みんなの議会

更別村議会 平成30年第2回定例会 2018年6月7日

登下校の防犯対策

2018年6月7日、更別村議会の一般質問で、本多芳宏議員が「登下校の防犯対策」について質問し、教育長が答弁しました。

質問者
本多芳宏 議員
答弁者
教育長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 本多芳宏

議長の許可をいただきましたので、通告に従いまして、質問させていただきます。きょうは、教育長ということでお願いをしたいと思います。初めに、荻原教育長には5月7日の臨時会におきまして再任ということで教育長の就任が決まりました。大変おめでとうございます。2期目ということで、荻原教育長の手腕を十分に発揮して、更別村の教育行政の振興、また発展にご尽力いただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。それでは、質問に入らさせていただきます。児童生徒の防犯対策の強化についてということで質問をさせていただきます。近年通学時の児童生徒を狙った犯罪が全国的に報道されております。先月も新潟県において女子児童が犯罪に巻き込まれ、帰らぬ人となり、一命を失いました。地域住民も犯人が逮捕されるまで不安な日々を送っておられました。犯人が逮捕されても女子児童は戻ることなく、大変痛ましい事件は記憶に新しいと思います。また、本村におきましてもことしの4月に不審者に声をかけられ、逃げたという事例が2度ほどあったと伺っております。悲惨な事故に巻き込まれることなく、安堵したところでございます。こんな田舎の更別におきましても、例外なくこういった事件が起こるということを認識を持たなければいけないなというふうに思っております。親御さんにとってはかけがえのない命、また村の宝である児童生徒を犯罪から守るために、防犯カメラの設置や街頭指導などの防犯対策の一層の強化をすべきと考えるところでございますが、教育長の所見を伺います。

答弁 教育長

本多議員ご質問の登下校の防犯対策についてお答え申し上げたいというふうに思います。今回の一般質問、質問の内容に記載されておりますとおり全国では通学時の児童生徒が被害に遭う痛ましい事件、事故が後を絶ちません。十勝管内においても不審者と思われる案件が恒常的に通報され、更別村においても発生している状況であります。このため、本村ではさまざまな事件、事故から子どもたちを守るために、村長部局、関係団体との協働のもと各種防犯体制を確立し、活動を続けているところでございます。初めに、児童生徒の防犯対策の取り組みといたしましては、住民が安心で安全な生活を送ることができるまちづくりを推進することを目的として設置されております更別村生活安全推進協議会において、関係機関と住民とがともに交通安全、防犯に関する生活安全運動を展開する一環として、救済を求めてきた子どもたちを一時的に保護する子ども110番の家などの防犯、啓蒙活動の実施や園児、児童、保護者に対する活動としてライトつきホイッスルなどの各種啓発資材の配付や防犯教室の実施、必要に応じた防犯巡回指導などを行っているところでございます。また、教育委員会といたしましても各学校の代表で組織する更別村生活指導連絡協議会における生活安全推進協議会の防犯巡回の協力や生徒指導などの取り組み、各学校や保護者に対する情報の迅速かつ確実な伝達の仕組みとなる学校情報メールシステムの導入、そして見守りボランティア、スクールガードによる通学路の見守りなどを行っており、各学校においても日ごろから登下校時における注意喚起、緊急避難の指導や不審者対応の訓練を行っております。通学路などにおきます児童等の安全の確保に関します北海道の指針及び推進方策では、安全確保の取り組みといたしまして学校、保護者、地域住民、警察等の関係機関、周辺施設管理者等の地域の関係者が連携して児童等の安全確保に努めることとしておりまして、本村においても本指針に基づいた取り組みを進めているところでございます。更別村における防犯意識につきましては、古くから保たれておりまして、その対応組織も早い段階から構成され、活動を続けてまいりました。このため、一部の組織につきましては活動が停滞していることもありまして、学校、保護者、地域が更別村の子どもたちをどのように育てるかという目標を共有して、力を合わせて学校の運営に取り組む仕組み、コミュニティ・スクールでの学校支援の取り組みの一つとして、登下校の見守りのあり方について検討していく必要があると考えております。また、防犯カメラの設置につきましては、事件、事故等が発生した場合の有力な捜査資料になるものと考えられますが、本村におきましてはこの事件、事故が起こらないための予防策が重要と考えることから、子どもたちの登下校における安全指導の徹底と地域で子どもたちを見守り、村全体で子どもたちの安全を確保する体制づくりに力を入れていきたいと考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 7番 本多芳宏

