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猿払村議会 平成25年第3回定例会 2013年9月18日

公設の学習塾について

2013年9月18日、猿払村議会の一般質問で、佐々木淳議員が「公設の学習塾について」質問し、教育長 大石真が答弁しました。

質問者
佐々木淳 議員
答弁者
教育長 大石真

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 佐々木淳

最後の質問になりますけども、猿払村に公設の学習塾があったらいいという話が、議会では度々質問されておりますが、どのようにお考えですか。というのは、私がですね、正直言うと、それほど子どもの頃は勉強が得意科目ではなくて、不得意科目のほうでしたので、よく分かるんですけどもね、勉強できない子の気持ちが。やはり、家に帰るとですね、ほとんど勉強しないですね。そういう機会もないですから。一応、親はテレビは見せてくれませんでしたね。漫画の本もあまりなかったもんですからね、本を読んだりとか。ということで、とりあえず勉強というのは、あまりしなかったですね、正直言って。小学校、中学校ぐらいだと、勉強しなくてもね、ある程度は付いていけるんですけども。こういうのもありますね。これは通信教育で教育を受けてですね、それで学校の先生になって、校長先生になったという方の体験でですね、 「『中1ギャップ』の芽は4年生までに摘め」という。教育長も学校の先生でしたから詳しいと思 うんですけども、中学校に入るとね、急に付いていけない子っていうのが出てくるらしいじゃないですか。そういう子というのは、やはり小学4年生まできちんとね、基礎学力がないもんだから、急に環境が変わってね、全然付いていけなくなって、それでいじめが始まったりとかっていう、そういう連鎖反応もあるというふうに書いてありますけども、いかに小学校のね、4年生までの基礎学力が大事かってことを非常に訴えてる本なんですけども、そういう意味で、学校の先生だけでは人数も多すぎるし、なかなか特定の質問ってね、しづらいような気もするんですよ。分からない所は一人一人違うわけですからね。そういう意味で、公設の学習塾を。ここは私立の学習塾ができるような環境ではありませんからね、そういう意味では、村でね、建物を提供したり、あるいは臨時の先生をね、お願いしたりして、質問のある子はおいでよ、みたいなね、そういった塾があれば、もっと基礎を。特に小学校とかね、友達が行けば行くようになると思うんですよ。だから、小学校までに基礎学力が付けばね、意外と大人になってもね、それを生かしていけると。考える力が付くというように思ってるもんですから、是非この公設の学習塾をですね、創設されるようにね、努力をしていただけないかなという質問なんですけども。

答弁 教育長 大石真(教育長は2016年3月まで)

子どもの学びを大事にしたいという気持ちが伝わってくる質問でございました。大変、私もそのように思っているところでございます。小学校4年生から抽象的な考え方になっていきますから、そこでの学力差の違いが出てくる。御指摘のとおりでございます。通信教育っていうのは、ここでもできるんじゃないかなと思って、私自身も今、学生になって受けているところでございますが、大変なことだなということが痛切に分かりますが、そうでなく、もっと身近な所で、という願いが本当に伝わってくるところでございます。私のほうでもですね、平日の公設塾とかっていうところでは、ちょっと講師の確保等の難しさもあるので、その場合は、やはりここでは公設の学習という場を学校と位置付けて、放課後も分からない所を勉強や何か、それから学習の仕方も含めてですね、学校を利用してもらうということが大事かなと。そのほうが教師にとっても凄く喜ばしいんじゃないかというふうに思っています。ただ、御指摘がありましたように、最近の調査では、塾に通うと20パーセント伸びる、というように報道されたこともありましたが、別な調査では、学力日本一の秋田。先ほど質問されたところですけど、ここは通塾率といって、塾に通う率ですね、一番低いんです。それから、塾に通っている一番高い所が兵庫県なんですけども、兵庫県の学力は全国で13番目なんです。ですから、塾が増えることが学力につながるということではなくて、先ほど議員もおっしゃったように、興味や意欲、学ぶ機会に恵まれるということが大事なんだろうなと。それが未来を開く力を高めるんだなというふうに思っていますし、学習意欲を高めることだと。ですから、こちら側の学習機会の提供は、大事なことだなというふうに考えています。本年、猿払村出身の教育大生が教育長室を訪れまして、自分の生まれ育った所に、そういう恩返しをしたいということで、提起をしてきてくれました。長期休業中に、実験的な公設塾の取り組みをしたいんだと。そして、そういう所で学びたいというところを埋めていきたい、という申し出がありました。保護者、学校の意見を聞きながらですね、是非、実施に向けてということで今、検討している最中でございます。また、昨年、道工大(北海道工業大学)との提携もありますから、道工大のほうには、ものづくりや実験など体験的で興味が湧くですね、学習機会を学生のアイデア、発想を生かしながらですね、取り入れて実現に向けていきたいなというふうに思います。旅費、予算等の関係もありますので、その節には御理解のほど、よろしくお願い申し上げながら、終わりたいと思います。

質問 佐々木淳

よく分かりましたし、是非、期待してですね、猿払村の子どもが幸せになるようにですね、教育行政にですね、力を注いでいただきたいとお願いして、私の質問を終わります。以上です。

出典:猿払村議会 平成25年第3回定例会 2013年9月18日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる