猿払村議会 平成23年第3回定例会 2011年9月14日
職員研修について
2011年9月14日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「職員研修について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
質問をさせていただきます。まず1番目に、職員研修についてお伺いをしたいと思います。今後の村政を担う上で、若手職員あるいは中堅職員の研修ということがやはり一番大事なことの柱の1つになるのではないかなと、そういうふうに考える一人でございます。組織というのは、確かに組織は形がつかれてありますが、組織を動かすあるいはその組織を活用するというのは、やはりその任に当たられた人の個人の力というのが大変大きい位置を占めると、そういうふうに考えているわけでございます。巽村長も一昨年の11月に就任をされたわけでございますが、村長自身も大変いろんな経験をされました。その人格を認められて、村長に就任をされたと思いますし、私も個人的なお付き合いもありますけれども大変すばらしい方だと、そういう方が村長になっていただいてよかったなとそういうふうに思っている一人でございます。さて、この村長も就任もう少しで2年になるところでございますが、やはりこの猿払村あるいはこの宗谷というものをこれから広く動かして、どういう方向で発展をさせるのか、そういうことが一番大きなことではないのかなと、そんなふうに考える一人でございます。現状の今、課長方あるいは村の三役方がこの議場におられるわけでございますが、近い将来を担う人材について、やっぱり今から若手、役場採用間近な方々、あるいはそれを踏まえながら少しは経験をした中での中間・中堅そういう方々を、これからやっぱり人的に育てていくと、こういうことが非常に重要なかぎになるものではないのかなと。我々の村の将来を託す上で、やはり方向性を決める、それでこの村が存続をしていくということから鑑みても大変主要なことの1つであると、そういうふうに考えます。ただ、今まで私もしばらくそういう場所から遠ざかっていたので、今までどのような職員研修をされてきたのかということをまず1つお伺いしたいことと、それと村長自身が就任1年8か月か9カ月になるわけでございますが、今はどのように感じて、これからどのような方向でその職員の研修をされていきたいとそういうふうに考えているのか、まず基本的にお考えを伺いたいと思います。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただいまの質問にお答えいたします。最初の今の研修経過と研修はどのように行われてるかということについて、まずお答えしたいと思います。さまざまな研修が今行われておりますが、私も先ほどの議員と同様、初期、最初の研修、鉄は熱いうちに打てということわざもありますけれども、最初の研修が非常に重要ではないのかなと思っているところでございます。それでは、現在行われている研修についてご説明申し上げます。毎年、年度当初にその年の職員研修計画を策定し、職員研修を実施しております。実施してる職員研修について、主な内容についてご説明いたします。まず、宗谷町村会が宗谷管内の町村職員を対象として行っている職員研修で、新規採用職員を対象とした「新規採用基礎研修」、採用後、2年目の職員を対象とした「初級職員研修」、採用後4年目程度の職員を対象とした「中級職員研修」に職員を参加させております。接遇や地方自治制度など、地方自治体職員としての基礎的な知識を習得することを目的とした研修でありますが、それぞれの対象となる職員を全員参加させております。また、稚内市が市職員の研修として実施する「法制執務研修」へ参加し、条例・規則の制定や改正といった専門的な知識の習得を行っております。この研修には、広く各部署から対象者を選定し、毎年4名程度ずつ参加させております。このほかにも、北海道市町村職員研修センターといった他の機関が実施する研修機関を活用し、税務の徴収実務等、その部署において必要な専門知識や教養・資格の取得などの研修に派遣をしております。村独自において実施している研修としては、4人を1グループとし、その4人が協議し独自に研修テーマや視察先を決定し実施する「国内先進調査町村視察研修」のほか、今年度からは新規採用職員を対象として、実際に業務を体験し村の基幹産業である漁業・酪農業に対する知識を深めてもらうことを目的として「基幹産業体験研修」を行っております。また、オジョールスキイ村との姉妹村交流事業において、これまでにはサハリンを訪問する際に担当課長だけではなく、広く庁内各課から職員海外特別研修として職員を随行させることとしてきました。今年度は7年ぶりの再開ということで、担当職員2名のみの随行となりましたが、再来年度に予定される訪問の際には、研修として同様な形を考えております。このほかにも、職員の知識の習得や研さんにつながる機会があれば、予算の範囲内においても職員を参加させることとしており、今年度の議員の道内視察においても担当職員を研修を目的として随行させることとしております。職員研修の主な内容をご説明させていただきましたが、研修機会を通じて気づき・振り返りを行うこと、村民に信頼される職員像を目指すこと、自治体職員として必要な法制執務能力の養成を行うことの3つを職員研修の基本方針として実施しております。