割分担や分化を通じて各医療圏における再編や統合を進めようとしており、本村国保病院もその対象として公表があったところでございます。しかし、国が描くこうした医療の提供体制は、患者がこれらを選択できる都市部では容易と思われますが、本村をはじめとする地方では不採算が明らかであることから民間病院の開設を期待することができず、近隣病院までの一定の時間を要するという立地環境も相まって、公立病院がこれまで同様の役割を担っていかなくてはならないものと考えております。本村におきましても、緩やかながら、人口減少・高齢化が進むことは確実でありますことから、財源確保との調和を図りつつ、備えるべき医療規模や体制に関する議論・検討も必要であろうというふうに考えますが、乳幼児の急な発熱などに対応するための時間外診療や高齢世帯であるなどの理由から自宅近くでの入院を望む声がある中では、村民が安心して生活することができる条件としては、現在の体制を維持していく責任を負っているものと強く認識をしております。一方で、議員もありましたけれども、国保病院は昭和53年の建設後40年余りの経過をした後、病院施設の取り扱いにつきましては、公共施設等総合管理計画や次期総合計画策定の中で議論していくことになりますが、他の公共施設との関連から申しますと老朽度合いに基づく優先順位や取り巻く財政状況などから早期の建て替えには至らないというふうに現在のところ考えております。ただ、設置後相当年数が経過してるエレベーターの改修をはじめとして損耗の激しい部分を修繕しながら、長寿命化を図ることを基本として、現在は考えております。また、医療機器の分野におきましては、特に老朽化が著しい放射線関連機器の更新が喫緊の課題となっているところであり、加えて院内各部署の連携効率化などに効果が期待される情報管理システムの導入を視野に入れながら、計画的に整備を進めていきたいというふうに考えております。いずれにしましても、住民に信頼される病院であることが前提でありますので、質の高い医療サービスの提供と持続可能な病院経営を第一に今後も努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 野村雅男
村長さんの考え方をお聞きしたところでございます。財政もなかなか厳しいと。病院の建設も40年を経過している。しかしながら、もっともっと古い老朽化した建物もある。いろんな状況下の中で病院の建て替えについてはやっぱり慎重に考えざるを得ないというのが実感だと、そういうふうに思います。ただ、中身の医療機械ですとか、そういう消耗するものについてはやっぱり精度のいい、しかも速度も速い、あるいはまた機械も開発されているか。本当に特殊なものについては、高いのかもしれませんけど、料金の方も低減化してきているというような情報も聞いております。いずれにしても、住民に信頼される病院、これが安心して掛かれるというのが一番のことだと思いますし、そういう一番の事を念頭に置いた中でその建物をどういうふうに作っていくのか。それは、やっぱり中の医師であって看護師さんであってそして医療スタッフであって、その人方がやっぱりどうやって働きやすい、そして患者さんに安心を提供できる施設になっていく。その上で、いろんな積み重ねがあって病院建設ということになりますけども、今、財政的なことに触れますと、病院の今現在、かなりのやはり赤字が出ているということも、1つは村の方の財政の方を食っていると、いうような状況もございます。そういう面も何が問題なのかということも、次にまた来られる先生方、あるいはまた今現在の院長さん方、スタッフ、その中で村民の皆さん方と協力をしあいながら、やっぱりいい状態に持っていきながらやはり病院の建設に向けて早くそういうものを解決しながら、病院の建設が早くなるように努力していくということが大前提ではないのかなと思いますが、その件についても村長さんから一言いただければと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。まず、財政的な部分につきましては、やはり今現在2億8000万円ほどの一般会計から支出をしているという形の中でやはりこの部分については、医業収益をどうしても上げていかなければ財政的には解決してこないと。医業外収益についてはある程度各種健診だとか、いろんな部分で病院担当が努力しておりますけれども、やはり入院患者、外来患者の医業収益が増えてこないと、やはり病院全体の収益は底上げをしてこないという状況でございますので、猿払村の村民を病気にすれというわけではなくて、そこの部分はうちで診察ができる、入院できる患者さんは、うちでやはり外来に掛かってもらう、入院をしていただける、村民の方々に安心をしていただけるという部分については、病院の方とも改めてきちっと話をしていきたい。その部分については病院の方も、各幹部会議の中でお話をしてると思いますけれども、また改めて私の方からも経営観念をしっかり持った中で経営努力をしていただきたいというお話をさせていただきたいというふうに思います。2点目の病院としての建て替えという部分につきましては、今こういう状況の中で選択肢としては、今一般病棟が24床、療養型4床ということでは稼働していた24床ありますけれども、その中で今の24床を保った中で、将来的に病院として、病院機能を持たした中で建て替えていくのか。または、有床の診療所としてやっていくのか、または無床の診療所としてやっていくのかという部分については、いろんな選択肢があると思いますけれども、その時期になりましたら、また、これ決めるのはやはり村民の方々ときちっとお話をした中で決めていかなければならないというふうに思っておりますので、将来的にいつ建て替えるかという部分については、今、回答は持ち合わせておりませんけれども、状況としてはいろんな選択肢がありますので、うちの村にとってどういう病院機能が必要なのかという部分については、村民の方々ときちっと話をしていきたいなというふうに思っております。以上です。
質問 野村雅男
今、村長さんから答弁いただきましたけれども、私たちも1村民でございます。いろんな観点から病院、あるいはまたそういうことに本当に協力をして本当にいい病院の体制、あるいはまた早期に病院が出来るように強力をしていきたいなと思います。以上で質問を終わります。ありがとうございました。