答弁ありがとうございます。ただいまの答弁によりますと、事故、事件が起こらないための予防策が重要と考えることから、子どもたちの指導、また地域の子どもたちを見守り、村全体で子どもたちの安全を確保する体制づくりに力を入れていきたいという答弁でございましたが、現実として子どもたちを地域で見守るということは、毎日誰かかれかが街頭に立ってやらなければいけないというふうに思うのです。そういったことがないから、ことしの4月のようなことが起きたかというふうに思うわけです。そういったことで誰がやってくれるかわかりませんけれども、これを毎日毎日やるということは本当に私は無理、困難だというふうに思っているわけです。そういったことでただいま教育長が答弁されたことについて、それでいいのかなということは1つ考えられます。また、学校情報メールシステム、これについてですけれども、これはそういったことが起きたときに父兄の方にメールで連絡が行くというシステムだというふうに思うのですが、こういったことが起きたときには防災無線があるわけですから、やっぱり村、村内中、村内といっても市街地の方だけでいいと思うのですけれども、市街地の方がみんなわかるように防災無線などを使って周知することが地域で全体で見守るという意味では効果があるのではないかなというふうに思っております。そういったことで、それについてのご答弁をいただきたいというふうに思います。

答弁 教育長

ただいまご質問いただいた部分なのですけれども、子どもたちを毎日見守るというのは確かにそれは大変なことかなというふうに思っております。それで、各学校は何かあったときに子ども110番の家を活用するということで、子どもたちにその辺の指導はしております。何かあればこの110番の家のほうに子どもたちがお世話になるということで、何とか対応していきたいなと思っております。この子ども110番の家につきましては、平成29年12月現在で登録されているご家庭が111件ということになっておりますので、この方々の力をかりて、何とか何かあったときの対応を進めていきたいなというふうに考えております。あわせて、来年度から導入されますコミュニティ・スクールなのですけれども、それは当然学校に協力して子どもたちを村全体で見守っていくというような、そういうシステムなものですから、その中でも地域として毎日は無理にしてもどういうことができるかということを検討していきたいなというふうに考えております。次の質問で、メール情報システムの関係で何かあったときに防災無線を使ってというお話だったのですけれども、全てを防災無線でということになりますとかなりまた混乱する部分もあるのかなとも思います。内容につきましては、しっかり精査して、防災無線を流さなければいけない状況についてはその辺はまた検討して対応していきたいなというふうに考えております。昨年当然村で先ほどお話ありましたとおり、子どもが不審者に会ったというお話もございました。管内でも平成29年、昨年度で29件うちの教育委員会のほうにはそういう情報が入っております。この情報をきちんと中身を見て、必要であればそういう対応もしていかなければならないのかなと考えております。以上でございます。

質問 7番 本多芳宏

わかりました。本当に何かあってからでは、子ども110番に駆け込めればいいのですけれども、そこに行く前にもう手引っ張られて車の中に入れられたらそれで終わりですから、そういうことがないように、やっぱり見守るのであれば毎日のようにというか、そのような形をつくらなければ心配は変わらないというふうに思います。それと、防犯カメラの設置のことについてですけれども、これは本当に子どものそういった防犯対策にも活用できますし、交通事故、またあるいは事件の発生といった有力な手がかりにもなると思います。また、今村で人口交流増加に向けた取り組みをいっぱいしておりますし、そういった不審者、不審者とはわかりませんけれども、そういったいろんな方が入ってくるということでもこれは有効ではないかなというふうに思います。また、高齢化も進んで認知症の徘回される方もたまにはおられると思います。そういった手がかりにも活用できるというふうに思っております。そういったことで防犯カメラで犯人が逮捕されるというケースが結構ありますので、私は防犯カメラというのは大変有効な手段かなというふうに思います。そして、ことしもあった事件というか、不審者においても結局どういう方が犯人かというのは、防犯カメラでもあれば車等を特定して、犯人になるのかどうかわかりませんけれども、そういったことを特定することもできるというふうに思いますので、私は要所、要所に防犯カメラを設置するのが一番有効かなというふうに思っておりますが、その辺について教育長のお考えをお聞かせください。

答弁 教育長

私の最初の答弁の中でもありましたけれども、何かあったときの捜査資料としては防犯カメラ非常に有効かなと思っております。ただ、ある情報によると設置費用が大体1台10万円超えるかなというぐらいの情報もあるものですから、その辺を含めて、台数ですとか設置場所も含めて、これは教育委員会に限らず村長部局とも協議していかなければ、子どもの防犯対策を超えた部分での対応ということもありますもので、その辺も含めて検討しなければならないのかなというふうに考えております。とりあえず今のところは、防犯カメラの設置については起こってからの対応ということではなくて、予防策としての子どもたちの防犯意識の向上に対して力を入れていきたいというふうで考えております。以上でございます。

質問 7番 本多芳宏

質問終わりなので、こういった事件が起こらないように常日ごろ村民として見守ることが大事だというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。質問を終わります。

出典:更別村議会 平成30年第2回定例会 2018年6月7日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる