猿払村議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日
漁業と水産加工業に対する今後における支援体制のあり方について
2015年9月16日、猿払村議会の一般質問で、高橋透議員が「漁業と水産加工業に対する今後における支援体制のあり方について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 高橋透 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 高橋透
初めての質問になりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。通告書の中見てもですね、質問事項1番と2番が、どうも同じようなものが並んでおりますけども、この辺もご容赦いただきたいというふうに思います。まず1番目の質問からさせていただきたいと思います。基幹産業の将来ビジョンについてということで、来年度から始まる第7次猿払村総合計画において、基幹産業についてどのようなビジョンをお持ちかを村長にお伺いしたいというに思いますが、猿払村の基幹産業は、今さら言うまでもなく漁業、農業であり、その基盤において商工、土木、建設業等がその基幹産業を下支えしているということは周知のとおりであります。今般、その第7次猿払村総合計画の樹立にあたって村長の描いている基幹産業の活性化についてのビジョンをお伺いしたいというふうに思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの高橋議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。本村の基幹産業は私も議員も思っているとおり、漁業と酪農業であり、将来においても村の活力の柱であるというふうに考えております。第7次猿払村総合計画をを現在策定中でございますけれども、基本構想案の中で、豊かな産業がある村を将来像のひとつに掲げております。この基本構想に基づき、今後も継続して漁業と酪農業の振興、発展を図り、商業や工業はもちろん観光産業への波及も進めていきたいというふうに考えております。そのためには、就業人口の減少に歯止めをかけることが重要であると考えており、雇用の創出や新規就農者の受入、また次の世代にしっかりと引き継いでいけるような体制整備を図りながら、それぞれの産業の魅力をより高めていくよう今後も引き続き努力をしていきたいというふうに考えております。
質問 高橋透
基本的な村長の考え方はそのとおりだというふうに思います。また、その基幹産業に基いて雇用の場の創設ということも非常に大きな課題といいますか、これから挑戦をしていただかなければならない部分かなと思っております。そういった面では、リスクを背負ってでもですね、この基幹産業を守るんだということを強い意思を持って進めていただけますようにお願いをしたいというふうに思います。続いて、2番目の漁業と水産加工業に対する今後における支援体制のあり方についてお伺いしたいと思いますが、先般の定例会議で、昨年の爆弾低気圧によるホタテの被害について、地元水産業者に対し支援を決定いたしました。道の災害資金の借入者を対象とした今回の支援策は、時間に制限の制約の中での対応としては、それなりの評価を得ることができると判断しております。しかし、今後もこうした災害はいつ発生するとも限りません。猿払村にとって、漁業と水産業は一体と考えるべきであり、ましてや育てる漁業が一度被害を受けると数年間の影響が出るのではないかと懸念されます。その対応としては、今回災害資金を借り入れる方々への支援は、道の認定による制度的なものであり、これらの支援も必要であるというふうに判断しますが、災害資金を借り入れる水産加工業者への個別対応であるという面があると思います。漁業という基幹産業への支援策としては、弱いものを少し感じております。将来に向けて、この漁業という地元にあっては水産加工業者も含めた基幹産業と認知し、将来においても安定的に維持できる対策をお持ちでないかを村長にお伺いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
私も漁業につきましては、安定的な生産量と安全操業の確保が第1であるというふうに考えております。そのためにはまず、漁港の浚渫事業や老朽化対策も含めた環境整備が重要でありますので、今後とも引き続き漁業協同組合との協議のもと、国や道との連携を一層強化にしていきたいというふうに考えております。また、水産加工業につきましては、工場の新設や増設などに対しまして、企業誘致及び企業再生促進条例により支援を行っているほか、先月の臨時会で可決いただきました、昨年冬に発生しました暴風波浪でのホタテ減産に対する支援を実施させていただいたところでございます。今後に向けましては、加工場の通年雇用の可能性などを協議させていただきながら、必要な支援をを検討していきたいというふうに考えております。その他にも地道ではありますが、山と海の関連性から植樹活動など山づくりの実施や支援を行うとともに、各種事業の実施に際しては環境に配慮した工法の選択を基本とする考えであります。以上です。
質問 高橋透
私が質問したいのは、今漁業者というのは安泰だという考え方は確かにそうかもしれませんけども、基幹産業としての意味合いでは少し違うのではないかというふうに思ってるわけです。今ただいまの村長、生産量を確保して漁港を整備してっていうことは、もちろん大事なことだというふうに思います。その中の生産量を確保してということは、一番大事な部分かなというふうに私は思います。これは水産だけではありません。酪農もそうなんですけども。それで今回の支援というのはやはり、加工場で働く方々あるいはその働いている方々の送迎バスの運転手の方々、あるいはホタテを積んで走られる運送業者の方々。そういった業界、業者の方々がトータルでこの水産業というものにつながっているというか、ぶら下がっているというか、そういったことがあるから基幹産業だっていうふうに思います。そういった意味でですね、今回災害起きたら何をするでなくて、村としては、やはりこれを安定的に次の世代までつないでいくんだという部分を何か検討していただきたいというふうに思って質問しております。村長、その辺いかがでしょうか。
答弁 村長 伊藤浩一
確かに議員仰るとおり、ホタテは浜に漁港に持ってきて水揚げをして、そこに従事する運送業、トラック業界についても当然これ、全体的な形で携わってるというに思っております。ただ今回の支援策につきましては、そこまでうちの部分についてはあのう支援という部分については、載せておりませんでしたけれども、今後のこれからの3年間、まあ海底がどういうふうになっているかという部分については非常に難しいところもありますけども、来年、再来年という漁場も鑑みましてホタテの量がどのくらいあがってくるか、それによっていろんな運送業、加工場の方々がどのくらい影響が出てくるのかという部分については、今後ちょっと見さしていただきながら、また来年、再来年ですね、いろんな形で支障が出てくるようであれば、あらためて支援策として考えながら、また議員さん方と協議をさせていただきながら、検討してまいりたいというふうに考えております。
質問 高橋透
ありがとうございます。今言われた災害が出てからだとかっていう部分ではなくて、水産業の基幹産業である総体を含めてトータルでの村の支援というのは、何かあった時にはすぐに対応できるっていうものを独自にやっぱり持つべきじゃないかなというふうに思っております。そういった面では基金を積むのがいいのか、どうなのかというそういったものも含めてですね、今後の中で取り組んでいただきたいなというふうに要望したいというふうに思います。