蘭越町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月14日
並行在来線対策協議会での検討状況について
2023年12月14日、蘭越町議会の一般質問で、難波修二議員が「並行在来線対策協議会での検討状況について」質問し、町長 金秀行が答弁しました。
- 質問者
- 難波修二 議員
- 答弁者
- 町長 金秀行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 難波修二
7番です。2点、お伺いいたします。まず、1点目です。並行在来線対策協議会での検討状況について。並行在来線対策協議会では、昨年11月に策定したバス運行ルート及びダイヤ案に基づいて、バス事業者を交えた検討が進められていると承知していますが、協議された内容等は特に明らかにされておりません。最近は、バス運転手不足のため、このダイヤ案に沿った運行は困難で、利用者の少ない区間はバス以外への転換も検討するなどとの情報とともに、再び鉄路の存続を求める言説も多くあります。協議会としてのこれまでの取り組みや現在の状況認識について、御説明ください。また、地域公共交通活性化再生法の改正に伴い、鉄路の維持整備が、社会資本整備総合交付金の対象になるなど、国の姿勢も変化したとの言説も聞かれます。そこで、私達が現在検討している函館本線のような整備新幹線の並行在来線のインフラ整備についても、国の総合交付金の対象となるものなのか、協議会の見解を伺います。
答弁 町長 金秀行
難波議員の並行在来線対策協議会での検討状況についての御質問にお答えします。まず、1点目の協議会としてのこれまでの取組や現在の状況認識についての御質問でございます。本年5月28日に開催された後志ブロック会議において、バス運行ルートやダイヤの設定、拠点施設の整備などのほか、バス運行により生じた欠損に対する自治体支援の考え方が、中間報告として取りまとめられ、バス事業者に対して協力を求めていくことが確認をされたところでございます。6月以降、バス事業者とは、協議会の事務局である北海道が中心に協議を進めているところでございますが、関係するバス事業者においては、地域からの提案内容に対し、慎重かつ丁寧に検討をいただいており、現在の協議が継続している状況となっております。しかし、当初に予定されておりました10月から11月までのブロック会議の報告や、その後予定されておりました住民説明会が開催できていないという状況となっております。私といたしましても、事あるごとに、早急にブロック会議を開催し、協議の進捗状況について情報提供を行うよう、求めてきたところではございますが、今後も引き続き、北海道に対し、早期の開催を強く要請するとともに、協議の進展状況を踏まえて、必要に応じ、議会や住民の皆様にお知らせしてまいりますので、御理解をお願いしたいと思います。次に、2点目の並行在来線のインフラ整備について国の総合交付金の対象となるものか、協議会の見解を伺いたいとの御質問ですが、地域づくりの一環として、地域公共交通ネットワークの再構築に必要なインフラ整備に取り組む自治体を国が支援するために、本年度、社会資本整備総合交付金の基幹事業として、地域公共交通再構築事業が創設されたところでございます。この事業は、自治体が策定する地域公共交通計画及び立地適正計画やまちづくり・観光計画等において、中長期的に必要なネットワークに鉄道やバス路線を位置づけた場合のネットワーク形成に必要な施設整備や、車両導入などに対し、支援が受けられるものであります。当該交付金に関しては、協議会においては地域交通の確保方策として既にバス方式として確認をしており、バス運行に必要な施設整備や車両の導入に当たっては交付対象となることを、北海道より確認をしているところでございます。また、仮に並行在来線が第3セクターとして存続した場合のインフラ整備についても対象となることを確認をしておりますが、協議会においては、バス方式として確認をしておりますので、第3セクターとしての整備については、現在のところ、情報提供や意見交換、議論等は行われていない状況となっております。昨今の運転手不足など、バス事業者を取り巻く環境は大きく変化し、事業者の皆さんは大変厳しい状況に置かれているものと認識しているところではありますが、協議会においては、地域交通の確保方策をバス方式と確認していることから、その確保に向け、今後も関係者の方々と丁寧に協議・検討を行っていくことが、現在のところは重要であると考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。以上です。
議員の質問 7番 難波修二
バス事業者との協議については、事務局である道が中心となって継続中という、そういう答弁でございました。協議内容が不明な中でありますけれども、新聞報道等は非常に盛んになされております。住民の関心も高い問題ですので、やはり必要な情報は協議会を通じて、各自治体にももっと周知をされるべきではないかと、そういうふうに非常に感じております。そして、沿線自治体として、あるいは協議会として、その内容が不十分なものであれば、さらに協議を進めて、一致点が見出せるように、具体的な検討を進めていくという、そういう必要があるなというふうに思っております。私は以前から、前の質問でも尋ねましたけれども、いわゆる3セクなら3セクから、沿線協議会、沿線自治体として、業務委託というかたちで、従来型のそういう運営体制でいいのかという、そういうことを尋ねてきました。住民の足を守る在来線の代替バス事業という、そういう重要性を考えたときに、バス事業者への大胆な支援策をもっと検討すべきだというふうに思います。例え話ですけれども、運転手確保のための養成機関を設立する。あるいはその間、資格取得の間の雇用支援、それからこれはもう非常に思いつきのようで恐縮ですけれども、現在、新たな育成就労、そういう制度っていうのは活用できないものだろうかという、そういう検討とかですね、また拠点たる町へのバス事業者の職員用住宅を確保してあげるとか、それから何より根本的なバス事業者への、在来線のバス転換をするために、経営が大変行き詰まるというようなことであれば、経営支援そのものを検討していくなど、バス事業者との信頼関係を構築するために、行政側の新たな努力も欠かせないと、そういうふうに考えております。是非、協議会の中で斬新な視点で、研究検討を深めていただきたいというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。また、国の社会資本整備総合交付金についてでありますけれども、御答弁では、協議会としては、バス転換の方針であるから、具体的な検討をしていないと、そういうことでありました。新たに鉄路の維持等についても、この対象となるというふうに、国の制度が変わったということであれば、協議会として、もしもその国の交付金を活用して、鉄路を残すという場合の収支計画はどのようになるのか、内部で試算をしておくことも必要ではないかというふうに思います。私自身は、バス転換から鉄路の維持に方針転換をすべきだという、そういう考え方ではありませんけれども、内部で協議会として、もしもそういうことになればどうだろうかという、そういう試算はしておくべきだなと、そういうふうに考えております。ただ、その作る再生計画案は、最終的には国の認定を受けなければなりませんから、果たして協議会がこれまで試算をしていたように、その金額で考えますと、車両とか老朽施設の更新などに初期投資で150億円かかると、それを投じて、単年度23億円、30年間では870億ぐらいでしたかね、そういう赤字を解消するような計画を、果たして作れるのかと。多分無理だろうなというふうに思います。利用客の大幅な改善というのは、もうそれはもう難しいなというふうに思いますので、そういう鉄路を維持していくという計画を作って、国の認定を受けるということは難しいなと、そういうふうに思っております。したがいまして、この先、規定のバス転換の協議について、バス事業者との間で実現可能な計画を生み出していくことができるのか、協議会として一層の努力をしていただきたいと思いますので、改めて町長のお考えを伺いたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 金秀行
難波議員の御質問にお答えいたします。現在ですね、関係するバス事業者との協議、これは継続中だということで御答弁申し上げたんですが、報道があったようなですね、道が示した代案に沿った本数の運行は困難だという、そういう正式なバス会社からの協議会への通知とか、そういうものは来てないということは伺っているところです。バス事業者との協議、今後どのような顛末を迎えるか、現段階では、今、協議をしている最中ですので、不透明な部分があると思います。報道ではいろんな運転士が不足している、その部分の中で、今、鉄道の本数をベースとしてバス運行に変えていくということを基本として運行計画をお願いしているという状況ですので、その部分をバス会社がどのような部分で運行していくか、そこの回答は、まだ協議会で示されていない、そういう状況でございます。私としてはですね、そのところをいち早くいろんな情報を入手して、町民の方々に周知をかけなければ、これからバス運行として地域の足を確保するという部分の中で不安を持っている方がいるという部分があるので、協議会のほうには、再三、協議会を開くようにということで申し入れをしているところです。また、仮に、バス運行会社が全ての今の鉄道の部分の中で、非常に難しいとか、いろんな困難とか、そんなような部分が出てきた場合ですね、今、自治体が望んでいる、そういうような部分がない、ないというか、その難しいという部分があれば、それは次の段階で、協議会で、そうすれば次の段階どのような方法で地域の足の確保を守るんだという部分を協議していかなければならないというふうに考えてます。それで、今現在ですね、その函館線については、大きく四つの区間、ブロックにわかれております。特に、区間別検討会、これは課長級レベルで、今、検討しておりますが、本町は黒松内・倶知安間という、その区間の中でバス事業者がオブザーバーとして参加して、検討会、そういうものを開催する、その区間別検討会を開催するという、そういうことは確認をしているんですが、そこの中で、詳細についてはまだ協議がされていない状況でもあります。ですから、私どももバス会社からどのような話が出て、区間検討会の部分の中で、こういうふうに協議をして要請をしていく、そこがまだ煮詰まってない。ですから、大枠で北海道がバス事業者の方と、今、協議をしている、そういうような状況でございます。そのような中で、仮に、根本的なバス事業者への支援、先ほど、議員がおっしゃったですね、バス運転手の養成ですとか、雇用支援、こういう部分については、これから私も区間別検討会とか、そういう部分の中でバスを運行していただける、その支援策として、そういうものも検討していくべきだというのは、是非、提案していきたいなというふうに考えているところです。さらに、根本的なバス事業者への経営支援、これについては、仮に赤字が出た、今のバス事業に対しては赤字対策ということで、各市町村がその赤字部分を補填していく、そういうような国の制度に基づいた部分の中で、赤字の部分は各町村が補填している状況がありますので、これの部分については、沿線自治体においても、自治体が補填していく、この部分は必要だろうという部分は確認をされているところでございます。いずれにしても、JRに代わるバス運行については、地域の足を確保するということは大変重要であるというふうに認識しております。そして、議員がおっしゃった、社会資本整備の新たな法律のもとで、鉄道を行った、仮に3セクで行った場合、そこの収支くらいというか、どれくらいの交付金が入ってどうなるか、そのへんのところは、やはり協議会の内部でも、そういうものを出して、そして出してもやはりバスが有効なんだというような確認のためにもですね、議員がおっしゃった部分については、私なりに協議会にお話をしたいなというふうに考えております。議員からおっしゃられた収支予測で、現在、30年間でバスは71億円、3セクにした場合は865億円という、非常にそういう負担が必要だということから、バス運行というかたちで確認をしているというふうに、今、進めているところでございます。これから現実可能な運行計画、そういう部分をですね、バス事業者の話を伺った部分の中で、各ブロック別に策定をしていかなければならないというふうに考えております。ただ、地域の住民の足を守るという観点からいくと、そのバスだけに頼るんではなく、町村間の連携とか、さらには、町として独自の支援とか、そういうバスを運行、仮にできない場合の対応策、そういう部分もですね、検討していかなければならないなというふうに考えているところでございます。現状としては、今、協議会の中で、なかなかその今の回答待ちという状況と、次の段階に早く進めていきたいというのを各町村から要請が出されているという状況でございますので、御理解を願いたいと思います。以上です。
議員の質問 7番 難波修二
まだ最終的にバス事業者から回答を得てないという、そういう状況だということは理解をしました。ただ、わかりました、言うとおりにやりましょうというふうには決してならないだろうと、そういうふうに感じますので、そのためにはやっぱりバス事業者が、今、抱えてる課題に、沿線自治体がどういうふうに支援をしていくかというところに尽きると思うんですよね。だとすれば、何ができるかということを、やっぱりもっともっと探っていくというか、向こうから回答待ちの姿勢じゃなくて、我々でやれることを考えようということを追求していく必要があるなというふうに思います。先ほど、いろいろ私の勝手な想像でこういうことはどうだってことを言いましたけれども、そういうことは、やっぱり最もバス事業者が困ってることだなというふうに思うんですよね。ですから、是非、そういう、いわゆる狼意識で、バス事業者にこれをやってくれと、やれというそういう単純なその業務委託方式でない、我々としてはこういうことも用意しますよっていう、そういう中から信頼関係を作っていくという、そういうことが大事だなというふうに思いますので、是非、よろしくお願いしたいというふうに思います。それを考える上でも、いわゆる試算のバス、バス方式で71億、鉄路の維持だと865億という、それがどういうふうに、こういうふうになっていくかということは、試算をしておくべきだなと、そういうふうに思いますので、仮にいわゆる総合交付金を活用しても、それがまだまだ差が大きくあるという、そういう状況はやっぱり明らかに把握をしておく必要があるのか、そういうふうに思います。それと、もう1点ですけれども、そういうことをこれからも続けていくという上で、私は北海道の役割ということが非常に重要だというふうに感じております。北海道が函館・小樽間の在来線問題に広域自治体としてどう関わるかということは、非常に重要なことです。長万部を境に二つで今、考えておりますけれども、この長万部・小樽間、中でも現状はバラバラな各自治体の思惑っていうのはバラバラだなっていうふうに感じております。特に、蘭越・黒松内については、やっぱり個々にバス路線にかける思いというのは、ほかの町村よりも強いと思います。ですから、これからどういうかたちで蘭越町としてこれに関わっていくかということは大変重要なんですけれども、その要である対策協議会の事務局としての北海道の役割を、是非、さらに奮起を促してほしいなと、そういうふうに感じております。今後も十分な役割を果たしてもらえるように、強力に要請をしていただきたいというふうに感じてるんですけれども、町長のお考えを伺いたいと思います。よろしくお願いします
答弁 町長 金秀行
難波議員の再質問にお答えします。先ほど御答弁させていただいた、函館線については、区間別っていうことで四つのブロックに分かれてます。そのブロックの中で、今、全てバス方式とするというふうに決めたんですが、いろんな報道の部分の中で、第3セクターでやったほうがいい区間とか、そういうものが報道されてて、地域住民の方は非常にそれに不安を与えているというような感じです。ただ、協議会では、バス方式とするというふうに決まってますし、特に黒松内・倶知安間、うちのブロックの中では、黒松内・蘭越っていうのは、既存のバスが走ってない唯一のルートです。他は、沿線は何らかたちのバスが走ってます。蘭越からニセコへ行って小樽まで、そういうルートありますし、さらに、倶知安から小樽までってのは相当の本数のですね、バスが走ってますので、一番、私は重要となってくるのは、蘭越・黒松内、そして倶知安まで、この区間のですね、バス運行に関しては相当、バス事業者等を詰めて協議をしなければならないというふうに考えております。その中で、ただバス事業者に、議員がおっしゃったとおり、バス事業者にただ任すというかたちじゃなく、バス事業者の課題、そういうものも聞きながら、そしたら沿線自治体でどういうことができるのかっていうことを、やはりお互い協議をしながらですね、課題点を見つけながら、解決していくということが非常に大事ですし、このバスルートがない部分をバスを走らすという部分もあるので、これまでのJRを利用した方々の乗車人数とか、いろんなそういうものも検討しながら、バスのルート、さらには本数、これをバス事業者と協議をしていく必要があるのではないかというふうに考えてます。そういう意味で、このブロック会議の非常に区間別検討会、これは私は重要であるというふうに思ってますので、ここでいろんなバス事業者との課題を出しながら、町村の考え方、バスの事業者の考え方、そして町村のほうであれば、町村長が連携となって支援策とか、そういうものも含めて協議していければというふうに考えているところです。それと併せて、議員がおっしゃった、北海道の非常に役割という部分については、今現在、今のブロック協議会の部分の中の事務局は、北海道が担ってくれてます。私としては、この課題解決をするためには、北海道がきちっとリーダーシップをとって、課題解決にしていくというかたちが、非常に大事だなというふうに思ってますし、その部分、北海道には非常に期待をしております。そういう意味でも、ブロック会議の中では、各町村長の沿線の町村長から北海道に対して、いろいろ期待する声、さらには要請、そういうものも出しておりますので、そういうものを受けながら、北海道として、今現在、バス事業者と進めてもらってますが、いち早くですね、そういう情報も流してもらう。そして、北海道がきちっとリーダーシップをとって、この部分を解決していくんだと、そういうことが、是非、必要なんだということも、私の立場として、協議会とか、そういう部分でもお話をしていきたいなというふうに考えておりますので、御理解を願えればというふうに思ってます。以上です。
議員の質問 7番 難波修二
7番です。2点目、お尋ねをしたいと思います。来年度からのコロナワクチン接種についてでございます。報道によれば、新型コロナワクチンウイルスについて、国は来年度から65歳以上の高齢者などに限定し、公費助成で無料又は定額で受けられる定期接種に位置づける方針とのことでございます。そのうち3割程度の費用は地方交付税で措置されるようですが、町として助成の上乗せの検討などを含めて、どのように臨まれるか、現段階でのお考えを伺います。よろしくお願いします。
答弁 町長 金秀行
難波議員の来年度からのコロナワクチン接種についての御質問にお答えします。令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種については、新型コロナウイルス感染症が予防接種法上のB類疾病に位置づけられ、接種対象者には努力義務がなく、自らの意志と責任において接種を行う定期接種として実施することとされ、その接種は市町村が行うこととなります。接種対象者は、新型コロナウイルス感染症による死亡の疾病負荷の大部分が65歳以上の高齢者となっていることや、入院患者において、高齢に比べ、基礎疾患の死亡との関連性が比較的弱いことを踏まえ、65歳以上の高齢者が対象とされております。また、比較的疾病負荷の高い60歳から64歳までについても、インフルエンザワクチン接種と同様、重症化リスクを考慮し、一定の基礎疾患を有する方が対象とされております。なお、令和6年度以降は、新型コロナワクチンは他のワクチンと同様に一般流通が行われる見込みであり、定期接種の対象者以外であっても、任意接種としては接種は可能とされております。接種のタイミングについては、ワクチンの重症化予防効果が1年以上一定程度持続すること、年末年始に比較的大きな感染拡大が見られることなどから、年1回の接種を行うこととし、その時期は秋冬とすることとされております。現在、蘭越町で同じくB類疾病の定期接種である、高齢者インフルエンザは全額、高齢者肺炎球菌ワクチンは4,000円を上限とする半額助成をそれぞれ行っております。そのため、新型コロナワクチン接種についても、町民のみなさんの安心安全を守るため、多くの方が接種されるよう、個人の負担を軽減する公費助成に取り組む必要があると考えております。ただし、現時点では、ワクチンの流通価格や接種体制の移行に係る進め方など、検討に必要な情報がまだ十分に示されておりません。厚生労働省では、12月以降に接種に向けた各自治体の準備の進め方や具体的な内容、特例臨時接種の終了に伴って発生する対応等について精査した上で、自治体向け説明会を開催することとされていることから、それら示された情報、町内医療機関との協議、他自治体の動向なども踏まえ、公費助成や接種体制等についての検討を進めてまいりたいと考えております。また、公費助成の算定基礎となるワクチンの流通価格については、新たなワクチンの取り巻く状況変化などから、価格が示される時期が不透明であります。このため、令和6年度当初予算に編成することは難しいと考えております。実施に当たっては、改めて議員の皆様に御説明の上、御理解をいただき取り進めて行きたいと考えておりますので、その際はよろしくお願いをいたします。以上です。
議員の質問 7番 難波修二
ありがとうございました。新聞の記事を見て、この質問を思い立ったんですけれども、国から正式な通知はないということかもしれませんし、お答えでは公費助成に取り組みたいけれども、当初予算では難しいと、そういうお答えでございました。新年度予算にも関わるからということで、この質問をしたんですけれども、このようにちょっと考えております。B型に位置づけるということでございますので、現在、今、お答えにもあったように、インフルエンザですとか、それから肺炎球菌と同じ位置づけになるなというふうに考えておりまして、そうしますと、その町の現在のインフルエンザや肺炎球菌の助成事業と同じようにですね、無償あるいは多額の助成を期待されるという、そういう向きも多いんではないかなと、そんなふうに感じているところでございます。そこで、どのぐらいそういう財源が必要になるかということをちょっと自分なりに試算してみたんですけれども、仮にワクチン価格が1万7、8,000円、9,000円とかっていうそのぐらいの価格になるだろうという、そういう資料がありました。仮に1万7,000円だとしますと、国の3割交付金があって残りは1万2,000円という、そういうことになります。1万2,000円として、仮にその65歳以上、今、町内1,800人ぐらいじゃないかなと思うんですけれども、1,800人の7割が接種すれば、町がその全額助成ということであれば、1,500万ぐらいの財源が必要になります。半額にしても750万と、そういうことになりますので、決して少額ではないという、そういう予算が必要になるんではないかなというふうに思っておりますので、慎重な検討が必要ではないかなと、そういうふうに思います。町からの助成をいただくということは大変ありがたいんですけれども、是非、ここはですね、他町村の動向ですとか、あるいはその予算編成全体の状況を踏まえて検討すべきではないかなというふうに、私としては考えておりますので、是非、御検討いただきたいというふうに思います。そういうことで、改めて町長のお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 金秀行
難波議員の御質問にお答えします。今、答弁させていただきましたが、やはり新型コロナワクチン、B型定期予防接種に位置づけるために、町民の安全安心のためには、多くの方が接種できるという、公費助成は必要であるというふうに考えているところでございます。それと、今、予防接種の関係においては、高齢者のインフルエンザについては全額助成ですが、3,500円という、そういう単価の部分でやってますので、予算については、約1,300人ほどが受けて、430万くらいと、それと肺炎球菌は5年に1回という部分で半額助成なので、約30万くらいという、そういう予算でですね、今、行われております。今、議員からおっしゃった、その単価っていうのが、正式にはまだ国から示されておりませんので、いくらぐらいになるかという部分がありますが、私としては申し上げたとおりですね、インフルエンザとか肺炎球菌の助成と、公平性を考慮して、あまり、もうかい離があってですね、受けられないとかなかなか厳しいとか、そういうふうにならないような部分で、議会の御理解をいただきながら検討していきたいという考えです。ただ、いずれにしても、国から示されておりませんし、今の中では秋から冬にかけて接種ということが有効であるというふうにも言われておりますので、その対応については、なるべく早くですね、情報入手しながら検討をしてまいりますが、そのときによっては、また新年度に入って、補正対応とか、議会と十分協議をさせていただいた部分で検討したいというふうに考えておりますので、御理解を願いたいと思います。