中堅、若手職員はもちろんのこと、すべての職員に必要な研修の場面を確保し、参加させ、村の職員としての知識・能力の向上を図ってまいりたいと考えております。次の感想と、研修に対する感想ということでございますが、今さまざまな説明したようなさまざまな研修が行われており、当然それなりの効果が出ているはずでございます。しかし、2年近く私が職員の皆さんと接しまして感じることは、研修の前にもっと何か基本的な大事なことを忘れてないかということを感じております。私の尊敬する北海道大学のクラーク博士の有名な言葉にボーイズ・ビー・アンビシャスという言葉がございますが、このほかにもう1つ有名な言葉を残しております。それはビー・ジェントルマン、紳士たれという言葉でございます。大学を創設にあたり生徒のためにいろんな規則を作らなかった折に、ほかの先生たちがたくさんの規則を決めて規則を持ってきた折に、あれはこんな文字は要らないと。たった一言、ビー・ジェントルマン、紳士たれ、これだけでいいということを述べたそうであります。私も、職員の皆様には同じ言葉を申し上げたい。公務員たれ。公務員にふさわしい仕事生活することが一番であり、その上で、しっかりとした研修をしていただきたいと思っているところでございます。以上でございます。
質問 野村雅男
村長の方から最後の方にクラーク博士のボーイズ・ビー・アンビシャスまたビー・ジェントルマン、紳士たれ、村長の方の言葉から公務員たれ、そういう言葉をいただきました。大変そういう言葉に今感動をいたしているところでございます。しかし、ここ数年来にわたりましては、大変猿払村も緊縮財政ということで、あの予算も駄目この予算も駄目と、研修の予算も私が把握しているわけではございませんが、やはり通常の旅費あるいはまたそういう研修の旅費も削減をされてきたというふうに今感じている一人でございます。そういう中で、やはり基本的な研修が行われてきたのかどうかということにつきましては、それぞれ見解の相違があろうかと思います。しかし村長も今、就任2年目でございますし、そういう村長の基本的な考え方、しかし財政も非常に大事でございますけれども、やはり年度年度でこういう必要な予算というのも体験をさせる、あるいは研修させるという言葉は悪いのかもしれません。研修をしていただく、やはりそういうことも非常に大事な要素でございますので、いろんな観点も視点、観点もあろうと思いますけれども、そういうものを1つずつやっぱり積み重ねていくということがやはり大事なことではなかろうかなと思います。なかなか私どもも体験することはできませんので、やはり村長の言葉の中に村内の産業体験・産業研修というその辺がどの程度行われているのか。私はまた村内のそういう産業に従事する方々、本当に真剣に生業でありますからやられていると思います。そういった中で、やはり若手の方々にも将来を担う上で本村の産業は何であろうか。どういう生活をしているのか。あるいはそれが起こされた歴史は何なのか。そして、今後この産業をやっぱり守り抜いていくんだと、そういうようなことも感じていただきたいと。そういった体験をする中から、やはり自分自身が何をすべきかということも掴んでいただきたいなと。いろんな研修があると思いますけども、やはりこの村に住んで、村の役目を背負っているわけでございますので、やはり村が村人が豊かになる、そういうことであると思いますので、この村内の産業研修と申しますかそのことについて、村長は今後どのような形で実施されているのか。今までのやり方もあると思いますが、村長はどのように展開をされていくのか、そこをもう1点お聞きしたいと思います。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
先ほども少し触れましたが、本年度から私の考えで水産業、漁業水産業及び酪農業、私どもの村は基幹産業は酪農と水産業から成り立っている村でございますので、私としては入った職員に関しましては、まずこの牧場そして水産業の加工場等を現場をまず見ていただき、村が何から成り立っているのか、それを十分に理解していただきたいということで、特に今年から実施してきたところでございます。1年目、2年目の職員を対象といたしまして、1週間ずつ行った経過がございました。私といたしましては、これはとても大事な研修だと思っておりますので、来年度以降も毎年酪農業における牧場とか水産業、できれば船に乗せるとかそういう漁業体験とか、そういうものをぜひ体験させ、その後の仕事に活かしていただきたいと思っているところでございます。以上でございます。
質問 野村雅男
村長の方から、本年度は水産それから酪農の体験研修を1週間ほど実施させたという報告がありましたので、大変また、私もそういうことで理解を示している一人でございますので、やはり継続をして進められていくべきではないのだろうかとそんなふうに思っておりますので、今後もまたそういう体験、そしてまた職員方もそういう体験を通じて、やはり人、そういう体験をしていくことだと思いますので、やはりそれなりに現場を体験するということが人もひとつ成長させていくことだとそういうふうに考えておりますので、是非また継続をして続けていただきたいなと、そんなふうに思う一人でございます。