猿払村議会 平成24年第1回定例会 2012年3月8日
過疎化対策について
2012年3月8日、猿払村議会の一般質問で、山森清志議員が「過疎化対策について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。
- 質問者
- 山森清志 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 山森清志
おはようございます。それでは通告に従い、いくつか質問をさせていただきます。まず、過疎化対策についてお伺いいたします。最近たびたび報道などにより取りざたされている人口減少問題ですが、将来の日本の総人口が現在の1億2860万人が50年後8674万人にまで減少するという予測が発表されました。また、先日の新聞報道では道北地区における人口減少問題が掲載されておりました。上川・留萌・宗谷41市町村の2005年から30年後現在から23年後2005年の67万4500人から2035年には47万1500人にまで減少し、その減少率は30.1パーセントと予測をされております。しかしこの減少率は全国の13.4パーセント、全道の21.6パーセントから見て道北3管内の減少率が著しく高いものであることを示しております。その中でも宗谷管内は特に深刻な過疎状態になることが予測をされておりました。また、本村の基幹産業である第一次産業の労働人口は漁業に関しては、新たに従事する者にある程度の制限があり、今後大きく変化がないものと考えられます。また、農業においては今後10年間で恐らく半減するものと予想されております。このことにおいて、ますます過疎に歯止めがかからない状況になっていくものと考えられます。近年人口減少の諸問題が報道等で取り上げられておりますが、それと同時に過疎化に対する関心も高まっているものと思われ、さまざまな予測がされております。特に北海道の過疎地域は79.9パーセントまで達しており、その中でも宗谷管内10市町村は将来深刻な状況になるものと予測がたてられております。しかし、本村においては第一次産業の経営努力等により他の市町村に比べ人口減少率は低いものと予想されておりますが、しかしこのままではますます過疎に拍車がかかるのは確実であり、危機感を抱いている住民も少なくはないと考えます。将来を担う若者が安心納得して働き意欲や能力を十分に発揮できる社会を創っていくのが行政の役割と考えます。人口減少を最小減にするためには、産業振興、教育や医療サービスの水準低下の抑止等の迅速な対応も必要であります。本村において、将来的に新規事業、企業誘致などによる働く場の創出UターンやIターン対策などの構想が現在あるのかお聞きいたします。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。今、我が国におきましては少子高齢化の中、人口減少が叫ばれております。先ほど議員もおっしゃいましたが、ほぼ50年後の2060年には今いる1億3000万人ほどの人口が9000万人を下回ると予測されております。議員指摘のとおり、その中でも都市部よりは地方で過疎化が進むと言われております。先日の議論の中でも同僚議員から出てまいりましたが、1月12日の北海道新聞にも、道北地域市町村の2035年今から23年後23年ですと、もしかしたら私も生きているかもしれませんけれども、23年後の人口予測が掲載されておりました。昨日も発言に出ておりましたけれども、かなり確率の高い推定予測だそうです。猿払村もご多分に漏れず2,940人が2,169人に減少しておりました。この記事にも書いてあるように、この数字は何もしなければ何もなければこうなるという数字であるそうでございます。猿払村はこうなりません。執行方針でも述べておりますが、猿払村は資源豊かな地域でございます。これらの資源を有効活用すれば、まだまだ雇用を拡大することが可能でございます。猿払村の地域生産力からすれば人口を倍にすることが可能な地域だと私は思っております。4月から明日に同意をしていただきますけれども、執行部も新体制となります。その中で私は村長になった折の一番の思いでありました産業振興に全力を注ぐつもりであります。具体的な構想といたしましては、今地球温暖化対策地域協議会で検討しているバイオマスプラント導入事業、そして総合計画にも載っております水産総合工場の建設、そして今も行われておりますが観光開発事業などでございます。これらの事業が雇用拡大に大いに貢献するものと私は思っております。以上でございます。
質問 山森清志
今村長から答弁がございましたが、来年度より村長になって兼ねての念願であった事業を興していくということでありますので、このような地域事業が新たな雇用を生み過疎問題の緩和につながるものであり、是非実現に向けての方向性を今後示しいただきたいと考えております。