猿払村議会 平成29年第1回定例会 2017年3月7日
猿払村公共施設等総合管理計画について
2017年3月7日、猿払村議会の一般質問で、森克彦議員が「猿払村公共施設等総合管理計画について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章、総務課長 中山誠が答弁しました。
- 質問者
- 森克彦 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章、総務課長 中山誠
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 森克彦
それでは一般質問通告書に基づき、質問させていただきたいと思います。私の質問は2項目、3件・2件の合わせて合計5件になりますね。まず最初の猿払村公共施設等総合管理計画についてということで、始めたいと思います。平成27年9月議会におきまして、今後の基金残高等について質問した際、旧猿払小学校等の解体費について、次回での質問として質問を終えたという経過があります。公共施設の管理計画は年度末までとされていたところでございましたが、その後、28年度において公共施設等総合管理計画として策定が進められたという形できておりまして、平成28年11月24日には猿払村公共施設等総合管理計画の案の概要説明があり、その後、村の広報さるふつ2月号で同計画が4ページにわたり紹介されたところであります。これらについて、下記の事項について質問をいたしますということで、まず1項目、この中で現状施設を維持した場合の推計と記載されておりますが、除却費用等は含まれているのか、その辺を説明願います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの森議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。この推計における維持とは、現存する公共施設の大規模改修や耐用年数経過後に同規模の施設を更新することを目指しております。したがいまして、この更新費用の中に、除却費用は含まれてございません。
質問 森克彦
わかりました。ということで、1項目目の質問については、これで終わらせて次に移ります。直近5年間とその比較でおよそ4.4倍の23億円を超える費用がかかるとされていますが、その財源をどう考えているのか説明願いたいと思います。数値は実際のところ概算と捉えて、財政状況によりかなり制限がかかると思われますので、その辺を踏まえて簡略に説明願います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えさせていただきたいと思います。この推計につきましては、試算ソフトにより機械的に算出したものでございまして、趣旨としましては、今後すべての公共施設やインフラ資産を継続し続けていくことが非常に大きな負担を伴い、極めて困難な状況にあるということを示すために行ったものでございます。この計画の目標の一つとして掲げております、施設保有量の適正化を進めることにより、長期的視点を持って財政負担の軽減・平準化を目指してまいりたいというふうに考えております。あと数字的な部分ですよね。財源のほうについては今、副村長のほうから説明をさせてもらいたいと思います。
答弁 副村長 眞野智章
前段の質問の部分については、村長のご答弁のとおりでございまして、財源の部分についてはですね、この部分については今後の部分で個別に公共施設のカルテ診断を今作成しようとしている最中でございます。それで、何回か公共施設管理の考え方については、委員会等も含めてですねご説明をさせていただいているとは思いますけども、今後の予定の部分で、除却とかあるいは更新とか維持管理とかっていうところをですね、具体的にどうしようかというところは、この公共管理計画の中の方針に基づいて、今後個別のカルテを診断をしてですね、つくっていこうというところでございますので、ここのところでいわゆる総事業費とかいろいろ出てきた段階の部分でですね、財源的な部分をじゃあどうしようかというところの部分については、補助金があるのかないのか、あるいは除却費を含めてどうなのかというところは、今後個別に今計画をつくるところでございますので、今の段階ではですね、この23億円の財源をどうするかというところについては、もう少し時間をいただきたいというふうに思っています。以上です。
質問 森克彦
私の質問の内容が悪いのかわかりませんが、私が実際に聞きたかったことは、この23億円に関わらず、これから行うこういった維持補修にかかる費用、これをどうしていくのかというその考え方を聞きたかったので、今の説明ですと個別にカルテ診断を行って、これから出すような話ということになるかと思うんです。それは間違いないですか。
答弁 副村長 眞野智章
大きな公共施設の部分については、そういう形でのカルテ診断をしなければ総事業費としても出てきませんし、財源として今後どうするかっていうところについては、そこの部分が出た段階で決めなきゃいけないというふうには思っております。ただし、今の現状の中の公共施設を維持していくにはですね、様々な修繕とかが今現状では出てきている状態でございますから、その中の部分についてはですね、どうしても早急に直さなきゃいけない部分については、現状の予算の範囲の中でですねきちっと予算立てをしていくということになると思います。総体的には本当に公共施設の管理のあり方、これは道路、上下水道、いわゆる建物も含めてですね今後の部分に対して、あくまでも今の現状の国の基準単価を使った形の中で積算した段階では、23億円というところが出ていることでございますので、実際に本当にかかる部分としてですね今後そこをきちっと算定し直してですね、本当に財政上どうしていこうかというところについては、ここで決めていかなきゃいけないというふうに思っておりますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。
質問 森克彦
今の答弁から逆に推計すると、新年度29年度予算編成において、この管理計画に係る計上っていうのは実際されているのかされていないのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 副村長 眞野智章
29年度予算の部分については、先ほどもご答弁させていただきましたけども、きちっとこれからのカルテの部分を出した形の中で、総事業費とかそういうその何というか順番づけをですね、きちっとしていかなくてはいけませんので、29年度の公共管理計画をつくるというような予算では今のところ上がっておりませんけども、今現状で上がっているのはやはり早急に、29年度は早急に維持管理をしていく部分で必要な公共施設の営繕修理予算とかそういうところは上がっておりますけども、大規模な部分としては30年以降の計画になってくると思います。以上でございます。
質問 森克彦
、公共施設等総合管理計画に係る実際の維持補修に対しては、30年度以降の予算計上なり、計画ということになるということで間違いないかと思います。私はとりあえず今回の予算計上の中に一部そういった分がもうできているのかなと、入っているのかなというふうに考えてたんで、若干この後の再質問の部分がちょっと変わってきますので、その辺は置いておきまして、逆に公共施設維持補修基金、これに関してまた質問したいと思います。この度の条例改正で、施設の除却も対象とするということにしております。この件は27年度の一般質問で提案した形だと思いますが、まあ結構なことだと思います。基金残高におきましては、28年度末で4億3000万円 ほどで今年度29年度が公共施設維持補修基金は4300万円ほどですか。これで予算措置をしているという部分ですね。それでこのあと、基金現在高の推計表、これによりますと30年度、31年度が4000万円という形で計上されておりますが、そういうことでありますと実際のところ総合施設等管理計画、これがまだできていないので、この分はまったくの起債という形で捉えてよろしいんでしょうか。
答弁 副村長 眞野智章
今のご質問にお答えをさせていただきます。あくまでもこの部分についてはですね、現状の今公共管理計画の部分の大きなものをということではなくてですね、今までの現状の推移の中で営繕をしてきた部分での基金の取り崩しということでの4000万円として見ておりますので、この部分については、今後の計画が出てきた時点で大きなものがあれば、ここは動くというような形になると思います。以上でございます。
質問 森克彦
そういうことでありますと、財源がどうなるかこの基金の取り崩しがどうなるか、今の段階ではまったくわからないという形になるってことで間違いないですね。その辺もし違っていれば、あとで答弁願います。違わなければ結構です。次の3項目目、平成30年度までに8.9%の削減を目指すとしておりますが、その具体はあるのかということでありますが、これもまだそうすると具体的なものは出てきてないということでよろしいんでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
まず具体という部分につきましてはですね、削減数値の目標設定につきましては、まず庁内各課のヒアリング等を基に終期設定により除却すべきとされた施設の延べ床面積をその根拠としております。次にこの8.9%削減の積算根拠につきましては、全公共施設の総床面積11万平米に対し、除却対象が延べ14施設で総床面積9800平米という部分で根拠としております。以上です。
質問 森克彦
ただいまこの8.9%の根拠まで説明していただき、ありがとうございます。私が聞きたかったのは、この8.9%じゃなくて、その具体的なもの、それがどうなのかという質問なんですね。今のところなんか各課のヒアリングの中でその根拠的な数字を出されましたが、その部分は実際的に個別の施設としてたぶんもう把握されているはずですね。それがもしわかれば、具体的なものを示していただきたいとそういった質問なんですよ。
答弁 総務課長 中山誠
さっき村長の答弁で14施設というふうに申し上げましたが、個別施設について申し上げたいと思います。あくまでも除却するということではないので、あくまでも積算根拠ということでご理解をいただきたいと思います。施設名については、村営プール、それからデイサービスセンター車庫、農業資料館、公営住宅、生活改善センター、村職員住宅、旧庁舎および旧庁舎車庫、旧鬼志別中学校屋内体育館、それから旧猿払消防団第7分団詰所、これは芦野でございます。それから同じく旧第5分団詰所、浅茅野でございます。旧猿払小学校校舎および体育館、それと警察、駐在所付近にあります旧重機車庫、以上で14施設というふうになっております。
質問 森克彦
今の14施設、全部はメモはできておりませんが、大体わかりました。この辺の関係で、また再質問という形で用意してた部分が、旧庁舎ですね。これは29年度で設計業務委託の計上がされてます。そういったことで、早急にこの分はやられるのかなと。それから、旧鬼中体育館、猿払小学校ですか。こういった部分も含まれてるんですが、実際にこの解体について、どのくらいかかるのかという部分を聞きたかったんですが、たぶん今のお話だと金額的なものは出せないかなというふうに思うんですが、もし間違って、概略でもその辺金額は出せるんであれば説明を願いたいと思います。
答弁 総務課長 中山誠
詳細の部分につきましては、先ほど副村長の答弁で申し上げましたけれども、ただいま個別施設計画ということでコンサルのほうに委託をしておりまして、概算の構造ですとか、年次ですとか面積ですとかそういったものから概算の除却費用を出すという作業を今進めておりまして、それを年度明けにでも整理をした形で整理はできるかというふうに考えております。今のところは積算を終えていないというところです。
質問 森克彦
すべての部分において、今後でないとはっきりした数字は出てこないということでありますので、これ以上質問しても仕方がないので、これでやめますが、いずれにしましても計画は計画として、財源の許す範囲での猿払村公共施設等総合管理計画の実施、これをお願いしてこの質問を終える形にしたいと思います。