猿払村議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日
停電と通行止めについて
2017年12月12日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「停電と通行止めについて」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
12月に入りまして、今年は本当にたいへん雪も多く、非常にこの風雪の強い、こういう時期を迎えております。11月の半ばくらいから雪も降り始めたんですけど、なんか非常に強く吹いて吹雪いて、そして多く降って、そしてまた溶けて、また降っての繰り返しです。ついにこの何日か前に、通行止めが発生いたしたとそういう状況でございます。そういう状況になりますと、今までもこの災害というのか、この長期の停電ということが頭の隅のほうで生まれてまいります。そういう想定をしたいわけではないんですけど、しばらくそういえば停電がないなという形で思っていたんですけど、やっぱりちょっと、本当は気象的に数年ぶりに本格的な冬になるのかなと、そんな中からちょっと思い出しまして、この長期の停電について村としてどのように考えていらっしゃるのか。私も住んでいて、結構やっぱり停電がありますけど、ここ10年くらいの間の停電の状況というのは、村のほうでどのように把握されておりますか。その詳細というのがあればお聞きをしたいなと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの野村議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。雪がだんだん降ってきて異常気象があると、私も野村議員と同じような気持ちになってまいります。これからどうなるのかなというところがあります。それでは今の議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、過去3年間の村内における配電線の供給の支障事故ですね、この部分につきましては、いわゆる停電の発生状況について北海道電力に確認させていただいたところ、平成27年度が1回、平成28年度が5回、平成29年度はこれまでで4回発生しております。その原因の多くが暴風雪等の異常気象によるものであるというふうに認識をしております。また、知来別地区と浜鬼志別地区のみが復旧に長時間を要していることについては、申し訳ございませんが、現在把握しておりません。また、停電事故の復旧対応は、その原因や箇所により対処方法が異なるため、特定の地区のみが停電復旧に時間を要しているかどうかについては、これも一概に判断できないのではないかというふうに思っております。その一方で、私も5年前の全村的な停電事故の教訓を踏まえ、機会あるごとに電気事業者に対し安定的な電力供給のための要請も行っておりますし、北海道電力からも設備故障に対して、速やかに部品交換等の対応を取っているとの回答もありましたので、その旨ご理解を賜りたいと思います。また、蛇足ではございますけども、村内的にはですね1系統しか今現在ございません。この部分につきましては、極力複数系統の電力供給をしていただけることも含めながらですね、北電さんのほうにはことあるごとにお願いをしていると。ただ、全道的にですねこの1系統という部分については、40の自治体がまだあるもんですから、早急に猿払村だけというわけにいかないので、順次という形の中で回答いただいておりますけども、できればそういうような形の中で早急に対応していただきたいと。当然、猿払村は一次産業が基幹産業でありますので、停電するということについては漁業・酪農業の産業の方々にも非常にご迷惑をおかけするような状況でございますので、引き続き北電さんのほうには要請をしてまいりたいというふうに考えております。以上です。
質問 野村雅男
村長さんのほうから北電さんのほうに確認をされたということでございます。そしたら村のほうではすっかり把握していないと、こういうことで認識をさせていただきたいと思います。5年前の全村的な停電につきましては、非常に確か猿払の変電所までくるまでの間の、いわゆる高圧の電線に風雪等によって樹木が触って断線をされたと、そのような原因だったと記憶しております。その時も浜鬼も全部停電しました。停電したのはおそらく夜中の早い時間だというふうに記憶しておりますけど、電気がついたのが確か夕方の5時40分くらいだったと思います。村では浜鬼小学校の体育館に発電機をつけて、何とか電気がつき始めたのが5時ぐらいでございますし、住民のほうにも浜鬼の小学校に避難をしてくださいと、暖房の無い方は避難をしてくださいというようなご案内があって、それでも5時40分ぐらいには電源が復旧したとそういう状況でございます。しかしですね、そういうどうしても幹線部分で切れた、これはいたし方ないかなと思いますけども、ただ浜鬼地区、あるいはその鬼志別地区につきましても、それまではもう本当にちょこちょこちょこちょこ停電があったんですけど、いわゆる猿払変電所から芦野で豊里回りでこうなんて言うんですかね、前は浜猿から回ってこう入って鬼志別にきていたと、しかしそれがもう1系統この豊里回りのほうから入ってくるようになって、より下の部分で停電が起きると。しかし、今度は下の部分で停電が起きても、また反対回りのほうから電気が入ってくるんで、故障した所だけが停電になると、そして復旧が非常に早くなったということで、ちょこちょこの停電につきましてはその程度でございますが、しかしやはり長期の停電は結構ありまして、浜鬼の中でも3カ所くらい切れる、その停電によって種類が違う。それから、やはり今度知来別になってしまいますと浜鬼の一部も含めて停電になってですね、全然本当に、大抵交通網が遮断されてそういうような悪天候の場合に停電が起きると。そしたら知来別地区につきましては、よく村のほうでも指摘されるように、いわゆるその防災無線も使えないことが指摘をされているわけですけれども、知来別のほうにつきましても、複数のもう一方から、この自衛隊道路というんですか、鬼志別から知来別周りの一方のもう一つのほうに、もう1系統つけてもらえるようなそういう要望をされていらっしゃるのかどうか。北電さんもいろいろと今、なんて言うんですかね、いろんな諸般の事情からと申し上げますか、やっぱり電気代は高止まりになっておりますし、経費もいろいろと掛かっているんだと、そういうのはわかりますけれど、必要な設備投資はやっぱりしていただかなければいけないのではないのか。村としてそういう事態をどういうふうに考えるのか、それでやはり北電さんのほうの対応も変わってくるのではないのかなとそういうふうに思いますけど、村長さんとしてはこういう事態をこのまま行くのか、あるいはもう少し強くですね北電さんのほうに求めるのか、その辺をひとつお伺いをしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
停電を全くゼロにするという形については、これは非常に難しいものがあるかもしれませんけれども、引き続き北電さんについては、老朽化した部品については随時交換をしていってるんだという形の中で、改めて北電さんのほうに本家本元の供給元をきちっと複数系統にしていただける、また浜鬼志別・知来別地区につきましては、特に風の強い所でございますので、そういうことも検討していただきながら、改めて議員さんのおっしゃるとおり、再度強くですね北電さんの浜頓別支所になりますけれども、そちらのほうにきちんとお話をさせていただきたいというふうに思っております。
質問 野村雅男
一部新聞報道によりますと、北電さんを相手取って、北海道の町村の中にも新電力に移行して安い電力で回そうという考え方のもと、数はしっかり把握をしておりませんけど、やっぱり結構な町村がそういう形で電力供給を受けた。しかし、その新電力の契約した相手方が破産したと、そういうことで再び北電と契約した。そしたら今度、高い電力になった。で、皆さんまた町村の中には、そんな馬鹿な話があるかと裁判に持ち込んだと。裁判に持ち込んだら、北電さんも強気で最初はいたんですけど、最近の新聞では今度普通の料金に戻すという裁定になったようでございます。しかし、裁判に持ち込んでいない町村はどういうふうに落ち着いたのかということは、まだ段階では全部が把握しているわけでは私はありませんが、しかしそういう何て言うんですかね、少し態度が、私、北電さんの態度が少し大きすぎるというかね、人を馬鹿にするなと。今までずっと北電さんですよね。猿払村もおそらく宗谷管内はどこも書いてなかったんで北電さんから調達をして、ずっと今までもずっと一筋で変わらないでやってきてるわけですよ。やっぱりそういうところもですね、別に料金安くせとかっていうことではなくて、やっぱり安定的な供給を求めているわけですから、裁判でどうのこうのなんてことではなくて紳士的な態度の中に、やっぱり申し上げてね、もう少しこの迅速な対応というのか。やっぱりもうちょこちょこちょこちょこ、冬になると停電ということは付きものです。原因はいろいろあると思います。停電を100%止めろとは言ってませんけど、停電になった時にやっぱりそういうもう一つの回路があったら、いわゆる早く復旧するのではないかと。どうしても壊れた所はやっぱり少し時間がかかる。しかし、やっぱり1回ずつの教訓を積み重ねていって、やっぱり企業努力の中で壊れている設備を、例えば浜頓にある程度置いておくとか、やっぱりそういう形の中でもう少しきちっとした迅速な対応が取られるような方向に村としてやっぱり持っていくべきではないかなと思います。改めてもう1回ご質問いたしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
当然北電にとっては猿払村というところは、各役場も含めてですね各いろんな公共施設がありますから、大口の顧客であるというふうに理解をしております。その中で当然、うちの担当のほうと電気料金については北電さんときちっとお話をした中で、安いプランで契約をさせていただいております。そして今議員さんからおっしゃったとおり、これからインフラ整備ですね、そういうことも含めながら北電さん、あとは企業努力になりますけれども、過去に5年前に大型停電があった時も大型の車両の変電車が来たりとか、そういう形の中でそういう設備、車両も置けるのかどうかですねそれはちょっとわかりませんけれども、きちんと我々の停電時の対応をしっかりしていただけるような形で、改めてですね北電さんのほうにはきちんと要請をしてまいりたいというふうに考えております。
質問 野村雅男
村長さんのほうから北電さんのほうと十分にいろんな信頼関係の上に基づいて、そういう要望をしていきたいと、そういうお話がありました。やっぱり住んでいる住民にとりましては、本当に長時間の停電というのは、なかなか今いろんな暖房の関係ですとか、やっぱり耐えられない場合が出てくるんですよね。ですからやっぱりそういう中でできることから始めていただきたいと思いますし、すぐ何でもかんでも簡単にはできないですけど、やっぱり要望はひとつ続けていっていただきたいと。それと、やっぱり北電さんにとって猿払村、宗谷管内というのはずっと北電さんできている、そういう反旗翻したことないわけですから、どうぞですねその点強みでもありますし、そういう要望を強く求めていっていただければと思います。これで質問を終わります。