みんなの議会

猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日

さるふつ公園について

2007年6月25日、猿払村議会の一般質問で、須藤武保議員が「さるふつ公園について」質問し、村長 森和正、副村長 浜谷雅が答弁しました。

質問者
須藤武保 議員
答弁者
村長 森和正、副村長 浜谷雅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 須藤武保

次にさるふつ公園についてお伺いいたします。さるふつ公園については、昨年度から議会と行政で再三討議しておりますが、道の駅を含めてどのよな構想を持っているのかご説明を願います。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

須藤議員のさるふつ公園の関係につきましてご答弁をさせていただきたいと思います。道の駅を含むさるふつ公園の活性化については、過去における定例議会での一般質問、まちづくり会議からの提言、まちづくり懇談会で要望等を広範囲にわたり整備と合わせ活性化を望む声が非常に強いと、このような背景から村民の意思・主権を尊重し、公園の活性化には道の駅の拡充と関連させ、公園の一体的整備拡充が不可欠な課題となっているところでございます。そのためには、出店希望者を公募した経緯もございます。現在1業者が公園内仮設店舗で営業を継続していることはご承知のことと存じます。また、平成19年1月31日付け議長名をもって、猿払村行財政改革に向けての提言書をいただき、その中にもさるふつ公園の公園の整備に関する事項として、5項目にわたり提言されているところであります。いわば基本方針、基本指針としてこれは三位一体が行政と議会、村民とこれらが一体して言えることだろうというふうに考えているところでございまして、非常に重要な要因を抱えているというふうに思っております。その後、平成19年3月23日には議会議員全員協議会において中間報告をさせていただきながら、主管業務でもございます産業建設常任委員会と具体的整備、活性化に向け協議を進め、早期に目標・結論を出してまいります、まいりたいというふうに考えているところでもございます。また今後、新しくなりました産業建設常任委員会とまた協議も進めてまいらなければならないというふうにも考えておりますので、意見の一致した段階でそういうような公園の道の駅を含めた公園の活性化のプランニングをしていかなければならないというふうにも考えているところでございます。当面は意欲を持って出店を希望された村民に迷惑は当然かけられません。積極的・多面的にこのような協議・検討してまいりたいというふうに思っております。今後早急にこの問題については、解決をしていかなければならない問題であろうというふうに考えておりまして、今どのような青写真で出来上がっているかということについては、これはまだ今出せるような状況ではなくて、また議会と産業建設常任委員会と具体的に話合い結論を出した形の中で、また全員の議員協議会にもこの関係についてもまた理解を得るというような必要性もあるというふうにも考えておりますので、そのような段階においてきちんとした青写真を作って村民にもそれらについて情報を公開してまいりたいというふうに思っている段階でございます。よろしくお願い申し上げたいと存じます。

質問 須藤武保

これは去年からですよね。もう一年は過ぎたと思います。この声が出てから、もうそろそろ青写真が出来てくるのかなと思って楽しみにしているのですが、なかなかそういう話はもってこないですね。だが今のところはもう目途がたっていないと、そしたら目標的にこの後、2年でも3年でもいいのじゃないかという考えで進めている話なのですか。

答弁 副村長 浜谷雅(副村長は2011年3月まで)

須藤議員の今のご質問にお答えをいたしたいと思います。先程、村長が申しましたけれども提言あり、そして改選前にそういう部分で煮詰めた経過がございます。さらに6月5日、6月20日ということで、産業建設常任委員会と行政レベルで、事務レベルで詰めております。ただ具体的な部分については、まだ大きい部分では詰めてはおりませんけれども、ただ一応行政側としての案としては平成19年度から、21年度の3年間でこの公園整備、さらには道の駅の整備について実施をしたいという考え方をもっております。今回の6月定例議会において補正予算に予算を計上しておりますけれども、第1点目はパークゴルフ場のスタートハウスの建設、この部分について予算計上させていただきました。これが第1段階、さらには第2段階というわけじゃないのですけれども、平成19年度の中で出店を希望して今仮設で営業しておりますけれども、その中での何とか出店、行政側としてはサイクリングターミナルの自転車格納庫の改修によって2店舗の確保に努めたいとは考えておりますけれど、この点について今具体的な部分で産業建設常任委員会と協議をしている最中でございます。当然、平成19年度においては道の駅の公園表示といいますか、看板も設置したいというふうに考えておりますし、20年度においてはサイクリングターミナルの事務所のトイレの改修、合わせて2階にあります休養室の和室の一部の改修等を含めて最終年度になります平成21年度になりますけれども日ロ友好記念館の展示しているものを、そこに移したいというような考え方もございます。最終年度は、日ロ友好記念館の解体をやりたいというふうに思っておりますけれども、いずれにいたしましても一般財源伴うもの、さらには先程、巽議員からもお話ありましたけれども、地方債の関係ですね。借金の関係もございますので、その点については行政側と産業建設常任委員会と討議して、議員全員の協議会の中でもまた協議をさせていただきたいと、後段になりますけれども、出店業者に迷惑をかけないような形で、そして効率的にさるふつ公園の活性化、道の駅が活性化出来るような形で進めていきたいというふうに思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 須藤武保

昨年度も18年度ですよね。三カ年計画という声が助役の方から出てました。今回は今度19年度から入ると21年度、これ以上は増えることは、後に延びていくということはまずあり得ないということですか。それからですね。今パークゴルフ場スタートハウスですか、作るのだという話ありましたけれども、パークゴルフ場も今振興公社ですかやっているの、整備、もう少しパーク協会ともお話しながらパーク協会でいくらかでも整備するようなことを考えてもらったらどうでしょうか。

答弁 副村長 浜谷雅(副村長は2011年3月まで)

お答えを申し上げます。期限が平成19年度から平成21年度、3年間ということで一応予定はしているところでございますけれども、これ以上延びるのかどうかということについては、財源的な裏付けもございますので、なるべくならこの3年間で実施をしたい、していきたい。それとパークゴルフ場のスタートハウスの件でございますけれども、これについては愛好会の方ともすでに話をしております。どういうものを建てるかという部分についても建てる場所、それと大きさ等も協議済みでございます。ただ新設されたコース等についての部分ですけれども、維持の関係でございますけれども、この部分については現在振興公社の方で維持をやっているというような状況でございます。愛好会の方とも協議をして、なるべくなら愛好会の方の協力を得ながらやっていきたい。当然、新設のコースについては愛好会の方でその標示といいますか、看板等はそれは愛好会の方で寄附を募った形の中でその中でやっていただいておりますし、またこのパークゴルフ場スタートハウスの新設・建設に当たっての財源としても前一度議会の方にご報告させていただきましたけれども、寄附としていただいているところでございます。

