みんなの議会

更別村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日

人口減少に打ちかつ取組

2022年12月15日、更別村議会の一般質問で、小谷文子議員が「人口減少に打ちかつ取組」について質問し、村長が答弁しました。

質問者
小谷文子 議員
答弁者
村長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 小谷文子

ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に基づき、今回は人口減少に打ちかつ取組について村長に質問させていただきます。ある勉強会でのこと、人口減少に対する妙案はないが、私たちは誰しもが生まれたときからの一生があり、親や祖先から脈々と続き、今がある。それは、未来への基礎でもあるのだとお話を伺いました。去る11月25日には更別中央中学校3年生による議会訪問が授業の一環で行われ、学校、商業、観光、人口等の村の課題やアイデアを話す姿に心打たれ、今回人口等に関した質問をいたします。まず、少子化は豊かな社会の構造にも関係し、さらには人口減少にもつながるなど、日本の将来展望には不安要素であります。実際コロナ禍での令和3年度、出生数は84万人で前年比3.4%減、婚姻数は51万組で前年比4.3%減との状況です。厚生労働省速報値であります。村における子ども施策、高齢者施策は充実する中、若者施策にももっと注力するべきと考えます。地域社会が子どもを見守り、育てていく環境にある本村において、これから子どもやその後の子育てを希望する若い世代の方が希望どおりに産休や育児休業を活用できるよう、各事業所のサポートが必要と考えます。職場や職種によって休みが取りにくい環境もあると思いますし、若者のライフスタイルも多様化する状況です。よって、今後の子育て環境の充実に向けて各事業所への対策、支援について若者や未来への投資をご提案申し上げ、村長の見解をお伺いいたします。お願いいたします。

答弁 村長

小谷議員さんの人口減少に打ちかつ取組についてのご質問にお答えをしたいと思います。我が国におきまして少子化が進展する中、小谷議員もおっしゃっているとおり、人口減少に対する妙案はなく、全国のほとんどの自治体で大きな課題の一つとなっております。少子化の要因といたしましては、若い世代の結婚や出産に対する意識の変化もありますけれども、仕事と子育ての両立が難しいといったことや男性が子育てに十分な時間をかけられないといったことも要因の一つであるというふうに言われています。このような状況下の中、本年4月には改正育児介護休業法が施行され、男女とも仕事と育児の両立が可能となるよう、出生時育児休業制度、いわゆる産後パパ育休制度の創設、あるいは育児休業を取得しやすい雇用環境を整備すること、そしてまた妊娠、出産の申出をした労働者に対する個別周知、意識確認措置の義務化などの改正が行われました。また、令和5年4月からは子ども政策の指令塔となるこども家庭庁が設置をされ、今後子どもの最善の利益を第一とした環境の前進、充実が見込まれているところであります。一方で、本村におきましてもこれまで全ての子どもの健やかな育ちを支援し、そして安心して子どもを産み育てられる村を目指して子育て支援策を実施してまいりました。その成果もあり、本年1月1日現在の人口が前年を上回り、十勝管内では唯一人口増となったところであります。今後も我が国における人口減少の流れは進んでいくと推測されますが、「豊かさ・安心・笑顔のあふれる子育て村さらべつ」として引き続き子育て支援を実施し、人口の維持、増加に努めてまいりたいというふうに思っております。ご質問の内容であります若い世代が産休や育休を希望どおりに利用できるための事業所に対する支援ですけれども、現在職業生活と家庭生活が両立できる職場環境づくりを目的とした事業者向けの国の助成金があります。村としましては、まず事業者に制度の内容や改正育児介護休業法への理解をいただくよう取り組むとともに、被用者の方も国の制度を知ることで育休の実践につながることができるよう、情報等周知に努めてまいりたいと考えております。また、男性の子育てへの参画や育休の取得がごく自然なものとなり、若い世代が仕事とプライベートどちらも充実させるワーク・ライフ・バランスが実現できるよう、必要な施策につきましてはニーズを見据えながら今後の動向を踏まえ、検討してまいりたいというふうに考えております。以上、お答えといたします。

質問 3番 小谷文子

ただいま村長からご答弁をいただきました。私からは、子ども施策と高齢者施策は充実しておりまして、まだまだ当人にとりましては不十分だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、若者施策に注力してはと申し上げたところであります。村ではふるさと教育、少年団活動など小学校、中学校、高校へと段階的な官民融合の学びのすばらしさ、これは言うまでもありませんが、その後の生き方や人生においても住み続けたい村、そしてどんなときにも温かく迎え入れてくれるところ、これこそが更別村だと私も思っております。若者の皆さんも村づくりへの参画機会が増えるためにはどんな取組が必要なのでしょうか。若者や未来への投資と先ほど私は申しました。投資といいますと一般的にはリスクも生じる事柄をイメージいたします。私は、更別村の将来を思うときに、若者に対して、村も私たちもですが、時間やエネルギーを費やすことに意義があるのだと、そういうふうに考えております。もちろんそれには原資も必要であります。例えばスーパービレッジ構想では、とかく高齢者、65歳以上が主な対象者と思われがちでありまして、村長からも当初よりそうおっしゃっていたかと存じます。もちろん村の困り事、課題解決という意味でもってデジタル等の活用でひゃくワクサービスという名称からも、100歳までわくわく、世代を超えてみんなでつながり合う幸せな地域が更別村なのだと。もちろん人と人のつながりは一番大切であります。村長もいつもおっしゃっておられます。しかし、その中心に若者がいてくれたなら、ますます子どもから若者、お年寄りまでつながり合えるのではありませんか。お聞きしたところ、今現在ひゃくワクサービスのほうには80名の村民がこの構想に共感されて申込みがなされ、そのうち20%の方が若者とのお話を伺いました。脈はまだまだ若い方にもあるのではないかと思っているところであります。もちろん楽しいことばかりでは世の中ありませんが、一緒にわくわくすることをみんなでお話ししたり考えたりする機会も有意義ですし、その年代でしか当然分からないこと、やってみたいことの具現化も必要だと感じております。まずは手始めに村長が、村長と語ろうでも構いませんし、未来を語る、考えるなど、ほかでも町村でやり始めておりますけれども、コロナ禍でリアルに人と人が会って論する機会が大変減少いたしました。また、アンケートとともひと味違う親近感があると考えます。思うに現代に必要なのは、やらされている感ではなくて、自ら考え、共感し、みんなでつくり上げていく過程であり、連帯感と充実感、ひいては達成感にもなっていくのだと考えます。人材育成ももちろん大切ではありますが、このことからでも人材育成の基礎にはならないでしょうか。さらには、デジタル化の波を私たち以上に受け入れやすい若い方々の利点を生かしまして、村のイベント等でも今以上の自由な発想も期待するところであります。また、スマート農業ではドローン利用がなされておりますから、もう一歩踏み込んで夜空でのドローンショー等、規制がなく、できるようになるとすてきだなとも考えているわけであります。他方では、例えばであります。VR、バーチャルリアリティーを活用した取組はいかがでしょう。海外旅行を楽しむ気分で観光地や学びとともに、臨場感あふれる中に身を置くこともできるわけです。また、この仮想空間でのなりたい自分や変貌、アバターと言うようでありますが、時には集いやズームで未来を予想するというのもあってよい時代だと思っております。私もじかにバーチャルリアリティーにおきましては認知症の体験と、それからピラミッドを上空から体験をさせていたところであります。最近では、ゲームでいいますと農場でトラクターやコンバインを操作したり、機械の取り外し、または機械の購入など、大きな農場での遊びの一つというか、体験としても出ているようであります。言うはたやすいのでありますが、せっかくのスーパービレッジ構想でございます。発想の転換で若者の心もつかんでほしいと強く願っております。もう一つには、若者にとって、簡単に申し上げますと諦めなくてもよい社会になることではないかと考えております。全てが思いどおりにはなりません。しかし、仕事や出会い、結婚、子どもの希望、子育て環境などハードルは個々によりたくさんあるでしょう。男女共同参画基本法、男女雇用機会均等法、先ほど村長もおっしゃっておられましたけれども、育児介護休業法等の国における施策の後押しにより、育児介護休業法によるところでは特に男女問わず一定の要件を満たした場合に、育児か仕事か、あるいは介護か仕事かの二者択一構造解消になるとのことでございます。村長からも説明をいただきました。つまり今年度4月からのパパの育児休業で夫婦で育休、子育ても可能ではありますけれども、それこそこれはハードルが相当高そうでございます。1つには、働く側と雇用側、いわゆる事業所、どちらも働き方改革と意識改革が必要でしょうし、あわせて支援と方策もしかりで、村においても実情に合った取得の情報等周知の必要性はもとより、取組自体も大変かもしれません。一方で、職種によってこれらの育児休業が困難な場合もあろうかと思います。しかし、妊娠、出産から子育て、それぞれの事由も含めてその後職場での働き方等、諦めなくてもよいサポートと理解は今後必要になってくるのではないでしょうか。多様な現代においてもますます子は宝であり、幸せなことだと誰しもが共感していることと思います。随分と時代も移り変わりまして、私が40年前の話をしても、そのことこそが不思議で、何の話かと問われる時代には入っておりますけれども、随分と時代も変わって、当時は会社で仕事をしておりまして、辞めるときはイコール結婚というのが定番になっていたところでございます。もう一度村長に詳しく質問させていただきたいと思います。

答弁 村長

幾つかの点で小谷議員さんより本当に示唆のあるご質問いただきました。大変ありがとうございます。若手中心ということで、今展開をしているスーパービレッジ構想、デジタル田園都市国家構想タイプスリーの実現、復元化の問題もありますけれども、それにうたっているのは100歳になってもわくわく、人とつながり合って働けてしまう奇跡の村というようなコンセプトでありますけれども、子育て支援もしっかりやってきたところで、決してないがしろにしているわけではありませんけれども、若者、その部分に焦点を当てた施策というのをしっかりやっていかなければいけないというのはご指摘のとおりだというふうに思います。今どんどん、どんどん第3世代の農家の生産者の皆さんもお嫁さんを連れて帰ってきたりして、本当に毎月のように出産祝金を持って走り回っているのですけれども、非常にうれしいことであります。3人目、4人目がどんどん、どんどん出てきているということで、その都度言われるのは、やっぱり経済負担の軽減をしてほしいと、それと楽しい村であってほしいというようなことも聞かれますので、子育て、高校までを含めてそうですけれども、大変お金がかかるということを含んでも安心して子育てができるような部分、なおかつ加えて中学生、高校生の問題もありますし、彼らが都会に出たり、いろんなところへ出たりしますけれども、いざ戻ってくるときに村に雇用があったり、自分の技術とか学問、あるいはいろんな経験を生かせるような場所が存在することが若者施策になってくると思いますので、若者を中心としたしっかりとした施策については今後考えていかなければいませんし、ほかの自治体がやっているように村長室を夜開けるとか、休日開けて、そしてその中で村民の皆さんの意見を伺うというようなこととか、そういう気軽に来ていただいてというようなことも施策としてはやっぱり必要なのかなというようなことです。若者たちが自分たちの村に愛着と誇りを持って、自分たちの村は自分たちでつくり上げていくのだという、そして自分たちだけではなくて周りの人たちと、家族もそうですけれども、周りの人たち、職場の人たちも含めて地域の人たちと互いに手を取り合って、そして明日の更別村を創造していくというのですか、そういうことは本当に根幹として大切なことであると思いますし、そういう点で人材育成というのはそういう観点で進めるべきだというふうに思っていますけれども、そんな固い言葉ではなくて、しっかりやっていかなければいけないのかなとも思っております。3番目にありましたVRを使ったいろんな高度技術ありますけれども、おかげさまで今年度に入ってキャリア5Gは2基、市街地に増えております。それで、かなりの範囲が、農村地区も2地区、ふるさと館にもありますけれども、5Gのカバーキャリアが増えまして、光回線はもちろん農村地区まで行っております。その中でVRでいろんな、職員にもちょっと希望を聞いたことがありますけれども、例えば小谷さんが今おっしゃったように、どこでも自分が行きたいところに行ってしまう。例えばお年寄りもそうですけれども、体が不自由になって、もう一回あそこの景色を見てみたいといったときに、VRを使えばそこに行けるわけです。あるいは、若者にしてみれば東京や札幌へ行かないとライブコンサートとか、そういう大きな文化的な催しに行けないと。しかしながら、そこの部分は、同時中継というのですか、VRを使えば臨場感を持ってライブ会場に参加することができるということもありますので、そういうアイデアもいろいろと聞いておりますし、上士幌みたいに、多分今年もやると思いますけれども、サンタクロースがドローンで空を飛び回るというのですか、そういうようなことも観光目的とかいろんな部分で、厳しい冬を乗り越えるというのですか、そういう楽しみもしていかなければいけないのかなというようなことを思っています。そういう点では、4番目に言われた若者たちの発想の転換というのですか、我々も含めてそうですけれども、自己変革とか、転換していくというのですか、新しいものに対してそういう形でアイデアを出したり、そして自らつくり上げていくということはとっても大切なことだと思います。もう一つは、最初のご質問もありましたように、諦めなくてもいいという環境ですか、そういうものをつくっていく必要があるということです。せっかく改正育児介護休業法、あるいは両立支援等助成金が出て、例えば男性の育児がパパ育休とかができたのですけれども、現実問題としてはなかなか役場も含めて取れていないのが現状でありますし、数の限られたパパが育休を取っているというような状況でありますけれども、これが本当に当たり前のようになっていくということが、子どもを育てるということはいろいろそれぞれ夫婦が協力して育てていくということも基本的にはありますので、その部分で村内の事業者の方にもいろんな形で、パパ育休取れますよとか、取りますかという意思確認、これ義務化されたり、いろんなことあるのですけれども、そういうところを啓蒙したり周知徹底をするということで、我々としてもその部分でやっていく必要があるのではないかというふうに思っております。総じて全体、子育てから小さなお子さんから若者を経て、そしておじいちゃん、おばあちゃん、特に産業に関わっては担い手がいっぱい残ってきて、戻ってきている中で、彼らが夢と希望を持って農業に立ち向かっていくというのですか、本当に厳しくて、国際競争があったり、いろんな部分で今みたいな状況がありますけれども、そこはやっぱり村がきちんと後押しをしてあげるというのですか、そういうこともしながら、若者対策にもしっかりかじをとって、そしてやっていくということが必要であるというふうに考えております。以上であります。

質問 3番 小谷文子

村長からるる説明と今後についての対策、大変難しいけれどもという、若者に対しての対策も考えていきますというお話を頂戴いたしました。実際にお父さんが育休を取るという点に関しましては、私もあるところでちょうどお話しした方が、企業の事業所の規模にももちろんよると思いますし、それが更別村で本当に可能なのかということも大きなハードルだとも思ってはおりますけれども、国としての決め事の中で取れるのだよという話があって、そして現実に休暇を取って夫婦で一緒に今子育てをしている方に出会ったわけなのです。そこの会社というのは100人以上、東京か大阪だったと思いますけれども、今上士幌のほうに移住をしてきて子育てをしておられるということで、会社の仲間の方からは随分と、その方が言ったお話ですけれども、では出世街道から離脱するのだねと何人にも言われて、そんな休業を取らなくても、要するに子育ては奥さんに任せてもいいのではないのかと何人かに言われたとおっしゃっておられましたけれども、自分としては今子育て、ましてや双子なのですけれども、赤ちゃんを見ている環境がすごく生きていて充実していると、その方にとっては夫婦2人でやっていることがとてもいいことに思えると。これからの人生にとても自分としても役に立つとおっしゃっておられましたけれども、ただしそれが本当にほかの方に当てはまるか、それから会社に、事業所に当てはまるか、更別に置き換えたらなかなか、産休もそうですし、それから夫婦して育休を取るということ自体がとても大変なことだと私は思ってもおります。しかしながら、さっき申しましたように、40年前と比べると随分と環境が変わってきている中で、国の方向性と、また取りたい人がいた場合には取れたらよいなと思うところもあるわけでございます。今後に向けた取組ということでありまして、日本全体といたしましては今までに何十年も、中には約50年という話もありますけれども、少子化に直面しながらも本腰を入れて議論されてこなかったという経緯は否めないところもあるかと思います。まさに日本の危機状態だと認識せざるを得ないとの見解もあるようです。ちなみに、日本の出生率は1.3%、目標の希望出生率は1.8%ということだそうでありまして、GDP、国内総生産で子育て、いわゆる出産育児保障に充てる関係予算というのは、国際比較してみましたときに日本は26番目ということでありまして、2017年には1.79%で、フランス3.6%、スウェーデンだと3.4%と大変高く、早い段階から少子化対策を打ち出していたことがこのことからも分かるのではないでしょうか。今後国においては安定的な財源として保険料、税などが考えられていくのかは今は不透明ということでありますけれども、この先に全世代型社会保障制度についての会議は持たれているようでありますので、今後に向けて子育て支援の充実のためということであります。最後に、更別村では出生数も大変、村長も話されておりましたけれども、多くなりまして、人口も今年1月には3,177人で9年ぶりの増加ということであります。人口減少は緩やかに忍び寄ってきておりますから、ありきでこれは進め、いろんなことをいかなければなりません。新聞、電子版でしょうか、更別村の人口増についてグラフ、大学の教授の方々からも分析コメントが載ってございました。農業等第1次産業からの安心、安定した生活による。子どもの人数や移住、定住では住みよい環境によって子どもを持つ希望等が出てくるのではないかと。村としては、誰もが高齢になって安心して暮らせる村の実現で生産性を上げつつ、企業が入ってくることによって人も入ってくると、そういう村としてのコメントも出ていたかと思います。デジタルに託す未来の希望という題がついていたかと思います。その中で際立っていたこと、気になったところは、出生率を上げる努力よりも若者の数を増やす努力が必要であると、村長もいろいろおっしゃっておられました。移住者も大歓迎でありますし、またそれには安定した雇用が必要で、魅力的に映るのではないかというコメントもございました。人口減少ありきで生産性を上げていくことがまさに重要ということでありました。村長に、私先ほど最後と申しましたけれども、これが本当の最後になりますけれども、私たち大人の責任といたしまして次世代に向けて一体何ができるのか、何が残せるか、そして何を伝えられるのかというのが、いつか私どもも皆この世を去ってしまう現実からは逃げられないわけでして、今やらなければいつやるのだと村長がいつも言っておられるわけですから、心の豊かさだけは忘れずに、更別村におけるこれからの若者に対する考えを最後にもう一度お聞かせいただきたいと思います。

答弁 村長

おっしゃるとおりです。そのとおりであると思います。十勝毎日新聞社の電子ジャーナルを見ました。非常に感銘を受けました。あそこまで細かい分析をしていただいている。そして、専門家の教授の方々の非常に科学的な分析と、そして取材した記者の方のそういうようなコメントとか、実際のデータに即した科学的な裏づけの基に、なぜ更別は人口が増えたのかというようなところ、課題も含めましていろいろと記述をされていました。早速、私も感動しまして、担当の記者の方にはSNSで送って、そして編集局には直接電話をして、本当にありがとうございましたと、私が気がついていなかったところもいろんな分析の中でありましたと、これは本当に単に人口を増やすということではなくて、そこにいろんな施策もあるのですけれども、今小谷議員さんおっしゃったように、若者のそういうような環境、あるいは増やすということとか、雇用環境をつくるということ、何よりも安定した農業基盤の中で更別村の中で若者たちは夢と希望を持ってできる土壌が先代から本当につくってこられたのだということです。だから、その上に立って我々がいるわけでありまして、本当に大事な問題です。次の世代にどうそれをつないでいくのか、負の遺産はなるべく残さないようにということがありますし、何回もお話出して申し訳ないですけれども、私は広尾の漁協の方とかいろんな方でちょうど台風が来て大変な目に遭っていたときに言っていたことがどうしても頭から離れません。涙ながらに話してくれた。俺はいずれ墓の下に行ってしまうけれども、そのときに俺たちの町や村がこうやって豊かにあるのはじいちゃんやばあちゃんや、漁協や農協や、役場の人や、そして地域の人が頑張ってくれたから俺たちが今住んでいるこんな豊かな村があるのだなと、俺はそれを墓の中から見たいと涙ながらに話してくれたのです。私はすごく感動しましたし、その言葉に、そのために我々行政もしっかりやらなければいけないのだということを深く痛感しました。でありますから、ちょうど今度の課長会議で言おうと思って、職員にはそのジャーナルの分析等全部読んでもらって、どういうふうに分析をされているかというようなことも、それから村の課題もちゃんと見えていますので、その部分もしっかり見据えながら、いろんな施策に使ったりしていきたいなというようなことを思っています。若者が本当に夢や希望を持って、そして人が集まってくるというか、今本当にうれしいことは、デジタルの下の推進室で、実は東京からこちらに移住してきた夫婦がいます。赤ちゃんが生まれて、赤ちゃんはちょっと実家に今はいますけれども、出産祝い持っていきました。こんなうれしいことはないのです。こっちに夫婦で来てもらって、なおかつ子育てをするのだと。仕事はと聞いたら、テレワークでできますよと、東京まですぐ行けますからねというような話も聞きました。そういうことがすごく大事で、相乗作用で人が集まってきたり、2月にはサテライトオフィスができます。5者が入る予定になっていますし、そこで若者たちが来てくれたり、あるいは今村から出ていろいろと勉強したり、いろんなことをしている子たちが帰ってきてもしっかりと受け入れて、彼らのためにしっかり雇用も確保して、そして将来本当に豊かに生活ができるように、それが我々の役目だというふうに思っていますし、そのためにはやっぱり我々だけではなくて住民の皆さんたちと手を取り合ってしっかり明日の更別村をつくっていくというところで、自分も意識変革もしなければいけませんし、我々の村は我々で守り、我々がつくっていくのだという、そしてみんながそういう相乗作用でやっていけば必ず道は開けると思っていますし、今まいた種は必ず20年後、30年後には花開きますから、それは確信もって私は思いますので、その点で議員の皆さんとも協力しながらそういう村をつくっていきたいというふうに決意を述べさせていただきたいというふうに思います。本当にありがとうございます。以上です。

質問 3番 小谷文子

ありがとうございました。これで終わらせていただきます。

出典:更別村議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる