猿払村議会 平成25年第1回定例会 2013年3月6日
福祉タクシーについて
2013年3月6日、猿払村議会の一般質問で、佐々木淳議員が「福祉タクシーについて」質問し、村長 巽昭、総務課長 眞坂潤一が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木淳 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭、総務課長 眞坂潤一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 佐々木淳
それでは一般質問通告書に従って御質問させていただきます。福祉タクシーについて御質問いたします。平成24年 4月に、高齢者の年齢を70歳から65歳まで引き下げ、料金も一人当たりから、一台当たりと改定し、年末、日曜、祝日も運行と、大変に使いやすくなりましたが、時間設定が、実用の現状とは差があるのではないかと考えます。現行は8時半から5時半まででございますが、利用する側にすると、例えば、お通夜に参列したいと思っても福祉タクシーでは行けない。知人、友人にも夜は頼みにくい。近くに子どもがいる場合でも、仕事が終わってからでは頼みにくい、などなど。この村にタクシーがあったらな、と思うのであります。近隣市町村ではタクシー、ハイヤーがないのは、中頓別町と猿払村だけでありますが、浜頓別町はタクシーがあって、夜8時までは営業されていますし、中頓別町は民間で福祉タクシーを営業しております。時間に関しては、私が尋ねたところ、ある程度の、夜は、それなりに遅くまで。朝は、それなりに早く、ということでありました。今後の対応として、運行時間についてどのようにお考えか、お伺いします。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただ今の質問にお答えいたします。昨年4月から、土日、祝日の運行と、年齢の引き下げ、料金を一台当たりとした効果は、本年1月末現在で、月平均177.6人の利用者と、月平均8万8800円の料金収入となり、前年に比べまして3割ほどの増加となっており、利用者の方にも大変喜ばれていると、大変感じているところであります。平成23年10月から開始いたしました福祉輸送事業も、1年半が経過しようとしておりますが、これまでにも様々な場での御意見に基づき、事業内容についての改正を進めてまいりました。議員の質問の内容につきましても、この議会の場で議論されてきた内容であります。事業開始当初から、運行時間を午前8時半から午後5時半として御利用いただいておりますが、一部、稚内方面行き第9便を利用した知来別方面へ帰宅する高校通学生と、宗谷バス都市間バス旭川線を利用する知来別、浜鬼志別地区、シネシンコ地区に居住する者については、時間外でも運行している状況にあります。本年4月1日から、稚内方面行き第9便を利用した知来別方面へ帰宅する高校通学生と限定していたものを、知来別、浜鬼志別地区に居住する者へ拡大し、さらに宗谷バス都市間バス旭川線を利用する知来別、浜鬼志別地区、シネシンコ地区に居住する者に、豊里地区住民も加え、利用者の範囲を拡大するべく、去る2月28日に猿払村地域公共交通活性化協議会を開催し、利用対象者の追加案件と営業時間外の特別措置、利用対象者の追加についての承認を得たところであり、身体障害者、知的障害者、精神障害者の対象者への追加は、本議会において条例の一部改正で御提案申し上げるところでありますし、営業時間外の特別措置、利用対象者の追加につきましては規則の一部改正により、条例と同様に 4月1日から施行する内容となっているところであります。議員のおっしゃる営業時間の延長については、運転手の勤務形態等の中で調整が可能かどうか、受託業者と協議しているところでありますが、労働基準法に抵触しない範囲で運行が可能か、あるいは運転手を増員しなければならないのか。その内容が固まり次第、改正を検討し、実行可能であれば猿払村地域公共交通活性化協議会の承認を受け、規則改正するという手順で進めたいと考えております。以上でございます。
質問 佐々木淳
検討していただけるということでありますが、さらにですね、念を押してお願いをしておきたいと思います。村長がですね、議員時代に、このような質問をされたことを覚えておるとは思うのですが、それは、限界集落についてでございました。御存じのように限界集落とは、過疎化など人口の50パーセント以上が65歳以上の高齢者になって、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になっている集落のことであります。高齢者が多くなっても、猿払村には自治会あるいは行政の支援により、日々の生活も滞りなく過ごしていると思いますが、しかしながら、昔のように三世代が同居し、隣近所も鍵を掛けずに、まるで親戚のように暮らしていた時代とは変わり、核家族が多くなり、その子どもも成長し、独立をし、親世代のみの団地ができる。集落全体では限界ではないものの、一区画が独立した形で高齢化率が極端に上昇してしまう現象が見られるようになっております。鬼志別の高齢者用の公営住宅などは、その、いい例だと思います。高齢者が孤立するような、そういった状態を、なるべくなくする。それが行政の、福祉の向上にも繋がる。そして、高齢者がですね、生き生きと生きるには、やはり一番いいのは、出掛けてですね、人に会う。特にお通夜などは亡くなった方を偲びですね、思い出話に花を咲かせながら交流をし、生きる力を得ると。先ほども述べましたが、夜の出歩きを頼むのは遠慮しがちで、かえって心の痛手に、傷になる。なかなか、子どもがいてもね、頼みにくいと。頼める子どももいますけどね、やはり親としては、なかなか、というね。働いて疲れているのに無理は言えないよねと。そういった思いがね、してしまうのですよね。ですから、これは返答もいりませんけども、是非、皆様方はね。村長一人がね、決めるわけではありませんからね。皆様方も共同責任者としてね、是非、この条例を早くですね、改定していただけるよう御尽力をお願いしてこの質問を終わります。
質問 佐々木淳
答弁お願いします。
答弁 総務課長 眞坂潤一(総務課長は2014年12月まで)
御答弁申し上げます。今回の第1回定例会の議案としては正直、間に合わない部分がございましたけれども、議員のおっしゃる内容について、時間延長につきましては今、受託業者と内容の調整まで入っておりまして、現行の委託料の範囲内で可能か。現行の運転手の体制で可能かどうか。正直、スクールバスの事故以来ですね、運送業に係る、そういう運輸支局の指導も、非常に強く指導がされたということで、その辺をクリアできる範囲内で可能かどうか今、調整をしているところでございます。調整がつき次第ですね、また議会のほうに御提案を差し上げて、時間の延長については規則の改正でございますので、議会に上程するまでもなく、地域公共交通活性化会議の御決議をいただければ規則改正できるという内容でございますので、そう いった形で事務を進めてまいりたいというふうに考えております。