質問 須藤武保

公園の件につきましてはこれで質問を終わります。次に地方の三位一体改革による税源移譲でほとんど世帯で6月から住民税の定率減税が廃止になるため、税負担が重くなる、村の上下水道も値上げされ、村民は重税に泣いていると思います。村としての軽減措置は考えられないのですか。村長。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。所得税と住民税にかかわる税源移譲の関係、これも三位一体の関係で、補助金、負担金がらみでの税源移譲というような考え方になろうかというふうに思います。国では地方のことは地方でとの方針の元で地方分権を積極的に進めていく、三位一体の改革の一つであり、税源移譲により所得税、国税です。住民税、地方税ですがその税率は変わりましたが、税源の振替等で住民税+所得税の合算した負担額は基本的には変わらないわけですが、このたびの制度改正で税源移譲と定率減税の全廃の関係については非常に不公平感を私はもっていいるところでございます。制度として国が決定した以上、村がこの制度をねじ曲げることもまた出来ません。今といたしましては致し方ありませんが、高齢者で住民税納付者、所得の低い階層等、負担増が強いられることが問題であり、そのことによってどの程度の税源移譲額が交付されるのか、現段階では解りかねますが、少なくとも減額されることはないかというふうに思いますが、しかし減額される要素も出てくる可能性もあるということも視野に入れておかなければならないというふうにも思います。私は税源移譲ということになると、かなり税が増えて地方にまわってくるというふうに考えておりましたけれども、決して制度をみるとそうではないというようなことも言えるというふうに思います。税源移譲といってもこの制度では市町村によって移譲額が異なるようなことにもつながる。ただ、増額になってくる分をもって公共福祉のサービス、向上が図れるものと考えますが、税というものは公平でなければならないものであって、税源移譲によって各地域不公平感になるということについては、私は納得のいかないところでございます。村も地方交付税等の減額から歳入不足を生じている、また公債費の償還も多額であることから発行も最小限に抑え、予算執行している状況から村民の負担、重税感は拭いきれないと、私は非常に残念に思っているところでございます。所得の高い階層の方については、一定の所得税+住民税の一定の枠は、上限額は決まっているわけでございますから、それはそれとしていいのでしょうけれども、所得の低い方は住民税が一定税率上がるというようなことでは、議員のおっしゃるとおり重税感というものは拭いきれない、私は非常に残念に思っているところでございます。ただ、使用料金ついて受益者負担は当然あるべきというふうには考えますが、特に簡易水道、上下水道の値上げについても当初審議会の方から5年間で見直すべきと結論されていたものを10年間値上げしなかったこと、その分一般会計繰り出ししてきた等、総合的に解釈をしていただき、私はどの会計も均衡を保つことが必要であるが、そうなると住民負担はますます重圧感が出ることから、最小限の範囲に努める考え方であります。例えばこの税源移譲によって東京都の場合例をとりますと、150億ですか、ぐらいの税源移譲があると、本州の県5つぐらい合わせても15億ぐらいの税源移譲にしかならない。こういうようなすごく格差がますます広がるような税源移譲の制度、私はこれらについては納得のいかないものでございます。それは別問題といたしましても、議員のおっしゃるとおり重税感につながる住民負担はどうなるのかと、軽減措置はどうなるのかと、いうことではございますけれども、この関係については所得税法の関係、また地方税法の関係等もございまして、また村税の条例につきましても減免の関係については、一定程度の制限がもたれているところでございます。納税の義務ということも考え合わせた形の中で軽減という問題も考えていかなければなりませんが、税源移譲の総合的な額が果たしてどの程度になるのか。また、制度として例えばマイナスになって入ってきた場合にそれをどういう形で制度的に国がその制度を見直していくのかということの推移も私はきちんと見なければならないだろうというふうにも考えているところでございます。そういうような中で確かに所得の低い方については、ますます重圧感が出る、また、年金等をもらっている方については、所得税は納めている方については下がっていると、1月から下がっているとは思いますけれども、6月からは住民税の納付書がまいった時には上がっているという形でびっくりされた方もおられるような状況があるというふうにも考えているところでございまして、これにつきましても十分その住民負担等の問題について、それをどのような形の中で軽減を図っていくかという問題をまた考えていかなければならないというふうにもまた思っているところでございます。また、住民税が10%という形の中で、これは6%が村に入ってくるお金で、4%が道に入っていくお金で、道の方が返ってこの関係では有利な状況になってくるわけでございますけれども、上げることによって、また税の滞納という問題も出てくる可能性もあるわけでございまして、そういう部分も注意をしながら、見守りながらいかなきゃならないのかなというふうな感じを持っているところでございます。いずれにしても法的な関係が主体的な問題を占めている関係上、それらを十分検討した形の中で検討していかなければならないことだというふうに考えているところでございます。また、このことにより地方消費税等、論議等の再燃も、またしてくるのではないのかなというような感じもしているところでもございますので、その点について現在の状況として負担の軽減についてこうしますよ、というような考え方は今私としては6月からはじまったことでございますので、もってはおりませんけれども、十分検討を加えていかなければならない問題になってくる要因があるというふうに考えてるところでございます。以上でございます。

質問 須藤武保

この税負担がかなり重くなるという認識は村長も十分もっていただいていると思っております。ここに一つ今日の新聞なのですが、度重なる増税で安倍政権に怒り、何て今日出ていました。もういい加減にしてほしいものです。年金生活者は金のなる木ではありません。市役所から次々と増額決定の納税通知書が届きます。まず、市民税、道民税は前年に比べ年間1万2,000円の増額になり、国から地方への税源移譲で1月から所得税が減った分、6月から住民税が増額されたということです。次に国民保険税が増税です。年間20万を超える額で、1万4,000円余り増えます。加えて所得税の定率減税が1月から全廃された。やっと生活している年金生活者にどこから金を絞り出せというのでしょうか。あきれて物が言えません。増税だけではありません。ここはもういいです。このようにあっちこっちで色んな苦情が出てるのですよね。村の場合は私じゃないけれども大体300万ぐらいの所得のある人がこれらの村民税、国民健康保険税、所得税、住民税ですか。これらをどのぐらい納めることになるのでしょうか。私も全然解らないです。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

一応これはあくまでもモデルケースでございます。独身者の場合と夫婦子ども2人の場合を見てみます。そうしますと、今須藤議員がおっしゃいましたように300万といいますと、一応独身者の場合については所得税が12万4,000円と住民税が6万4,500円で合計で18万8,500円と、税源移譲後の所得税が12万4,000円であったものが6万2,000円と住民税が6万4,500円であったものが12万6,500円と、同じく合計が18万8,500円というふうな形になります。それから夫婦と子ども2人の場合、これも300万で捉えてみますと、所得税は0と税源移譲後も所得税は0と、住民税は9,000円、税源移譲後も9,000円とこれは変わりません。ただ、上の段階で例えば500万円の場合、税源移譲前所得税が11万9,000円、それから税源移譲後が5万9,500円と、住民税が7万6,000円と、それから税源移譲後が13万5,500円と、合計で19万5,000円と、両方とも合計額は変わってはおりません。このように変わってまいります。また、例えば700万円というふうになりますと、これは所得の特に高い階層になろうかと思いますけれども、所得税で26万3,000円、これが所得税で16万5,500円に税源移譲後下がると、住民税については19万6,000円が29万3,500円に上がると、合計で45万9,000円と、このような形になってくるというような、これはモデル的なケースでの税源移譲の負担変動の年額でございますけれども、このような状況になっている状況にあります。このようなことからして、先程私言いましたように低所得階層の場合については、住民税が500万円台、300万から500万台の中で住民税の負担が非常に重くなっているというような結果になっているような状況でございまして、この辺が私は非常に不自然に思いますし、こういう制度が果たしてあっていいのかということも考えなければならないだろうというふうに思います。国は今景気回復がされているというふうに国の方は言っておりますけれども、私達として実感は得られません。しかし、もしそうであるのであれば国にその分だけお金が税が納められいるのであれば、所得税の関係についてもっともっと見直すべき性格のものであって、住民税を低所得者の場合については落とすというような考え方を持ってもしかるべきであろうというふうな考え方も持っておりまして、非常に不公平な形の税制改正でなかろうかというふうな感じをもっているところでもございます。以上でございます。

質問 須藤武保

所得税についての不信感は私も村長と大体同じような考えでございます。ぜひ軽減策もしあるのであれば低所得者に何らかの形で戻してあげてもらえればいい、結構だと思います。

出典:猿払村議会 平成19年第2回定例会 2007年6月25日 議事録 PDF(22ページ) 間違いを知らせる