猿払村議会 平成26年第2回定例会 2014年6月25日
民間アパートに対する補助について
2014年6月25日、猿払村議会の一般質問で、佐々木淳議員が「民間アパートに対する補助について」質問し、村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章、建設課長 山口豊が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木淳 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、副村長 眞野智章、建設課長 山口豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 佐々木淳
次に民間アパートに対する補助もしていますが建てる場所が偏っています。せっかく補助金を出しているのにどうして偏るんだろう。村の考えるまちづくりってどうなっているんだろうと思う方も多いようです。我が地区にアパートが建ってほしい、若い人に住んでほしい、しかし、公営住宅用地だから空き地のまま何年もそのままであります。村の人口が増えているわけではなくアパートが建ったところに移動している。もともと住んでいたところは空洞化、人が、若い人がいなくなってしまうというそういう状態です。そのことについて村長はいかがお考えですか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの御質問にお答えいたします。過去2年間で民間アパートは4棟 16戸。本年度も12戸が鬼志別に建設される予定でございます。現在まで鬼志別地区以外での建設計画を持っているオーナーさんはおりません。村といたしましても全村で民間アパートの建設ができるよう3月議会で承認を得たところでございますけれども、鬼志別以外での建設については今後補助を優先させる考えであります。また、先ほど太田議員の御質問にもありましたが、土地の提供でございますけれども村有地は限られておりますので、現在、公営住宅跡地の民間アパートへの転売が可能なのか宗谷総合振興局と協議中でございます。この協議の内容につきましては決定次第、また議会の方に御報告をさせていただきたいというふうに思っておりますので御理解をお願いいたします。
質問 佐々木淳
先ほどのお答えでですね、高齢者住宅の中に一般向けの住宅が1棟あるということでしたけれども応募がなかった。ですから高齢者ばかりになってしまったというお答えでしたが、そこにせっかく4棟、全部で6棟あるわけですけれども。おっしゃったように公営住宅用地が転売できるかどうかというそういうことを先に考えておかないと、もうすでに4棟も建ってしまって、あそこには高齢者ばかりが集まってしまう。あそこにぜひ民間アパートをお願いしたいということは何度も私も質問したわけです。お願いもしました。その方がいいんじゃないかと。ところが、偏ってしまってあのようになってしまっている。南区ばかりに建ってしまっているという状態ですから。まちづくりというそういった配置を考え、全体的な配置をきちんと計画をたてて考えてほしいということです。そういったことを村長さん一人で考えるのではなくて、役場の方ほとんどが皆どうやったら一番いい、まちづくり委員会というのもあります。あるんだけど、どのようにそういうことが話し合われているのかなというふうに、今の民間アパートの建て方を見てると何の施策というか方向性が全くみえないというか無いんじゃないかなというふうに感じるわけですよ。ぜひそういった観点からもう一度検討をお願いしたいと思うんですけどその辺はいかがでしょうか。
答弁 副村長 眞野智章
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。私も今議員の言われたことについてはですね、確かにそうだと思うような考えを持っております。今後についてはやはり山森議員のときの御質問にも答えたようにですね、公共施設の総合的な管理計画、これをきちっと作ってですね、将来の公共施設のあり方、あるいは公営住宅のあり方、公営住宅も含めて公共施設の総合的な管理計画になっていくものでございますし、やはりまちなみの形成についてもですね、きちっとそれを考えながら公共施設の管理計画をもう一度策定してですね、その上で皆さんの御意見を伺って、どういうものがどういうところに建てるのが一番いいのかとか、まちなみがどういうふうな形で作った方がいいのかも含めて今後検討してまいりたいと思いますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。
質問 佐々木淳
検討したいというそういったお話は実はもう何回も質問するたびに聞いてまして。もう6年もやっているわけですから同じような質問。ということは最低でも6回は聞いているわけですけれども、6回以上は聞いていると思うんですけれど。その度に村長さんはじめ副村長さんは検討したいと。こちらは期待して待っているわけであります。しかし、いつまでたっても変わらない。ぜひ、今回はそういうことは絶対ないだろうと期待しているわけであります。最高の四番打者ということで、期待をしておるわけでありますが、しかしこれ、実際にですね、例えば公営住宅計画はあるのはわかるんです。しかし、3年も4年も最低でも3年以内にきちんとした計画、あるいは計画がないんであれば転売してまた新しく公営住宅用地だって造成。今回も宅地造成するわけですから、その宅地造成したところに公営住宅が建ったって別にいいわけでありますよね。どうせ宅地造成するわけですから。だったら、今、目先のそのまちづくりというのをぜひ検討していただきたい。やはりスピードが大事だと思うんですよ。私も何回も同じこと言いますけれども、あそこに住んで約20年近く空き地でしたからね。高齢者住宅用地になっている公営住宅の跡地は間違いなく20年以上、私が出戻りしてもまだ建っていなかったというそういった状況が続いておりました。これはなぜそうなのかと不思議でしょうがなかったですけれども、そういうことのないようにぜひ早急に検討していただけるようお願いして次の質問に入りたいと思います。4番目ですけれども、また、東川町の話です。公営住宅は木造で東川町は公営住宅を建てている。それは建築費が安いから。そして耐用年数が10年過ぎたら住んでいる人に売却。修繕費は掛からない。売った後、固定資産税が入る。なおかつ、定住促進ができる。民間アパート促進条例ができたときに質問しました。民間アパートはなぜ1棟4戸何ですかと。その後、条例が改正され1棟2戸まで補助金対象になりました。しかし、耐用年数10年経っても1棟2戸で売却しにくい。1棟1戸ではなぜだめなのか。建築コストが掛かるから。土地利用が無駄になるからとの御返答でしたが職員住宅は1戸建てが多くあります。西町の職員住宅はすべて1戸建てですよね。この考え方の違いはどこにあるのか定住促進まちづくりの観点からお伺いします。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまの御質問にお答えいたします。公営住宅は低家賃で低所得者に供給することが望ましいことであり、10年過ぎたから特定の入居者へ売却するということは一応猿払村では考えておりません。民営賃貸住宅建設促進条例は平成26年3月定例議会で1棟4戸から1棟2戸以上に改正されております。今年度も民間から民間アパートを1棟2戸で建設する旨の申請がありましたが、1戸当たりの建設費用がかさむことなど採算性がとれなくなることから1棟4戸に変更になりました。あくまでも民間のオーナーが建物の種類、大きさ、間取りを決定するものとなっております。議員の御質問にありますとおり1棟1戸につきましては快適な住まいづくり制度の対象になると思われますので、そちらの方で対応していただきたいというふうに考えております。以上です。
質問 佐々木淳
今のお答えの中で猿払村では考えていないということでありますね。なぜ考えないのかということをまずお聞きしたいです。というのはですね、公営住宅というのは基本的に建設費も高上りというのとやはり維持費が掛かりますから東川町の場合はそういう維持費を考えて安い木造で、なおかつ、その10年経ったら住んでもらう。そうすると解体費が掛からないわけです。なおかつ固定資産税が入る。そこ検討しないとおっしゃるんであればなぜそういうことを検討しないか、その辺をまず教えていただきたい。まずそこから。そのことについて教えてください。お願いいたします。細かく言うとここでいう固定資産が入る。では固定資産がいらないのか。いらないということになりますよね。定住促進ができるんじゃないですかと話であって、定住していかないのかというふうになりますね。低所得者層というのは分かりますけども、古い公営住宅なんかはね空いているわけです。そこを直せば、これが民間に売っていただくなり委託していただければ、ある程度のお値段できちっと人が入れるように住めるようにそういうことは可能です。責任を持って可能だと言い切ることができます。特に豊里団地なんかはちょっと直せば人が住めるような状況もできるはずです。しかし、結構あそこも空き家があると思います。今回調べていないので、前回調べたときは空き家がありました。そういった観点で入って古くなるとなかなか入りにくくなる。だからそういう意味では10年経ったら売ったらいいじゃないですか。自分の責任で直すこともできますし。同じこと何回も言いますけど、固定資産税も入る。売却益も入る。売却増になるかもしれません。それに定住促進もできる。解体費もいらない。そういったところをちょっとその部分だけでもいいですから。猿払村は考えないんだというんであれば、そういったことについてちょっとお考えをお願いします。
答弁 建設課長 山口豊(建設課長は2015年12月まで)
ただいまの御質問にお答えいたします。手元にちょっと資料を持ってきておりませんが、公営住宅法において4分の1を超えた耐用年数については、入居している人物もしくは非営利団体に売却することができるが、国土交通大臣の許可を得なければならないという条文があります。それによって今現在のところ猿払村では売却をする予定は持っておりません。以上でございます。
質問 佐々木淳
私が望んでいるのはそういうお答えではなくて。現実的に、仮にそういう制度があったとしても東川町ではそういうふうにされている分けですから。実際出来るということです。やれば。やる気があれば。私が質問したいのは、なぜしないのかという理由を知りたいんです。ただこうだからしない。例えば解体費が掛かったって新しい方がいいとか。公営住宅は少しぐらい金が掛かったっていいんだとか。そういった明確な答えを欲しいわけですよ。木造で建てるとやはり音というのが非常にするものですから、1棟1戸が理想です。木造であれば。先ほどの村長の返答の中でオーナーさんが金が掛かるからというそういうふうに考える方ももちろんいらっしゃるかもしれませんけれども、先の先まで考えて1棟1戸だったら売れるから少しぐらい費用が掛かってもやろうかなと考える方だっておられるわけですよ。だけども補助金で全部縛ってしまうからいろいろな考え方ができないということです。それを行政側で押し付けるというその辺のことがよく分からないんです。簡単に言うと。建設課長さんがおっしゃって、確かにそういう理屈分かりますよ。実際にそうやってやっているところもあるわけですから。なぜ猿払村はしないんですかというお答えがほしいわけですよ。こういうわけで売却しないとか、こういうわけで木造住宅はしないとか、定住促進なんて考えてないからしないとか。少し言い過ぎかもしれませんけれども、考えてない方いらっしゃらないかもしれない。だけども、もし考えているんであればその方がいいような私は気がするわけですよ。実際東川町でやっているわけですから。私はそこに非常に賛同しました。なるほど。補助金事業でやっていく。すごいなと、活気があるなという感じがします。ちょっと話が飛んでしまいましたけれども、その部分ずばり、なぜ売却しないのか。その辺です。
答弁 副村長 眞野智章
午前中の質問の部分についてですね、御答弁をさせていただきたいと思います。最初に午前中にですね明確な答弁をできなかったことに対しましては、本当に誠に申しわけなかったと思います。改めて陳謝いたしたいと思います。最初にまず佐々木議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。まず何点か区切ってでございますけれども。最初に公営住宅の売却の問題でございますが、これにつきましては基本的には公営住宅法の関係の部分で売却はできないという形にはなっておりましたけれども、平成8年の法改正によりまして過疎地域においてはですね、この売却については特例が設けられたという形がございまして、いわゆる一定の年数、木造であれば今 30年でございますけどもその4分の1が過ぎていればですね、その公営住宅と例えば4棟で建ってる場合については、その4棟全部と敷地の部分については譲渡できるような法的なものもございますので、その辺については用途変更がなればですね可能ではないかというふうに思っております。それと東川の関係でございますけれども、東川の住宅については10年で売却できるというふうな形で視察のときにも向こうの方からですね話がありましたけれども、いわゆる東川の住宅についてはですね、当時定住を目的に建てた住宅。通称帰ってこいよ住宅というような形でありまして、当時の国の経済対策、いわゆる今でいえばまちづくり交付金とかですね、町で自由に使っていいよというような補助金を利用して建設したものというふうに認識しております。それで将来買っていただくこともですね視野に入れて建設したものでありまして、議員のおっしゃるとおり10年をめどにですね買っていただくんであれば買っていっていただきたいというような思いで町も建てたというふうに聞いております。町の思いとしてはですね。その建てた建設の分については、東川はやはり農家の方が多いので農家の後継者のUターンを目的にして建てたというもので、農家の方であればですね10年を超えてもやはり一定程度定住が可能だということで戸建てを補助金を使って建てたという思いがあったということでございます。それで、現在の状況としてはいわゆる今の建てる住宅をですね10年経過したところではあるんでしょうけども買った事例はないというかですね。そういうような形になっております。先ほど太田議員の御質問にもありましたけども、やはりこの住宅政策についてはいわゆる産業の部分に関わるもの、あるいは今の民間賃貸住宅その辺も含めてですね、何が住宅政策で望ましいか含め国などの今現在ある補助制度をもう一度考えてですね関係条例の見直し、あるいは新規制定がいいのか含めて検討してみたいと思いますし、公営住宅の部分についてもですね売却が可能であれば、それを買っていただいてですね、民間住宅に改築をして入っていただくというところも含めたり、仮に1棟2戸で条例を改正しておりますけれども、この1棟1戸の御指摘の部分もございますので、この辺も含めて、今持ち家制度の部分も条例もございますので全部を含めてですね、もう一度住宅政策については検討してみたいと思いますのでよろしく御理解を願いたいと思います。
質問 佐々木淳
私も1棟1戸にすれば必ず売れるというふうに考えているわけではなくて。ただ、行政が縛るのではなくてもっと自由に民間が考えるようにしていただきたいというのは私の本質的なお願いであります。先ほども同僚議員が何人も質問していますけれども、猿払村は住宅困難地域だと私は思ってるわけで、私だけではなくて皆がそう思っているわけですよ。ただ、そういった事が解消されるように。また、なるべく安い方がいいわけでありますから。そういった方向でぜひ御検討をお願いしたいというのが私の質問の趣旨でありました。