みんなの議会

猿払村議会 平成23年第2回定例会 2011年6月27日

役場が購入する物品について

2011年6月27日、猿払村議会の一般質問で、佐々木淳議員が「役場が購入する物品について」質問し、村長 巽昭、財政企画課長 森克彦が答弁しました。

質問者
佐々木淳 議員
答弁者
村長 巽昭、財政企画課長 森克彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 佐々木淳

次に、役場が購入する物品について、村長は第6次総合計画で、村の商業は大変に厳しい状況にあるとのお考えを示されました。そこで、役場から購入する物品については村の業者、村税納入者から優先的に購入されるのが好ましいと考えます。物品の入札には、村の業者が指名に入るよう行政として指導していくことがあってよいのではないかと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。基本的には、私は役場の物品に限らず村の中で生産販売するものは、村内でできるだけ消費され、先ほど議員もおっしゃっておりましたが地域経済の活性化を図るべきと考えております。さて、今回の役場の調達する物品の入札及び見積合せは、業者から提出される指名願に基づいて選考しております。村内業者にあっては、調達する物品に対する指名願が提出されている業者は選定していますが、以前に指名の辞退があるなど、物品により難しい部分があり、そのため、物品によっては業者に対し調達の可否の確認をするなどを行っておりますが、現状では、村内業者の対応できないものは村外業者となっております。村内業者がどのような物品でも調達することができる状況となるのであれば、村内に限っての入札または見積合せが可能となりますが、随意契約のできる見積合せは80万円以下の物品購入で、2社以上、それ以上の金額となれば5社以上による指名競争入札とする選考基準を設けてあることから、村内に限っての選考は難しい状況にありますが、できるだけ地元業者が指名に参加できるような環境は作ってまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

再質問 佐々木淳

そこで再質問でありますが、確かに村の業者のこの努力というのが非常に必要かと思います。しかし、先ほども述べましたように、この村の商業というのは非常に危機的な状況にありまして、そこのところを推し図って、行政が手を差し伸べるというまたこの努力があってもいいのではないかと。これが、個人消費者がこの村のこの商店が買えるとかということを我々議会が、あるいは行政が主導するということ、これもまたいかがなものかと思うんですよ。個人消費はあくまでも個人の意思において行うべきでありますし、これは村の中で買わなきゃいけないとか、また村外から買ったらいけないとかということはこれは押しつけるものではないと思うのです。しかし、村で村税を払っているこの納入者が多く救済していくというこの努力を惜しまないというのもまた行政の役割ではないのかなと思っております。ですから、その辺をもう一度積極的に育成していくというアプローチをぜひお願いしたいと考えておりますが、その辺いかがでしょうか。

答弁 財政企画課長 森克彦(財政企画課長は2011年6月まで)

ただいまの佐々木議員の質問に対してお答えしたいと思うのですが、先ほどの村長の答弁にもありましたとおりに、物品において村内調達する部分とできない部分、これが極端に狭められております。そうした中で、ちなみに今のご質問とちょっと離れますが、昨年及び一昨年、その前と一応3年間の物品の納入等の入札件数ということをちょっと調べてみましたが、平成22年度におきましては物品では45件の件数がありまして、そのうち村内業者が指名できた部分これが13件と。それで、そのうちその13件のうち、村の単独業者のみの指名をしたのが3件、これが電化製品及びスポーツ用品ということになっております。また21年度においては総体件数が29件に対し、村内業者が4件入っております。単独で入ったのは1件と。また、平成20年度におきましては総体件数が16件に対し、村内業者が2件、そのうち単独での入札参加されたのが1件ということで、私たち指名選考をする中におきましても、あくまでも先ほども言いましたとおり、指名願が出されて、その指名願に記載されている業種なり物品そういった分に対する部分で行います。そうした中で、指名願に載っていない部分については、うちらとしても指名ができないと。なおかつ指名しても、先ほど言われたとおり指名の辞退があると。また、そうした中でこちらとしましても、あらかじめ調達に関して業者に確認をとってできるかできないかのその確認をして、一応指名をしているという部分があります。また、物品においては自社製品というような部分であれば、それは単独なり可能かと思いますが、大手製造業者に係る部分に関しましては、それなりに流通経路というのは日本ではございまして、当然その中には代理店が絡むとそういった分でワンクッション、ツークッションが絡むと、そういった部分があります。そうした中で、村のこの指名業者がどこまで入り込めるかという部分がありまして、その辺の限界がありますが、こちらとしても極力村内業者にとっていただきたいという部分がありますが、実際に選考なりそういった分の基準に基づいていくと、ちょっと今の段階ではできる部分とできない部分とその辺がありますので、村内業者におきましてはその辺をちょっと考えていただければ、また若干別の状況になるかというふうに思っております。ちょっと質問の趣旨に沿った答弁になったかどうかわかりませんが、以上で終わります。

再質問 佐々木淳

概要はよくわかりますし、非常に発注する側も受注する側も非常に難しい問題があると、そういう経験がないとか、そういう力がないということもありますし、今課長もおっしゃったように、ただ、今製造段階で1次点、3次点という流れはどんどん解消されつつありますし、あとそういったことをクリアできる村内業者も何点か見えておりますし、ですから私はお願いしたいのは今後そういう方向でぜひ行政側のいろんなこのアプローチまたは開示していただきますとね、先に、例えば水道のメーターなんかも先に開示していただければ、それに対応できるような業者も、水道なんかをやられている業者ですね、対応できる可能性も非常にあると、含んでいるというところの発掘をぜひまたお願いできればなとこのように考えております。3番目の質問に入らさせていただきますが、同じような質問なんですけども、先ほども申しましたように、車社会では大型スーパーのある地域に簡単に行って、好きな商品をたくさんある中から選べることができるという意味では、非常に我が村の規模で厳しい状態にあると。先ほど申しました、何回も同じことを申しますが、ぜひこの各課における物品購入についてはぜひともこの村の業者優先でというお願いをしたいというふうに考えております。何回も同じ質問ですが、ぜひまた村長も一言、また、各担当の課長からでも結構ですけれども、村の業者を育成していくんだという決意をまたご意見いただければありがたいのですが。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただいまの質問にお答えいたします。ただいま議員の言われたとおり、本村のみならず、車社会がもたらした地元離れによる田舎の商店街の衰退と大型量販店等による集客、消費の拡大は年々増加してきており、歯止めをかけることができない状況となってきております。これら大型量販店の集客アップをめざした戦略としては、単独の店舗による集客もさることながら、数店舗セット型の、大型駐車場を完備し、そこですべての日常生活関連商品を揃えることができるよう消費者のニーズを的確にとらえた戦略が見られます。本村においても、先ほどご質問のありました暮らし応援商品券は、過疎地域における、まさに内需拡大を目指した1つの戦略であると認識し、行政としても支援をしてまいりました。また、村民の定住促進を図る上で、村内業者による建設の場合の助成制度も行政としての対策の一環であります。いずれにいたしましても、このような社会情勢の中で村内商業の振興を図る上で重要なことは、村民と商工業者が互いの情報を交換し合い、自分達がどうすることで村内の商工業の活性化が図れるのか、利用拡大できるかを話し合うことだと考えております。行政といたしましても、このようなことについて商工会等関係機関と検討してまいりたいと思っておりますので、ご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げい答弁といたします。以上でございます。

再質問 佐々木淳

ありがとうございます。

出典:猿払村議会 平成23年第2回定例会 2011年6月27日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる