みんなの議会

猿払村議会 平成18年第4回定例会 2006年12月19日

道州制について

2006年12月19日、猿払村議会の一般質問で、須藤武保議員が「道州制について」質問し、村長 森和正が答弁しました。

質問者
須藤武保 議員
答弁者
村長 森和正

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 須藤武保

機構改革についての質問、これで終わります。続きまして道州制でありますが、12月13日道州制特区推進法が成立されました。地方分権に向かって動いていると思いますが、あまりにも権限の移譲項目が8項目と少なく、分権改革の意義が実感出来ないのではないでしょうか。権限に伴う財源は使途を限定されたものとか、交付金として移譲されますが、それが実際にどのように運用されていくのかが課題だと思います。地方自治体が効率的で民主的に活用できれば良いのですが、国の関与次第では限りなく使途の限定された補助金のようになる可能性があると思いますが、村長の考えはどうですか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えしたいと思います。北海道を対象とした道州制特区法案が成立したことは議員さんもご承知の事と存じ上げます。地方分権はかなり進んでいるとして、国と地方の新たな姿を作る目的ではありますが、全国道州制の先駆けとの狙いがあります。本当に私は理解し難い問題であえるというふうに思っております。認識としては道庁職員の意識改革とやる気の問題だろうというふうに思います。今は今年度の12月の道議会でもこの道州制の問題がひとつも議員から出なかったということが、やる気があるのかないのかという問題に私は繋がってくるのではないのかなというふうに考えます。また、道職員も今は手薄で仕事が無いというような実態にあるというふうにも聞き及んでいるところでございます。そういうような道職員の意識改革ややる気の問題、この問題がこの道州制を法案を立派なものにしていく全国の先駆けとなっていくようなものにしていかなければならない。そういう部分においては私は非常に疑問に思う次第でございます。これからその部分については道の職員やら道議会で議論が活発にされていく問題であろうというふうには思いますけれども、更に権限の移譲が柱になってきます。それと村民の住民の参加というものも明確になってまいりますし、住民基本条例というものもあちこちで作成してきている段階にありますが、うちの村としては住民基本条例というものではなくして、猿払村理念条例と村民参加条例この二つを自治基本条例として捉えて、今まで進んできたわけでございまして、非常に私は先駆的だというふうに考えているところでございます。ただ、住民基本条例につきましても、私はそれらをベースにした形の中で規則等でそれらを住民基本条例等を作っていければ、素案は私持っておりますけれども、まだ公表はしておりませんけれども、そういうような形を取っていければというふうな考え方も持っているところでございます。道州制に伴う権限の問題でございますけれども、権限の移譲これが柱になっているということでございますけれども、様々な既得権益を死守しようとする中央官庁、中央省庁が果たして権限を手放すかということが大きな問題であろうというふうに私は認識を新たにしているところでございます。なかなか国の官僚がこの権限の移譲を手放すという事になりますと、国の官僚等の仕事という問題それとそれに付随する色々な様々な問題があろうかというふうにも存じます。そういう部分では非常に私は先行き不安を感じているところでございますので、その点につきましても道州制の問題についての私の認識とさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。

質問 須藤武保

村長の答弁の中に理解し難い、道職員がもう少し働かなければならないと、うちの村は基本条例があるからこれをベースにしてこれからも向かっていくのだと、分かりました。それからこれからも市町村合併や支庁再編を一体的に見たビジョンを道側が打ち出さないと今後小さな権限移譲を積み重ねているだけで終わるのではないかと新聞に出ていましたが、村長はその辺小さな権限移譲とかどのようにお考えになりますか。

答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)

お答えいたします。村民の受益に繋がる問題の権限であれば私は移譲しても構わないというふうに考えているところでございます。ただ、小規模町村ですからそんなに大きな重要な権限というものは移譲されてはこないだろうというふうな考え方も反面持っているところでございますので、ご理解賜りたいと思います。

出典:猿払村議会 平成18年第4回定例会 2006年12月19日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる