みんなの議会

猿払村議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日

子育て世代への支援について

2018年3月6日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「子育て世代への支援について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
山森清志 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 山森清志

次の質問をしたいと思います。子育て世代への支援についてお伺いします。本村の出生率は、他の自治体から見ても高い数値を維持していますが、それは子育て世代が数多く存在することであります。その若い世代から、近年たいへん多くのさまざまな意見や要望が聞こえてきています。子育てする環境に対しては、本村の施策には大きな不満はなくとも、現在の村政に対し疑義を唱える部分があり、中でも高齢者福祉にウエイトが傾いているという声が聞こえています。高齢者福祉は、少子高齢化社会の現代において、欠かせない施策であると認識しているものの、政治に対する関心がさほど大きくない若い世代が率直に感じているものであり、見過ごしてはおけないものであると考えます。行政は平均所得全国上位と声高々に唱えていますが、その高い平均所得を支えている納税者である本当の若い世代はその税金がもう少し自分たちの痒いところに手が届く、生活を豊かにする使い方を望んでいます。子育てに関してソフト面での不満はなくとも、ハード面での拡充を望む声が多く聞こえてきています。特に需要が多いのが、子どもたちを通年遊ばせることができる施設を設置してほしいというものです。子育て世代の中には、近隣若しくは車で3~4時間かけてそのような施設に足を運び、頻繁に利用しているという方々が非常に多いという事実を行政として認識しなくてはならないと考えます。平成30年度、行政執行方針で述べている子育て世代包括支援センター設置計画で実施・検討すべきと考えますが、村としての見解をお聞きします。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。子育て世帯への支援につきましては、人口減少や少子化、そして移住定住対策にも繋がることから村の重要な政策の一つであると考えており、今年度からは新たに執行方針に掲げたところでございます。これまでも各地域から子どもたちの遊び場の充実を希望する声があり、小規模ながら整備をしてきたところではありますが、子どもたちが通年遊ぶことができる施設の整備については財政面の負担が大きいと考えられることから設置場所や規模のほか、日々の安全管理体制も含め、慎重な検討が必要であるというふうに考えます。これらの住民ニーズを把握するため、平成30年度に策定を進める地域福祉計画の中で子育て世帯の方を対象に子育てしやすい環境整備などをテーマとした懇談会を企画しているところでありますので、その中で意見や要望を伺いたいというふうに思っております。さらには平成31年度には子育てに関する計画の更新とニーズ調査も控えておりますので、この中でも検討していきたいと考えております。また、子育て世代包括支援センターにつきましては、平成29年4月の母子保健法の改正により設置の努力義務が課されましたので具体的には、妊娠・出産・子育てに関する各種相談に応じ、健康保持及び増進に関する包括的な支援を行う体制を構築するための組織でありますので、平成31年度の立ち上げに向けて、現在準備を進めておりますので、その中でも検討を進めていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 山森清志

それでは、午前中に引き続き質問させていただきます。子育て世代への支援について、先ほど村長から答弁いただきました。村では、30年度の村政執行方針の中でも子育て・児童福祉について述べておられます。将来の猿払村を担っていく子どもたちを安心して子育てすることのできる地域を目指すというふうにうたっていますが、この質問の主旨というか、質問を考えたきっかけですが、例えば同じグループの人たちの中で同じ意見が出てくるならわかります。これが全然関わりのない住民の方々、複数の人から同じような意見や要望というものをいただきました。この質問の中で一番言いたいのは、高齢者福祉がうんぬんという部分ではなくて、子育てするのにもうちょっと私たちのことも考えてくれという部分で、これ多分村長も話を聞いているとは思いますけど、そういうような人たちが3人も4人もいるっていうことはこれ実際にね住民の中にはもっとたくさんの人が同じようなことを考えているのではないかと思っています。例えば、具体例で言いますと名寄市のサンピラー公園の中にある児童福祉施設ですか。あそこに大きな遊具がありますよね、建物の中に。そこまで毎週通って、子どもたちを連れて行って遊ばせていたとか、近隣の稚内市にも聞きました。稚内市はそんなに大きな遊具は無いんですけど動物ふれあい公園の中にそういうようなものもあるだろうし、あとキタカラという駅前の施設の中にも子どもを遊ばせる所はあると。まあキタカラにあるような施設は本村の中にもいくつかあるんですけども、そうではなくてそういう所は知っていると。もっとちゃんと年がら年中遊べるような所がほしいんだと。そして大きい遊具で遊ばせに行くと、子どもたちも何時間もそこで遊んでいて何よりも良いのは、お母さんたちが言うのは何よりも良いのは、お母さんたちの繋がり合いがあって、そこで話ができて色んな輪ができると。子どもたちを安心してそこで遊ばせていけるっていうのが一番の言ってる理由だそうです。ほかにそういうものが本村に無いわけではないですけど、どうせ造るんだったら私たちのためにもっと色んなものを造ってほしいと。そしてできるだけ早く造ってほしいということを言っています。何故かというと私たちが言ってるのは私たちの子どものことを言ってるのであって、その子どもは2、3年するとそういう所で遊べなくなってしまうと。結局今欲しい施設だということを言ってます。村からすると、先ほど村長も言ったように財政面の負担うんぬんという部分もあります。ありますけども、これはぜひ、村の要望として前向きに考えてみる必要はあると思うんですけどももう一回その具体的な例としてこういうことを言ったわけですけど、これから31年度に向けて色んな部分を立ち上げていくと思います。でもその前に、そういうことをどうしたらできるんだろうかという部分も含めて検討してみる値はあると思うんですけども、それについてもう一度お伺いしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただ今のご質問にお答えさせていただきたいと思います。私も、先日若い漁師のお父さん方とお話し合いをする機会がありまして、お父さん方からその公園を造ってほしいというような要望も確かにありました。その中で議員のご質問にあったとおり3~4時間かけて遊びに、それは家族としてのイベントで毎日ではないでしょうけども、1か月に1回か、2か月に1回こう行っているんだという話の中で、ちょっと調べましたら確かに紋別のほうではオホーツク流氷公園だとか、稚内市だと道立公園、オホーツクのほうも紋別のほうも道立公園です。あと秩父別のほうにも、ちっくるというような公園、すごく大きなインドア・アウトドアの公園があります。これは全道的にも有数な公園ですけれども、そういう大掛かりなことはできないかもわかりませんけれども、先ほども答弁で申し述べさせていただいたとおり、子育て支援計画というのも作りますので、その中でワークショップもありますので、そこの中でうちの村は広いですから、まずどこに、造るにしてもどこに造るのか、もしどのくらいの規模で造るのか、そして造った後の今度維持管理をどうしていくかというところまでやっぱり検討していかなければなりませんので、この部分につきましては複数年、正直言ってかかるかと思います。その中で検討はしっかりしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をしていただきたいというふうに思います。

質問 山森清志

この要望に上がっているような施設を造るとなると、先ほど今村長が言ったように予算面だとか、人材の部分も含めて色んな部分がかかってくるんでね。まあ今すぐにというふうにはいかないかもしれませんけども、でもいかないならいかないでその気はあるんだとということをまず住民の方に示していただきたいと、そして尚且つ住民にきちんと説明した上で計画を練っていただきたいと思います。先ほど村長が言ったようにうちには道立公園だとか公立公園だとかという部分が無いので、それに付随した施設ってものがなかなかできないというのがこれ現状ですけども、それ言ってもしょうがないので、実際にほかの地区では道立公園などにその予算を獲得した上で色んな事業を進めているというのはこれ現実です。その公園じゃなくても、色んな部分でその道立だ、国立だという部分で予算を獲得しています。ただ、だからできないという理由にはこれならないと思うんです。で、近隣にそういうものが無いというのもまあ一つの今言ったような理由かもしれませんけども、そこをなんとか未来に向けて、これやっていかないと村政執行方針の中で将来の猿払村を担っていく子どもたちって言ってるわけですから、その子どもたちのためにも、ぜひとも実現に向けて取り組んでいただきたいと思います。今村長言ってたように、秩父別にもあります。これ道の担当課の方からもらった資料ですけども、これ道立公園になっているのかわかりませんけども、そこまで調べませんでしたけど建物も全部含めて5億6,400万円ぐらいの予算が付いてます。そのうち一般財源で約1,000万円、多分これ道立か何かの公園に隣接しているのかと思いますけども、でもこれだけの費用でできるというのは、私としても驚きです。これ去年にもう既にできてますけども、今年また野外に大きなその施設をそれに付随して造るそうです。ほかの自治体のことを言ってもしょうがないんですけども、そうやって前向きに取り組んでいる自治体もあるんで、ぜひともやるということをまず意志として、将来的に意志として示してほしいと思いますけども、村長どうですか。

答弁 村長 伊藤浩一

財政的にも非常に厳しい状況の中で、第7次の猿払村総合計画中にはこの公園の設置という部分については掲げられておりません。その中で、10年間の計画の中で5年後に見直すという形の中でも計画がありますので、果たしてそこの中で優先順位の中できちっと公園を設置できるかというところも検討していきたい。また、このご質問をもらった時に一つの手法として、本年開村95周年を迎えます。100周年に向けて、何かこうできるようなことがないかという形の中で、検討してはどうかというお話し合いをさせていただいたんですけども、今すぐ財政的なこともありますから、村長どうですかという部分についても、よしわかったと胸を叩ければ良い村長なのかもしれませんけれども、この部分については財政的なことも含めて、皆さん方のご意見を色々拝聴しながら、検討していきたいというところでとどまらさせていただきたいと思っております。以上です。

質問 山森清志

ぜひともその良い村長になれるように、検討していただきたいと思っております。それと住民への説明、これもしっかり今後やっていっていただきたいと思っております。それから財源確保という部分も今村長言ってましたけれども、それも含めてどういう財源を確保する方法があるのかという部分で、どうしてもこれやっぱり補助金とかそういうものに頼っていかなければならないと思うんですけど、それにしたってまだまだ我々の目にしていない補助金もある可能性もあるわけですから、ぜひ職員一体となってその辺も含めていただきたいと。わりとあの、結構補助金が出てくる時もあるんですよね。ですから目を光らせて、その辺も含めて財源確保に取り組んでいただきたいと思います。

出典:猿払村議会 平成30年第1回定例会 2018年3月6日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる